MondeFilmさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

 冒頭の白黒の立ち替わりフォント劇も汎用性ありそう。スティーヴン、フェルディナン。話がさして面白いわけでもない、お世辞にもハンサムとは言えない、アングルも変わらない。ハリウッドから遠ざかっていく。こう>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.1

 誠実に向き合うとどうしても怒りが前に来る。眠れないので見た。ファッキンテンポが聴きたくて...けいおんの声優ライブとかもそうだけど、俳優の演奏って大変やろな。こういう練習みたいなの嫌いで吹奏楽部とか>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.1

 昔新海誠一挙放送みたいな番組で見た記憶がある。内容は覚えてないがめちゃくちゃ古めかしかったはず。実際古い作品だが、単純に技術として未成熟な部分が多かった。ただここまでやりたいことが一貫してる監督も少>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.9

 なぜかAmazonPrimeにあった。銀座、原宿。バービーボーイズ!松田聖子。BGMが少ない分印象的。85年の雰囲気。近くのコンビニは朝5:00まで閉まってるし電気つけっぱなしももったいない。暗くし>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

3.7

 カッコいい豚、憎めない悪役、恐れない子供。一般と異なる価値観。クールな話だと思ってたらコメディだった。最初から言っといてくれ...「ハレンチで怠惰な豚でいる罪」。真面目に考えなくていい。多分子供の頃>>続きを読む

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.0

マジで何も覚えていないがPart2見たんだから1も見たんだろう...

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.6

 今日まで無料だった。サイバーパンク、「ブレードランナー」。案外SFと不良ってあんまりない組み合わせかもしれない。「猿の惑星」とか、頭いい人たちの遊びって感じがする。色んなこと説明するのにバカがいると>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.6

 坂本慎太郎が声を担当している、という理由だけで見た。ゲームセンター、不良、バンド。一昔前のノリ?不良ってこんな感じのディティールか?文化系が考える不良。アニメでしか描かれない。良い。「GTO」とか「>>続きを読む

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.0

 かなり昔に見た記憶がある。後半ずっとバトルしてたけど家のテレビ向けの映画ではなかった。アクションはすごかった気がする。Part1は何も覚えてない。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

3.8

 たしかに昔見た。キョンがキョン自身に踏みつけられるシーンが印象的だった。こんな長かったっけ?結構京アニの映画を見てたっぽい。『たまこラブストーリー』、『けいおん!』『ヴァイオレットエヴァーガーデン外>>続きを読む

ポッピンQ(2016年製作の映画)

3.0

 大学の授業で一部だけ見た。冒頭数分とラストのダンスシーン。不気味の谷についての話だったが、個人的には昨今の3dモデリングよりはps2のポリゴンとかの方が不気味だった。元気ロケッツとかドラッグオンドラ>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.2

 ヴァイオレットエヴァーガイデン。すみません。外伝から見始めた。『カムイ外伝』。こういう幼児的とも言うべきか、感情のおぼつかない女性の恋愛を描くのは今日日難しい。実際外伝はその部分に焦点は当たらない。>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.5

 宅急便を待っている。冒頭の投身。『serial experiments lain』?ゆうきまさみ作品は『鉄腕バーディー』くらいしか知らない。音楽は川井憲次、監督押井守!ただ『攻殻機動隊』みたいな作品>>続きを読む

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

3.2

 口の麻酔が切れるまで。新房昭之が作ったアイマス、ラブライブみたいな。ウテナの系譜なのか?このオタク・キャラ造形悪い意味でゾクゾクしますね。幼い宝塚。原作(?)見てないのであんまり不用意なこと言えない>>続きを読む

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.7

 『東京大学のアルバート・アイラー』とか読むための事前知識?時間も短いし。blue devils.どのジャケットも写真もカッケー。ブルーノート的と言えるセンス。リード・マイルズ、フランシス・ウルフ。そ>>続きを読む

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.7

 マクロス82-99。坂本龍一。『オネアミスの翼』。SFの素養。『時をかける少女』が1983年、ラストシーンのザコエフェクトに笑ってしまったがアニメの描写はやはり時代を超えていく。とにかく映像の作り込>>続きを読む

龍の歯医者 特別版(2017年製作の映画)

2.3

 あんまり話題にならなかった日本アニメ映画への偏愛。『きみと、波にのれたら』がやばかったので...変な汗出るぜ、gender I say well made.やはり期待を裏切らない。オザケンの謎アレン>>続きを読む

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

2.0

 マジで頭おかしい作品。狂ってるのはいいんだが面白いかと言われると...幽霊化した恋人と一般的な恋愛するからその差異が浮かび上がらない。他社の視点も少ない。幽霊特有の何かみたいなものがない。普通にデー>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

