あこねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.6

80年代のトレンディドラマ感あふれる映画。
フランス映画だけにおしゃれでかわいいくてませた子供達と結構自由に好き勝手する両親。理解のあるゴージャスなおばあちゃんがいるのもフランスぽい。あと、音楽もかわ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

人間が下等動物としてゴキブリみたいに駆除される話!
気持ち悪い生物や植物がいっぱい。
独特の音楽が耳に残る。
ある界隈の人は好きそう。
心が虚無なった。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.5

自分の命の限界を知ってその中で才能を燃やして生きたような人。何のためにいつまで生きたらいいか分からない自分にはある意味羨ましい。自分に時間がないって思って生きるのは、毎日破裂しそうな精神状態だったろう>>続きを読む

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.5

第一次インド映画ブームの代表と言われてるやつ。
頭使わずみれる。
ムトゥ強すぎ。子供も好きそう。
今でもインド映画ってブレてないね。

女王蜂(1978年製作の映画)

3.4

結構、死体シーンが惨殺系。
女王蜂というタイトルのような毒々しい鋭い女性が出てくるのかと思ったら儚げで美しい女性を巡る男達の話だった。
仲代達矢がエモいのと、変態おじさんの背中にナイフが飛んでくるシー
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

映画にしては低予算否めない感じ。テレビドラマ感は拭えない。テーマは映画ぽいかな。
蒼井優の昭和の映画女優の喋り方がそれっぽい。東出昌大の冷たい演技が割と見応えある。
お見事!というほどびっくりしなかっ
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.5

BS放送で勝手に録画されてたので、なんとなく鑑賞。主人公の声が森本レオで若い割に囁くようで、字幕ないと入ってこずストーリーがイマイチ掴めず。
飄々とした主人公だけど、内に秘めた苦悩とか色々ぶつぶつ言っ
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.9

若者が自分の思想に取り憑かれて後戻りできない事件を引き起こす系なので好みのジャンル。

政治を変えようとか、自分の信仰の証明とかじゃなく、中二病極めてしまったという感じでしょうか。

この人たちはブラ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

ライアンゴズリングを見るために鑑賞。
どの角度から見てもかっこいい…
基本無表情だけど、ちょっと歯にかんだりする笑顔がステキ。でも、ゴズリング好きとしては、犯罪モノは胸が痛くててしんどくなってしまうの
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仔鹿物語(1946年製作の映画)

3.7

よくある子鹿と少年の物語なんやろうなと思いながら子鹿は1時間くらい経たないと出てこない。
子鹿がどうのよりこの時代の子供が大人になるまで生きてくのがどれくらい厳しくて、1日食べるのがどんなけ大変な事か
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笑の大学(2004年製作の映画)

3.8

さすが三谷幸喜という感じの映画。ちゃんとしたセリフがあるメインの役者はほぼ2人だけ。ほとんど検閲の部屋のシーン。これだけで面白くできるってほんまに凄いと思うし、喜劇のお手本みたい。小手先のネタが面白い>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

コレおすすめしてくる人多い。人種差別物かと思ってたらホラー?サスペンス物だった。差別的な描写はないけど変な違和感みたいなのがある感じが伝わる。使用人の黒人達の不気味さも気になってハラハラ観れた。
生贄
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ライムライト(1952年製作の映画)

3.8

コメディ要素あまりなく、生きることとか死とかかつての栄光とか物哀しいイメージ。ライムライトというタイトルがなんか寂しげ。チャップリン自身の投影のような映画。
舞台のシーン、じっと観てしまう。バレエシー
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.2

みんなが大好きなコレを観てなかったので観た!
公開された時に観たかったな…なんでも上手くいくような気がしてもっと色んなこと挑戦できたかも。今でも遅くないて、ランチョーさんに言われそう。
それにしてもイ
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.7

接触してくる男性が全て危険に思える…正直、この心理でいる女性は多いかも。

恋人風に一緒のベッドに寝てた人が、夜中に勝手に侵入して起きるまでに出て行く知らない人とか怖すぎる!!
怪しそうな男性が何人か
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

3.8

コメディメインのチャップリン作品より好きかも。確かにちょこちょこ笑いを挟んでくるけど、控えめ。殺そうとして殺せないシーンは面白い。
後半で、この作品が戦争批判をテーマにしてたのだとわかってくる。何が言
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若草物語(1949年製作の映画)

3.7

総集編のような詰め込み感だけど、なかなか楽しめた。
ハッキリ覚えてないけど原作では、ベスは末っ子じゃなかったような…末っ子のベスも可愛くて良かったけど幼いまま儚すぎてかわいそうすぎる。わがまま末っ子が
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独裁者(1940年製作の映画)

3.8

ラストの演説がチャップリンの本音だろうなぁ。
1940年にこのヒットラーをいじり倒して、批判した作品を発表したのがすごい。ヒットラーはこれを観たんだろうか。
ヒットラーのチャップリンおもしろくて、風船
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.7

