パットンさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

パットン

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ガルシアの首(1974年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2021/6/29
懸賞金のかかったガルシアの首をめぐるアクションムービー。
アメリカ人がなぜそこまでガルシアの首にこだわるのかはわからないところもあるが、指示に従いガルシアの首をゲットするが最後には
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ハートビート(2016年製作の映画)

3.8

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2021/8/16
バレエダンサーを目指しニューヨークの学校に入った女性の物語。ちょっとFame風なところが好き。主人公の女性も経歴からしてバレエが素晴らしいし、美しい。
国籍無しで駅での演奏で稼ぐ、
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ヒート(1995年製作の映画)

3.4

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2021/8/28
ロバートデニーロとアルパチーノ共演で気になってた映画。
クールで賢くて狂暴なデニーロが最後に感情ゆえにミスを犯す。
ただ、あのホテルの犯行時間内にヘリで到着するという設定は無理があ
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.7

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2021/8/29
トム・クルーズとペニロペクルスのラブコメ映画かと思いきや、途中から様子が変わってしまい、おどろおどろしい内容の深い感じの深層心理映画かと思いきや、SF映画へと展開する凄まじい作品、
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しあわせはどこに(1956年製作の映画)

3.4

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2021/9/1
芦川いずみの薄幸感がものすごくいい。
昭和感と言葉の丁寧さも良い。
ただ偶然がすぎるのと仕事はどうしてるん?ってあちこちに疑問があるけど、そんな事はどうでも良くなってくる

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

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2021/9/1
以前に鑑賞したものの記憶が薄れていたが、家族が良かったというので再鑑賞。
でもやはり響かなかった。
元軍人の孤独で頑固な老人が隣に引っ越してきたアジア系の家族の娘と息子との関係のスト
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結婚相談(1965年製作の映画)

3.5

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2021/9/5
芦川いづみセレクトで鑑賞。
昭和はもはや今の時代からは理解が難しい時代になってるんだなあと。言葉もシチュエーションも当然だけど文化的なところもそうかな。でも長女の行動を中尾彬や山本陽
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

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2021/9/9
途中まで意味がほとんどわからなかった。
インタビュアーとのやり取りの後、やっと記憶のストーリーがまともに筋たてたものになった。
でも物語の本質はゲイ差別の話だったんだと最後になんとな
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しろばんば(1962年製作の映画)

3.3

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2021/9/13
井上靖を昔読んだ記憶があったのと蘆川いづみセレクトで鑑賞。
なぜ両親と離れて暮らしているのか、という前提がわからないけど、もの凄く個人的で範囲の狭いシチュエーションの話で、見終わっ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

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2021/9/13
ネットの影響で職を追いやられた元軍人が麻薬の運び屋で潤った生活を取り戻すが、縛りがだんだんきつくなるなか、別居中の奥さんの危篤だと電話で連絡を受けて運び屋をほっぽりだして駆けつける
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東京物語(1953年製作の映画)

4.2

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2021/9/13
淡々と話は進むが、途中から目が離せなくなる。
尾道から久々に東京に前途洋々と向かう老夫婦。
長女、長男、次男の未亡人、それぞれに生活があり、全面的なwelcomeではない空気が徐々
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.5

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2021/10/10
森田芳光監督ってたまたま観た数本の作品がどれもイマイチで避けてたんだけど、CATVでちょっとみてて面白そうだから通しで観ました。
しかも彼って60才ちょっとで亡くなってたんですね
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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.5

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2021/10/26
昔の映画はシンプルだし素直でいいなあ。
アメリカ映画だけどイギリスウェールズ地方の炭鉱の町の話。
炭鉱経営者に搾取されながらも楽しい生活が、だんだんと賃金カットやリストラにあって
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.4

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2021/10/1
おませな8歳の娘が実は同級生の男の子を殺していて、口封じのために使用人まで殺してた、というとんでもない話、
しかもその子には罪悪感がまったくなくて、結局お母さんの血筋という事がわか
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センセイの鞄(2003年製作の映画)

3.6

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もう何十年も前に読んだ川上弘美の原作の印象が抜群によかったこともありAmazon Primeで鑑賞。
柄本明とキョンキョンはちょっとイメージとちがったけど、まわりの配役もとてもよろしくてクスクスと笑え
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

3.7

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2019/2/20
実直で不器用な実の父親とマフィアの親玉的な父親がわりのソニー、ふたりに教えられながら成長していくc
ふたりの言うことは相反する事も多いがcの事を思ってる事は間違いない。
ウィリ
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怒り(2016年製作の映画)

4.1

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流石の吉田修一原作。
ルサンチマンとしての怒り、信じていた人に騙されていた事への怒り、愛する人を心底信じてあげられなかった自分への怒り、それぞれの怒りをストーリー展開により表現している。世の中の理不
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.2

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戦闘シーンは凄まじいものがある。
冒頭のシーンといい、終盤のシーンといい、戦争の特に地上戦の攻防は手に汗を握るし、まさに生死をかけたスリリングが必要にして十分に伝わる。
空中戦があれほどの効果があ
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

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東野圭吾的エッセンスなストーリーのコメディタッチの探偵もの。
殺し屋的稼業の香川照之、人生を諦めて首吊り自殺に失敗した堺雅人、恋人もいないのに結婚式の予定をたてた広末涼子。
銭湯で転んで記憶を失っ
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2018/10/20
黒木華の演技が光る。
松たか子の旦那は必然的に配置されただけでストーリーに参加していないし、吉岡は相変わらずの同じ演技。
原作ではなるほどと思わせるところがあったが、吉岡嫌いの自
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