いめーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

狙われたアイドル 実録ストーカー(1997年製作の映画)

3.9

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24時間、君の生活はわかるんだ。シャワーは、右太ももからだね。左胸には小さな痣。小学生の時、鉄棒で擦った痕だね。トイレは4、5回。下着はピンクが好き。アレは、28日型でときどき一人エッチもするでしょう>>続きを読む

幽霊ゾンビ(2007年製作の映画)

4.3

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グラドルに救われてるガチ恋勢のタクシードライバーと民俗学者幽霊がグラドルを救うために奮闘するサイコー最悪の冒険譚。
2人の特殊なコミュニケーションや友情のような関係にグッとくるし、ラストが好きすぎてニ
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.5

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近接戦闘の動きが良すぎるし、3点バースト銃を撃ちまくってて楽しい。
ダブルイケメンとレベッカが美しい。
クリスとレオンは出血以外ノーダメージ扱いなのか?
犬は足が早すぎ。
道路のチェイスとレールガンは
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イグジスツ 遭遇(2014年製作の映画)

3.5

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マジで実在したー!!
しかも強えぇっ!ってキャッチコピーに尽きる。

野生生物のテリトリーでは何が現れても怖いな。
キャラが賢い行動をするわけじゃないので、襲撃以外の時間は別におもしろくない。
捕食目
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

3.4

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恐怖演出がチープで割と致命的なんだが、死者を想い続ける登場人物のドラマには普通に惹き込まれたし、ウィジャなりの地味な不気味さも悪くない。所々に死霊館シリーズからの影響を強く感じる。

エンドロール後に
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北京原人の逆襲(1977年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ合成。めちゃくちゃ特撮。
探検パートが川口浩探検隊の無慈悲バージョンって感じでおもろい。
ゾウもトラもヒョウ(?)も名演。
NTR展開が満載(4回くらい)で野生のパワーが溢れている!
ドラ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

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シャマランからは同族のニオイを感じるんだよな。チアリーダーの撮り方で分かるよ。脚フェチなんだろ?

精神科医に能力を理論的に分析されて精神的に一般人化されかける超人達が哀しい。
画的にはおもしろすぎ。
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幻想殺人(1971年製作の映画)

4.2

冒頭の支離滅裂な夢シーン最高。
ナイフのザクゥ〜グサァ〜って感じとか犬の開きも強烈。
夢分析が重要なだけあって全体的に読み取りたくなる画が多いし、誰かの策略なのか幻覚なのか夢なのか信用できない状況で主
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

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AIというかOSと恋愛する話だが、社会不適合者の冴えない男性が逃避するような話ではなく、主人公のセオドアは普通に社会性を持っており、生身の女性にも積極的に関われる人間で、少し変わった女性と付き合ってみ>>続きを読む

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

4.4

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外の襲撃者を映すカメラワーク、真っ黒なシルエット、タバコ、窓パンチ…あまりにもカッコイイ。

セルフ気道確保から反撃に転じる瞬間の熱さ、警官のワケわからんゾンビモード、優しい血まみれ分娩介助と帝王切開
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ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

4.6

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原作未読。

安堂が良すぎる。ハイローの山田裕貴しか知らんかったから悶えた。狙ったようにバンバン飛び出すイケメン台詞がたまらない。切ないポジションなのも好き…。

蓮も普通に良いんだけどさ、福士蒼汰の
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心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

3.7

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ドキュだろうがモキュだろうが、これを公開する勇気は相当よな。
資金が尽きれば借金やクラファンするし、一般人には踏み込めない壁に当たれば普通に活動停止、危険になれば親から長々と叱られる。現実的な難しさが
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

人間の性格・構造の複雑さと愛情の強さが苦しくも尊かったし、最後の小さな前進と背中を押される感覚がとても心地良かった。
カウフマン医師の無言の変化が地味に好き。
自分の性格的に強く響いた感じはしなかった
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

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限界すぎる。
デリカシーに欠けた勢いだけのアプローチは見てられない。見ている世界の狭さが伝わりまくる会話も変な間も不気味。
初デートにポルノ映画を選ぶ想像力の無さもキツい。
でも見栄を張らずに無知な自
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.4

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炭鉱で地に潜る父親と、ロケットで空を夢見る息子の対比が、田舎と大学とか現実と夢とか大人と子供みたいな、あらゆる意味で効いている。
ジョンとホーマーの言い争いはどちらの立場で考えても苦しいものだったけど
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

1.5

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なんだこの、カースト上位者主体で作られた文化祭の劇みたいな脚本(偏見)は…。

過去の父親が死の香りを漂わせすぎていたので、墜落した時には「やっぱりなあ!」って気持ちになったし、ハルが墜落しかけた時の
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

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汚い描写はとことん汚い。
美しい瞬間は神々しい。
エポニーヌの失恋パートが1番好み。
マリウスの強引な心の動きには何度か引っかかってしまうけど、強引な歌のパワーで説得力はあるという不思議な勢い。

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シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

3.8

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これって「全てのシャークネードを、生まれる前に消し去りたい!全ての宇宙、過去と未来の全てのシャークネードをこの手で」…じゃん。

バック・トゥ・ザ・フューチャーしまくるのでアメリカンな時代ネタが多くて
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

