ブルースカイさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

だんだん不穏な空気になってきて…
シェフの指示する時の叩く手の音に脅かされた。
食事を楽しむ映画ではない。
シェフの下で働く料理人の気持ちが理解できない。
最後の一品スモアに驚かされた。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あらすじの「ザリガニの鳴くところ」に込められた意味…?分からなかった。

これは犯人探しの物語ではないのではないか。と思ったが…
最後まで観終えて真相が分かった。

カイアは良い人との出会いによって生
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ノベンバー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

使い魔クラットのいきなりの登場が怖かった。(そのシステムについて何も知らなかったから)
死者をお迎えして家に帰る
日本のお盆みたい
でも、自分が生前残した財産がどうなっているかいちいち確認してくるとこ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

『ビバリウム』っぽい感じだったけど理解が追いつかなかった。

赤い服の人目立っていいのか?

人を洗脳して良い暮らしをさせる街を作る事にどんな意味があるのかわからなかった。

終わり方も謎が残る
アリ
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

3.7

お馴染みキアロスタミ監督映画らしい、
乾いた土地のくねくね道

テレビの取材目的で村に来たへーザード
取材目的は大きな声で言えない内容。
学校の先生には何故か漏れていたけど。

独自の風習がある葬儀を
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

魔性の女、梨花は人を見る目が有ったなと後で思う。
優子を育てる為に父親として相応しいそうな男を連れてくるから。

小さな頃、優子は「みぃたん」と呼ばれていたので最初は二つの家族の物語と勘違いした。
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

予告を観て興味を持ったけどうつらうつらしたので話はよく分からなくなった。古い映画で描かれた未来の映画。
努力が見られるけど鏡の部屋みたいだったり映された映像がチラチラして酔いそうだった。
水晶を頭に埋
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ウェンデルとワイルド(2022年製作の映画)

3.5

悪魔の育毛剤には死者を生き返らせる効果があった
遊園地の様な地獄
ストップモーションアニメのキャラクターたちは何処か可愛い。

日本と違って土葬の墓は死者を生き返らせるお話が作れる。

エンドロールの
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スーツの中は?(2012年製作の映画)

3.0

着ぐるみの中の人、優しい人なのだろうなと思った。

終始不満気に見えるお母さん…
プッツンした変人に見える。

ロウフとペート(2017年製作の映画)

3.0

主人公は紙に描かれた犬

スランプ気味の画家が描きかけのまま犬の絵をごみ箱に捨てる。犬は最後まで描いてもらいたくて悪戦苦闘。

犬の活躍で画家はスランプから抜け出せた。

足の色は何色でも良いと思った
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私の愛するお母さん(2016年製作の映画)

3.0

「私の愛するお母さん」は誰の事だろうか考えた。
アリアンが言った言葉かなと思う。
トーマスが言ったとしたら「僕の」になるはずだから。
トーマスがいい子だった。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子供取り違え+家族
子どもは親、家族に何処となく似ている。

自分の子どもは亡くなっていて、手元で可愛がって育てた子どもは血を分けた子どもではない。
本当の事を告白したジャニスは偉いと思った。

アナ
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インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今まで映画で観たサイモン・ペッグと雰囲気が違っていて分からなかった。
コメディ要素は無いし、白髪長髪で面影ない。

人間を地下で動物のように飼う
大変なものを見てしまった。

シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

3.5

フランスから日本へ向かうシュリンプスたちのトランジット地はゲイ差別の激しい街だった。

日本到着までの隙間時間も無駄にしない
行動的な性格が仇になりトラブルに巻き込まれる。
「ゲイダー」って言ったかな
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

マ・ドンソクが刑事役で
体格と刑事の仕事振りが観ていて楽しい。
けど、残酷なシーンもあった
容赦ない痛めつけは怖い。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

一作目の内容はスッカリ忘れたけど楽しめた。
お兄さんのシャーロック・ホームズ主人公の小説のお膳立てが整った感じでのしまい方もいい。

子爵テュークスベリー(ルイ・パートリッジ)にエノーラが馬車の中で容
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ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり(2021年製作の映画)

3.4

コロナ禍の巣ごもり生活中も爪痕(作品)を残す。
歌と映像、アイデアがあって頑張っていると思った。
2020年に30歳になったとの事、歳の近い人はもっと共感できるのではないかな。

完全なる報復(2009年製作の映画)

3.6

家族を犯罪によって失った男が計画的な報復をしていく。クライド(ジェラルド・バトラー)の経歴のずば抜けた才能で壮大な報復計画をこなしていく。
その仕掛けが想定外。

最後のニックの仕掛は時間的に無理があ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ・クルーニーがステキ
バリ島という設定だけどエンドクレジットでオーストラリアで撮影されたと知る。
海がキレイ。
バリ式結婚式を見れたのも貴重だったかも知れない。
ジョージ・クルーニーとジュリア
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.7

