DelayManさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

DelayMan

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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

免罪をテーマにした内容だが、なかなか胸糞な映画だった
英雄として扱われた人が一転して、FBIに罪を疑われ、マスコミに執拗に追いかけ回されて追い込まれる
これが実話だというのがなにより1番恐ろしい

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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.0

すごく気持ち悪かった
なんだかよくわからないけど凄いものを観たという印象

正直ストーリーに特に中身はない
山奥で行われているダンサーの公演前リハの打ち上げで酒にドラッグを混入され、全員がキマッた状態
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

1.0

予告を観てかなり楽しみにしていた
結果的には今年観た中でワースト映画候補
かなり退屈な内容

現状のアメリカの暴動などに結びつく人種差別、特に黒人に対する差別もテーマの一つの内容だったがメッセージ性が
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

2000年アカデミー賞作品賞
登場人物全員狂っててどんどん本性を表していくことで物語が動いていく、スリリングな映画だった

娘には嫌われ妻とは冷め切っているダメダメな中年男性が娘の友達に恋してしまい、
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

法廷をテーマにした映画はあまり観たことなかったが面白かった

弁護士と検事の戦いがメインだが、情報の集め方や法廷での戦い方に面白さもあり、勉強にもなった
難しすぎず、分かりやすいのも良かった
序盤から
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

2.5

IMAXで鑑賞
原作はかなり前に読んだ

原作を読んだ時も思ったが、やっぱり大半は意味がわからなかった
内容を深く考える映画ではないのかもしれない
しかし、この映画も自分が産まれる前に公開されているこ
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という名言が観ているときに思い浮かんだ

16歳でデビューしてあっという間にスターダムにのし上がったテイラースウィフトの音楽以外の部分にフォーカスした、ドキュメン
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アンストッパブル(2019年製作の映画)

2.5

めちゃくちゃ久しぶりに映画館で映画を観た

娘を亡くした情緒不安定か母親が娘に似た女の子に入れ込みどんどんおかしくなっていくという話

途中までどうなるんだというかなり良い展開だったが、衝撃的だったの
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.0

46分ということもあり、やはり君の名はと天気の子と比べてしまうと設定も内容も薄く感じてしまった

天気の子と内容はリンクしてそうでリンクしてないのかな

あと音楽はやっぱりRADWIMPSと新海作品の
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

頑固で偏屈で毒舌なお爺さんが隣に引っ越してきたアジア人と交流することで心を開いていくという話だが、これぞクリントイーストウッドの真骨頂と言えるミリオンダラーベイビーとの共通点がいくつかあった

ウォル
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.0

サニーデイサービス曽我部さんが好きな映画として紹介しており鑑賞
60年代の映画は多分初めて観た

バイクで走るシーンとドラッグをキメるシーンが大半を占めていた印象

内容自体は正直そこまでインパクトは
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キングダム(2019年製作の映画)

1.0

金曜ロードショーで鑑賞

人気漫画の実写化は賛否両論あるが、自分は完全に否だった
日本の人気イケメン俳優可愛い女優を使って何でもかんでも実写化するのいい加減辞めた方がいい
興行収入見込めるからやるんだ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

前半後半で別の映画のような急展開をみせる内容

前半の主人公が普通の女子高生としての日常を描いた部分は後半部分を引き立たせる役割もあったので、敢えてだとは思うが面白さに欠けた

後半はバリバリのアクシ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.5

映画自体が全体的にスマートすぎてサイコパス感が全然足りなかったように感じた
タイトルで期待してしまった

チェーンソーのシーンは悪魔のいけにえのオマージュなのか
主人公のテレビで悪魔のいけにえのラスト
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グラディエーター(2000年製作の映画)

1.5

アカデミー賞5部門受賞作品ということで期待して観たが、シンプルに話自体が全く面白くなかった
歴史ものなので、いまいち話に入りにくかったのもあるかもしれない

映像は20年前とは思えないくらい凄かった
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

ドラムに取り憑かれた主人公と鬼教官の物語

音楽用語が飛び交いどういうことかわからない部分も多々あるが、それを上回る鬼気迫る演技でジャズバンドのメンバーを追い込んで行くフレッチャー
とにかく怖い、実際
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グーニーズ(1985年製作の映画)

2.5

冒険ものと言いつつもそんなに冒険感は無かったかなと思った
内容もそこまでだったが、スタンドバイミーやITなどの映画にはかなり影響を与えているパイオニア的な映画なのは観ていてかなり感じた

特にスタンド
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

ミュージカル映画はあまり観たことなかったが、まずテンポがめちゃくちゃ良いので話がどんどん進んでいくので観やすい

そして劇中歌のクオリティがどれも高いところと物語が全体的にポジティブなところが良かった
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山下達郎 シアター・ライヴ/PERFORMANCE 1984-2012(2012年製作の映画)

