ガイ・リッチーって、なんで毎回「あと一歩足りない」感じなんだろう。いや、個人的にそういう風に受け取ってしまっているだけなのかもしれないけど。良くなりそうなところは沢山ある、というか、キャスト陣はとても>>続きを読む
総集しきれていない総集編。でも、そのおかげで気楽に観流す分には問題ない。戦艦変形してかっけーな、くらいで観れば。メンタルモデルと人間の交流とか、人類側の権謀術数的なところはほぼ削がれている。総集編部分>>続きを読む
なんだかんだ久しぶりに観た。モッサリしてるなやっぱり。ジャージャービンクスが出る場面全てを遅延させている。字幕(by なっち)で笑わせてくるのズルい。プリクエルのシスではダース・モールが一番カッコ良い>>続きを読む
非常に良かった。『エアベンダー』『アフターアース』ときて、三度目(本作から遡って、だが。ドラマ除く)の正直で当たりなシャマラン来たな、と。面白いくらい皆が「今さらのPOV」映画と呼んではいるものの、そ>>続きを読む
what if there is no tomorrow? There wasn't one today.
自他共認める「嫌なヤツ」な天気予報師の主人公が、毎年恒例で取材に行く田舎町のある1日に閉じ>>続きを読む
ジョン・カーペンター×ダン・オバノン!しかもダン・オバノンが主演してるというね。自主映画並の予算で撮られてはいるものの、随所に面白いアイディアが鏤められていて、カルト映画と呼ばれるに相応しい一作。>>続きを読む
所謂?「実はヤバイ人でした」モノ。リーアム・ニーソンとか、デンゼル・ワシントンとか。それくらいか。あ、ケビン・ベーコンも。とにかく、その系譜。ただ、観てて思ったけど、キアヌ・リーブスは「実は」要素あま>>続きを読む
そう、これはファンムービーなのだ。それさえわかっていれば、何も問題はない……
ワールドツアーで巡った各所の映像を時系列順に並置しただけでは映画にはならいのだよ、と言いたい。たとえそれがドキュメンタリ>>続きを読む
前作を踏まえて、やれることをやってファンサービスも抜かりない、正統進化した続編だとは思う。けど、個人的に前作が好き過ぎたのかなぁ……
冒頭、マイクがガレージで独り仕事をしている時、ラジオから流れてき>>続きを読む
『ハングオーバー!』シリーズ2作目を髣髴とさせる、「天丼」プロットな続編。コメディ映画の2作目はこれがテッパンだよなと再確認。前作では製作だったエリザベス・バンクスの監督デビュー作でもある。
前作で>>続きを読む
娘がさっきまでそこにいたのにいないと言う母。件の娘を見たこともないという娘の預け先である幼稚園の人々。突如辞めて行方をくらます幼稚園の料理人。幼稚園の上に住み、録音した子供の声を聴く、魔女の様な老婆。>>続きを読む
市川雷蔵の好演で、主人公のガラスのような内面に説得力が与えられていると同時に、市川崑の突き放すような演出でクドさが薄れて見易くもなっている。ややもするとファンタジックさやエキセントリックさが前面に出て>>続きを読む
『トロピック・サンダー』の原型はこの映画なのかと。勿論、『プラトーン』とか『地獄の黙示録』とかもパロってたけど、オープニングシークエンスとか、それっぽかった。
全編を通して流れる倦怠感と這うような狂>>続きを読む
この頃のルパン三世のデザインはどうも好きになれないなぁ。スッキリしすぎているというか、綺麗すぎるというか。サンディがメインで関わってくるのかと思えばそうでもないという。
ウイスルで世界中にある電子データ上の犯罪記録消したい!って、まんま『ダークナイト ライジング』。ノーランまたアニメからパクったの?なんて。まぁ、よくある話ではある。
クライマックスの見せ場になりそう>>続きを読む
最高かよ!!!