ローラースケートうますぎて、スケートシーンずっと見てたい。チャップリンてなんでもできるやなぁ…貧しい少女と深夜のデパートで遊ぶシーンがかわいい。
冒頭の工場の社長が、リモートで現場に指示とか発想が現代
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銀色のシーズン(2007年製作の映画)

3.6

懐かしい。今みたらちゃちく感じるかもだけど、
若い時にみたらみんなキラキラしててかっこよかった。出てる役者さんがみんな好きだった。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.9

面白かった!サスペンスとかホラーとか、あとタイムトラベルもの好きな人にはかなりオススメしていいやつ。
なんで固定電話が過去と繋がるかは置いといて、まず、過去に同じ家に住んでた同世代の同性の女の子と時空
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

ホラーではないな。
ホラー好きの友達にオススメされたけど、怖いところがひとつもなかった。軽いノリのサスペンス。こういう頭使わず観れるタイプのやつ嫌いじゃない。
主人公含めほとんどの登場人物が性格悪いの
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.6

石岡瑛子さんの衣装関連で観たかったのBS放送してくれたやつ。豪奢な衣装やセット、若かりしゲイリーオールドマン、キアヌ、ウィノナライダーが美し過ぎる見た目が良い映画なんだけど、映し方?演出?とかなんかち>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

評価が高いので前から観たかった作品。
見た目が人と違う以外は、他の子と変わらないオギー。見た目で変な目で見られたりいじめられたりする…
ある程度大人になったら覚悟が出来ることを子供の頃から「自分はこう
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.7

学生時代、数学が死ぬほど嫌いだったので仕事中に数式の事とか話しかけられたりしたら辞めてしまうかも。でも、博士はどんなに見当違いな返答しても鼻で笑ったりせずに「面白い考え方だね」とか言ってくれそう。そう>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

3.7

サイレント映画ていうのは、時々セリフが文章で入ってくる感じ?凄くお洒落(英語だから?)現代でも作ってみて欲しい!
それにしてもチャップリンの役は何をしてる人?と思ったら浮浪者なんですね。
コメディだけ
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.8

ライアンゴズリング目当てで観たが普通に良かった。
「1人でも環境破壊なのに」と黒人一家が引っ越してきたときにコソコソ白人達に言われてる陰口がだいぶ酷い。海外ドラマの学校では、違和感なく人種が入り混じっ
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.5

原作を3年くらい前からちょっとずつ読んでるけど、全く本題に入ってくれなくて文章も難解で3行読んだら寝てしまい全然進まないからもうアニメでサラッと観た。
イジメや差別がかなり直接的。
ディズニー的に悪役
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哀愁(1940年製作の映画)

3.6

ビリケンさん…
序盤に突如ビリケンさんが出てきて、静止画にして見つめてしまった。そのまま、調べてみたらやっぱりビリケンさんだった。通天閣にも説明があると。
ビビアンリーは完璧な美しさだったけど、お友達
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.3

1年ぶりくらいの映画館。
これ邦題で盛大にネタバレしてるけど、これなかったらどんな精神状態で観てたんだろう。

ダニエルは24歳で、アスリートから転身したてでジャーナリストとしては駆け出しでほぼ素人。
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ガス燈(1944年製作の映画)

3.5

シャルルボワイエがはじめからモラっぽくて、サイコパスみがあって怪しい感じ。でも、イングリットバーグマンを精神的に追い詰めていく過程で、もしかしたら本当に奥様がおかしくなってるのかしらと思えてくる。冷静>>続きを読む

ムーラン(2020年製作の映画)

3.6

ディズニーぽくないと言われてるようだけど、この軽い感動感はディズニー的だと思う。
仲間と敵がはっきりしてて主人公がみんなを救ってみんなハッピーでほんのり感動みたいな。普通にエンターテインメントととして
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127時間(2010年製作の映画)

3.6

痛そうな映画。
ほぼアーロンが石に挟まれて悪戦苦闘するシーン。実話だからこそ、ただ助けを待ってるだけじゃだめ、その決断をしなければ死んでたんだろうなという結末。
彼の状況に相反して、軽快な音楽とグラン
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.7

世界一であり続けることのプレッシャーがどれだけキツいか伝わってくる作品。毎回あんな精神状態になるなら若いアスリートがある程度、記録残したら引退したくなる気持ちわかる。
氷の男と呼ばれて冷静沈着なボルグ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.7

BSプレミアムシネマでよくやってる「スタア誕生」のリメイクなんだ。今度やったら観てみよう。
前半は、少女漫画並みのトントン拍子シンデレラストーリーで薄っぺらい感じかなぁと思ってだけど、アリーが売れてき
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.3

インセプションに似てる??描写とか夢と現実を行き来するとこととか。こっちの方が明るい不気味さがあって雰囲気は好き。
元々実話ベースが好きなので、ファンタジー?×難解はちょっと苦手。
イケメンが出てこな
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