Kanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

1994年、メディアを賑わせたあるフィギュアスケート選手の過激で波乱万丈な半生を描いた物語。
インタビューと回想というドキュメント仕立で映画は進む。
トーニャはバカ。
ジェフはクズ。
ショーンはサイコ
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.0

ブラック企業で追い詰められ生きる活力を失った青年が、ある友人との出会いで人生を見つめ直す話。
派手な演出や印象的な場面展開はないけれど、普通にいい話でした。
ブラック上司やブラック先輩はかなりムカつく
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

1.0

ジブリや鳥山明の描く機械仕掛けの移動装置が走り回り戦い回り壊れたり変形したりしてFFみたいな感じになる話。
ハンガーゲームやメイズ・ランナーが好きな人ならそこそこ楽しめるかもしれません。
中身はあんま
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.0

フランスの田舎町で毎日淡々と郵便配達をする平凡な男、無口で無愛想で変人と後ろ指さされるような彼が、人々を魅了する宮殿を造り上げたのは、彼の真っすぐな心の内に気付いた妻と、最愛の娘への愛のためだった。>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

目的のためには手段を選ばない冷徹な女性が、たった1人で政界の闇に挑む話。
数年前にアメリカ政界のフィクサーを描いたスキャンダルというドラマが流行していましたが、「ロビイスト」という存在は初めて知りまし
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

2.0

調律師を目指す青年と、彼を取り巻く音楽に魅せられた人々の物語。
話は悪くないけど山崎賢人が下手すぎてなかなかストーリーに集中出来ず…三浦友和や鈴木亮平が出てきたときの安定感はすごいですね。
調律という
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

天才画家ゴッホの孤独な世界を描いた物語。
ゴッホが画家を目指し、著名作の多くを残した最後の4,5年間、彼が見た世界や人々との距離感を、焦点のぼやけた臨場感あるカメラワークで映し出している。
カメ止めと
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.0

廃校間近の田舎町の中学で起きた残忍なイジメの招いた悲劇…昭和末期日本版キャリー。

みんな適度に下手くそで、等身大で、やたら静かなイジメのシーンとか、素人臭さにリアリティがあった。
教師がイジメを堂々
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

1.0

意図せずして人喰いモンスターと化した少年の戦いと葛藤の物語、続編。

1よりさらにつまんなかったです…見る価値ない。
正直なところ、グールレストラン編を1つの映画にすることがそもそも無理があったと思う
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.0

ある事故をきっかけに特殊な力を持って生きてきた青年が、一人の女性の運命を変えることで、自分の運命と向き合い始めるお話。

有村架純が可愛すぎて悶絶します!
そして神木隆之介の彼女になりたすぎる!
2人
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キングダム(2019年製作の映画)

2.0

春秋戦国時代の史実をネタに壮大なストーリーを描いた少年漫画原作のアクションムービー。

面白くないことはないけど、手放しで面白いとも言い難い…。
やっぱり原作を知っているからか、つい原作と比べちゃって
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.0

おバカな女が殺し屋専用のダイナーに売られて事件に巻き込まれる話。

藤原竜也の藤原竜也による藤原竜也のための映画。
原作の良さが全然表現されてなくて残念…。
せめてコインゲームのシーンはやってほしかっ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

子供達の成長を見守り役目を終えたおもちゃたちは、大切に遊ばれようが乱暴に扱われようが、最後には押入れに詰められて捨てられていく。
アンディと別れて涙ながらにボニーの元へたどり着いた前作から続き、誰も知
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.0

サバンナを統べるライオンの王子が、傷みを知り、外の世界を知り、真の王として成長していくディズニーアニメの実写(CG)化。

ディズニーの実写化って時代に合わせてオリジナルの設定を入れがちで、ストーリー
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

2.0

心優しい青年が、愛猫の引取り手を探しながら思い出を振り返っていくほんわかロードムービー。
ちょいちょい泣けます。
登場人物が大体みんないい人なのは、主人公がいい人すぎるからなんだろうなぁ…
その分なん
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億男(2018年製作の映画)

2.0

お金に翻弄される人々の話。
全く期待しないでBGM代わりに見たけどそこそこよかった。
沢尻エリカのシーンは一瞬だけどインパクトあったし、
モロッコの件もありそうな流れだったし、
藤原竜也は相変わらず藤
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.0

世の中にはたぶん男を狂わせる女というのがいて、そういう女は大概にして男に振り回されるのが好きな女だったりする。
そんな危ない部類の男女の間に、うっかり足を踏み入れてしまった平凡な青年が、心の奥底に秘め
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.0

怒りと悲しみを糧に、平和の前に立ちはだかる全ての悪にたった1人で戦いを挑んだ男は、何を得て、何を失うのか。
戦いの末に彼の選んだ結末がここにある。

ジョーカーを見て再鑑賞。
初見の際にはダークナイト
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グリンチ(2018年製作の映画)

1.0

意地悪モンスターがほんの少し意地悪じゃなくなるファンタジーハートフルファミリームービー。
THE金曜ロードショー。

台風の暇つぶし見たけど暇は潰れませんでした…。
グリンチのキャラが薄い。
たぶん原
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

2.0

主人の死と共に役目を終えたお悩み相談ポストが、一晩だけの奇跡で過去と未来を行き来するタイムマシンへと変わり、関わった人々の人生を大きく変えていく感動オムニバスストーリー。

前評判が悪くて興味なかった
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.0

1人の少女との出会いが男の運命を変え、男の行動が少女の生きる世界を変えたお話。

主人公はただの一度も「君を守る」とは言わず、2人の心の交流にわかりやすいエピソードや明確な言葉はなかった。
終始薄暗い
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

混沌の時代、勧善懲悪の綺麗な世界に別れを告げて、正義とは何か、悪とは何か、一人一人の心に問いかけるヒーロー映画。
ジョーカーを見て再鑑賞。
初めてこの映画を見た時、一番印象に残ったのはタイトルコールで
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

2.0

昼は街の有力者、夜は影のヒーロー、その名は…。
バットマン3部作の1作目、始まりの物語。
ジョーカーを見て懐かしくなって再鑑賞。
ヒーローものとして面白く描かれてるけどこれだけ見てもまぁそれで終わり。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

戸惑いだらけの靄のかかった人生の中で、偶然と必然が絡み合い、本当の自分を見つけていくサクセスストーリー。
たどり着いた先が正義とは限らないけれど。

ジョーカーがいかにしてジョーカーになったのか、その
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