チーズさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.3

金字塔である事を認識しながら見ちゃうとくぐもってしまうから、そんな気になしに見たりして、時々雲の移ろいを確認したりして。

素晴らしいサスペンシブルな構成です。ホプキンスの堂の炒りた姿勢は極めてサイケ
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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

4.0

笑ありでとても良かった印象。あんま覚えてないけど、面白かった印象。役柄が皆さん際立ってて。

ほんでドタバタしてたしなんか面白かった。アクションもしっかりしてたし、ピザも美味かった

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

いやいや!part oneだったのかよ!

ってのが、感想です。てか、見始めに、表題の下に一瞬書いてあったから、嫌な寓話を差し込んだものだけど、それは完全にTSUTAYAの仕業かな、ってくらいで思い置
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

主演が本当に、そこまでかっこよく無いのって、久しぶりで、大体は、生地は良かったりする。しかし彼は完全にTSUTAYAの店員で、素朴な味を全面に出してたもんだから。

それは庶民的な寓話を差し込んで最も
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

想像と現実が完全に一致した作品で、何の不満も余韻も無い。
そうですねぇ、実写とトムジェリがガッチガチに頑張っている所は狂言誘拐と同じで、身代金を取れるだけ取っちゃっても良いくらい、破格でしたね。それは
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7

お子さんの尿漏れを気にする世界から、オムツの端っこまで、ヒューストンロケッツ

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何だかんだで良い。昔の映画ですし、青い目や黄色い目が訴えかけるメッセージは、とても外国人のそれなので、とてもフルーティ。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

4.0

軽井沢の様で、旅行に行きたくなりましたね?

ほいで本作ですけど、原作は知らんが、役柄の合致ないし適応は物凄いんじゃ無いでしょうか。助演の黒髪の男の子が舌足らずだったのも逆に大人の真似をしたいプリンセ
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

凄く、凄く全身が熱くなったのは、明らかに、その直前まで中本をお召し上がりになってたから何だった。そのジュールを差し引くと平熱ちょい上で、まぁまぁ面白かった事が垣間見れる。ここまでいくと、いつもの私が思>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まぁまぁ良いのでは無いでしょうか。160分とちょい長いさんでは有りますが、起承転結が予めご了承されてて、宛ら消費者気分満載の民族雑誌を叩き売られているかの様で、タランティーノが作ったとは最初知りません>>続きを読む

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャスパーノエさんが拵えた物なので、見ざるを得なかったのです。短いフィルムではありますが、一本撮り調のバードマン風でしたね。私は矢張り感じてしまいました。最後の10分余りの、倫理を超えた様は、極めて耽>>続きを読む

銃2020(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「取り敢えず、お乳が気になって余り集中出来なかったので止めて頂きたかった。
作中、そう言った、男性の「桃状の物質に目が行ってしまう形態」、即ち性質を忌避する表明をマニフェストしますけど、だったらちゃん
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.0

そうですね、ホットギミックよりも優しく、テンダーサーロインな出来栄えの色恋珍道中と言った所でしょうか。

山田杏奈の鋒をチーズフォンデュした様なトロトロの演技はアンパンを喰いたくなる程の与作の木の切り
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.0

そうですね、最後の絶え間無くて心の企図を吐露する作業は必見に値しますね。とても私の周りで起こる代物ではございませんが、荒れた若者の間では繰り返される諸行無常なのかも知れませんからね。

シンクロニック(2019年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

あまり辛口な方では無いけど、如何し難い純粋な外道に対しては、ここぞとばかりに聖水を振り撒いて仕舞う性質で、五郎丸とかが持て囃されていた時分も、単体然としてメロイックサインを欠かしませんでしたね?

