仮眠程度の睡眠で強行した結果、見事に就寝…ほとんど見てない。
目を覚ます度に、ずっと同じようなシーンの連続なので耐えられなかった。
そして会話量もめちゃくちゃ多い。
ずっと何かについて誰かが喋りたおし>>続きを読む
第76回カンヌ国際映画祭(2023)にて女性映画監督として史上3人目となるパルムドール受賞となったJustine Triet脚本・監督作。
共同脚本に私生活でもパートナーのArthur Harari>>続きを読む
ヴェンダース脚本・監督によるアメリカとドイツの合作映画。
共同脚本にマイケル・メレディス。
ひと目で超低予算だと分かる画作り。日本映画の自主映画にありがちなこの超チープで貧相なルックは何とかならんの>>続きを読む
オープニングの“Psycho Killer”からクソカッコイイ!Spotifyで聴けるので是非。
このオープニングの一曲だけでもIMAXで見る価値はあるかも…出だしから超カッコイイ!
なのたが…ひ>>続きを読む
Wim Wenders作品とは水が合わない私であるが今度はどうか…
先ず気になったところを…
役所広司演じるヒラヤマと、中野有紗演じる姪っ子のニコが自転車で並走している。
「今度は今度、今は今」>>続きを読む
世界一クロックスの似合う女優ことミシェル・ウィリアムズとケリー・ライカート監督による4度目のタッグ作。
またしても女優オーラ艶消しスタイルでマットなミシェルとなって本作も登場。小汚いクロックスを履い>>続きを読む
前作『希望のかなた』(2017)のプロモーション中に監督引退宣言をしたアキ・カウリスマキの最新作。
シネマカリテのお姉さんがディズニーランドの如く「いってらっしゃいませー」と元気よくモギリ(もうもぎ>>続きを読む
現代の映画人で一番新作が気になるKelly Reichardt監督作。
Jonathan Raymondの“The Half Life“を原作にケリーとジョナサンが共同脚本。
世の中がクリスマスで>>続きを読む
創作でも胡散くさ過ぎて誰も書かないような夢のような超出来すぎた展開に大興奮したあの夜…の裏側も見せちゃうドキュメンタリー。
テレ朝系列だから仕方ないのか…完全に『GET SPORTS』な編集とナレー>>続きを読む
幼き頃より悪しき怪童で両親すら手に負えず、7歳でセント・メアリー少年工業学校という全寮制の矯正学校兼孤児院に送られるGeorge Herman Ruth, Jr.。
悪童ぶりが全く描かれず、いきなり>>続きを読む
最高なバディがサイコな犯人に挑むフィンチャー出世作。
初めて見たのが高校1年生か2年生だったか…ミルズ演じるブラピがカッコ良すぎて即ショートヘアーを真似したものだが、顔が違うから全く別モノが出来上が>>続きを読む
アメリカNBCの人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーのキャストとバンドをベースに、ストーリーをつけて映画化したもの。
映画の話になると何かと面白いと名前の挙がる本作。え?見てないの?>>続きを読む
とにかく退屈。
入眠導入剤として非常に優れている。
夜眠れない人は、本作を流しながらベッドに入ればすぐ安眠できるはず。
以前、世田谷美術館で催された【アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―>>続きを読む
イ・チャンドン監督・脚本の第3作。
嗚咽が止まらない。
オープニングの何気ないタペストリーのショットがめちゃくちゃ強力なフリになってるなんて…いやぁこのアイデアだけでもう勝利は確定している。本当に素>>続きを読む
イ・チャンドン監督・脚本の第二作目。
『イチャンドン アイロニーの芸術』の中で、イ・チャンドンは『ペパーミント・キャンディー』をふりかえり、「君たちはどう生きるか?」と語っていたと記憶しているが…1>>続きを読む
LEE CHANG-DONG
RETROSPECTIVE 4K
イ・チャンドン監督デビュー作
オ・スンウクとイ・チャンドンの共同脚本
イ・チャンドンは映画人なのだと思い込んでいたのだが、もともとは>>続きを読む
フランスのドキュメンタリー作家アラン・マザールによるリモート作品。
イ・チャンドン
「正直、大変でした。私はもともと、カメラの前に立って自分や自作について説明するのが苦手です。このドキュメンタリーは>>続きを読む
『2001年宇宙の旅』(1968)で遊ぶオープニングには笑ってしまった。その悪趣味ぶりに大いに期待したのだが…
しかし台詞に頼るところが多く、少し退屈になってしまった。ほとんどを台詞で説明してしまう>>続きを読む
