JYさんの映画レビュー・感想・評価

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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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寝そうになった。
本人の話が1番聞きたかった。
それを引き立たせられたのでこの映画の勝ちだった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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寝ちゃった。
久石譲はよく上を向いて言葉を見つけながら話しをする。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.0

妄想と現実と時空が歪む。
統合失調症の人の頭の中みたいな。
イアンリードの原作がハヤカワSFシリーズから出てた。
共通点は、途中まではすばらしく、歪み始めると置いていかれる、修行が足りないと思わせてく
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ノマドランド(2020年製作の映画)

2.5

寝てしまった。
amazonでてきた。
高齢化社会、じんせい100年、格差。
今後の社会がどうなるんだろ。
サヴァイブと自己探求の映画。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

別の人生なんだけど共感する。
人間の成長過程。
背伸びや自尊心や憧景や痛みや苦さや。
家族や仲間や。
うまくいかないからはみ出て、はみ出たことでぶつかって結果うまくいく。
枠から飛びだして枠が広くなる
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

愛憎と才能と嫉妬。
トラウマと依存と自立。
闇を綺麗に美しく描いてる。
幻を求め糸を織る。
あの女性は服、幻の象徴で、服を織ることだけでは繋がれない何かの先、幻が織り合わさり溶け合う。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.0

おもしろかった風。
もう一度見ないとわからない。
原作トマス・ピンチョン。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

2.0

隠者サリンジャーの本当のところが気になる。
ウィット・バーネット先生との再会などstoryが綺麗すぎるところが気になる。
voiceじゃなくてstoryに依拠してtoneがしずみこんだ。
なかなか先生
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

おもろい。
過去の追体験を通して解釈が変わっていく。
解釈が変わることで人間性も変わる。
自分だけではない、他の人に対する選択と行動に。
奉仕と慈悲の精神が、生まれるプロセス。
しかし、選択肢の中のベ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.0

石を中心に見ると面白い。
何かの象徴としての石。
内容は視聴者にはわかっててキャラクターたちにはわかっていないことで、
興味やスリルを延ばすやり方が気に食わない。
韓国人の視点で見ると全然違うのかな。
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アビエイター(2004年製作の映画)

3.5

ディカプリオ圧巻の狂者。
偏執狂。
オブセッション。
紙一重。
振り幅。
極端。
譲れないもの。
喪失と欲望の関係。
元カノに対する、優しさが滲んでいるシーンがいい。
前後半の色の違い。外面と内面。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポよく飛び出したOP、安定期に入る中盤、過去映像とのカットバックでの高揚、感情移入させられる推理感、大事な事件をを見せずして、裁判を通して事件がわかってくる語りがおもしろい。
仲間同士の不和と繋が
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

気づき映画

日常の切り取り

映画自体を詩に見立てる

まずは詩的感情の発露、詩の原動力が動き出し

言葉、音と意味
リズム、韻
レトリック、パターン
タイポグラフィーなどで、それを詩として表現する
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

アバグネイルは全米を巻き込み、大胆に、優雅にもがいていた。

クリームの入ったバケツに落ちたネズミはその中でもがいた。
やがて、クリームはバターになり、抜け出した。

フランクも刑事カールもお互い同士
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

言語が全てではないことを、思い出させてくれる。
象徴的な身体表現を通しての癒し。

タルコフスキーは、人間の問題解決屋で、解決のアイディアが斬新でアートだった。
なかでも、47歳の男を取り戻す吃音の男
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.0

シリーズの中でもっとも遊びがある。
いろんな絵変わりがするし、アクション要素が強い。込み入った話もなく楽しめる。
ジョーンズの敵キャラらしくないピアノ演奏やカリプソを想う憂いも、ジョーンズの人となりを
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

2.0

ややこしすぎて。
裏切りが何に対するどんな裏切りなのかわからない。
会話劇で内容が進んでいくから、なおのこと。
ラストに向かってどんどん整理されていく過程がいい。
クライマックスの戦いのシーンそして、
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

2.0

親子テーマいい。
ふざけてる要素強いから、感動との相性がいい。
シリーズの中で一番感動した。
内容は普通。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

キャラクター各々の去勢が行われて、各々が変化していく。
てるこの感覚がわからなかったが、あれだけ変わらないてるこも、変化をしていることに気づく。
衣装とメイクとスラスラと出てくるデマカセ。
角田光代の
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.0

映画全てのカットにおいて画角の構成が綺麗すぎ。ラストカットのカメラアングル。演技も素敵。

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

2.0

生活のための絵から、芸術へ昇華されていく。夢の中の、ゴッホの話がおもしろい。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.0

物事の進み方に違和感を覚える。ホームズと共にトリックを解いてる感がなく、強引に進行していくように感じられた。ホームズらしい鋭い洞察眼、切れ味ある思考というより、行動派なキャラクターだった。マッチョでア>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.0

盛り込み具合はんぱない。
ダークナイト、暗黒の騎士の意味がわかった。
The Dark Knight Returnsのコミックもおもしろかった。
車カッコいい。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い。ものがたりの進行具合も、会話の内容、咄嗟のウイットも、悪党のだし抜き方も、悪党と主人公2人の人種の構図も。映画では笑えるエンターテインメントになっているが、現実はそれを上回って笑えない皮肉なラ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

沈黙とホープ。でも、たばこはラッキーストライクだった気がする。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

ヒーローで群像劇でオジマンディアスのロマンチスト。
原作のWATCMENも群像劇で多層的でおもしろいです。
2019のドラマ版も世界観面白いです。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

1.0

ピカチュウ、探偵、実写、とても引きのあるキーワードでCGのクオリティも高い、吹き替えだからかもしれないが、ストーリーの都合がよく入り込めない。ミュウツーとのたたかいのアクションは派手でときめき、カラカ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

ジョーカーは行動的で革命家(正しい正しくないはおいておいて圧倒的)。音楽・様々な映画からのオマージュ・コミック・今の情勢が重なり合い再構築される。すんでのところでふいに自殺から他殺に切り替えた。狂気と>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

離婚はしたが「結んでいる」ラスト。冒頭の長回し部屋の奥までいって戻ってくるのが印象的。

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