もじゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

4.0

親子?とも噂された2人の共演。

定年を迎えるCIA局員が弟子を救うために暗躍する。
構成が良いし、CIAの内部で諜報活動してバレずに作戦を動かすところに面白さがある。2人は本当によく似ていて、役者と
>>続きを読む

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

3.0

漫画のようなスタイル健在。

アンジーのハマり役アクション第2段。パンドラの箱を追う。
あまり考える必要のない爽快アクション。スカジャン姿で万里の長城ツーリング、兵馬俑で格闘。この辺りから米映画界の中
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

奥さんの顔は最初から怖い。

冬山ホテルで缶詰な作家家族の恐怖体験するホラー。スタンリー・キューブリック監督、スティーブン・キング原作。
家庭の崩壊をホラーで表現したのか。逃げ場がない共通点。
映像技
>>続きを読む

スピード2(1997年製作の映画)

3.0

その頃、キアヌはディアボロスの撮影をしていた。

大ヒットに続いた2作目。いや続いてない。主役が交代したからね。魅力は半減。今度は船。敵のウィレム・デフォーはケビン・ベーコンに匹敵する悪人顔。パニック
>>続きを読む

シービスケット(2003年製作の映画)

3.5

馬によって皆が救われた。

大恐慌時代、実在の小柄な競走馬のお話。
馬と馬主、厩舎、騎手の絆の物語。名前がシービスケットなんてかわいらしい。相手はウォーアドミラルとかなのに。トビー・マグワイアはスパイ
>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

シーザーの表情に鳥肌。

チンパンジーがお薬で人間並みの知能になって大脱走。後の猿の惑星に繋がるエピソードゼロ。
着ぐるみじゃ出来なかったことをCGでやり遂げた。物語の作りはとても素直。視点としては猿
>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.0

月の話出てくるの今更なの?

日本のおもちゃから始まったトランスフォーマーシリーズ3作目。CGモデル資産を使い倒す。新彼女がホットなのはいいけど途中参加でしゃしゃり過ぎ。センチネル好きになれないし…
>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

4.0

恋する相手も似通ってしまうのか。

老いない体になってしまった女性のお話。ブレイク・ライブリーにふさわしい役柄。家族も犬も歳をとって自分だけが置いていかれる。
デートがロマンティック。歴史クイズのシー
>>続きを読む

ジャッジ・ドレッド(2012年製作の映画)

3.0

スタローンと違ってヘルメットを取らないぜ。

未来。陪審で判事で執行者であるジャッジの1人、ドレッドの麻薬組織と戦うある1日。
バットマンのような低い声。寡黙でタフな様子も似ている。ソリッドで骨太な内
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

モテたときのためにパンツはちゃんとした奴を。

独身で32歳な主人公が2人の男で揺れるラブコメ。最新作を見るためにおさらい。
小説が原作って事でモノローグを多用。日記だし。レニーはそれほどキレイな女優
>>続きを読む

モールス(2010年製作の映画)

4.0

なんと美しいホラーラブストーリー。

町では謎の殺人や失踪事件が起きる中、いじめられっ子が同じく孤独そうな女の子に惹かれる話。切ない。
子役2人でほぼ全編クォリティ保っているのが素晴らしい。自動車事故
>>続きを読む

カットバンク(2014年製作の映画)

2.0

画質が良いだけに安っぽさが目につく。

アメリカの田舎町で狂言殺人で儲ける予定がヤベー奴を動かしてしまう話。
スリラーなんだろうけど、特に光るものを見つけられなかった。予算も高くないだろうけど、それ以
>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

4.0

タフと繊細のいいとこ取りキアヌ。

爆弾魔と警察の対決。バスの速度を80km/h以下に落とすと爆発してしまう。緊迫感に全振りの映画。
エレベーター→バス→地下鉄と移り変わる場面で退屈しないし犯人のゲス
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

作り手は頭おかしいとしか言いようが無い。

無人島から多機能な死体で脱出して、死体とデート、教育しながら人里を目指す。自分の要約力ではこれが限界だ。
死体が主人公に関する何かの暗喩だろうと考えながら見
>>続きを読む

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.0

セリカで無茶し過ぎ。ブリザードブリザード。

バブル時代を象徴するトレンディ(笑)映画。スキーをやらねば人にあらず、ぐらいまで流行を作った作品。らしい。スキーのシーンなんかは確かにかっこいいけれど、ど
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ポールを憎め。メアリーじゃないぞ。

QUEENをフロントマンのフレディ・マーキュリー中心に描いた伝記的作品。
ラストのウェンブリーのライブ曲になぞらえたドラマを組み立てたのが見事。バンドを良く知るフ
>>続きを読む

HICK ルリ13歳の旅(2011年製作の映画)

3.5

ルリはアメリカじゃ変な名前。

家出ローティーンのロードムービー。
クロエ・グレース・モレッツを見るための映画。エディ・レッドメインはエディ役。
さすがアメリカの景色は広大。旅で場所と人間関係が変わっ
>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.5

スコットは役立たず。

人気コミック映画化第二弾。
ウルヴァリンの過去に迫ったり、ミュータントを敵視する因縁の相手と対決する。
映像は1作目より進歩が見られる。女性キャラがちょっとオシャレに。共闘する
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.5

