ブルースカイさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

完璧な惑星(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ショートストーリーだけど見応えある。

流れは違うけれど「月に囚われた男」を思い出した。(サムが出てくる映画の題名を探すのが大変だった。)

完璧を求めすぎるロボットと
いい加減閉鎖空間から解放された
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.8

ストレスの溜まる話しだ
実話に基づくから尚更。

事件の再現映像の様で、当時の録音を聴くと劇中のストーリーのままだった。

ふとしたきっかけからドアを開ける、開けないの意地の張り合いになった。自分の主
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伯爵(2023年製作の映画)

3.3

ダークホラーコメディ
歴史上の人物が登場する。

ピノチェトは吸血鬼となり250年も生きている。保管している心臓は何処から持ってきたのか?
心臓をミキサーにかけ野菜ジュースの様に飲んだり、ギロチンのシ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.6

ミステリー小説を読んでいるかのよう。
ヴェネツィアでもハロウィンあり。
憧れのヴェネツィア・カーニバルとはまた違う趣き。

医者の子どもが頭良すぎ。

街の空撮が良い。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.5

複雑なストーリーで良かった。
広島の路面電車、車内がレトロ。
厳島神社は修復後に撮ったのかな。

エンドクレジットでこの人見損ねた。どの場面見逃した?となったけど、クレジット後の続き映像で出てきました
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

姉弟の仲が悪い理由をハッキリ映さないので何故なのかなと考えながら観ていた。

薄っすら思ったのは…好きだから姿を見ない様に離れて暮らすようになったのかしら?

スーパーでぶつかって「久しぶりに会ったけ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大人向けアニメ。
現実か否か分からなくなったり
未麻が無意識に犯罪を起こしているのかと疑ってしまう。
(ピザの宅配を装った殺人に使った服がクローゼットから見つかった時)

マルグリット(2017年製作の映画)

3.1

切なくなる話。
秘めていた過去を打ち明ける
理解してもらえる相手だから。

ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

逃げ場のない船の上で得体の知れない何かに襲われる恐怖があった。

その正体が明らかになった時、ドラキュラというより大きな吸血コウモリだと思った。
襲ってくる相手が飛べてしまうと絶望感増す。
襲われた者
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ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

4.0

最後、少し涙滲んだ。
(ジャケットに使われたシーン)

職人なら跡継ぎを喜ぶかと思うけれど。
指揮者とか芸術家はライバルになってしまうのかな?と思いながら観た。

小澤征爾さんの映像が…音楽に詳しくな
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ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

3.5

ダリの若い頃をエズラ・ミラーが演ずる。
顔の雰囲気が違和感なく見惚れた。鑑賞後調べるとエズラミラーは問題行動で話題になっていた。

ダリは思ったより最近の人だった。(1989年没)
絵が変わっているの
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悪魔の追跡 4Kデジタル・リマスター版(1975年製作の映画)

3.8

ハラハラドキドキがずっと続いた。
出会う人皆んなが怪しく見えてどのくらい信者数いるのか考えてしまうが、実際はそんなに多くないのかもしれない。

バスにガソリン撒かれたのにスキーに行きた過ぎるのもどうか
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ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.8

殺された遺体に残されたメッセージ19が意味するもの。
殺害方法がバラエティに富んでいて驚く。

ペーターは元刑事だっただけあって目の付け所とかが違う。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.8

高い評価で気になっていた。
映画前後に町山智浩氏の解説映像付き映画鑑賞の機会を得、この映画への理解が深まった。
1940年頃のスペインの時代背景、父親、母親、姉、主人公アナが当時の国民の考え方の代表と
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狎鴎亭(アックジョン)スターダム(2022年製作の映画)

3.6

間違いなくコメディ
暴力少なめで楽しめた。
兄貴と呼ばせ
親密度が増すけど、お互いを信用し切れないテグクとジウ。

鴎の声は、分からないが
テグクの携帯の着信音、笑わせようとしている。

PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

3.8

パターン役の人時々世良公則さんに見えてしまった。
スケールが大きいアクション映画。
わざわざ走る車からヘリに人を吊り上げる事ないのに…その様な見せ場が沢山。

時折下方から風が吹きなびく髪が気になった
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.7

スカイツリーや隅田川の近くに住む母親。
昭夫の勤める会社の窓から見下ろせる東京駅など物語の景色も楽しめた。

劇中に鑑賞者の笑いが聞こえる。
声はださなかったが私は、大泉洋さんとお掃除ロボットの会話に
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⾼野⾖腐店の春(2023年製作の映画)