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樹海村(2021年製作の映画)

1.7

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犬鳴村とセット売りされている、巷で話題のニュースイーツこと、樹海村を食べて参りました。

口溶けはセイウチと同じくらいで、まず最初にタイヤと同じ位の燻製された程良いラッパ吹きの靴下で裏漉しされた古代魚
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

真っ白な露光に醤油を一廻しして、連関を無視した俺の古城を、一羽のスワンが揺蕩いやがる。そんな懐かしの言葉すら土偶の原料に収斂されてしまうのが、謂わばこの映画に他なりませんでした。

よって、過剰なシナ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どよんとした雰囲気が終始して、パーティ気分の人物は忌避して然るべき作品であろう。仲野さんと若葉さんはかくして良い演技をされるものだから、期待をして見ていましたが、その前評判を裏切ることなく、俗に言う「>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

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ジャケットがなんだかコメディ要素が強くて共感が持てた。と言うわけはない。

勝手にふるえてろの多世界解釈というか、俳優すげ替えであろうが、人物像によって245°映画は方角を変えて進んでいくわけで、殊、
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

安楽死という、誰もが飛び付きそうな命題でありましたけれども、物語はそれそのものよりも、何だかサスペンサブル2021に力を入れちゃってて、極所が突き詰められてない。我々が臨みたかったものは、人がなぜ自分>>続きを読む

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0

まじでエドワードなんすけどぉ!
キャパシティを大いに超えた許容のジェネラリティで、恋心をくすぐられた。
GABANとかかけすぎちゃって、辛くなっちゃうけど、電電公社みたいにコンツェルンしちゃってて、い
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.1

完全に、山田杏奈と押切蓮介目当てで、完全に貸借した代物に他ナランチャ。

だども、こりゃぎゃぁてぇ、中々に社会の縮図を誇張しており、最高。被写的にはグロイセンで、マタニティグラスに腰掛け銀気味ですよね
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

4.0

宗教此処に極まれり。これもまた、想像の卵ポーロを高速で移動させる物体Aでしょうな!

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良かったんじゃないでしょうか。対位法なども用いてシリアスな演出にも余念がありませんし、配役も素晴らしき青春なのでは無いでしょうか。日本の闇、此処に極まれりで、他国での闇とは定義や閾値が異なるなぁ、と夢>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サイコーですからね。ビョークですし、画もザラザラしてますし、救いが無い中にも、重厚な感情の機微を描き倒してるからね。猫飼いてえ

僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これはね、ゴンドリー作品のNO.2ですわね。だって、ジャックブラックでてるもの。お話も面白いですからね。花粉どうにかしろー

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は良いよ。ゴンドリー節炸裂やから。でも、徐々に節は鳴りを潜めるどころか、めちゃくちゃ救いが無いわ!

救いが無い映画を見たい人と、映画を見ても何も感じない、ってか映画好きじゃ無い、って人におすすめ
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゴンドリドリームでお休みなんて言ってるのは家族ぐらいなんで、駄菓子でも大人買いして、食べていなさい。

ダークシティ(1998年製作の映画)

3.5

読後の感覚と言いますと、そうですねぇ、13Fと一緒でしたね。大どんでん返しを出したくて仕方ない地団駄の感じは、さながらカラーコーンをポン酢でペロリと頂いたかの様。まぁ、そのどんでん感はええ感じでしたし>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

わお!エドワードノートン出てきた!って所で終わっちまう鬼束ちひろさんに捧ぐ一大スペクタクル巨篇。人間の感情は全てスペクトラムで、和風パスタ出されちゃ、誰も文句言えないでしょ?って言ってるのと同義。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.0

ラスト10分位の民族音楽だけで、正直この点数に行くだよ。その前までは、なんや、こんな感じで終わるんかいなって感じだったんで、3.2点って感じでしたね。

草餅を床に投げつける勢いで、古時計売り付けたい
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ライフ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「真田広之の、取ってつけられたような死はもう見た無いんじゃい泣!」と言う方にはうってつけの作品に仕上がった。母音と子音がペースト状になるまで吸い寄せられたバキュームは、遥か遠くのカポエラマスターの耳に>>続きを読む