ネトフリ。ふ〜ん、そうですか。なんだかひと時代前の抵抗運動映画を見ているみたい。小さな共同体が抵抗の原動力だという話。その中心にいるのは元歴史教師の娼婦を演じたヴェラ・ファーミガ。それはよい。レジスタ>>続きを読む
ハピネットのBDにて鑑賞。なぎくんとワイワイいいながら鑑賞。日本版にはプレミアがついているので困っていた頃、E君が貸してくれた。感謝。
ハピネットのBDは画質も良好。ただ映像のアスペクト比が不思議。>>続きを読む
アマプラ。ホロリとさせられる。映像による語りの見事さだけによるのではない。たとえ騙し絵でも、騙してまで見せたいものが見えなければ奇想に終わるではないか。
そうではなくて、僕らが見るのは、能の世界なら>>続きを読む
DVD。映画のなかのオペラのお題のセミナーに登場。見た覚えがあったのだけど、記憶のあやで、ポスターの印象だけで見た気になってたみたい。日本公開が89年だとすれば、そのころは映画なんて見てる余裕のないこ>>続きを読む
アマプラ。よい。落涙。明日からアルバムをヘビロテだ。
最新の照明をミニマルにシンプルに計算し尽くし、ワイヤレステクノロジーを最大に利用すると、あの伝統的なドラムラインを借用し、そのアコースティック音>>続きを読む
ネトフリ。第一作で「続編作ってほしい。期待したいところ」と書いた。続編を作ってくれた。しかも、デイ1から始まり、みごとにパート2へと繋げくれた。拍手。
続編なのにそれを思わせない見事な仕上がり。サイ>>続きを読む
バーヴァのBDコレクションより。記録し忘れてた。『処刑男爵』に続いてエルケ・ソマー。彼女のグリーンのシャツとハイヒールが妙に目にのこる。赤の補色で目を捕食しようってのかね。トレドで迷う話だけど、ヨーロ>>続きを読む
ネトフリ。今日はヴィスコンティの『ルートヴィッヒ』(1972)の話をしてきたので、気晴らしに軽くて楽しそうなのを選んだつもり。たしかに軽くて嫌味がなくてゾンビ・アポカリプスの前日譚という設定を逆手のと>>続きを読む
アマプラ。1964年アメリカで公開予定だったものがお蔵入り。1967年に日本でテレビ放映。以来フィルムは行方不明。映画そのものがゴーストになってしまったわけだ。
プロットは逆説的で面白い。幽霊を信じ>>続きを読む
積読DVDにて鑑賞。コッポラファミリーによるヨーロッパ映画へのオマージュ。でもね、この映画を見るよりも、バーヴァの『黄金の眼 Diabolik 』(1967)を見た方が楽しいとも思う。でも悪くない。>>続きを読む
ネトフリ。シーズン1の復習に鑑賞。2を観てから見直しまたのだけど、まずこれ観てからシーズン2を見ると、物語がリニアにつながるかも。
サステナブル・ウォー、あるいは世界内戦というのは、現代を読み解くキ>>続きを読む
BD。ホラー好きの若いE君から借りる。バーヴァを貸したら貸してくれた。こういうシェアリングは楽しい。
最近のクローネンバーグでは『イースタン・プロミス』(2007)ぐらいしか見ていない。劇場で最後に>>続きを読む
BDバーヴァ・コレクション II にて。なんとマッシモ・ジロッティが楽しそうに出演している。エルケ・ソマーは意味もなくエロティックだし、アントーニオ・カンタフォーラは意味もなくいい男で、ジョゼフ・コッ>>続きを読む
イタリア版DVD。
そうなのか。これはヴィスコンティの『郵便配達は2度ベルを鳴らす』の影響を受けた映画だったのか。しかも、もともとは『Scalo merci (貨物駅)』というタイトルで、鉄道労働者>>続きを読む
イタリア版DVDにて。
舞台は1942年ロシア戦線、ウクライナだ。ロシアの赤軍とファシスト・イタリアの兵士の戦い。激しく闘う戦場の中間地点の民家に取り残されたのが、赤軍とファシスト兵士と、ウクライナ>>続きを読む
イタリア版DVDにて。日本語字幕版は未見。ロッセリーニは、ヴィットリオ・ムッソリーニによって海軍映画会社から引き抜かれて、この空軍を描く映画を託される。原案はティート・シルヴィオ・ムルシーノ(Tito>>続きを読む
DVD、コスミック出版「イタリア映画コレクション、越境者」所収。一応、ロッセリーニ監督だが、実質的にはフランチェスコ・デ・ロベルティス(1902–1959)の作品。デ・ロベルティスはこの作品の直前、マ>>続きを読む
イタリア版BDにて。これはよい。映像もすごいが、音楽がかっこいい。007ばりのギターのリフ。シタールのような楽器が鳴り響き、Christy (Maria Cristina Brancucci)の歌う『>>続きを読む
これはイタリア版DVDで鑑賞。今はコスミック出版の「イタリア映画コレクション、栄光の日々」のなかに『困難な時代』というタイトルで収められているので、日本語字幕付きでみることができます。
ぼくは以前に>>続きを読む
Blue-Ray コレクション2。原題は「Reazione a catena」(チェーン・リアクション)、つまりは殺人の連鎖反応。
それにしても入江の水面の反射をオープニングクレジットのバックに持っ>>続きを読む
DVDにて鑑賞。モリコーネ&ローランド・ジョフィの三本目。残すは『シティ・オブ・ジョイ』(1992)。
これは面白かった。17世紀の宮廷の生活を再現できたのは、フランスの貴族でセヴィニエ夫人として知>>続きを読む
バーヴァ・ブルーレイコレクション(1)より。途中で眠っちゃったけど、起きてもからも面白かった。そういう映画はたいてい名作。
この作品も、名作なるものとは少し毛色がちがう名作。原作はクリスティーの『そ>>続きを読む
ネトフリ。『ARISE』のシリーズまでは観てたはず。でもこれはどうだったのかと、ためしにクリック。やはり未見。お楽しみの始まり、ちむどんどん!
