今日の朝起きてちょうど、初代ゴジラのレビューを見返していた。イルミネーションの灯った御堂筋を歩きながら、なんか新作に見たいやつあったよなと思ってフィルマークスを開く。あ、ゴジラだった。
【戦時中×>>続きを読む
出会ってくれて、出会わせてくれて、ありがとうございます。
「なんかいつもより苦い。」
未知の世界観。
アメリカングラフィティ以来のジョージルーカスさん。
【450本目】
遂に観た名作。監督はタイタニック、アバターのジェームズキャメロン氏。
ほぼ不死身!な機械人間ターミネーターがどこまでもなトラウマムービー。
1984年。
当時に思いを馳せてみる。き>>続きを読む
アル中女がアルコールを愛するように、私も芸術の中で生きたいと思った。
なんでもできるんだから、できることをやらないと。
映画はいつも、歪んだ現実の、メガネになってくれる。
"何にでも名前をつけて型ハメしたい"世の中はこれをどう形容できる?
身体がカオスを求めて。
私たちの日常には支離滅裂が必要である。
退廃の都、フリークランド。
ブラックアリスの世界。うだうだ>>続きを読む
ん〜、至高ザ・それが人生、な映画。
端的かつ核心。
山を越え、砂漠を越え、街を越えて…
生きていくこと。働くこと。誰かを愛すること。
自分の人生のことまで思い巡らされる、みんなに愛される映画。
「感情は安っぽい言い訳。
フリの方が感情に近い。」
あぁ、このシーンが描きたかったのだろうなと伝わったとき、映像は、エドワードヤン、彼と心を通わせられる手段なんだ、と思った。同じように、彼にとっても>>続きを読む
完璧。フランソワ・オゾン恐るべし。
「進まないどころか、むしろ後退だ。」
一度観たらもう元には戻れない。一度吸い込んだら頭から離れない麻薬みたいだ。見れば見るほど…
人間、人間、人間。そこには私>>続きを読む
見た!!!
自分の生まれた年に公開された千と千尋。幼い頃から実家で何度も見てきたジブリ作品。あぁ、こうして最新作を劇場で観られる幸せ…
劇中、"君たちはどう生きるか"をずっと投げかけられ続けてい>>続きを読む
ゴダール映画祭
夢のおかげで現実に近づけたわ。
彼ら自身が彼ら自身のまま演じてる。
曖昧な思想を明確な映像に反映しろ。
静止していない運動
static
対話
自分で演じる彼にいつも驚かさ>>続きを読む
ゴダール映画祭
断片同士の関係性。
何故こんなにもフィルムは私たちを惹きつけ、苦しめる?
支配しようと思うほど言うことを聞かない。
取り込もうとするほど翻弄される。
常に客であり、主である、>>続きを読む
これを観て気になったキャラのシリーズを見ていけば良いとおすすめされ、いざ鑑賞。
アクションシーンは言わずもがな最高。
もっとDC勉強します。
トレインスポッティング、ダニー・ボイル監督作。
文化人類学。そこは地獄か、楽園か。
生きるって何なん。コモンセンスって何なん。
人との関わりの薄い時代。それもかつての人々が望んだことだと思う。>>続きを読む
ストレスが溜まったから激しめのアクションを観たくて。
この瞬間の一つ一つの取捨選択が、未来の自分を作る。
過去に戻れたら…本当に現実にそうなって嬉しい人なんていないのかも。
劇場で、是非。
「普通」とは何か?
普通の家庭?親?友達?学校?恋人?親子?子ども?大人?
本作は"子どもの視点"の想像を避けられない。はたまた、自分自身の子供の頃の視点を忘れてしまっていないか。どんなふうに世界を>>続きを読む
東郷池のほとり、念願のjig theaterにて。
瞼のまわりをじっとりと濡らす。
彼女の一分一秒に目が離せない。
身体は心以上に正直である。何かを埋めたくて、埋めたくて。本能は、きっと心以上にし>>続きを読む
初めての映画を撮り終わって、はじめて観る映画作品。
映画の不可能性と可能性を垣間見る。
綿密な計画と執念、そのときそれがフレームに収まるという偶然性。
それは限りなく奇跡に近い。
そして目の前のス>>続きを読む
笑っちゃうようなゴリマッチョムービー。限りなく部外者でありたい高級アクション。映像も音楽もリズム感が独特。
見たいものを撮るという取捨選択がかっこいいよね。
音楽は世界を超える。気づけば身体が動き>>続きを読む
"これが人を殺した感覚だよ、父さん"
"君が望んでいたからだよ"
"私のこと何も知らないくせに"
"私はあなたと覚悟が違うの"
"そうだ、僕は父さんとは違う"
"無理矢理自分の感情を殺す必要>>続きを読む
流れるさざなみのように映画は終わった。
"魂は興奮するとぶつかり合うの。"
誰にも見えない、滾る情熱を燃やし続けること。人を一人殺せるくらいの。
狂気なはじまり。パリ、18区で。若い女性と、罪を犯した男の話。
物語は、淡々と進んでいく。戻ることはできない。そして出来事は過ぎ去る。人々もすれ違っては、通り過ぎる。
みんな映画で時間を過ごしなが>>続きを読む
レオン、リュック・ベソン監督作品。
来週二十歳になるの。
美しくも残酷なニキータの運命。
それぞれ、色んなものを抱えて、街の上で生きている。
薄汚いこの街は僕らに構わず否応なく変わっていく。
あり得ない風景があくまで現実的にキャラの背景としてそこに存在するように描かれる不思議。
子供に>>続きを読む
今、夢の中にいる。
僕らは一秒先も、10年先も、何億光年先もきっと夢の中にいる。
そう、現実を装った夢の中だ。
この現実は、今の僕たちが求めている姿を映しているだけである。
"人は混沌を求めてい>>続きを読む
When I was kid.
映画には心を奪われて没頭するに然るべき気迫を構えているものと、そうでないものがある。
これは、間違いなく前者であると身体で感じた。
映画はすべて何かの'ふり'である>>続きを読む
ほとばしる。
狂い散る火花、けたたましいエンジン音とリーゼント。地獄と化した血みどろの地上に相対する空がやけに美しい。
「なんだってケジメだよなぁ、わかる?」
激しい配色のライティングと大振りなカ>>続きを読む
無償の愛と歪んだ愛
宗教的な気持ち悪さを感じた。
全ての子供に家庭に居場所があるとは限らない。
そして記憶の保存のされ方は人それぞれ違うということ。
マザーコンプレックス
社会と家庭の壁は厚>>続きを読む
「なにこれ、ゴミみてえだな。」
サッカーW杯で日本がPK戦敗退してしまった翌日。
スポ根に熱が入ったままに鑑賞。
迫力とリアリティ。
作者のバスケ好き具合が伝わってくる。原作未読。
リアルタイ>>続きを読む
上司を1人ずつ巻き込んでいく様がおもしろい。
よく見る日時風景の中でコントのように巻き起こされる劇には、一笑に付すだけでは通り過ぎれない何かがある。
低予算だと思うけど面白い。
彼らのミッション、>>続きを読む
「現在地ってどこなんだろう?」
軽快なテンポが小気味いい。
初っ端からカオスかましてる、もはやそこに秩序はない。
マイノリティも独特さも中和してしまう。
ただただ音楽を爆音で奏でて頭を振る。>>続きを読む
誰かの'車内という名の心の中'にいるような気分だった。
人が乗り込んできて、やがて出て行って、一人きりになって、暴走する時も、ある。
天国か地獄か脇道か
俺たちは今旅路の上だ
待つよ 圧勝じゃつ>>続きを読む