車を走らせると、あちらこちらに鯉のぼりが…。
久々に観たくなったので…。
…今回は再鑑賞ならではの新しい発見を。
・完全に2ありきで、伏線を残したまま終わっていた件(ヒーローものは特に多い)
・普>>続きを読む
すごかった…。2回観た。構成が面白すぎ。言葉・顔・写真の三章で構成され、それらがメビウスの輪のように捻れながら繋がるわけなんだが、部分的に繋がらない箇所が…ある。確実に意図的なんだろうけどこちらからす>>続きを読む
やっぱこのお方の世界観好きだな。めっちゃ好き。ジャケがイメージさせるようにセレブの休日って感じのはなしだから絶対に自分は味わえない。だけど主人公の近くで自分がそばで傍観しているような感覚にしてくれて、>>続きを読む
数年前の深夜、数日後に千秋楽を迎えるこの舞台のドキュメンタリーをやっていたのを見た。
この舞台の原案・演出はリーダー。
舞台ごとに別のメンバーが担当したりするも、いつもと変わらない風景。
ただ、いまま>>続きを読む
失意のどん底で、「家族を持ちたくなった」と思えるほどの人との出会いにどれほど救われたことか。
“愛情”を天秤にかけてきた拓児に激昂する達夫の気持ち、すごく分かる。
この深遠な物語に、生きがいを問い>>続きを読む
これほどずっしりくる映画もそうそうないんじゃないかなと…この2時間半のなかで人が笑っている姿を見れただろうか?
地方都市で生きる人々の悲しみ、やるせなさ、苛立ちが薄暗い映像とともに嫌という程伝わってき>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シュヴァンクマイエル監督作品は初鑑賞…いや、初挑戦。
独特だな。強烈な個性の塊。生理的に受け付けなかったら5分もしないでNGだな。
まず、実写映画に対して、コマ送りのアニメがだいたい5分ごとに10秒>>続きを読む
こりゃまたきっつい恋愛モノ。
同じ悲しみや苦しみは共有できるのに、そこに対する捉え方や価値観が決定的に違うふたり。倫理観、宗教観が絡み合うとまさに致命的。
どうしようもないけど分からなくもない。
ブル>>続きを読む
こりゃ凄い。60年以上も前の白黒作品を再構築した映像もさることながら、圧巻の舞台と運命に見入ってしまった。アンデルセン童話「赤い靴」になぞらえたバレエ映画です。特典映像の構築前と再構築の違いも見ものな>>続きを読む
自分で選択可能な“生か死”。
だけど、どちらも死…?わりと女子向け?
正直、恋愛ドラマで観ると、途中までは「ん?」でした。100%そうさせたのは男目線で見るメンズ君の“くささ”。彼はロッカーなので、と>>続きを読む
先日、職場の女子と昼休憩で一緒になった際、エスターの話になった。
「ホラー好きなんですよねぇ」と彼女。
『じゃあ一時流行ったエスターとか?』と私。
とっさに「あいつ本当腹立つんですよねぇ!!」と彼女。>>続きを読む
なかなか見応えあり…
21gとか好きな方はいいかもしれません。
ご近所三家族が絡み合っていくドラマ。
・年頃の娘3人を抱えた家(父は頭に血が上ると歯止めがきかない)
・とあるご近所トラブルで知的障害に>>続きを読む
犬目線のサイコ・サスペンスって載ってたから借りてみた。いまや普通の動物擬人化映画。交尾したとこ人間に見られて、「軽蔑されただろうか…」って…。知らないよ。ベイブは可愛かったんだけどね。
何も見出せませ>>続きを読む
世間一般的に言われる弱者という者が目立ったストーリー。でも、おそらくストーリー云々じゃなく、ダークでシュールでファンタジックな世界観。そして、妙な切なさもある。なんというか、大人も理解しにくい絵本?み>>続きを読む
ただただ、若い女の子が自給自足している姿を画面で見ているだけ、しかも淡々…
なのにいい。味見しては調味料加えたりを繰り返し「私って天才かも?」「世界初の味だ…」とか普通思っても言葉には発さないと思うん>>続きを読む
仮に、夏ばっぱの娘が春子じゃなくて、アキの心を持ったユイちゃんで…、住んでるのは海に囲まれた北三陸っていう街じゃなくて、山や森に囲まれた小森っていう集落で…、放課後に自転車で向かうのは袖ヶ浜じゃなくて>>続きを読む
これが日本の映画だってことを忘れてしまうほどの異国感。もう純粋に凄い映画だなって思う。
