ちゃんみうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ちゃんみう

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ハートストーン(2016年製作の映画)

4.0

どこにでもいるクソガキの物語かと思いきや。。クリスティアンの秘密が明らかになるに連れて、のめり込んで見てしまった....これは切ない、けれど、どうしようもない....

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

構成がよく練られており、出来事が有機的に繋がっています。それだけで、原作をぶつ切りにして繋げただけの1950年作より、圧倒的に出来がよいと思います。
末っ子エイミーの魅力もよく伝わってきた。
ただ、ど
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.5

ハリーポッターに出てくるイギリスと雰囲気が同じ。第二次世界対戦時のイギリスの街並みは魅力的ですね...。内容は、、どうでしょう。邦訳が全てをぶち壊しにしてる気がします。この映画自体実話を基にしているわ>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

うーん....頭のどこかがいかれてるとしか思えないですね。自分の信じた道に打ち込む姿は、それが何であれ美しいとは思いますが...でもなんで命綱つけないんだ....

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

面白かったです!
最新テクノロジーがかなりおしゃれ。SFとしてはもちろん、アクションものとしても楽しめます。普段人間は脳を1割しか使ってないなんて俗説もありますが、10割使えたらほんとにステム搭載人間
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若草物語(1949年製作の映画)

3.0

古い....ノリが古すぎて、鑑賞に支障が出るレベルです。昔の映画を見ていてしみじみ思うのは、笑いって古くなっちゃうんですよね....。逆に人の心の機微を描いた作品はまったく古くならない。同時期の映画で>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

最後の三十分に、名作と言われる所以がつまっています....!
実はお仕事ムービーでもあるんですね、、自分の職業に対する責任感や倫理観の話でもあり、グッと来てしまった....。やっぱり名作。すばらしい.
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーや絵画好きはぜひ!
絵の価値って何なんでしょうね、、構図や色合いの美しさなら、贋作やコピーだって変わらない。それなら、価値を決めるのは稀少性?とにかく興味深いドキュメンタリー。ていうか
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パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(2013年製作の映画)

3.3

監督のジェレミーがイヤw
遺伝子組み換え食品はいや!の一辺倒で、そこに論理もなにもないんですね。しかし、出てくる人たちはきちんと明確に、時に無知なジェレミーを諭すように持論を、数字を語ります。日本は遺
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.5

これは面白い!!シュールな笑いをここまで良質に表現した作品は珍しい気がします。コメディですね、Unanimously(全員一致) のくだりは爆笑しましたw
というか、フルシチョフってあんな人だったんで
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.8

軽い気持ちでみちゃうと、どん底に突き落とされます。やっぱり、一番恐ろしいのは人間ですね。。許されないでしょこんな理不尽....
あと最後急に、遺伝と環境半々だよってごり押ししてくるのはなぜw時間が足り
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スクール・デイズ(2011年製作の映画)

3.8

アメリカver.中学生日記みたいな。いやーこれはドラマにしても相当はえるんじゃないかな?
最初はあんまり面白くないなーって感じなんですが、主人公がしっかり成長していくんです。威厳を保つことの大切さ、寛
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.3

あまりに感化されやすい子供たちと、それを見守る大人たちの生温い眼差しに共感性羞恥心を覚えます
フランスでは教育現場での政教分離が徹底されており、それが垣間見えるシーンは面白かったかな

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.8

ちょっと期待外れでした。なんていうか、人種差別って本当に醜いし愚かだと思いましたね...ここまでの熱量で語る映画もちょっとどうかなー

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

長くて正直ちょっとだれるんですが、すごく愛に溢れていて、記憶に残る作品でした。これは実話なんでしょうか?個性的な登場人物達がいとおしく、自然と家族のように寄り添いあっているのがいい。あと、女性の本音が>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.0

これ、モキュメンタリーなのでしょうか?
タイトルと中身が全然違うし、別にシンプルな生活送ってないじゃん!とちょっとイライラ(笑)主人公にストイックさも感じず、いつになったら面白くなるのかなと焦れながら
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.8

スーパーナニーの登場で全てが解決!というのは非現実的な展開だなと思っていたら、最後にきちんと辻褄を合わせてくれます。鑑賞中は粗い作りだなぁ....と思っていたのですか、終わってから振り返ると、「人に頼>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

この監督の作品は三、四本目ですが、あわないかもしれません....。
まず、何を言いたいのかはっきりしない。毎回主人公はゲイで、相手はバイのヤリ○ン最低男で、弄ばれて捨てられる、みたいな。
もうお腹一杯
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

2.8

全然よくわからなかったです....思わせ振りな態度ばかりとるニコルは、冒頭の女性主人公の発言「美形のナルシスト」に集約されている気がします。結局好かれてる自分が好きなのよねこのタイプは....