4.0

アンコール上映で映画館で鑑賞

山下達郎のライブ映像というのはテレビにも出ないしYouTubeにもほぼ無く、ライブDVDも無いはずなのでかなり貴重というのと7年前に観にいけなかったので急いで観に行った
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パプリカ(2006年製作の映画)

1.0

独特な世界観だが
色彩、ストーリーどうこう以前に最初から最後まで登場人物の話してる意味が全くわからなかった
説明もなくてついていけない

声優は自分でも主要な人はわかるくらい豪華

レスラー(2008年製作の映画)

4.0

胸が締め付けられるようなシーンが多かった
全盛期を過ぎたベテランプロレスラーの話だが、娘には嫌われサイン会をやっても会場は閑散とし、プロレス引退を迫られる病にかかってしまうというとにかく苦しくなるシー
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

レクター博士役のアンソニーホプキンスのスマートなサイコパス感に圧倒的なオーラを感じた
過去観てきた映画の悪役の中でもぶっちぎりの存在感だった

30年近く前のサイコサスペンス映画の金字塔として独特の空
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

スタートから終わりまでの構成が完璧
2時間弱、無駄に感じる部分はなくストーリーが展開していく

バレエの舞台の主役に抜擢された主人公が母親と監督とライバル、プレッシャーで精神的にどんどん追い詰められて
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ難しいなと思いながら観てたが後半にひっくり返す
前半後半で別の映画に感じた

ただハードルを上げすぎてた部分はあると思うが内容的にはイマイチだった
殴り合いでストレスを発散してたはずのファ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

観終わった後めちゃくちゃ疲れた

原作は映画化された部分だけ読んでドラマは観ていなかったけど、読んだ時点でこれ実写化どうやるんだっていうくらい他の漫画と一線を画した内容だった

池松壮亮と蒼井優はこん
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

何度も殺されるたびに元の時間に戻るというループして犯人を探すストーリー

展開は面白かったけど犯人の主人公を殺す動機が弱すぎて笑った
途中からちょっと展開が読めたのも残念だった
あと全く怖くない

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アス(2019年製作の映画)

2.5

めちゃくちゃ難しかった
正直観終わったときはほぼほぼ意味がわからなかった
考察を読むことで張り巡らされていた伏線に気づきそういうことだったのかとなったが、初見で理解するにはかなり難解な内容だった

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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

とにかく無駄なセリフは削ぎ落とされていて、スタイリッシュに話が展開していくなと思ったら途中から血が出るわ出るわ

思っていたよりもハードな内容で主人公が血塗れになったり、R15なのも納得な描写が多かっ
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.0

今の状況を逆手に取った完全リモート撮影作品
アイデアが素晴らしい
全編通してZOOMを使っていたり、いま世の中の人が置かれている状況と同じ設定なので会話の内容にも現実味があった

作中のセリフにあった
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

2.5

前半はなんのことだか理解できなかったが、主人公も徐々に気づいていくように常に監視されておりその様子を全世界にリアリティショーとしてTVで生中継されていたという話

アイデアはどうやって思いついたんだと
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

1.0

ホラーの金字塔ということで鑑賞

70年代の映画らしい独特の画で雰囲気はあった
ヒッチハイクした人がいい感じの気持ち悪さで展開に期待したが、最後どんでん返しあるのかなと思ったら特になくそのまま終わった
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

自分で選択肢を選びストーリーの内容が変化するというめちゃくちゃ斬新な映画
アイデアが素晴らしい

今までありそうでなかったこれこそNetflixオリジナルでできる作品だと思った
一体どれだけストーリー
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

名作というのは知っていたけれど初めて鑑賞
なんてことはないストーリーなんだけれど観てるときに小学生の頃、友達の家の庭にテントを張って夜中までみんなで話したときのことを思い出した

小学生くらいの時に観
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ビースティ・ボーイズ・ストーリー(2020年製作の映画)

3.5

Beastie Boysの歴史をマイクDとアドロックの2人がステージ上で写真と映像を使いながら振り返っていくという内容

2人のトークスキルが高すぎてかなり面白くビースティの歴史を知ることができる
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

1.5

検死官がとある死体の解剖をすることでとんでもないことが起きまくるというストーリーだったが怖がらせ方からオチまで何もかも中途半端

ラジオから例の歌が流れ始めた時の期待感はかなりあったがそこから盛り上が
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.5

観終わった後、ただただ悲しかった
前半のボクシング物のサクセスストーリーと思わせる展開から一転するラスト40分はどん底に落とされるような光と影の物語

自身の弟子を失明させてしまったダンは悲しみと責任
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