はちみつ小町さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.8

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突然ですが、フィギュアスケートが好きです。この映画は何度も男子のプログラムに使用されて来たので、興味を持っていました(笑)

ストーリーを聞いた時、「将軍まで務めた人が奴隷になる⁉」と思ったけれど、当
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

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ルビーが自分の人生を選べて良かった。それも、家族の同意を得た上で。
あのお母さんがもっとごねるかと思ったけれど「案ずるより産むが易し」だった。

自分の家族はろうで変わっていて、人前で上手く歌えないル
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

4.5

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よくこんな豪華なメンバーを揃えられたなという印象。

ちょこっとしか出番がない人でも(高畑淳子さんとか柳葉敏郎さんとか)がきっちり役になりきって演じているので、作品全体にダレが生じない。

梅安は「悪
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

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触れ込み通り”新しい信長”像だった。(どう仕事をしたら良いのか分からなかった新人時代を思い出した)自分がどう振舞えば良いのか分からない信長と当時の女性とは思えない程自由で野心に燃えるお濃。

物語の序
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

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凄く素敵な運命的な作品だった。ラストの「君の名は」と問い掛けるシーンはじーんとした。運命レベルになると出会えるのは1人きり。

作品の途中でお互いに日記を付けて報告し合っているシーンが好きだったなあ。
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.6

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ゲイの男の子が主人公だけれど、青春の1ページの映画。

サイモンがブルーに恋しているのも恋して行くのも分からなかった(;'∀')ただ同じ悩みを持つ者同士の交流だと思っていたから、最後の告白はビックリし
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ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.1

ルパンシリーズが好きなので鑑賞。

ルパンならではの荒唐無稽ぶりは楽しめたものの、途中でストーリーが読めてしまったので減点。

マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

3.2

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麻薬カルテルの話なんだけれど、私には「恋は身を滅ぼす」という感じがした。イザベラはボスの女でお金周りを取り仕切っているのが、幸せだったと思うから。でも、ソニーが「本気」って言っていた以上にイザベラが惚>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.6

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1990年製作の映画。とにかく、ギズモがかわいい。

現在の知識を持って見ると、ツッコミ所がたくさんある。ラストの電気攻撃何てその最たるものだよね。その他にも、グレムリンが窓から飛び立つ時の窓ガラスが
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.3

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とある家族の話。

映画だとストーリーが完璧に上手く行ってることもあるけど、この作品の場合はちょっと”外して”来ているので、家族の話としてリアルだった。例えば、レイザーは両親からクレイという友人との交
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.1

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車から20mという枷で上手く反撃した作品だと思う。

ヴァレンティーナのキャラが余り好きになれなかったけれど、フランクの好みには合ったみたい。理路整然としている男には無秩序型で甘やかされたお嬢様が良い
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.3

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今回は”ワケあり”の品ではなく、可愛い男の子のドライバーをしているフランク。男の子が可愛いせいか、フランクまで可愛く見える(笑)

でも、麻薬カルテルが絡んで来て、大混乱に。「解毒剤を体に入れて持ち運
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

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ニーアム・リーソンが好きなので鑑賞。いつもは娘の為に戦うパパの印象が強いけれど、今回は恋人との人生の為に戦っていた。

銀行強盗のお金を盗む計画を立てるのを見て、(時々、ドラマなどでネタにされているけ
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.3

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物語の中でアグネスがまだ14歳であることに驚かされる。劣悪な環境で妹達を守りながら育ったからなのだろうけれど、精神的に早熟過ぎる。その反動はレイプという最悪の形で起こった。でも、彼女にとって最悪なのは>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.6

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尊厳死に関する映画。

主人公・ウィルは聡明だしポジティブで行動力もある。おまけにイケメン。誕生日ムービーにもあったけれど、「007(≒色男)と呼ばれても良い男」その魅力は雑誌でも取り上げられたらしく
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

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色褪せる事のない不朽の名作。

私が好きなのはラストシーン。ジャックと話した通り馬に跨ったり、飛行機の運転に挑戦したりした写真が映し出されるシーン。ジャック・ドーソンは確かに存在した。そして、ローズの
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.7

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原題が“DARK PLACES”という複数形なのが、この作品のポイントだと思う。事件の記憶も事件から1人生き残ったリビーの部屋も“DARK PLACE”だから。事件そのものも凄惨で、ぞっとする。

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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.2

ジェイソン・ステイサムが若い(笑)

人気シリーズ第1弾。この後、あれ程シリーズが生まれるなんて想像してなかっただろうな。

いつもいるステディな彼女が居なくて残念。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.3

”gifted”と呼ばれる子ども達が普通の子どもとどう違うのか分かって面白かった。彼らの関心領域は人類の文明の進化とでも呼べば良いのか、兎に角日常には不要の場所にある。

