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とにかく明るいゾンビものという感じでひたすら陽気に進む。『ウォーキング・デッド』のような悲壮感しかないドラマを見続けていると新鮮な気分になる。なんというか、主役の四人組は生命力が強そう。
以下、20>>続きを読む
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オーバールック・ホテルで死んだジャック・トランスの息子ダン・トランスの後日譚。彼は父親と同じようなアル中となって世間から身を潜め暮らしていた。ある日、自分と同じような強い「シャイニング」を持つ少女アブ>>続きを読む
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途中まで主人公のデイビーか彼が憧れるニッキーが犯人なんじゃないかと思って観てた。
夏休みの冒険といった80年代ジュブナイル物の体裁を取りつつも、『スクリーム』以降の「誰が犯人だか分からない」というサ>>続きを読む
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「イスカリオテのマリア」の存在が面白い。みんなシリアスなのに一人だけノリが違ったり。エヴァに乗ることを仕事とか役目と捉えている感じで、ほかの14歳パイロットより悲壮感がなかったり。「ゲンドウくん」呼び>>続きを読む
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ゾンビ発生下で起こった密室殺人の謎を解く過程で、名探偵役の浜辺美波が同じく名探偵役の中村倫也からワトソン役の神木隆之介を奪う。
原作では終盤、ゾンビの群れの中にワトソン役の主人公が明智を見るという設>>続きを読む
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奥浩哉の同名漫画が原作。
木梨憲武は犬屋敷には若すぎ、佐藤健は獅子神には年を取りすぎている。特に佐藤は出演時28歳で、10歳下の高校生を演じさせるのは酷である。優れた身体能力を買われたのかもしれない>>続きを読む
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ゾンビ&核弾頭&ハイスト(強盗)映画。
コロナ時代を感じさせる検温場面あり。
アルファと呼ばれる新種のゾンビが出てくるが、彼が生まれた発端は分からない。同じ監督の『ドーン・オブ・ザ・デッド』と同じ>>続きを読む
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本を読んでると思ってたら本に読まれている、それも自分の一番怖いものを、そしてその怖い目に遭い、物語に呑み込まれて出られなくなる、という風に、本を活用した恐怖譚。
最後、ヒロインのステラが呪いの根源で>>続きを読む
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ジェイムズ・ワン監督で、灯台守のアーサーの父親が『ダンウィッチの怪』を読んでたからおどろおどろしい海洋ホラーが始まるのかと思いワクワクしてたら、意外にも普通の冒険活劇であった。
主人公の名前=アーサ>>続きを読む
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Filmarksの試写で観ました。リンク先はネタバレ感想です。
https://stroszek.hatenablog.com/entry/2021/04/02/010534
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門田隆将の原作は未読。映画としての出来のみで判断する。
地震直後、放射線と闘いながら最悪の事態を避けようとする東電職員たちと日本政府を描く。
「ベントやるメンバー決めてくれ」「わかった」
「酸素ボ>>続きを読む
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清水四郎をホモソーシャルの地獄へ引きずり下ろす田村役の沼田陽一に、恐ろしくも怪しい色気がある。すでに眉間に縦皺の刻まれつつある天地茂も美しい。現代だったら高良健吾あたり主演でリメイクしてほしいが、キワ>>続きを読む
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映画内で成し遂げられた、1884年の第三回選挙法改正。これにより女性参政権が認められた訳ではなく、農村労働者の「男性達」に参政権が認められたという。イギリスで第五回選挙法改正により完全に男女平等な参政>>続きを読む
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残念ながらまったく怖くなかった。強いて言えば、高嶋政伸のDV夫っぽい様子がいちばん怖い。
犬が重要な要素なのに、使い魔的な犬はまったく現実に侵出して来ないので、ホラー映画の文法からは外れていると思う>>続きを読む
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J. B. プリーストリー原作の戯曲の映像化。
富裕層の一家が長女の婚約祝いをしている最中に、エヴァ・スミスという女性が自殺したので事情を聞きたいと、グール警部補と名乗る男が訪問する。
彼が話を聞>>続きを読む
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ラブクラフトものだとは予想してなかったので驚いた。恐怖小説は実際の恐怖の中にある人を支えうる、ということかもしれないが、私が恐ろしかったのは姉が酷い目に遭っている中でも自分が作った完璧な世界観の中に逃>>続きを読む
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一体どうやってニーデはあの壁を建てたのか?
