FHTさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

わんわん物語(1955年製作の映画)

4.5

幼少期から好きなディズニー作品シリーズ。

わんわん!!

実はこの作品は絵本しか読んだ事がなく、映像作品としては初見でした。

冒頭のレディーがご主人の所に寝にいくシーン可愛すぎ!

そしてトランプ
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ピノキオ(1940年製作の映画)

4.5

幼少期から好きなディズニー作品シリーズ。

ピノキオは思い出ありトラウマありの一作なんです。

命を頂いた無知なピノキオが経験を経て涙を流し、物事のいい悪いを区別できるよう成長していく物語。

コオロ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

子供の頃リーマンショックという言葉を聞いた時は "サラリーマンがショックを受けるほどの大不況になった" と思っていた笑

商売というのはプラスとマイナスによって成立するもの。主にはマイナスの中に利益が
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.9

岸井ゆきのデビュー作にしてかなりの存在感を与えてくれた本作。

祖父の死をきっかけに、心がバラバラとなった家族がそれぞれの形で向き合っていく。理想的な家族の形とは程遠いが何故か心が温まる不思議な作品だ
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.1

クリエイティブなセットやアイデアについては文句のつけようのない美しさや巧妙さが溢れかえっていた。
ここまで作り込める意気込みと技量が半端ない。

だけど何かが足りないと思わざるを得ない作品だ。

ダン
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

このだだっ広い世界のほんの少しの切れ端が実は世界よりも美しかったり。
答えのない音楽を壮大に伝えにかかってる攻撃的な作品。
音楽は、着陸地点のない青空のよう。そのような表現が作品の一部に添付されていて
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.7

約1万人と同時鑑賞会にて鑑賞。

語りながら鑑賞するのも悪くない。
みんなでせーので再生ボタンを押してスタートするアナログ的でデジタルな手法にワクワクが止まらなかった。

本作は多分3回めくらいの鑑賞
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

妻を殺され、その集団に復讐を行う。

ジョン・ウィックな始まりを遂げた本作はどう動いていくのか。

主人公グレイはその事件により全身麻痺の重傷を負うが、友人?知り合い?のエロンに最新のAI技術を搭載し
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.1

リバイバル上映で2回目の鑑賞!
1回目はミニシアターだったけど、今回は音響のいいスクリーンの大きなシアターで。

結果新たにわかった事。
音の位置がめちゃくちゃ面白く作られていた。
前半DJが音楽流し
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

TENET公開前には観ないとと思い何億年も経った気持ちでやっっと観ました!

The ノーランでした!!

あー今こんな世界になってしまって、映画制作もままならない中、このような作品は戻ってくるのかす
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ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版(2002年製作の映画)

4.0

僕の青春です。

中学の頃、寝れないなーとふとMTVをつけると音楽番組以外の番組がやっていた。
それに驚きつつ、観てると更にピーピー禁止用語が飛び交い思春期の僕の脳をビシビシ刺激してしまった。
ちょう
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絵文字の国のジーン(2017年製作の映画)

2.0

ラジー賞巡り。

今作は絵文字の世界で絵文字達の苦悩を描いた作品。

ふーん😒の文字のジーンは感情をもっと表現したく顔を変えちゃう。

それによって不良品とみなされ追い出されてしまう。

その後ハイタ
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ムービー43(2013年製作の映画)

3.8

あの名俳優、女優にあんなことやこんなことをさせてしまうある意味ファンにとっては最高の作品。

下品!下衆!外道!!
絶対1人でみよう!

ある監督が制作資金を得る為担当者ににストーリーを語りつつ、その
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.8

チューリップの球根、とくに"ブレイカー"と言われる多色混ざったチューリップ高騰していた時代。


真実の愛と一族の後継ぎが欲しい為に求婚をしたコルネリアス。

ソフィアとの禁断の愛の為にチューリップを
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.5

この作品を観て、私達は "映画に感動をしているのではなく、音楽に感動しているのではないか" と感じさせてくれるドキュメンタリー作品。

映画の歴史は無声映画から始まり、その頃は"映写機の音をかき消す目
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美少女戦士セーラームーンSuperS外伝 スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋(1995年製作の映画)

3.7

セーラームーンって時を重ねてもファッションセンスとかいいなーと思ってしまう。

セーラームーンの中では亜美ちゃんが大好きです!

