yuuuumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

私の大好きなレオナルド・ディカプリオと、トム・ハンクスの共演。

人の人生の転機はいつどんな形で訪れるのか考えるきっかけになった作品です。

両親の離婚から詐欺を働くフランク。フランクを捕まえる事
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完璧な他人(2018年製作の映画)

4.3

韓国料理と、料理が出てくる作品が好きな私。この作品、料理がたくさん出てくるのでそれだけで、とっても楽しい。
みんな、とても食べまくる。

数組のパートナーが集まる食事会の席。
携帯の話題は内心穏やか
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.3

朝鮮戦争後も南北はお互いにスパイを送り静かに戦争を続けていた1990年からの時代の物語。

ある日突然工作員になる事を余儀なくされたパクは『黒金星』という工作員として、北の核開発の実態を探るために北
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ベストセラー(2010年製作の映画)

3.8

女性作家であるヒスはインタビュー中に盗作疑惑をかけられる事に…。

それから2年後、スランプに陥るヒスはひっそりと身を隠しながら、書けない創作活動を続けていますが、とっても暗く不穏な空気を感じる風景
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

4.5

舞台は赤壁の戦いへ…。

劉備と孫権が曹操を倒す為に同盟を結ぶ後半の戦い。
後半では孫権の妹、尚香がキーパーソンとなり、女性でありながらも活躍する姿が描かれています。

疾病により亡くなった死体を
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

4.5

大好きな三国志。
曹操、劉備、孫権を中心に描いた前半。
私は特に関羽、張飛、趙雲を仲間とし、民を愛する劉備玄徳派で、その中でも天才軍師である諸葛亮孔明をとても尊敬しています。

赤壁の戦いの前を描い
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

4.7

本物のヴェルサイユ宮殿で撮影されたというこの作品。
宮殿内の装飾や装飾品、衣装に、景色や建物、目に入るもの全てが美しく、それら全てに心を奪われました。

1768年フランス。
全てを捨ててフランスに
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.1

スティーヴン・キング原作。
ある日作家のポールは雪山で車の事故に遭遇し、アニーに看病されることから恐怖の時間が始まることに…。

看病中のアニーにせがまれてポールは初稿の原稿を読ませてあげると、そこ
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マイ・サンシャイン(2017年製作の映画)

3.5

1991年LAで起こった冒頭での出来事。
15歳の少女が万引きで背後から店員に銃殺されるという衝撃の出来事。
この事件が導火線となり、いろいろな事件の裁判での判決に不服を唱える黒人達の怒りは沸騰し、暴
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

MCU12作目。

今回のヒーローは究極に小さい。
仕事を失ったスコットは前科があるため働き先がみつからず、泥棒しようとした大富豪の屋敷で不思議なコスチュームを見つけたことから、着用するとアリ程の大
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

主人公マーロには子供が2人いて、3人目を出産した時に育児に対して心が折れてしまう。

外国では育児とベビーシッターは切り離せない環境であり、ベビーシッターでも様々な資格があるようで信頼度もそういった
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愛と闇の物語(2015年製作の映画)

3.9

ナタリー・ポートマン監督作品。
イスラエル建国前夜、幼少期のアモスが両親と共に迫害から逃れヨーロッパから移住してきたエルサレムで体験した日々を描いた作品。

ヘブライ語を話すナタリーは初めて。
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

アン王女扮するオードリー・ヘプバーンの美しく麗しい姿に感動しました。

そして宮殿を抜け出し、新聞記者のジョーとの運命的な出会い。

終始ヘプバーンのこの世のものとは思えない美しさに惹き付けられ、
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.6

一人息子が消息不明にある母ジョンヨン役のイ・ヨンエさんの14年ぶりの復帰作。

息子を捜索中の事故で夫も亡くし、どうしてこんなにも不幸に追い討ちをかけるのか。
この映画を観たら被害に合っている子供の親
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.2

ある日、いとこと一緒にお茶を習うことになったのりちゃん。武田先生との初対面で早速所作を拝見。
お茶とはこんなにたくさんのやるべき作法が存在する事に驚きました。
『稽古は頭で覚えたらだめ。回数を重ねるも
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

4.0

1940年ロンドン。
コピーライター秘書だったカトリンは映画の脚本家としてスカウトされる。
そして双子の姉妹を取材することに…。

時代背景が第二次世界対戦時。空襲で建物が爆発したり街中も安全ではな
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

アニメ版、スペシャル版を鑑賞してからのこちらを鑑賞。
ドールとして人の心をすくいあげる手紙を書く事で成長を感じるヴァイオレット。

ヴァイオレットはたくさんの手紙を書くことによって様々な愛と出会い、
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

仕事を失い家族にも愛想をつかされているダン。
NYという都会で孤独を感じている時に、グレタの歌声を偶然耳にする。
まるで今の自分自身の事を理解しているかのような歌詞。

