ブルースカイさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ジョーイ(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

温かい気持ちになる。

デートしている時のジョーイは本当に楽しそう。
しかし、ジョーイが彼女に秘密を知られたと知った後では絶望したのだろうと想像する。
(ピエロメイクではその表情は分からないけれど)
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ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

3.5

トーマスの仕事が変わっている。
記念写真の撮影…死亡した遺体と親族。

戦争やスペイン風邪で死者が多く出たにも関わらず、寒さで地面が凍り遺体が溜まる村で起きた異常現象を探る話し。

黒い影が不気味に付
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Sin Clock(2023年製作の映画)

3.5

韓国映画と勘違いして観に行く。始まって直ぐのシーンとか韓国映画な雰囲気。

日本の男性俳優の顔と名前が一致しないから
国会議員と『舞い上がれ』でネジ作っていた人だけ判別できた。

暴力の映画は怖い。
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バビロン(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

字幕が欠けている所があるという注意書きが気になった。

思っていたより理解できたかな。
予告で使われた印象に残る曲は少ししか流れなかった。
始まって直ぐの象のアレはビックリ。自分が浴びた様な気持ち悪さ
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スランバーランド(2022年製作の映画)

3.6

『LAMB/ラム』の実の父親と同じ姿をした人が出ていた。

父親を亡くし叔父さんにひきとられたニモ。
夢の中で出会ったフリップと冒険する。

人の見る夢は奇想天外なものでファンタジック。
ぬいぐるみの
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

5.0

映画が始まるのを待つ間音楽だけが流れる館内。懐かしく、気分が盛り上がる。
デザイアレスのVoyage,voyage80年代の曲。
上映が始まり、パーティの場面でこの曲が使われていた。(エンドロールでも
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アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.5

青年ミッチの任務遂行能力の成長(逸材らしい)を楽しむ。
核兵器の爆発の衝撃の凄さが目に見えて斬新に感じた。

対峙(2021年製作の映画)

4.5

少し寝不足気味だったのでつまらなかったら寝そうと思っていたが…
涙流して観てきた。

加害者と被害者の両親による対話、どうなってしまうのか興味深かった。

自分の行動が家族にどんな影響を与える事になる
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.6

ソフィーマルソーに目が釘づけ
素敵に歳をとっている。

内容をよく知らずに観に来たので少しビックリ。
安楽死について父親の希望を叶える話し。
父親のキャラクターが良かった(奥さんの親と同じ墓にはいる事
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Infiesto/インフィエスト(2023年製作の映画)

3.6

スペイン警戒事態宣言、市民の夜間外出禁止とかパンデミック会議、2020年ごろ時代設定か。

誘拐失踪事件に関わる刑事の家族もコロナに感染していたりする状況設定が変わっている。(ロックダウン○日目という
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一年の終わり(2018年製作の映画)

3.5

台湾?の春節に親族が集まり、餃子を親族が食する行事。母親が仕事で家にいる時間が少なく寂しそうにしている少女ヤンラン。

彼女、人に頼れず逞しい。

渡り熊/Migrants(2020年製作の映画)

3.0

映像から読み取らねばならない。

動物に共存は難しいと言う事か?

恋する透明人間(2020年製作の映画)

5.0

ピエールの苦肉の策が大いに笑える。

ピエールの言い訳と姿に注目。

吠えるのをやめた犬(2021年製作の映画)

3.6

人間不信の犬と少女の打ち解けていく様子が微笑ましいショートストーリー。

少女の弾くフィドルが犬の心を開いたのかな
犬の演技も上手い。

生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.1

出版社の編集者があそこまでしなくてはいけないのか疑問だった。

ペットショップの件も売る側の苦労も少しかいま見え、世の中楽な楽しい事ばかりではなく感じた。

園田は優しそうな男で莉奈の態度にむかついて
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シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

3.8

検閲によりカットされていた5分間は、どの部分だったのだろうか。
大陸、香港、台湾にまたがる愛と欲望にまみれた事件の真相。
土地再開発の様子など本当なのか大袈裟なのか。
実際にありそう。

ミステリーと
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキでリラックスして観ていられなかった。
陸の孤島ともいえる場所から自力で助かる見込みがない。
どうするのか…

あの格好では寒そう。
ハゲタカが不穏さを増した。けど、役に立つとは思いも寄
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

サンタクロースの覚醒した戦いぶりが見もの。
小さな子ども向きではない。
R15+の指定になっていますね(ホッ)

屋根から落ちた人とか…だから尖った物は嫌い。星の電飾も怖かった。
思いもよらない物が武
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.8

2023年池波正太郎先生生誕百周年を記念して制作。
ジェラールフィリップと同い年なのですね(先日ジェラールの生誕100年イベントで10本も映画を見たばかり)

