kazマックスグローバーレッドさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.5

独立して探偵事務所を構えたエノーラ・ホームズ。でも兄シャーロックの事務所のほうが知名度もあってエノーラの商売はあがったり。そこへ行方不明になった姉を探してほしいとマッチ工場の少女がエノーラを訪ねてきて>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズが「第4の壁」を破って視聴者に話かけてくる『デッドプール』形式の軽快ミステリー。突然失踪した母を探すエノーラがイケメン子爵と出会い、殺し屋に狙われたり寄宿学>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

時代は『ワンハリ』でお馴染みの「シャロン・テート事件」があった1969年。ナチの時代は終わり泥沼化するベトナム戦争への反戦運動、若者はヒッピームーブメントで盛り上がり、お年を召したインディは現役引退。>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

そんなにハマらなかった。面白くないことはないんだけど屋上のパーティとマイルスが自分の世界に帰ってからのとこ、久しぶり劇場で映画を見て睡魔が襲ってきた。直前に前作を再鑑賞して予習済みだったのに、体調もそ>>続きを読む

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.0

オリジナル版見たからついでにリメイク版も鑑賞。オリジナルでお父さん役のデヴィッド・キースが念力使う時に鼻血だしてたのに対してリメイク版のザック・エフロンは眼血流すって。工作員のレインバードもオリジナル>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

タイムトラベルとマルチバースの映画なので『ドクター・ストレンジ』であり『エンドゲーム』であり『エブエブ』であり『BTTF』『バタフライ・エフェクト』である…、などなどその他もろもろ。もうニコニコ笑顔が>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

インド映画は1998年に見た『ムトゥ 踊るマハラジャ』以来、胃もたれが20年以上続いてずっと敬遠してたんだけど、こんなにロングランヒットしてる映画なら一度は見てみるかということで今更ながら劇場で初鑑賞>>続きを読む

炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)

3.7

ということで、こちらを再鑑賞。『ストレンジャー・シングス』を見たらこの映画を見たくなって『ストシン』がいかにこの映画を軸にオマージュしているかがよく分かる。基本的に双方「MKウルトラ計画」が元ネタで、>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

吹替版で再鑑賞。カイロ・レンの吹き替えはゴールデンカムイの尾形だったのね。
レイアは宇宙空間に投げ出されたのになんでフワッと戻ってこれたんだろう、これもフォースの力なのか。

ローズ役のコがどうもピン
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。イコ・ウワイスと蛍光灯のオッサン出てたんかいな。アダム・ドライバーを初めて見た印象は「面長!!」

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.6

ひたすら救急車でカーチェイスする ご機嫌な映画。トランスフォーマー以外のベイ・アクションは久々に見たな。リメイク元のデンマーク映画『25ミニッツ』も気になる、オリジナル版は77分しかないのにこっちは1>>続きを読む

春にして君を想う/ミッシング・エンジェル(1991年製作の映画)

3.6

1992年アカデミー賞外国語映画ノミネート作品。アイスランドの田舎から首都レイキャヴィクに住む娘を訪れた78歳のゲイリ爺さんは孫娘から邪険にされ仕方なく老人ホームに入居することに。そこで何度も脱走未遂>>続きを読む

ジャガーノート(1974年製作の映画)

3.5

ジャガーノートといえば『エイリアン』に出てくるクロワッサン形宇宙船、あるいは『X-MEN3』でヴィニー・ジョーンズが演じた怪力ミュータント、『デッドプール2』にもCGで出てきたね。そんなジャガーノート>>続きを読む

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.3

思考がノイズとしてさらけ出される惑星でトム・ホランドとデイジー・リドリーがマッツ・ミケルセンと戦うSF映画。
エイリアン出てくるけど人間のコミュニティ同士のいざこざがメインの話になってるんでやってるこ
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ボーダー(1981年製作の映画)

3.5

ロスから妻の故郷であるテキサスに越してきたジャック・ニコルソンが中途採用で国境警備隊の職に就き、国境付近で出会ったマリアというメキシコ人女性が連れていた赤ん坊が何者かにさらわれたことから彼女を助けよう>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

前作で世界チャンピオンになったクリードの新たな敵は刑務所上がりで幼馴染のデイム。『クリード』シリーズ第三弾にしてマイケル・B・ジョーダン初監督作品です。

正直、制作段階でスタローンが出ないと知った時
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ロザリー・残酷な美少女(1972年製作の映画)

3.5

ニューメキシコの荒野にたたずむポツンと一軒家に暮らすネイティブアメリカンの少女ロザリーは、死んだお爺さんと黄金を土の中へ埋葬。寂しく身寄りのないロザリーはヒッチハイクで捕まえたセールスマンの中年男性バ>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

小さな田舎町の少年連続失踪事件。70'sジュブナイル+スピリチュアル系ホラー。メキシカンboy強くていい奴よね。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