てことで、亜美ちゃんメインの今作。

数学大好き勉学に励む亜美ちゃん。
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

冒頭のシーンが最高!
結構ふざけてくるだろなとワクワクしてたが、思ったより真面目で後半は失速気味。

だけど充分ユーモアのある展開があるので飽きずに見る事が出来ました。

ボーイスカウトを主体に置いて
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ポゼッション(2012年製作の映画)

3.5

曲が良すぎませんか!!
エクソシスト✖️ジョーズ✖︎ミッションインポッシブル的な曲の振り幅!
ダイナミクスがしっかり効いていてドキドキが止まらなかった。
特に後半MRIの中に憑依した妹を入れてからのX
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.3

地上波放送にて。

この作品上映館少なくて観れなかった人多そう。

両親を交通事故で亡くし、おばあちゃんの旅館で若女将として、人として成長していく物語。

その中でオバケとかが登場するのだけど、怖いも
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モールス(2010年製作の映画)

4.2

好き。

互いに孤独感を抱え込むアビーとオーウェンがある団地のジャングルジムで出会い、心を開いていく。

オーウェンはイジメられているんだけど、母親にも相談できず辛かっただろう。

そこにアビーという
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不器用な愛の見つけ方(2010年製作の映画)

3.2

自分の名前がハンサムってめちゃくちゃプレッシャー笑

願望の愛を探しているあまり、本当の愛を見逃す事ってあると思います。

ANIMA(2019年製作の映画)

3.5

トムヨークは2013年あたりからコンテンポラリーを音楽表現の一環として取り入れだしたけど、今作はどういうテーマかなと見てみると。

難しい笑

モノクロは夢の中という捉え方で

トムがアニマを見ていて
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.9

定期インド映画

今作はインド映画といっても踊りシーンはナシ。ガチガチのサスペンス映画です。
伏線回収もうまく、鑑賞者がストーリーに踊らされる事間違いなし。
カメラワークの拘りも垣間見えてよかった。か
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バレンティナ(2014年製作の映画)

3.8

パグー!!!
ある女性がパグと散歩をしていて、カフェに立ち寄った。
その店は最近ペット禁止になってしまい仕方なくテラスで休憩することに。

するとある男性から電話がかかってくる。
どうやら元彼のようだ
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男 女を求む(2015年製作の映画)

3.4

素晴らしい絵画の世界の中で画家の青年が理想の女性を探しに結婚相談所を訪ねる。

絵画の中を移動していくアイデアめちゃいいですね!
結婚相談所で見つけた相手は...

あとフランス映画ってアコーディオン
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劇場版 復讐のドミノマスク(2015年製作の映画)

3.7

これたまに見返したくなるやつだ!

からあげ丸ー!
細身のシャイボーイ好き!

インディーズ映画全開の特撮映画。マイクの収音が悪くたまに聞こえづらいのでイヤフォンとかして見ると良い。
脚本はかなりまと
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

1.5

ニコ動のコメントはリアルでした。

コントでしたねー。

冒頭から主人公の周りが突っ走るかのようにかき回し過ぎて全く集中できない。。どうでもいい会話は必要だが、頭から主人公に入り込む隙間も与えないかの
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.5

周防監督はこういうあまり知られていない職業に着手してそれをコミカルに分かりやすく作品に入れてくれるから知らぬ間に知識がつく。教育としてもこれは有効な事だと思う。

バンドマンのボーカリストが親の寺に住
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レモンとタンジェリン(2015年製作の映画)

3.8

店の提供する料理に値段はつけない。"満足した金額を寄付する" という方針で営業している店主の話。

そこに所謂いちゃもんつけるおじさんが来る。

たくさん嫌がらせをし、他の人の料理を奢ろうとする。もち
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.7

いきすぎたピュアな青年の不器用な恋物語。思ったより内容の濃い作品だった。

とにかく高良健吾が恐ろしくうまい!
自分を石の裏にいる虫に例える主人公。人生におけるたくさんの経験がいつしか心を閉ざすように
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よこがお(2019年製作の映画)

3.5

予告やあらすじを見ずにタイトルだけでほのぼのする作品かなと思ってチョイスしたら、真逆の作品でした。見応えはありました。

作品をみて。

親に対しての一番の親孝行は犯罪をしない事なのかも知れない。
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彼女とTGV(2016年製作の映画)

4.0

時速300kmの恋。

線路沿いに住むエリスは昔からそこを通るTGVに向かって窓から国旗を振っていた。
わざわざ目覚ましをセットしてその一瞬の幸せを噛み締めていた。

そんなある日庭の草刈りをしている
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

職業がなんだ
財産が何の評価に?
車も関係ない
人は財布の中身でも
ファッションでもない
お前らはこの世のクズだ

この作品たくさんの人生についてのメッセージが埋め込まれているのだが、先
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

4.5

まず行動力がやっぱすごいよね!
こういう事態も調味料にして作品として仕上げて来るのはクリエイターとして流石でした。

カメ止めを初見で見た時の雰囲気を思い出した。
なんかね、このキャスティング丁度いい
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ブラッディ・マリー(2016年製作の映画)

2.7

鏡に向かって"ブラッディーマリー"と3回言ってみよう。

ブラッディーマリーなんて出て来るわけないよな。。 うん。的な作品。

ホラーを作る1つ例を提示したかのような仕上がり。

Eden(原題)(2002年製作の映画)

3.3

前衛的アニメーション。
考えるな感じろアニメ。

定義とかを無視し、次々とシーンを繋げていくオルタナティブ感溢れる作品。

666、六芒星、アダムとイブ、天使と悪魔、フリーメイソンシンボル。

全体と
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