片岡愛之助さんの仕掛人前の話しも『四度目
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草の響き(2021年製作の映画)

3.6

悲しい気持ちになる話だった。

スケボー青年の件が一番胸をざわつかされた。
主人公の和雄には気遣う家族や友達がいるから幸せだ。

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.7

イギリス国民の士気を高めるため戦時中にも映画制作。

空襲でいつ死ぬか分からない環境で映画の脚本を書くカトリン。

映画俳優アンブローズ役のビル・ナイに注目。落ち込んでいるカトリンを慰める優しい人。
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スクロール(2023年製作の映画)

3.5

ちょっとウトウト。
人の為に少しの時間をさく余裕があれば救える命があるのかも知れない。
仕事に追われていたらそんな事も言っていられないけれど。

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

3.8

カンフーアクションは日頃の鍛錬の賜物。
京劇が廃れ香港映画に人材は流れてきたが80年代以降、香港映画も下降線…
カンフースタントで食べて行けなくなり人材が減る。
生きる為には売血やタクシーなどで食い繋
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世界は僕らに気づかない(2022年製作の映画)

3.6

母親がフィリピン人でハーフの純悟。
今時ハーフは珍しくもなくなっているけれど少し前は周りからの扱いがこの様な感じだったかもしれない。(想像)
小学校でのお弁当のシーンとか

パートナーシップ制度とかア
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ムクドリ(2021年製作の映画)

3.4

リリーとジャックは娘の死をまだ乗り越えられずにいた。

リリーが庭で家庭菜園を始めようとすると庭を縄張りにする鳥との攻防が始まってしまった。鳥との一件がコメディだ。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.5

綾瀬はるかさんがカッコよくて好印象の作品となりました。
宮沢氷魚さん悪目立ちして見えたのはあの人の役だったからか。

蘭丸の市川染之助さんに天下布武って言わせるのも良くて、先日ファミリーヒストリーで見
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

5.0

見ていて楽しくなるし、アイリスの発言が素敵。

重ねづけされたアクセサリーも似合っていてお手本にしたい。
食事の場面はほぼ無く彼女は着道楽な人。
夫のカールも理解があって理想的な夫婦。

部屋の中も楽
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遊撃 映画監督 中島貞夫/遊撃〜「多十郎殉愛記」外伝〜(2021年製作の映画)

3.6

監督について何の知識もありませんでしたが映画業界について(特に京都やチャンバラ映画)憂いを持っているのが分かった。
高齢だから今の状態を危機的に考えるかな。
若い人でチャンバラ余り見なそうだし。

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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.7

麻薬を運んでいると知らずフランスの空港で捕まってしまった韓国人女性のソン・ジョンヨン。
その後の長引く刑務所生活。

大使館がもっと自国民の為に動いたらこんなに長引かなかったのかも。

ジョンヨンを応
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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.5

一番驚いたのは、隔離生活が長い。

突然危機が始まったので備えなしで始まった隔離生活について雑念は捨てて人間の行動や精神状態について考える映画だった。

ピンクの雲はわたあめみたいで、まるでファンタジ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

考察しがいのある映画。

仲のいい友だちコルムからの突然の絶縁宣言に戸惑うパードリックは何とか元の関係に戻りたい→コルムに大事なもの(ロバ)を殺された事が恨みになり報復を考えるようになる。

何故コル
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MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.8

14歳の少年エリスとネックボーンが出会った男マッド。
マッドは身を隠していて好いた女性ジュニパーと会うために自分を助けて欲しいと言われ訝りながらもエリス少年はマッドを助ける。

少年たちが危ないめに合
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.5

忍者好きな男性やら富士山(銭湯の絵のような)まで観れるとは…
怪獣かと思うくらい成長したカブトガニはもうカブトガニの面影もない姿。

世間のカブトガニは噛みつかないからいじめないでねのテロップが最後に
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運命の回り道/リンボー(2020年製作の映画)

3.6

スコットランドで難民申請中の外国人たちの生活
シリア人のオマールはウード奏者
同居のアフガニスタン人ファルハドとの会話や難民申請中の仲間との会話、勉強会、売店の人、現地の人たちとの会話が変わっていて深
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.3

犯罪だったり、犯罪スレスレの悪業なのに刑事罰からすり抜ける悪者に罪を償わせるために世間に知らしめる。

新聞記者が被害者から裏付けをとっていく過程がよかった。
最後はじんわり泣けた。

同時進行で視聴
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.7

オルガ(アニャテイラージョイ)が人間離れした雰囲気で良かった。

母親が思っていたのと違っていて、型通りの母親でない所も面白かった。
子どもは親の全てを知っているわけではない。