吹替版で再鑑賞。これ初めて見たのは35年前だったかな。あの時はレイア姫がおばちゃんなのにセクシーコスチューム着てるって思ったけど今では自分のほうが年上なのでレイア姫がめっちゃ色っぽく見えるわ。

そし
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DAGON(2001年製作の映画)

3.4

ボートが挫傷し助けを求めに寄った港町の住民の何かがおかしい。デコにフジツボ、手に水かき、首筋にエラ。タイトルの「ダゴン」とは魚紳のことでそれを崇拝する住民たち。ラヴクラフト先生のクトゥルフ神話のやつで>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

スター大感謝祭映画にして究極のご都合主義映画、最高でした! 今回は『MEGA MAX』の続編ね。ジェイソン・モモアがヴィランの『Fast X』ならもう邦題も『ジェイソンX』でいいやん、でもそれじゃ違う>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。ヨーダはパペットのほうが好き。ビリー・ディー・ウィリアムズのアテレコが若本さんやんか。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

これはナメてました、めっちゃ面白かった。特に自分のようにグルメでもなく、日々の晩飯が鶏肉・納豆・サラダという食事のことを「筋肉に与える栄養素=筋肉の餌」としか思ってない人間にとっては、意識高い系のイケ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

空のジョーズということ以外は前情報を入れずに鑑賞。あの動物が出るだけでテンション上っちゃう。あいつは愛らしくも最凶なのが怖いんよね。

ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

3.4

難解フランス映画『去年マリエンバートで』の脚本家アラン・ロブ=グリエ監督作品。3人の映画関係者がパリからアントワープ行きの列車内で「コカインを密輸し売春婦緊縛癖のある男」の映画構想を語りだす。密輸男は>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.4

人魚に欲情するロバート・パティンソンと吠えるウィレム・デフォーの灯台変質者映画。ロバート・パティンソンが『新スースク』のサヴァントやんか。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。エピソード1から時系列で見ていくとめっちゃ面白いわ。ルークの年齢が20歳前後なら前作から約20年ほど経ってるのかな。
それにしてはオビ・ワンがユアン・マクレガーからアレック・ギネスにな
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地獄の犬 地獄の使者デビル・ドッグ(1978年製作の映画)

3.5

「健康な仔犬を産む成犬がほしい」とアダムス・ファミリーのモーティシア風黒ずくめ邪教女性がブリーダー犬舎を訪れ一匹のジャーマンシェパードを引き取り、悪霊の魂を獣の子供としてこの世に使わせる邪教の儀式を行>>続きを読む

サーチャーズ 2.0(2007年製作の映画)

3.5

西部劇の元子役のオッサン2人トレスとフレッチャーが子役時代に自分たちを虐待した脚本家をブチのめしにLAからアリゾナのモニュメントバレーへと旅するオフ・ビートな復讐ロードムービー。

西部劇の復讐映画は
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

ギリシャ神話に出てくる半人半牛のモンスターはミノタウロス。ダン・エイクロイド主演の『ドラグネット』では邪教ペイガンを信仰する連中が半人半羊のコスプレで儀式やってましたな。そんな事を連想させる邪教と神話>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

1923年、アイルランド本土では何やらお国が紛争中、イニシェリン島ではオッサン2人が紛争中。小っちゃい島の狭い界隈で限られた人間との逃げ場のない人付き合い、そんな島民の話題といえば人様のゴシップ。>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

+☆☆☆☆☆
最終章はロケットの物語でヴィランはハイエボリューショナリー。ジェームズ・ガン監督、映画作るの上手すぎかよ。ピーター、ガモーラ、ドラックス、グルート、そしてネビュラ、それぞれの見せ場もバラ
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セブンス・カース(1986年製作の映画)

3.4

血の呪いをかけられたチン・シュウホウが妖術を使うグー族が住むタイの奥地まで呪いを解きに行くインディ・ジョーンズな香港映画。

チョウ・ユンファあんま出てこないけど美味しいとこ持っていく。黒の呪いをかけ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

楽しいからいいんじゃないでしょうか。『ロマンシング・ストーン』久々に見たくなったな。ヒルのシーンを見るといつもスタンド・バイ・ミーを思い出してしまう。

リベンジャーズ・トラジディ(2002年製作の映画)

3.4

イギリスの劇作家トマス・ミドルトンが1606年に発表した戯曲「復讐者の悲劇」をアレックス・コックス監督がパンク風に映画化。アナーキー・イン・ザ・古典戯曲ですか。

独裁者が支配するディストピアな帝国イ
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鬼婆(1964年製作の映画)

3.7

外国人のコアな映画ファンらがこぞって高評価なのが1964年制作の日本映画『鬼婆』。日本人なら一度は見ておかなければと初鑑賞です。

モノクロ映像で沼地のススキが原にポツンと空いた穴が写しだされ、画面に
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