一つの曲が、こんな世界を作り
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

4.5

1870年、キッド大尉扮するトム・ハンクスが世界のニュースを届けていく道中、偶然言葉が通じない少女ジョハンナと出会う。

テレビもラジオもない時代。地元の人達に新聞を読んで伝えることで議論し、考えを
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.5

オリジナル版『高慢と偏見』を鑑賞し、作品を知ったので、この作品を鑑賞。
実はこの作品を観てみたくてオリジナル版を鑑賞したと言っても過言ではない(嘘です笑)。
この映画の日本でのキャッチコピーは『普及の
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

MCU11作目

久しぶりのヒーロー達の大集合。ハルクと、ナターシャの心が通じ合ったシーンが必見。こんな展開になっていくの?と驚いた場面。
前作からの伏線であった双子の登場で、今回の目的が明らかに。
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

4.0

捕らわれの船内から始まるベラーズのメンバー達に出会えて感動。
大人になったベラーズメンバーの再会が嬉しく感じたこの作品。
自分の夢がなかなかうまく達成できないベッカが久しぶりのベラーズの仲間との再会で
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METライブビューイング2018-19 ビゼー「カルメン」(2019年製作の映画)

5.0

初の本格オペラ上映鑑賞に感動。
今回のレビュー、マークしたものと違う作品で、探したんですがなかったのでこちらでマークさせていただきました。
今回の作品は2010年に上演された作品で、NYメトロポリタン
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.6

『父の生涯を語る時、事実と作り話の区別がないこと』
この作品、父のありのままの生涯を父エドワードから語られる話が描かれています。

死期が迫る父から聞く物語。昔魔女に出会い、自分の死に方を知った事や
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.3

イギリスの文豪ディケンズの自伝的傑作小説の映画化であるこの作品。
イギリス・ヴィクトリア朝時代を再現した衣装やセット、イングランドの風景が美しい。
この映画を彩るアンティーク感のある家具や、装飾品には
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

驚愕の完全犯罪を観た。

カリフォルニア州である夜起こった事件を描いたこの作品。

前科がある犯罪者達5人が容疑者として集められ、取り調べを受け、猜疑心を募らせていく様子が見事に描かれている。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

MCU10作目。

今回とってもアメコミ色の強い作品だと感じました。
韓国とSFが融合した映画『スペース・スウィーパーズ』と確かに似ているという部分があります。

この作品、地球人であるテラ星人を
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.3

アリス役のダコタ・ジョンソン大好き!
シングルライフを楽しむ女性達を描いた明るい気持ちになれる作品。

こんなに積極的に自分探しの期間を満喫できる時間も最高だと思います。

アリスは4年越しの恋人
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高慢と偏見(1940年製作の映画)

4.8

古き良き時代のイギリスの物語。
ジェーン・オースティンの長編小説が原作。

この時代の女性は従順で、より身分が高く、結婚して安定した生活を送ることが幸せであると考えられていました。

舞踏会でダー
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

4.0

ソン・ジュンギ作品。前からずっとこの作品を観たいと待っていて、やっと配信されたので鑑賞。

韓国作品のこのようなSF作品は初めてで内容も知らずに鑑賞したのでとても新鮮。細かいところまで作りこんである
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

MCU9作目。

この作品、大好きなスカーレット・ヨハンソン扮するブラック・ウィドウが冒頭からラストまでアクションシーンが満載でとても格好良い!
そしてナターシャ、このどさくさに紛れてちゃっかり別件
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.3

この作品、もともと『大人も泣けるストーリー』として西野さんが絵本を出版し人気を集めていた原作を、映像化した作品。

空には星があるかもしれないと信じる少年ルビッチの物語。
彼の住む町はえんとつと煙に
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7500(2019年製作の映画)

3.5

副操縦士トビアスの飛行機がテロ犯によりハイジャックされ突然コックピットも襲われる事に…。

緊急事態にトビアスも必死で機長を助ける為に手を尽くすけど、トビアスが指揮を取る事になる姿が頼もしく感じまし
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.3

姉の未咲が亡くなった事を伝える為に、未咲の同窓会に参加する事になった裕里。
未咲として再開する事になった鏡史郎と出会う事に…。

『ラブレター』の時は手紙ですが、今はやはり携帯に。
携帯が壊れたので
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

韓国映画やドラマには欠かせない人物、パク・ソジュン。
顔も身体も完璧な大好きな俳優さんですが、演技派イチオシなのがカン・ハヌル。この俳優さんも様々な映画やドラマに出演していますが、真顔と笑顔のギャップ
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時の面影(2021年製作の映画)

4.3

思いがけず素敵な作品に出会ってしまった。
実話を基にした作品。

過去と繋がる事ができる発掘作業は果てしない。
土の中にはどんな過去の記憶が眠っているのか分からないから、スコップで慎重に掘り起こして
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