Yutoさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

2.8

しずかちゃんの声優に何かあったのか?と思うくらいしずかちゃんの出番(台詞)が少ない映画だった。

とにかく台詞のない単調なシーンがやたらと多いです。綺麗な風景で魅了させたい気持ちはわかりますが、子供向
>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

1994年版の長編アニメは観てないです。
単に動物が好きなので観に行きました。

3DCCは圧巻の一言。
スケールで言えば『ジャングル・ブック』を凌駕する出来映え。
最早アバターもうかうかしてられない
>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.1

降伏か、徹底抗戦か。
ポツダム宣言受諾と玉音放送を巡る陸軍将校らのクーデターを描いたノンフィクション。

予想以上にハイペースな映画だった。3時間くらいありそうなものをなんとか136分に編集したという
>>続きを読む

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.7

切なくも温かいヒューマンドラマ。

高倉健と広末涼子が非常に良かった。
田舎の風景の撮り方が上手い。

メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

撮影、音響、音楽、とりあえずこれだけでも一見の価値はある。
「美しい映画」とはこのことを言うのだろうか。

未知との遭遇を経て、時間の概念を超越した究極の愛を描いた本格SF映画。
映画ファン、SFファ
>>続きを読む

キング・コング(1933年製作の映画)

2.9

ストップモーションの特撮は秀逸。
感想としては、それだけ。

キング・コング(2005年製作の映画)

3.4

子供の頃、めちゃくちゃリピートして観てた記憶のある映画。

正直言ってオリジナル版よりずっといい。コングをただの化け物や舞台装置ではなく、しっかりと一人のキャラクターとして描いていたところは好感が持て
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夢追う男女の恋愛物語

観る人によってはいろいろ思うところもあるかもしれないが、好評なのは映画の出来栄えが良いからだろう。
撮影、作曲は素晴らしかった。

ラストはあれでも良かったと思う。
それぞれの
>>続きを読む

HUMAN LOST 人間失格(2019年製作の映画)

3.5

進み過ぎた社会システムからの失格

個人(大庭葉藏)が「人間」という規範から逸脱してしまうという意味の失格ではなく、人間全体が「社会」という規範から逸脱してしまうという意味の「人間失格」。
原案のタ
>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.4

終始はっちゃけたコメディ映画かと思ったが、案外そうでもなかった。

設定は面白いしそれを活かした脚本も悪くはなかったが、途中で映画がシフトする際、ストーリーが一段落してリズムが乱れた感じは否めない。
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

自分にとっての「憧れ」とは何か。

ジャーナリスト志望の冴えない女が、有名ファッション誌の〝悪魔的〟編集長アシスタントに。

日々の激務とアクの強い同僚たちとの交流を通して「自分」を見つける物語。
>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.3

繊細な性格の少女に託された大役。

希望、羨望、増悪、プレッシャー。
そして、官能。

「完璧」とは何か。
「ブラック・スワン」を追い求め、彼女は狂いだす。

終始気味の悪いサイコスリラー映画。
不安
>>続きを読む

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.4

ネコ型ロボット VS 佐藤さん

リメイクとして悪くはないが、少し大人に向けた内容にしても良かったと思う。


終盤、しれっと
「オペレーション・グレートウォール」を実行する。
ちょっとやり過ぎ。
>>続きを読む

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

3.5

人間とロボットを分かつものは何か。
こういったSFのテーマは好き。

沢城みゆきの演技がいいですね。

ルパン三世 グッバイ・パートナー(2018年製作の映画)

1.5

ミリオタの趣味全開といった感じの、スケールだけはやたらとデカいアホなアクションアニメ映画。

散らかりまくった脚本も本作のオリジナルキャラクターもどうしようもないほど面白くない。

観ていてイライラす
>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

2.5

私利私欲に走る者たちに下される天罰

映画としてやろうとしてたことは大体わかるし、スリラーシーンの演出も悪くはなかったが、如何せん「つかみ」がかなり微妙で映画に入りにくかった。

全体的に脚本もつまら
>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.3

戦争プロパガンダを痛烈に皮肉った映画

でかくてアホなアクションとして観ても楽しめるとは思う

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.4

観る前のイメージとしては終始はっちゃけた内容の明るい映画かと思ってたけど大分違った

若者がダンスを通して世の中の不条理が見えてくるといった感じの社会派ヒューマンドラマとしての側面が大きかったかな

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

命懸けの伝令

「攻撃を中止せよ」


長大な塹壕。一歩出ればそこは地獄。
罠、敵、恐怖。
銃声、跳弾、炎、砲撃。

彼は走る、命を懸けて。
彼は進む、仲間のために。

使命感だけが彼を突き動かした。
>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.3

悔恨、葛藤、

恐怖、贖罪、

そして、友情。

因果は巡る。

行き場を失い、赦しを求める一人のエゴイストの青春物語。


己自身、そして人と向き合うことの大切さを描いたヒューマンドラマ映画。

>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

決して悪い映画ではない
だが、「古き良き日本文化」の綺麗だと思われるところだけを綺麗に撮った映画
外国人がイメージしそうな典型的な日本像って感じが終始つきまとう

歴史に詳しくなくても、大抵の日本人が
>>続きを読む

アウトサイダー(2018年製作の映画)

2.4

ヤクザ版ラストサムライ

撮影や音楽は美しいし役者の演技も良かったが、脚本が空疎でキャラクターも面白みがない

安田大サーカスのヒロが意外と良かった(笑)

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

2.4

銃撃戦以外誉めるシーンがない
そしてその銃撃戦だって全部合わせてもせいぜい15分程度

ストーリーもキャラクターもつまらない

映画のつかみは良かったが全体的に退屈




……"ザ"・アウトロー!?

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.5

炭鉱の町に住む少年は、遠い空に思いを馳せる

スタンド・バイ・ミーっぽい感じの青春ヒューマンドラマ映画
映画ファンでも、そうでなくても超オススメ