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

平穏な日常ってこうですよね。なにか起きた、といっても劇的な事件であることはまずなく、車の故障や飼い犬のおイタだったり。そんな退屈な日常のなかにも、詩が、映画が、音楽が潜んでいて、切り取りかた次第で芸術>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

ずしんと重い作品。私刑に走らず、一度法に正義を委ねる辺り、理知的なドイツ人らしいなと。司法があまりに市民感覚と解離していると、こういった悲劇は起きかねないなと考えさせられました。

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.3

この結末は予想していなかった....
色々と詰め込みすぎていて、非常に惜しい映画。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.3

少しだれますが、やっぱり良くできてます!なんというか、B級なのにキラッと光るものがありますp(^-^)q

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

最高ですw
とにかくキュートで、しかもハッピーになれるホラー。オススメ!
ここ何年間かのホラー作品の中で、女性主人公の魅力が頭一つ抜けていますね。

『ファイナルデスティネーション』や『スクリーム』と
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.5

高評価はキャラクターの魅力故かな?
もうアニメは日本のお家芸じゃないのね、と一抹の悲しさを覚えました

MERU/メルー(2014年製作の映画)

5.0

見なかったら人生損ってくらい素晴らしいドキュメンタリー。
荘厳な自然に立ち向かう、屈強な男達。
美しくも過酷な自然環境だけでなく、人間ドラマにも注目です。
こんな映像を見せてくれて、ありがとう!と心か
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囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather(2020年製作の映画)

3.0

原作の大ファンです。
まあ正直映画ではないですぶっちゃけ(笑)
原作三巻までを忠実にアニメ化した、『劇場版』ですあくまで。まあ映画としての出来を求めている観客もいないでしょう。
あとカップルや男性一人
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ワンカット風の撮影方法で没入感がすごい!登場人物が少なく話に広がりがなかったのがもったいなく思いました。
でもこれは、絶対映画館で見るべき作品です!
1917年ですから、第一次世界対戦のときですね。こ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

上質なミステリー小説を読んでいるかのよう。誰にでもおすすめできる、ある意味ミステリーバージョンの『アルマゲドン』みたいな作品かと!

俺に似てるって意味、そういうことか(笑)

ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

トラウマ必至。
カップルで観に行かないで下さい。別れます。
こんな映画は観たことないです。点数で評価できるような作品じゃないので、スコアはつけません。

集団の掟よりも、自分の感覚や本能に従うことがで
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.3

地味な映画です。タイトルこそ『リチャードジュエル』と主人公を前面に押し出してますがテロ爆弾事件を、容疑者とその家族、FBI 、メディア、弁護士の視点から描いた群像劇です。話はまとまってるし、それぞれま>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ラストにぐっと心を捕まれること間違いなしです。このシーンのためだけにでも鑑賞すべき!
個人的には『セッション』と並ぶくらい、ラストが好みの作品でした!

ごく普通の少年の人生が戦争に翻弄されるという描
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

かっこいいし新しい~!!ひたすらスタイリッシュで、殺し屋なのに洗練されている。所々入るシュールな笑い処も好みです。殺し屋専門のクリーニング屋とか笑えますよね笑
ラスト急に血生臭くなるのがちょっとな
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.5

哲学的な群像劇。痛快な結末にも注目!

舞台はシカゴ。アフリカンアメリカンの主人公ハロルドは友人で製薬会社社長リチャードのおこぼれに預かり、形だけの部長として毎日を過ごしている。そして彼達がメキシコへ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画!あらすじを知らずに鑑賞。前半はアメリカ人のシェルビーと2008年のリーマンショックで危うく倒産しかけた巨大自動車会社·フォードを中心に話が進みます。アメリカの製造業を象徴するフォードの>>続きを読む