『桜桃の味』食べられなくなったら惜しい物の例えで出てくる。

自殺を手伝う人を探す中年男バディ。
金を貰えても仕事内容を聞いて皆んなが逃げ出す。

生埋めは嫌なら、毒薬でなく何故睡眠薬を飲もうとしてい
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.3

映画だからだろうけど高校生でこんなに性に関することでいじられたらたまらない。
早熟なのもいかがなものかと思う。

最近性病が流行っているらしいから注意したほうが良い。(映画と関係ないけど)

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

ほぼ実話の陰謀を映画にしているそうだが、そういう史実があったと知る人は少ないのでは。
笑えるフィクションが織り交ぜてあったからなんとか観れる。

リズってテイラー・スウィフトだって後で知った。
ヴァレ
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七人樂隊(2021年製作の映画)

-

寝たのもあって点数は付けられない

ほぼ内容不明な作品は『校長先生』『別れの夜』『深い会話』

面白かった順は『稽古』『ぼろ儲け』『道に迷う』『回帰』

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.9

前作『そして人生はつづく』で面白いと思った地震の翌日に結婚したという若夫婦の話を切り取り映画にしてくれていた。
キアロスタミ監督ありがとう。

あのシーンの撮影現場で若夫婦を演じた妻役タヘレと夫役ホセ
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

4.0

何がなんでも劇場で観るという気合も思い入れもなく時間が合っただけで観たのですが、良かったです。

ネタバレしたら面白くないので一言言うと最後泣けた。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.6

『友だちのうちはどこ?』の後に観た方がいい。

キアロスタミ監督が1990年のイラン北部大地震で被災した映画の撮影地コケルに出演した兄弟の安否確認に行った時の再現映画だから。

家がガレキと化したが生
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

役職順にタイムループ現象が起こっている事を皆んなに伝えるから時間がかかるが、
それも面白く映像化している。

謎のポーズ(ジャケットの)は鳩の印だった。

漫画の話になったら謎の眠気を催したのでネタバ
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警官の血(2022年製作の映画)

3.5

「警官の血」って題名は観終えれば、だからかと思う。
警察官の向き不向きはあると思う。

パク・ガンユン役のチョ・ジヌンさん貫禄があってピッタリだと思った。

ミンジェ役のチェ・ウシクさんはこの役には少
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.9

どうなることかとハラハラした。

友だちのノートを間違えて持ち帰ってしまったアハマッド少年がノートを返しに行かねばならない義務感から友だちの家探しをする。

困難を極める家探しと、イランの子どもは意外
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人生は二度とない(2011年製作の映画)

4.0

盛りだくさん。

スぺイン旅行が素敵!!トマト祭り、牛追いに参加する。
命がけの牛追いで無事でいられたらやりたい事を言葉で言う。

数年先まで先延ばしにしない
今、やる気になる。

日本人とのビジネス
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カメの甲羅はあばら骨(2022年製作の映画)

3.5

スクールカーストの中でもがくカメ郎。

謎の「骨讃美歌」がミッドサマー的

登場人物の体の一部が動物の身体、性格をも表現。

可笑しいのか不気味なのか、深いのか。

ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

3.7

法廷裁判の判決が出るまでのやり取り
陪審員を選ぶ所から始まるのは知らなかった
自分に有利に働きそうな人選ができる?
候補に選ばれる事が驚き。
(観終えた後の感想)

一番活躍するのが弁護士じゃない裁判
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

イギリス領事の横暴さが目にあまり、インド人を応援しながら観てしまう。

ビームとラーマの姿が似ていて混同気味。
(ハッキリ分かる服なら良いんだけど)

領事館で二人がナートゥをシンクロダンスするの良か
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

喪失から立ち直るヒントが貰えるお話だと思った。
湖山先生がいい事言ってたのだけど全部は覚えられなかった😥
自然な流れに乗っる…的な。

湖峰(江口洋介)庭師かと思ったら凄い水墨画を描くので驚いた。
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.6

謎のダンスバトルが意外と面白かった。

AIロボットのヤンが壊れ、家族の様な存在だったヤンを修理しようとする。

ヤンは再生品だったのでデータの蓄積からヤンの過去が見える。
髪型は今の方が近代的。
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

日本でもこう言う事件あったような…

ICU入院患者の不審死を解明する

病院は警察の捜査にも秘密主義、それは良かったのか悪かったのか。
こんな事許されるのか?