「何を取り戻したい?」に対するアゲハの返答「全部(Everything)」が感慨深い。
関係ないけど、当時>>続きを読む
“痛み”は“感じるもの”でなければならない。それが、“生きる”ということ。結構詰まった映画だった。呑んだくれのウィレム・デフォーが出てきてから劇的に締まった印象。
純粋に面白い。そう言えば、数年前のナイナイのオールナイトニッポンで、国分太一がブルーリボン新人賞獲得した話題になって、「自分らも獲ったで」と言っていたけど、数日後の新聞の歴代受賞者の欄には“なぜか”同>>続きを読む
“第六感”が働いたのではないでしょうか…。
同監督の新作の評判が良いので、絶対に観るであろう同作…。10本レンタルの本数合わせのために最後の一本模索…。たまたま背表紙だけで手にとった本作…。“なぜか”>>続きを読む
ミズドリや寝癖がいいメタファーになってる。
生きてるのに死んでるようなイーノック、死んでるのに生きてるようなヒロシ、生から死へと移りゆくアナベル、3人とも生死の境界線を行ったり来たりと、どこかフワフワ>>続きを読む
「どちらの手の中に、球があるのか当てましょう…」
…9年ぶりぐらいに観たんですが、なんでか、またダマされちゃいましたねぇ…。どんでん返し系でオチあるの知ってたんですが、内容をあまり覚えてなくて…。ラ>>続きを読む
いままでなぜか避けてきたオペラ座の怪人。端的に言ってしまえば三角関係とも取れるが、それだけじゃない美しさや哀しみがある。仮面舞踏会なんかは頭に焼き付いて離れない。
ある意味、日本人のためのミュージカル映画。というのも空耳アワーのオンパレードだから。たぶんこれ、狙ってるんちゃうかな。
久しぶりにシアターに向かわせてくれた作品。凄まじい破壊力にエンドロール後はなかなか立ち上がれなかった。なぜだろう…。
…ドラマ高校教師の「ぼくたちの失敗」を七海が歌っていた。カラオケではなく、ピアノ>>続きを読む
強烈なダークヒーローものと言うべきであろう。マスクやペイントのように外見から入る者たちとは一線を画す。画面上には普通の感覚じゃ到底理解し難い“変態生物”、いや、一種の“UMA”なるものが映し出されるが>>続きを読む
“永遠に変わらない愛なんて、ないの”、このキャッチコピーがめっちゃ好きで。男女の結末は結婚か永遠の別れ、それしかない。何度も話し合いを重ね、本気で、命がけで向き合ってきて別れた関係ならば、友人にすらな>>続きを読む
個人的には、LINEにしても手紙にしても良し悪しかなと。ケースバイケース。当然、より気持ちが伝わるのは手紙だし、もらって嬉しいのはやっぱり書き記した手紙。伝えるって意味ではこれに勝るものはない。前に函>>続きを読む
3,4歳の兄妹が、広い店内なのに同じ所ぐるぐる回ってるとこを見かけちゃったあの感じ…
知らない人たちがサプライズで誕生日の祝福し始めたとこに、偶然近くの席に居合わせたような感覚…
役者陣の演技は全部くさい。映画自体は松本サリン事件における報道被害や誤認捜査といった全容が映し出されるが、これは15年前の映画。時代が変わっていま犯人になる得るのは新聞記者でもないスマホを持った自分で>>続きを読む
科学的にも証明できないような“偶然の一致”…。最近、“落ちる”ことに妙に敏感になっているので今日はこの作品を。私のなかでは名作なんですよね〜。“オチ”は知ってるので、それに向かっていくだけなんですが…>>続きを読む
アダムとイブ。何回か観ている好きな映画。細かく見るとかなり凝っていて面白い。ニノと蒼井優の声が引き立てるね。
アナキン・スカイウォーカーを演じた彼が今回、振り回すのは、“ライトセーバー”ではなく、“工具”…。(えっ…?)
ザ・ヒューマンだけど嫌いじゃないんですよねぇ〜。2回目。
ブリーフ一丁で海に向かって立ち>>続きを読む
再鑑賞。スリーピーホロウ以来の共演だっけ。クリスティーナリッチの罪的な目に少々エロめなムチムチ感、ジョニーデップの寡黙にロン毛と口髭というセクシーさ、ストーリーは正直そこまで…というか面白くな…だが、>>続きを読む
再鑑賞。
…自問自答の無限ループ
…感情の麻痺
深く深く心を抉られ、考えれば考えるほど鬱になりそうになる。
所詮、おれも捨て駒か…