1961年にスプロー女子収容所での事件が起こったとき16-8歳くらいだったとすれば、ニーデは2006年頃の殺人ティーパーティの際にすでに61-63歳くらい>>続きを読む
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ゴア描写が邦画とは思えないくらい気合入っている。ちょっと韓国のサイコスリラーを思い出したが、韓国映画のリメイクだった。オリジナルも配信に入っているようなので観よう。
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漫画『マトリズム』6巻で読んだエピソード→ ホットドッグ屋に偽装して麻薬を売っていた売人が、ホットドッグが不味くては警察にバレると考えてホットドッグの改良に精を出したところ、店が繁盛し、麻薬よりもホッ>>続きを読む
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「騙された富裕層男性たちは自業自得」と切り捨てているけど、死亡者が出なかったから言える言葉だよなー。
リーマンショック前後に庶民を騙し搾取してきた証券マンたちへ、映画により復讐を図るショック療法のよ>>続きを読む
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大富豪自身が一から身を起こした人間であるため、自分で身を立てられない身内に厳しいというのが非常にアメリカ的だと思った。
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脇田という高利貸しの男が出てきて(演じるのは北村有起哉)、「私はねえ、だらしない男と女が地獄を見るのが見たいだけですよ」と言うんだけど、このドラマ映画の観客のことだな、と思った。でも脇田は二人の地獄の>>続きを読む
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ロンドンのウェストエンドで『王様の私』の舞台を踏んだ大沢たかおが、声の通りと滑舌が良すぎて別格の存在感だった。演出も『300』のクセルクセス王風で笑った。
左磁役の坂口拓のアクションと佇まいが日本人>>続きを読む
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これまで一緒にプロフェッショナルとしてがんばってきた二人に最後の取ってつけたような恋愛要素いらないっすわー。ラストは蛇足すぎて残念だったがエンドロールの絵画は洒落ていた。
盲目の老婆役の女優、「こん>>続きを読む
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二人の子供たちとどさ回りで地方の舞台に上がり日銭を稼ぐオープニングから1947年のロンドン公演の合間に、MGMのプロデューサーやステージママによりコントロールされていた十代の挿話が入る物語構造である。>>続きを読む
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貧乏家族と金持ち家族の対比は、まず自宅の描写からなされる。
繁華街の半地下に住む貧乏家族と、坂の上に住む金持ち家族。
トイレが目線の上にある半地下に住む家族と、自由な平面遣いのモダニズム建築に住む>>続きを読む
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地球外生命体を探しに行きそのまま戻らなかった偉大な宇宙飛行士を父に持つロイ。地球でサージと呼ばれる電気嵐が起こり、原因は海王星あたりで出発から16年後のいまも生存している父と聞かされる。彼を説得するた>>続きを読む
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泣きたくなるほどのイドリス・エルバの無駄遣いだった。本人の演技も、ハリウッド大作向けらしく大味にチューンアップしていたと思う。
最後、2対1の対決シーンで、「俺たちは心を大切にする」と言っていたが、>>続きを読む
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ループ物からパラレルワールド物へ。
ホラーというより科学ミステリ。前作の謎が解明される。
前作で自分の恋人となったカーターがダニエルと恋人同士となっている多元宇宙で、ツリーが中指を立てながらダイビ>>続きを読む
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誕生日の18日月曜日から抜け出せなくなるループ物。
ホラーというより、『バタフライ・エフェクト』のような因果関係を楽しむサスペンス映画だった。
アジア人に対する態度等、ツリーという白人女性の主人公>>続きを読む
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原作はStephen Leatherによる"The Chinaman"(1992)。
「舐めてた相手が殺人兵器」もの。殺人兵器の起爆剤が身内の女性の死というのは飽き飽きのパタンであるが、兵器を演じる>>続きを読む
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キレのあるアクションが凄い。ゴミ処理場のクライマックス約20分で、全身黒装束の岡田准一が黒マスクをずっと被っているのが偉い。顔が命と思われるジャニーズなのに偉い。掲載された雑誌がメディアに引用される際>>続きを読む
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人間に飼い慣らされたゴジラ、破壊者ではないゴジラは驚くほど魅力がなかった。
人間とモンスターの共生がテーマの一つ。
「モンスターの廃棄物を飼料に」と、巨大生物が資源循環型社会の一部になる。
オリ>>続きを読む
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自発的な選択と偶然性ということに関して考えさせられる。
ジェーンに対しコリーが最後、「君が生き残ったのは運じゃない。倒された者は弱かった。君は強かった。自分の力で生き残ったんだ」的なことを言うんだけ>>続きを読む
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原作はCharles Brandtの"I Heard You Paint Houses"(2004)。
アイルランド系のトラック運転手フランク・シーランと、彼が殺し屋として仕えたイタリア系マフィア、>>続きを読む
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錦戸亮は町役場の公務員役が超ハマり役。というかああいうムダに(失礼)ルックスがよい勤め人いる。
木村文乃がノイジーなギターをかき鳴らす場面だけめちゃくちゃかっこよかった。
「のろろ様」のビジュアル>>続きを読む