結果的にマーク・ラファロのハルク(『アベンジャーズ』)は最高だったけど、エドワード・ノートン版もやっぱいい。ヒロインがリブ・タイラーだし、敵がティム・ロスだし!
1作に、ハルクで出来そうなこと全部詰>>続きを読む
何故か刺さった映画。基本的にこういう映画は好みからは遠いはずだけど、レトロSF映画な雰囲気とか、全体的なビジュアルとか、諸々が組み合わさって自分の中でケミストリーが起きた感じかもしれない。まぁ、背景と>>続きを読む
見た目に反して、結構なディストピアSF。最初観た時は、人間の退化具合が『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』っぽいなと思った。ピクサーの「無機物を可愛く描く」チカラが遺憾なく発揮されていて、人間よりも活>>続きを読む
トンでもアクション映画。原作も読んでるけど、ある意味真逆にしてしまっているのがなんとも。ヴィラン・スーツは着てほしかったなぁ。
暴力シーンをかなりキッチリ写していて、なかなかエグい。ハーヴェイ・ミルク本人は志半ばで殺されてしまったわけだけど、「殉教者」になったことで、ある意味マイノリティの地位向上運動を死後も支え続けたとも言え>>続きを読む
嘘みたいな本当の話。
脳溢血が原因で全身麻痺になった男が、まばたきだけで書いた自伝が原作。意識や記憶はハッキリしているのに、左眼の瞼だけしか動かせない状態を、旧式の潜水服に閉じ込められたまま海を漂っ>>続きを読む
ダンカン・ジョーンズに外れ無し!今のところ、100%を叩き出してる(当社比)。
ループものとしての王道的な面白さをしっかり押さえつつ、文字通り「その先」へ行ってみせる映画。
ミシェル・モンハナの顔>>続きを読む
予算が映画の面白さを決めるわけではないけど、でもよくぞここまでの低予算でこのクオリティを実現した!ということを思うことはよくあって、この映画はその最たる例と言ってもよいだろう。
往年のSF映画の雰囲>>続きを読む
ウィル・フェレル、ジョン・C・ライリー、サシャ・バロン・コーエンが共演してる映画って、もうそれだけでかなりパない。
ナスカーなんて、日本にいるとファンでもない限りよーわからんよなぁ。ガイアメモリかな>>続きを読む
いやもう、ホント最高!もっと早く観に行っておけばよかったなぁ。
自伝映画であり、どん底まで落ちた男が再起を図る映画であり、父と子が徐々に心を通わせていく映画であり、ロードムービーでもあり、音楽が最高>>続きを読む
ザ・空中分解映画。元の舞台からこうなのだろうか。非常に気になるところ。
おとぎばなし版アベンジャーズなんだけど、これ観ると逆に『アベンジャーズ』が如何によく纏まっていたのか、ということがよくわかる…>>続きを読む
ドラマチック!あのアラン・チューリングが、歴史の裏であんな仕事に従事していたとは!J・L・オースティンも情報将校として従軍してたみたいだし、当時はイギリス国民総出で、って感じだったんだな、本当に。>>続きを読む
これはアカンやつ。新ドラ映画版の中でもワーストだろう。新ドラの映画が全部ダメだったわけじゃないけど、これはなぁ。
旧ドラ頃から映画版のシナリオには破綻もちょいちょいあったけど、SF(すこし不思議)精>>続きを読む
映画的な映画。ホドロフスキーとかリンチとか、レフン(の『オンリー・ゴッド』)とか、そういう人々の作品に近い感じ。パッと見わからないけど、実はストレートに描いてますよ系。
主人公が終始苦しそうで咳して>>続きを読む
『スクリーム』のスチュアートがシャギーというね。観る順番によっては笑えなくなったりするのかな。
まぁ、確かに全体としてはラズベリーな仕上がりだけど、ある意味かなり考えて、特定の客層狙い撃ちで作った映>>続きを読む
ジャンル映画?なんだけど、かなり面白い。というか、それを超えた面白さがある、と言った方が正しいか。ファウンドフッテージモノとしても、仕掛け込みで楽しめる映画。
チャライ大学生が熊の密猟事件を調べてる>>続きを読む
ヒーロー映画としても屈指の出来だし、ケビン・ベーコン映画としても素晴らしい。
結局、ヒーローなんて、ヴィジランテなんてやつを始める連中は頭のオカシイやつらなのでは?というクリティカルすぎる問を突きつ>>続きを読む
子ども達が走っている場面は多幸感ある。ノスタルジィ。
結局どういうことなのか、ということが明らかになっていくにつれて、どんどんテンション下がっていくのが残念。
自主映画のとことか、もっと膨らませら>>続きを読む
Welcome to humanity !