 言わずと知れた作品。名のある作品を見るのは大事。何かしら発見がある。思ったより短いので時間を潰すために見た。短いのに複数の構成に分かれている。冒頭のシーンですでに綺麗。降り注ぐ視点。時々ハッとする構>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

4.3

 後半の択捉の描写が白眉。異界、SFの素養。中国のパチモンゲームみたいなおどろおどろしさと当時の3d、cgが奇跡的に噛み合っている。異常な世界に連れて行ってくれる。エキゾチックなアジアのみならずゴシッ>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.9

 割と短い。漫画版を一巻だけ読んだことがある。95年。グロテスク。p-model?今敏。『AKIRA』以来のSFと民族音楽。芸能山城組。どうも『ブレードランナー』的なこうした荒廃した都市は訪れないらし>>続きを読む

不滅の女(1963年製作の映画)

3.9

 名前だけは聞いたことあるアラン・ロブ・グリエ。何が良いって名前の語呂ですよね。に入る範囲の情報をかき集めてばかりいる。目に入ったサムネイルが印象的だったので。北野武映画のようなビジュアル。「わからな>>続きを読む

Rain Town(2011年製作の映画)

4.1

 雨の止まない街に関して個人的関心があった。ヴェネツィア化して高い方に移り住むという発想。SF的視線。『イリュージョニスト』に通ずる世界観。精華大!水嵩が増すのを分かっていても離れられない。南海トラフ>>続きを読む

フミコの告白(2009年製作の映画)

3.5

昔から存在は知ってたが観るきっかけがなかった。Youtubeで視聴。坂の多い街、長崎か?坂野大井町。2分なのでストーリーはあってないようなものだが、とにかく作り込まれたアニメーション。ゲーム的な想>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

 エモのデータベース収集のために見た。人間ノルマ。動機付けがあるとなんでも意欲的にアプローチできる。話題になってた記憶はあるので、共通項として便利?なんか腹立つので一生見ることはないと思っていたが不思>>続きを読む

フリクリ(2000年製作の映画)

4.2

 顔がディスプレイのロボットがマジで良い。俺は虚無僧的な造形が大好き。上手くできないロボットの切なさ。カンチ?箱男。とにかくthe pillowsがアツい。Last Dinasour!ベスパ、ギター、>>続きを読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.5

 大学の授業で見た。昭和ノスタルジアについて、東京タワーというモチーフ。しかし授業の命題はともかく親との死別は、物語であっても泣いてしまう。昨今は実家にも帰れない。会う機会は年々少なくなっていく。あま>>続きを読む

天使のたまご(1985年製作の映画)

4.1

 初押井守作品がこれでいいのか?細田守は結構見てるのに。80年代SF的なホラーの入り混じる様相。『エイリアン』?『AKIRA』?空恐ろしいSF。徳間書店。アニメーション。説明に不足。素晴らしい。鑑賞者>>続きを読む

ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.0

 映画館で小さい頃見たはず。シーンを一つだけ覚えている。潜在的な記憶を書き留めるための記録。何か残しているはず。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.0

 唐突に昔見たのを思い出した。赤ん坊が一番強いはず。見返そうとは特に思わない。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

 凄まじい想像力。シミュラークルの根本ともいうべきか。和風の根幹。グロテスクかつハードなジブリ。血、生首。網野善彦は一冊しか読んだことがない。仇なす右腕のネガポジ反転。諸刃の剣、言ってみれば非人概念。>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.8

 せっかく夏なので。名前だけは聞いたことがある。特に話題だったわけでもないし、森見登美彦はあんまり好きじゃないが。『夜は短し...』で一生食っていけそう。オープニングがあるタイプの映画。脚本上田誠!ヨ>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.9

 会田誠の好きな映画らしい。人間ノルマ。原題は「The Apartment」。不思議な邦題。華麗なオープニングとスタッフクレジットがあるタイプの作品。眠れない夜にうってつけだ。今ほど刺激に満ちた構成で>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.0

 子供の頃見たので中身はほとんど覚えてない。ただぐるぐる回る謎キスシーンだけはめちゃくちゃ記憶に残っている。どういう意図?シュールなギャグ。何か幼心に残る峻烈なカット、シーンを残せるのは凄まじい。魔法>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年製作の映画)

3.0

 内容は全く覚えていない。ただ自分が最後に見たポケモン映画で、昔ほど面白く感じなくなかった記憶がある。映画館から帰る途中ポケモンからの卒業を強く認識し、今でもその場面を思い出せる。不思議。自分が成熟し>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

 マーベル作品が根幹にあるのでいくらか差し引いて考えなければならない。少なくとも現実と直結して結びつけるのは避けたい。しかしその上で。いじめとは言わないまでも、障害を持つ人々に対して思いやりある言葉の>>続きを読む