煙草と甘いコーヒーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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トップガン(1986年製作の映画)

3.2

マーベリックを見る前に予習として鑑賞。

この作品が、36年前、ということに驚くのと、トムクルーズが若すぎるということにも衝撃を受けたのと、子供の頃に何度か見ていたはずでサントラも持っていたのだが、大
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

DUNE砂の惑星を見続けるのが苦痛になってきたので、気楽に楽しめそうだった本作を見ることに。

設定の妙が際立つ作品。

空港から出ない、出られない、というイジらしさがたまらないのと、言葉が通じない、
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レインメーカー(1997年製作の映画)

2.8

Netflixのマイリストに入れていたらしく、見てみることに。

所々説明が端折られていて、よく分からないまま話が進み、遅れてされる説明でその都度理解が追いつき、、、というような感じで見ていた。

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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

タイトルに聞き覚えがあるのと、サムネイルにジョージクルーニーの顔があったので試聴することに。最近、見ていない古い映画が見てみたくなることが多々あるが、精神的な疲れと、老いの影響だろう、、、

昔ながら
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

マイレージマイライフに続き、懐かしそうな映画が見たいという精神状態が続いていたので見ることに。

見た記憶が曖昧だったが、フレンチトーストを作るくだりで見たのが3回目であることに気づく。2回目を見たと
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

2.5

これまでの反省も兼ね、見過ごしてきた旧作の鑑賞。

クレイマークレイマーに続いて、子役の演技が素晴らしいが、クレイマークレイマーのような奇跡的な演技ではなく、演じ切った演技であった。

いい映画然とし
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

台詞から2001年のインドの田舎が舞台であることを知る。

2022年の日本から見れば狂信的にしか思えない、風習、しきたり、タブー。

そんな常識にまみれている人々の中で異を唱えることの恐ろしさ。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

日本のことがどう見えているのかが、良くも悪くもわかったというか、、、

ここまでコケにされると、爆笑ならぬ、爆苦笑の連続だった。

日本を見つめ直す意味も込めて2のところをこのスコアに。

ミス・シェパードをお手本に(2015年製作の映画)

3.7

ミス・シェパード役のマギー・スミスがタマラナイ!

ややうちのオカンにも似た厄介な性格の人物ならではのムカつかせっぷりは、演技を通り越して、憑依してるとしか思えないほど。樹木希林でもここまでは出来なか
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

9.11

当時、大学生だった私はテレビに映るその光景を呑み込むことができる素地がなく、ただただ混乱するばかりだった。

主人公はアスペルガー症候群の少年。彼の心理もいまいち理解しきれず、感情移入がで
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

中盤まではアラがここかしこと多く、ツッコミどころが多かったが、旅の途中から同じ作品と思えないほど、グッとくるシーンの連続。終盤だけなら堂々の4点代。

ラスト、タイトル出した後のカットたちも余計。
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.5

最後のシーンは、急にギアがローに入ってしまったみたいに、やや唐突な感があったが、その迫り来る恐怖は相当にリアルで見応えがあった。

見終えて思うのは、何というか展開が淡白だったというか、シーン毎にやや
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

4.7

シェフに似た雰囲気があり、大好きな類の作品。

内容もさる事ながら、荒く適当な感じに見える繋ぎも、良い。ということでハイスコアに。

小さな子供は生活していくには弱すぎる。
生活費を稼ぐことも、社会的
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.8

演技なのか素なのか、、、

わからないほどの名演技

顔がニヤけてしまうシーン
笑顔が溢れてしまうシーン
行かないでーと心の中で念じてしまうシーン

これら好物なシーンが目白押しで、登場人物たちを好き
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.5

シングルマザーの母親と一緒に巻き込まれた交通事故で、母を失った少女が幸せになるためには、、、

仕事一筋で生き抜いている女性の人生に割り込んできた、孤児と化した姪の扶養。

極めて相性の悪い食材同士が
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.0

何がそんなにいいのかがわからない

何で受賞したのかがわからない

受賞理由が書いてあるサイトを見なければ、、、

何を評して賞を与えたのだろう、、、

納得のいく評価理由に出会えずにいる

空白(2021年製作の映画)

2.5

ドラマとしての流れがぎこちなく感じた。

シーンごとにぶつ切れ感が所々出てしまっていて、取ってつけたようなシーンが散見された。

古田新太の熱演は圧倒される部分が多かったのと、藤原季節の演技の良さで、
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

水俣で起きていたことを全然詳しく知らなかった。

水俣に限らず、「えっ、そんなことも知らないの!?」という恥ずかしいことだらけで生きてきてしまっている自分の情けなさを反省させられた。

あとは「変えら
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

1.5

なんだろう、いろんなシーンで、大切なはずのヒリヒリするような剥き出しの感情が抜け落ちてしまっている気がする。描きどころ満載なのに、作り手たちの興味はそこには向けられていなかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

これまでに刺激されたことのない涙腺をゴリゴリ押されて、涙を堪え切れなかった。この種の涙は初めて流したかもしれない。

坂元裕二 恐るべし

パドルトン(2019年製作の映画)

4.5

オッサンをこんなにも愛おしく描けるとは、、、

この二人を超えられる「親友」同士の人たちは、世界中でどのくらいいるだろうか。

幸せの必須要素とされる、恋人、家族、子供、という存在は、「親友」との間に
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