『プリデスティネーション』観た後だと、監督兄弟の作家性が色濃く出てるのがわかって面白い。絵作りもそうだし、キャラクターの掘り下げ方にも特徴あるね。映画内で>>続きを読む
個人的に、アメコミにドハマリしたキッカケの映画。
映画→原作と辿って、「原作のアレも入ってない、コレも入ってない」に突き当たって憤慨してたりしたけど、まぁボブ・ディランの The Times The>>続きを読む
花がサイコパスにメガ進化してる!?
『花とアリス殺人事件』から観たので、一応時系列順なんだろうけど、結構毛色が違う感じがした。こっちの方がよりリリカルで、キャラクターも落ち着き?があるというか、大人>>続きを読む
『バードマン』の予習、的な。個人的にはマイケル・キートンと言えば(ティム・バートン版の)バットマンなので、ハイテンションな彼は寧ろ新鮮。まぁ、コメディアン出身なので、こういう感じの方が本職に近いのかも>>続きを読む
誘われなかったら観なかったであろう映画。でも、観てよかった。同じ日に観た他の映画がヘヴィだったから、ユルくてホッとできた、というのもあるかも……
全編ロトスコープのアニメで、観る前はどうなのかなぁと>>続きを読む
いやもう、地獄だよ。戦争に囚われて泥沼に嵌っていく系映画の、新たな金字塔だろう。
『ハートロッカー』みたいに、前半調子乗ってるけど後半ズドーンと落とされるっていうより、もうなんか最初から緊張感半端な>>続きを読む
クラシックのSFを、キッチリ映像化している……といのも勿論あるけど、イーサン・ホーク×スピエリッグ兄弟作品という側面も結構強いよ思う。
時間SFの教科書みたいなストーリーだなぁ。ネタはそのままに、ド>>続きを読む
セス・ローゲンが、自分の仲がいい連中と一緒に終末の日を迎えたら……?というコメディ。
出てくる俳優達は皆本人役で、会話の内容がどこまで本当なのかわからないのが面白かった。日頃互いのことをどう思ってい>>続きを読む
復習。もうすぐ2が観られるとかなんとか……
「普通にいいよ」という評判を聞いて観た結果、映画全体からあらゆる細部に到るまで、全てが、期待を遥かに上回ってきた(自分の中では)怪物のような映画。
台詞>>続きを読む
確かにプロットはまんま『テンペスト』だけど、仕掛け的なところは後のサイバーパンクに繋がるようなヒネリがあって、非常に興味深い。
CGもない時代の特撮が、なんか寧ろ面白いよなと思ってしまう。実写にセル>>続きを読む
導入から冒頭は、観る前に思っていた通りというか、パナマ運河で「はたらくおじさん」な感じだったけど、途中から「植民地で起こる問題アレコレ」に内容がシフト。アメリカ本土の3倍にのぼる児童虐待や、乗馬コンテ>>続きを読む
ホゴシャ……のとこで笑った
マイケル・ベイ印の映画……圧倒的不安!だけど、上映時間100分!?やるじゃん、マイケル・ベイ!これだけでノーラン超えたよ!と思ったら、監督違うのか。いやでも、まぁ、やっぱ>>続きを読む
懐かしー!VHS(英語)持ってて、何回も観てた。『ミュータントタートルズ大全』読むと、当時の製作状況とか背景とかわかって、その上で観るとまた味わい深い。突貫工事で作った低予算映画だったとはね……まぁ、>>続きを読む
顔丸い子どもがガメラと通じ合う?法則あるな。人間側のドラマ部分の生々しさハンパない。高速道路建設用地を売るの売らないの、値段釣り上げるの釣り上げないの云々、延々とやってた。最後の方で、なんかいい感じに>>続きを読む
ひとことで言えば、男ふたりがチャニング・テイタムを奪い合う映画……!?
特殊メイクが凄くて、どんなに目を凝らしても『40歳の童貞男』ことスティーヴ・カレルには見えなかった。彼の演技も素晴らしく、ちょ>>続きを読む
今敏で一番好きな作品。“アイドル映画”としても、アニメ映画としても、屈指の出来。アニメーションでしかできない表現を極めている。
この映画は1998年公開だが、「眼差しと眼差される」ものとしてのアイド>>続きを読む
裁判所とかの話かと思ったら、警官の日常に密着、といった感じ。「マザファッカ」を連呼する黒人ギャング少年との緊迫したやりとりから、タクシーの釣銭で揉めた現場や迷子の保護等々なごむ場面まで多彩。その豊かさ>>続きを読む
エスキモー(劇中呼称)の祖先はアトランティス人だったのか!?彼らはどうやって巨大亀を制御していたのだろう。冒頭の不穏な感じは好き。
ガメラは最初からデザイン完成されてる感あるな。火吹きながら飛ぶとこ>>続きを読む