私は、彼ら彼女らが、ありのま
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.1

エンドロールが終わった後、サマイの人生が変わって行く。その変わる理由を描いた作品だったけれど、私は変わり続けるサマイの人生の映画だと思って行ったので、完全に肩透かしを食らった。

作品中何度も出てくる
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.2

とても可愛らしい物語です。少し理想が過ぎるのですが、それを補う程絵が可愛い。キャラクターも可愛い。トルコなどイスラム圏の建物や衣装は見ていて楽しかったです。

個人的には、どう話し合いを付けて行くのか
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.7

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やっと見に行けた。。

予告編でも使われているセリフ「自然に生きるっていう事が美しいって事なのかも」という主軸からブレずに物語は進んで行った。彼氏に「別れる」って言われたら東京帰ろうとするズブ子も自然
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.4

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原題を直訳すると「死人に口なし」なんだけれど、そこを『最後の海賊』と訳し二重に意味を持たせている。ジャック・スパロウの様な自由な海賊は(映画の時代背景を考えても)最後だろうし、呪われた海賊はスペイン艦>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.6

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ウィルとエリザベスがいなくなったけれど、アンジェリカという新キャラもあり特に寂しくなかった(笑)

相手の寿命を手にすることが出来る生命の泉。前作のラストで目指すとバルボッサが要っていたから、どんな設
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.7

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3部作、ラスト!!

ジャックが「永遠に海を旅する」と言い出した時に、ラストの方向性が見えてしまって、残念。

ウィルとエリザべスの結婚シーンには感動した。1作目では守られていたお嬢様と彼女に焦がれる
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.7

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イタリア、ドイツと来たらナチス絡みだと思ってみていたら、やっぱりそうだった。意外だったのは、ドイツが法律でSSを守っていたこと、コリーニ事件までそれを誰も知らなかったこと。

主人公・カスパーの弁護士
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

3.0

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ルパンがケガするなんて、珍しいと思いながら鑑賞。今回は、キャッツに助けられたシーンもあったよね。

自由に生きている様で義理は大切にしているんだなあと新たな一面の発見も。

キャッツをこっそり守ったル
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

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90年代を代表する名サスペンスという事で期待を込めて鑑賞。

しかし、ケビン・スペイシーの名演が有名過ぎて途中でカイザーの正体が分かってしまった(苦笑)でも、ケビンと同様にヴァーヴァルの演技力も凄いよ
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.0

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昨年末から見たくて、チャンスがなくてやっと鑑賞。見応えは十分にアリ。

1番印象に残ったのは2人のラストシーン。淡々と死者の名前を読み上げる男とドイツ人だとバレて恐らく罰を受ける男。これを製作したのが
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

4.0

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堤真一の演技が兎に角凄い。「この作品をきっかけに一気に知名度を上げた」というのも納得。兎に角凄い。

作品は木々や雑草、雨、窓などの遮蔽物を多用する事によって、物語全体に閉塞感が生まれていた。暗転が多
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

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久々に展開が読めない映画を見た。脚本の構成も時間軸が翻訳を行う屋敷と刑務所で分けられており、エリックの怒りに引きずられる。

「文学の精神を尊び、その世界観を理解する教養ある作品に仕上げるか」「売れる
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.2

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ギャングの興亡を描いた物語。
「アイルランド系はマフィアの幹部になれない」みたいな小ネタが新鮮。

トミーが幹部になった時、能力も年齢も上のジミーが我が事の様に喜んで「4度も電話を掛けた」というセリフ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.6

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キャプテン・ジャック・スパロウは、果たしてクラーケンから生還出来るのか⁉乞うご期待。みたいな終わり方でちょっと不完全燃焼。心臓の行方も気になるー。

落ちぶれてしまったノンリントンさんにも人生をやり直
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.4

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アランが遂に大人になる。
考えてみれば、今までの騒動ってアランが考えなしにドラッグを盛るかチヨウと絡むかのどちらかだった。キャシーとの出会いで、それらを卒業出来たのは、お父さんも本望だろう。
もっと言
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.4

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前回に引き続き、今回もアランが薬を持ったことによる大騒動。個人的には、タトゥーが笑えた。
スチュの結婚式の為にここまで走り回って友人(ウルフ・パック)でいるのも大変だなあ。
個人的には、切断された指が
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.6

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ツイッターで見かけて再度鑑賞。(1度目は爆笑出来たのに)
この映画でバチェラーパーティーというものを知った。友人との悪ふざけだけど、ダグには必要なさそう(笑)
フィルが騒ぎたいだけなんじゃないの⁉(笑
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