タランティーノ組はモニターを置かない
タランティーノはカメラの横にいる
タランティーノは普通に笑うので編集泣かせ
タランティーノ組は携帯電話禁止
名前の書かれた袋に携帯を入れる
タランティーノはCG嫌>>続きを読む
人生で一番見ているであろう作品を久しぶりに劇場で…
アムス帰りのVincent VegaとJules Winnfieldの車内の会話。
「葉っぱ・バー」
という字幕に改悪されてるのに衝撃を受ける>>続きを読む
眠る前に思い出してしまい目を瞑ることができなくなるので、ホラー映画だけは忌避してきたのだが…フリードキンに哀悼の意を込めて鑑賞。
超有名なスパイダーウォークを期待してたのだが…待てど暮らせど出てこな>>続きを読む
ほとんど覚えてないが公開当時は中学3年生…劇場で見たような?それとも後にテレビ放送で見たのか?どちらにせよ、良い印象のまま記憶にあったのだが…
いま見ると…とにかくキツイ。
とにかく映画全体でボケ>>続きを読む
◯とらや
昼時で忙しく働く、おいちゃん、おばちゃん、さくら。
楊枝を咥えた寅次郎2階から降りてくる。
寅次郎
「あ〜あ退屈退屈。さくらちゃん、昼メシまだかい?」
さくら
「お兄ちゃん、みんなが>>続きを読む
最初にKeira Knightley演じるグレタのシンプルな弾き語りを何気なく見せておいてからの、その日の朝に戻り…今度はもう1人の主人公であるMark Ruffalo演じるダンを華麗に簡潔に紹介。>>続きを読む
蒸し暑いなかを歩き回り、カラカラになった喉を潤すのはビールしかない…と映画前にビヤホールで2杯ばかりひっかける。
ビールの所為なのか、ここ数日の睡眠負債が溜まっているからなのか、冒頭から柳沢慎吾よろ>>続きを読む
第76回カンヌ国際映画祭(2023)脚本賞を受賞した坂元裕二脚本、是枝裕和監督作。
冒頭からVFXの火災シーンは何とかならないのか?おもいっきり作りものって感じで画面から浮いてしまってるし、ビル一棟>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
移民問題が津波のごとく大きなうねりとなって世界中を飲み込むことで、なす術もなく人類は破綻に向かっていく気がしてならない。問題が複雑に絡み合い、どの立場どの視点から見ても、寛容は不寛容によって不寛容にな>>続きを読む
先ず映画の内容どうこうよりもTOHOシネマズ六本木ヒルズに対して言わせてほしい…とにかく画面が暗い。
脚本を書いて資金を集めて、演者からスタッフから頑張って撮影して、細部まで編集して、ようやく作り上>>続きを読む
銀河を守るヒーローチーム"Guardians of the Galaxy"でお馴染みのキャストと、生みの親ジェームズ・ガン監督によるラストバウト。
この最終章という事実を…ことあるごとに反芻しながら>>続きを読む
小津安二郎の大ファンだと公言するAbbas Kiarostami脚本・監督作。
1979年のイラン革命後…表現の自由を厳しく制限され多くの映画関係者が国を離れたが、イランにとどまり映画をつくり続ける>>続きを読む
Howard Hawks監督の遺作。
オープニングタイトルバック
クラシックギターの弦のドアップから始まる。ギターの穴の中側からの視点はあまり見たことがなく新鮮でおもしろい。
titles des>>続きを読む
"Klute"(71) "The Parallax View"(74)に続く陰謀三部作となるAlan J. Pakula監督作。
The New York Timesに次いでピューリッツァー賞を69>>続きを読む
クソほどつまらない2.5次元の舞台を見せられてる気分…
40年前の映画と同じことを変わらずに未だにやってる今どきの2.5次元舞台もどうかと思うが、そんな舞台にお客さんが入っているということも悩ましい。>>続きを読む
安心と信頼のヒットメーカーことA24が製作したアカデミー賞二冠(主演男優賞・メイクアップ&ヘアメイク賞)を獲得したDarren Aronofsky監督作。
原作・脚本はSamuel D. Hunte>>続きを読む
銀行口座を新規開設するだけでお好きな銃が貰えるという謎のキャンペーンを新聞広告で見つけて、自ら銀行へ赴きクソでかいライフル銃をゲットするところから始まる。
そのライフル銃を手に持ちながら床屋で散髪を>>続きを読む
アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いたBrian Helgeland脚本/監督による伝記映画。
MLBは2004年4月15日を「ジャッキー・ロビンソン・デー」>>続きを読む