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演出・音楽フツー。たまに背景が安っぽい。ビミョーな空撮を挟みがち。ワンパターンな驚かせ方と、テンポが悪く感じるだけの焦らしに少々ウンザリ。
悪魔の幻覚攻撃が物理的に行われすぎていて幻覚らしさが薄く、ジ
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デッド寿司(2012年製作の映画)

3.9

意外と良い。
キャラがバカ映画らしいヤツらばかりで好きだし、具体的なセリフのリアクションに何度も笑える。人喰いたまご寿司の奮闘にも熱くなってしまったよ。主人公にエロ要素が全然無いのも良い。
スプラッタ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.1

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とにかくハートマン軍曹が強烈。
マジで最悪な存在だけど、下品なケイデンスとか実力を素直に評価してくれる点は良いキャラクター性。

ジョーカーが戦地を取材するパートではブッ飛んでる兵士たちがおもしろく見
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

4.5

シュールでベタベタな演出のコメディパートに少しビックリしちゃうけど、コレって相当な勇気がないとできない芸当だし、どのキャラにも笑い所があって退屈しない。
半ケツがおもしろいと感じられる幼い感性を取り戻
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.4

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わかる。「背景のアレやコレはこうしたメッセージ性を表しているのでは!?」みたいな考察・妄想・こじつけはフィクションに対して多くの人が日常的に行っているだろうし、俺もやる。調子が良い時は自分でも意味不明>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.7

154分の特別版を観た。

宇宙船が移動している時の襲来感はかなり良い。
大統領、兵士、無力な一般人など様々なドラマが交差しているが、おもしろくなるまで時間がかかる。
ウィル・スミスのキャラが特に楽し
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死の王(1989年製作の映画)

4.0

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股間にボカシの入った全裸のおっさんから始まる最悪の開幕。
構成は月火水〜と曜日で区切られた、死に関するオムニバスで、たまに冒頭のおっさんの死体が挟まれて腐敗の経過を観察させられる。

月曜日の話は、男
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.8

エイリアンの起源を描くスピンオフ的な映画。
主人公は軽率で感情的で学者。キャラとしては好きじゃないけど最後の「Die!」は最高。
船長は立場が一貫していて良い。
シャーリーズ・セロンの宇宙的スーツがセ
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エイリアン4 完全版(1997年製作の映画)

4.4

シリーズで一番好きかも。
リプリーの人生として考えると、こんな所まで来てしまったのかと…壮大すぎて神話みたいな雰囲気がある。
もうヒロインとは呼べない強キャラ感あふれるバスケシーンが好き。
今までのリ
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エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.4

初っ端から前作で生き残った少女と海兵が死んでしまう衝撃的な開幕。
囚人がリプリーにムラムラしまくってたり、リプリーが医者とイイ感じになったりと、パニックが起こるまでは正直ダルい。
オシャレな囚人だと思
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エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.1

日常の中で突然フェイスハガーみたいなやつと遭遇するのマジで嫌だな。

少女の甲高い悲鳴のしつこさはエイリアンども以上に嫌。そこだけがこの作品の欠点。

猫のジョーンズとはこれで永遠のお別れか…。

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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

3.7

フェイスハガーとチェストバスターを目にした時の恐怖と知的好奇心には本当にゾクゾクしちゃうし、グロテスクなロボットがキモいし、成体エイリアンがダイ・ハードやってるのもドキドキなんだけど、間が苦手でどうし>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.3

ジャンプスケア多用でファミリー向けのようなノリがある。
ドレス女やテレビが映した血まみれのダニエラは普通に怖いし、ずっと気になっていた日本産の甲冑にも出番があった。コイン族は慣れたら笑っちゃう。犬は強
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.3

ウォーレン夫妻はもちろん、被害を受ける家族や、信じてくれるモリス、近所の人も魅力的で人間ドラマが濃い。ウォーレン夫妻は自分達の幸せを掴みながらヒーローやってるの凄いよなぁ。

霊が早い段階から家族全員
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エビデンス -第6地区-(2011年製作の映画)

3.8

キャンプに行ったら〜系のPOVホラー。撮ってる奴はドキュメンタリーのつもりなんだとさ。
死人が出るまではカメラマンが煙たがれまくるお決まりのパターンだが、途中からスケールが拡大してワケわからんことにな
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ネクロマンティック2(1987年製作の映画)

4.6

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ネクロフィリアの美人看護師と屍体(前作のロベルト)とポルノ映画の吹き替えをしている男の物語。
文字だけではキャラ設定がヘンテコに見えてしまうが、物言わぬマグロを求めてるネクロフィリア女と、喘ぎ声を仕事
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ネクロマンティック1[完全版](1987年製作の映画)

4.1

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映像作品としてはビミョーなので途中で1回寝たけど超グサッときた。
本物の兎の屠殺・解体が長々と映されるし、猫の無惨な死体(作り物)もエグい。死体や臓物の作り物感は強いけど、それが逆に気持ち悪いのよ。
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.5

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C.C.かわいすぎ。撃たれまくるシーンが最高で敵と同じくグヘグヘしてしまう。ハイレグ衣装は似合わない。
序盤はC.C.ママぁ〜と俺の精神が退行してしまったが、終盤にはオマエを独りにするもんかと切り替え
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