素子の顔は『ARISE』のまま。最初の違和感はすぐ消え>>続きを読む
北米版DVDで鑑賞。DVDは日本語版もあるみたい。でもDVDスルーじゃなくて公開はされたみたい。Wikiによると日本では公開後すぐに打ち切られたとか。何が問題だったか。なんの忖度だったのだろうか。ポー>>続きを読む
ネトフリ。なぎちゃんと。ほんとは『インザハイツ』みたいなミュージカルをご希望だったのだけど、明日もあるし、長いのは嫌だというので、これをクリック。
スパイク・リーの初長編商業映画とかは、あとで調べて>>続きを読む
イタリア版DVD。ほんとに何十年かぶりに見直す。悪い映画ではないと思っていたけど、これはなかなか面白い。時を経てなお面白いというのがよい。なんといってもマストロヤンニなのだ。それだけで最高ではないか。>>続きを読む
アマプラ。『カリスマ』を観てなにかに魅せられた。正体が見たくてこれもクリック。名前は知っていた。観ることなく終わっていたので、ようやくキャッチアップ。
アンチポルノ。日活が納品を拒否する前からそうだ>>続きを読む
アマプラ。ようやくキャッチアップ。以下、ぼくなりに筋を追ってみることにする。
刑事の藪池(役所広司)はなぜ撃たなかったのか。人質に代議士をとった犯人。その要求は「世界の法則を回復せよ」。撃たなかった>>続きを読む
アマプラ。追悼青山真治。これは傑作。ぼくにとってはフェリーニ。音楽は完全にニーノ・ロータ。
目の見えない男が「死んだ」ことになって、突然にお祝いが始まるあたりは完全に『甘い生活』のオルギア。夜明けに>>続きを読む
密林レンタル。なぎちゃんの誕生日ムービー。最高や!
リタ・ヘイワースは顔じゃなくて足で勝負する。ジーンケリーは自分の分身に諌められながら踊る。フィル・シルヴァースは下手そうなに踊りがうまくい。なぜか>>続きを読む
レンタル落ちDVD。これは2回目。デビュー作から続けてみると、また格別に味わい深くなる。
これは旅の映画なんだよね。ロードムービー。ツーリストではなくてサイトシーイングなんだとショーン・ペンに言わせ>>続きを読む
日本版DVD。最初に見たのはいつだったかな。印象に残ったのは記憶、あるいは女たちとの会話。ああ、もしかするとアンドレオッティという政治家にも、そういう純なところがあるのかもしれないなという感覚が残った>>続きを読む
イタリア版DVDにて。たぶんパオロ・ソッレンティーノの名前を初めて知ったのがこの作品。あちこちで評判だった。見ようとは思ったんだけど、一度チャンスを逃すとなかなか機会がない。それでも公開された『Han>>続きを読む
イタリア版DVDにて鑑賞。なるほど作家のデビュー作には作品の未来がつまっている。とはいっても、この作品は長編デビュー。
ソッレンティーノはこの作品の前に、いくつか興味深い短編を撮っている。以下、3つ>>続きを読む
アマプラ。なぎちゃんが『ミッドサマー』より面白かったというので見る。イーライ・ロスが楽しそうにモンド映画のカンニバルものにオマージュ。
チリ出身のロレンツァ・イッツォの名前も覚えておこう。みごとなス>>続きを読む
BD(マクザム)で鑑賞。解説の篠崎誠さんの文章に共感。5時間版を見てみたいと思う。1870年、1890年あたり、そして1903年と、アメリカの19世紀後半を再現する映像がハッとするほど美しいのだから、>>続きを読む