4.5

「たかの」と振り仮名。
「こうや豆腐」とも読めるから。
名字から店名がついているのだけど映画の題名にピッタリだと思った。
チケット買う時、前の人が「こうやとうふてんの春」と言っていたので映画が始まる前
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君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

3.8

弟役のヤラン・サルラクの賑やかさが映画の内容を明るくしている。
携帯電話の隠し場所とか子どもながら知恵を働かせて勝新太郎並み。

イランについて政治に詳しければハッキリ断言できるのだろうが、こういう事
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

観終えた感想は後味の悪いものだった。

デマを流し疑心暗鬼になった人々が殺人を正当化している。
周りに同調しないと村八分になるから一緒に行動する。強いものに媚びるのも嫌な感じだった。

鑑賞後、一人の
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.9

何かの映画で『パディントン2』が話題になっていたのでどの様な話か気になった。
パディントンはいい熊なのだけれど、運悪く事件に巻き込まれる。
刑務所に入るが所内での出来事も面白い。
赤い靴下の件は一般家
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

宇宙人の姿や動きが気に入った。
ストーリーは、監督の他作品と同様よく分からない。
ポップコーンのお陰で寝なかった。

1955年を日本の年号に変換して考えてしまう。

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.8

冷房効きすぎだけでなく寒気がした。
ホラー。
ネタバレする前に観た方がいい。

竹中直人さんどこにいた?
中島歩さんの行動には少し期待して観ている自分がいた。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.5

この映画を観たらこの間観たフランスのサメは赤ちゃんだ。
ずっと見せ場が続きウトウトする間もなかった。
お気に入りは海洋研究所所長ジウミン役のウー・ジン。ジャッキー・チェンが「僕とジェットリーの後継者」
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兎たちの暴走(2020年製作の映画)

3.8

いきなり誘拐事件から始まったので途方に暮れた。
(あらすじは、背景と登場人物の解説だけだった事に後で気づく)

何故誘拐事件が起こったのか。

今作は中国の高校生の物語。

あしたの少女(2022年製作の映画)

4.0

泣けた。

韓国の政治など教育の仕組みは知りませんが、高校生たちが可哀想になった。

一番悪いと思えるのは仕事先がブラック企業だった事だ。(最近世間で話題に上る街路樹に除草の企業を思い出した)

学校
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背徳と貴婦人(2017年製作の映画)

2.8

中国のドラマをよく見るので見てみた。
皇后とフランス人修道士=肖像画のモデルと画家
皇后のファン・ビンビンは美しいし、衣装も装身具も素敵だけど修道士は普通の人。

最後のファン・ビンビンの姿には少しシ
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きみとまた(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『あしたの少女』について調べていて見つけた映画。8/31.に上映終了なのでコチラを急遽選択したが…

一番まともな結末に落ち着いて肩透かし。

カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.0

犬語翻訳機で犬との会話と

デートの約束にうろたえるお爺さんの様子を楽しむ。

空飛ぶ家を観ていないのでお爺さんに愛着が持てなかった。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

ウェイドが良かった。

最後は泣かされた。

アニメだけど珍しく寝なかった。

ハンドボールみたいな試合でウェイドが選手を応援してウェーブになる所が好き。
スポンジに閉じ込められた話しも面白かった。
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僕の人生に追いつくとき(2022年製作の映画)

3.4

この映画はコメディの分類だったのか…

主人公にしてみれば笑えない内容。
まだ人生の終盤になる前に気づけてよかったね。

大切な事に。

シェアハウス(2022年製作の映画)

3.0

あらすじを読んでから観たのでセリフがなくても理解できた。
読まないで観たらどうだったかな。

幽霊になっても居着くのか。

スキン・アンド・ボーン(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

悪夢は夢ではなくて、
特徴のある瞳を見て背筋がゾクっとした。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

今まで見た事ない不気味さ漂う。
不気味という言葉は便利で最近多用傾向。

ストップモーションアニメに登場する無邪気な(と表現されている)絵と張り子の人形が独特。
鑑賞客に子どもがいて心配になった(子ど
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シャーク・ド・フランス(2022年製作の映画)

3.4

ホラー要素はなかったと思う。
アレは笑わせようとしている。って言うアレは砂浜に打ち上げられたサメ被害者の一部。

今日は高校野球決勝…地元神奈川代表の活躍を見るため家路を急ぐ💨

メーヌ・オセアン 4Kレストア(1985年製作の映画)

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少しウトウト。
いきなり裁判所のシーンになっていた。
座り心地の悪い椅子だと思いながら観ているうちにまたウトウト。
あらすじを読んでいたので、なんとなく物語は分かっていたので最後は面白く思った。

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