人を大いに選びそうな映画だけど、これはアリ!『デスレース2000』とか『26世紀青年(Idiocracy)』とか好きなら絶対楽しい。いや、好きじゃなくても楽しい筈!物凄い低予算で、そ>>続きを読む
竜頭蛇尾、作品の内容も製作側のテンションも話が進むにつれて下がっていくのが感じ取れる。キャラクターに加えている捻りとか、冒頭からの流れとかはとてもいいのだけど、異次元が絡むとどうも……異次元に行かない>>続きを読む
併映された前作が何気に嬉しかった。冒頭のシャイニー・シャリオのショーの場面にちゃんとダイアナがいたのとか、テレビ画面で観てたら気づかない。
前作同様王道を超作画でいくというバランス。主人公周辺のキャ>>続きを読む
思っていたより動いていたし、思っていたより悪く無いという事前に聞いていた評価は間違ってはいなかったけど、でも、それだけなんだよなぁ。
アニメで映画にするからテーマ絞ってアクションとギャグ入れて……み>>続きを読む
どんなもんかと思って観たけど、かなりストレートなストーリーで、(作劇の都合で)後輩キャラを精神的に追い詰めたりしてないのがよかった。
ライブの演出とかも悪くない。曲はすごくいいから、ブツ切りの演出で>>続きを読む
何故OPが三回も入るの?と思ったら、BDBOX収録予定のOVAをぶっ続けで流しているから、なのか。なるほど。完全なるファンムービー。それまでの流れを知らなければ何が何やらな完全初見お断り仕様……なんだ>>続きを読む
個人的な当たり屋案件。岡田麿里とは徹底的に合わないと予めわかっていたし、もう予告編とか観た段階であーってなってるのに観に行ったから、基本的に観に行った側が悪いのだろうが、金出したし言いたいことは言う。>>続きを読む
ちゃんと後編も観に行ったよ。泣きながら。
前編も観てしまった手前、まぁ仕方なく観に行ったけど、あまりにもあまりにもな出来。
予算が増えるから前後編に割ったらしいけど、後編の方が三浦春馬、國村隼、長>>続きを読む
街の100周年だぜ!と思ったら、100年前にやらかした祖先の所為で大迷惑、なホラー。
関節描写で魅せるホラー演出から、直に出てくる怪物から逃げるモンスターパニック要素まで、結構充実してる。遊星とかハ>>続きを読む
MCUでは『アイアンマン』以来の「新機軸の方向性を持った第一作で、かつ面白い」作品なのではないかと。それくらいのフレッシュさ、ポップさ、ヒーロー映画としての確固たる風格があったと思う。個人的には『キャ>>続きを読む
完結編。初期に比べ、主演の仲代達矢氏の顔が様変わりしていて驚く。劇中で行われる当て所もない逃避行を観ているだけで息苦しさが募った。食料が底をついた状態で、拾った避難民にひたすら嫌味を言われながら進み続>>続きを読む
ひたすら陰惨なことが起こるけど、どうなるどうなる!?と思わせ、先を見せる牽引力は強い。
訓練シーンは殆ど無いけど『フルメタル・ジャケット』みたいなことが起こる、主人公が1年兵の望郷篇(と言いつつ、奥>>続きを読む
オープニングの、まず顔が映って、そこから足元の横移動、フスマを跨いで俯瞰ショット、で顔のアップ、からのタイトルバーンって流れが超カッコ良い。
71分って時間の中で、怒涛の様に時が流れ事が起こるのに、>>続きを読む
ヒューマニストが権力とか時代とかに組み敷かれて、より悲惨な方へと墜ちていく、そんな映画。ヒューマニストな自分を愛しているからこそ、どんな場面でも真正面からぶつかっていって、結果事態を悪い方へ悪い方へと>>続きを読む
市川雷蔵、かっこいい!……ド正面でアツい、かっこいいという感じではなくて、内に秘めたものの胎動を観る側に感じさせる、静かなアツさ、格好良さといった感じ。決して鬱陶しくならない、絶妙な陰のある雰囲気を纏>>続きを読む
またマシュー・ヴォーンがやってくれた!
待ちに待った日本公開。噂通りで期待通りの、いや、それ以上だった!往年のスパイ映画(に限らない映画全般)に多数言及&目配せしつつも、それ自体としてはオリジナルな>>続きを読む
ジェイク・ギレンホールの作品選びには本当に、毎度感服させられる(プリンス・オブ・ペルシャ?なんのことだ)。宣伝では「ダークヒーロー」とか紹介されてたけど、そういうのじゃねーし!と観終わった今なら言える>>続きを読む
作品と共にセバスチャン・サルガドの人生を追っていく映画。これぞ、究極の「見る」作品。どんな語りも彼の写真の前ではその説得力を失うだろう。観て、感じて、考える。純粋にそれだけを促してくれる。
ピナ・バウシュ本人のドキュメンタリ映画から、急遽彼女を追悼する映画、という形で完成した作品。コンテンポラリーと情感豊かな演劇的表現の融合が素晴らしい。野外、自然光の中で各ダンサーが踊る場面と、完成され>>続きを読む
あらゆるネタをぎゅうぎゅうに詰め込んで、最早死霊のはらわたシリーズじゃない!(まぁ、『キャプテン・スーパーマーケット』だから間違いではない)ところまで振り切った怪作。「やめてくれ」「怖い」と叫びつつ全>>続きを読む