ハルベリーの白目が見れるのはこのシリーズだけ。

アメリカの人気コミックの映画化シリーズ1作目。
ヒーロー物としては地味だがシリアス路線はこの作品で手応えを掴んだか。多数のキャラの紹介やミュータントが
>>続きを読む

バトルランナー(1987年製作の映画)

3.5

シュワルツェネッガーが負けるわけがない。

犯罪者がハンターから逃げ切ったら自由という未来のテレビショー。
マッチョなシュワルツェネッガーがハンター達を次々倒し、粋なセリフでキメる。フェイク映像なんか
>>続きを読む

パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.0

なかなか変身しないな…

かつて輸出された戦隊もの。すっかりアメリカに馴染んだ。人種も多様なので背景の違う仲間という設定は日本より意義深い気はする。
作品はアクションとCG予算を惜しまず質が高い。ただ
>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

ゴーンガールを失敗したかのような。

元夫の現家庭に執着するアル中美女が別の美女の失踪事件に巻き込まれるサスペンス。
主要3人がとにかく美人なのでそれだけで価値あり。エミリー・ブラントの不安定なメンタ
>>続きを読む

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009年製作の映画)

4.0

えっ?その格好で法廷に?

ドラゴンタトゥーの女から続くミレニアムシリーズ3作目。リスベットの物語に決着がつく。
裁判は緊迫感があり、相手方とリスベットの表情が見もの。前作から今作の前半まで、リスベッ
>>続きを読む

ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

3.5

離れていても、心は1つ。

ドラゴンタトゥーの女に続く第2弾。
今回はリスベットが容疑者になったり、過去を掘り下げる内容。原作物だからストーリーにはあれこれ言わない。映画の作りについて、2人が別々に行
>>続きを読む

キャリー(2013年製作の映画)

3.5

やべー奴がやべー娘を育てて皆で追い詰めた。
いじめられっ子が超能力で大暴れするスティーブン・キング原作のリメイク版。
色々な教訓がある。イジメは報いを受けるし、禁欲的に過ぎる教育は子を暴発させる。
>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.0

エマ・ストーンの服がかわいい。

生きる力を無くした哲学教授が殺人を計画することで活力を取り戻す話。ウディ・アレン作品。
ホアキン・フェニックスが変わり果てた中年太りに…
なかなかとらえどころが難しい
>>続きを読む

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.0

お前がナレーターだったのか…

クリスマスにグダグダな家族が最後にはいい感じになるお祭り的作品。
アマンダ・セイフライド目当てで視聴。
嫌悪感を煽ってくる前半。万引きおばさんだったり傲慢な娘だったり。
>>続きを読む

7つめの大陸(2018年製作の映画)

2.5

プラゴミ問題に警鐘を…?
いなくなった友人の元カノを探して探偵のようなことをする話。
真相の解説をもう少しわかり易く、映像でやって欲しかった。難解というよりは練り足りないような。

私たちの愛は誰にも負けない(2018年製作の映画)

3.5

可愛らしい2人の世界は純粋だ。
離れたくないから引っ越しに抵抗したい子供の話。
子供達の世界はとても狭く、それが全てだから全力で取り組む。出てくる言葉が純粋で美しい。

シカゴ(2002年製作の映画)

4.5

公開当時、もしかしてミュージカルは凄く楽しいんじゃないかと思わせた。

ブロードウェイの有名演目の映画化。
賞も取ったことで以降この手の作品が増えたが、これはかなり舞台寄りな作りか。ミュージカルに縁が
>>続きを読む

ダイヤルM(1998年製作の映画)

3.0

グウィネス・パルトロウ26歳!

妻の不倫相手と共謀して夫が妻を殺そうと企むヒッチコック作品のリメイク。
ショートな髪のグウィネスはかわいい。ヴィゴ・モーテンセンはこのとき既に40歳。作品的には夫目線
>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

ジャケット脱いだらすげー服だった衝撃。

80年代、プロダンサーを目指す少女の王道的サクセスストーリー。
音楽とダンスだけでシーンを作る先駆けだったか。主人公以外にもフィギュアスケートやストリートダン
>>続きを読む

ノース・ウォリアーズ 魔境の戦い(2014年製作の映画)

2.5

歴史物でファンタジー風味。
追われるバイキング達のお話らしい。
撮影ロケーションは素晴らしい。衣装なんかはしっかりしてる。ワイルドイケメンちらほら。
中世前記の剣の時代をドラマっぽいクオリティで撮った
>>続きを読む

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

3.0

何だこの日本版タイトルは。
惨劇の家の隣に引越してきたところから始まるサスペンス。
登場時から只者ではないオーラを発揮するジェニファー・ローレンス。さすが後のオスカー女優。ちょいちょい真上や下からのシ
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

全てのヒーローを超えたかもしれない。海の男はうっかりさんだが素直な奴だ。
DCユニバース作品。
駆け足で詰め込んだ感じはあるけれど、解りやすい編集と脚本でテンポがいい。CGと実写交えたカメラワークは引
>>続きを読む

アロハ(2015年製作の映画)

3.0

白人にハワイ旅行に来て欲しいプロモーションだろうか…
軍をやめた男がスピリチュアルな土地で元カノや年下の娘といい感じになる話。
ブラッドリー・クーパー、エマ・ストーンなど人気俳優が出てているのが見所か
>>続きを読む