ちゃんみうさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ちゃんみう

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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.5

哲学的な群像劇。痛快な結末にも注目!

舞台はシカゴ。アフリカンアメリカンの主人公ハロルドは友人で製薬会社社長リチャードのおこぼれに預かり、形だけの部長として毎日を過ごしている。そして彼達がメキシコへ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画!あらすじを知らずに鑑賞。前半はアメリカ人のシェルビーと2008年のリーマンショックで危うく倒産しかけた巨大自動車会社·フォードを中心に話が進みます。アメリカの製造業を象徴するフォードの>>続きを読む

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

心が温まる非常によい作品でした!里親講習会の講師が言っていたように、夫婦二人はユーモアを忘れないし、すごくチャーミングなんです。
綺麗事で済ませない展開もリアルですごくよかった。
人間性はその人の言葉
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危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.3

精神分析で有名なフロイトやユングが登場し、心理学の専門用語が飛び交いますが、なんてことはない、よくある不倫物です。
色々理屈をごねていますが、結局欲望に負けたってことか、なんて思いました。
ユングって
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.5

草食系男子はこうやってリードするのか!と勉強になりました(笑)

ストーリーはベタな展開です。主人公二人に絞って話が進んでいくので、群像劇が好きな人には物足りないかも?狭く深く掘り下げていくスタイルで
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

フィンランドの子ども向け映画。とにかく衣装やインテリアが可愛らしい!
IKEAのショールームから飛びだしたようなデザイン。
大家族の中間子で少しひねくれ気味のオンネリと、両親は離婚しており、一人っ子で
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

非常に面白い!
タイトルの「半地下」が言いえて妙です。彼らは半地下を出て、どこへ行くのか?
そして、半地下があるなら、すなわち地上と...?

ポンジュノ監督といえば、『母なる証明』『チェイサー』等の
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.0

ダコタファニングのファンなので、鑑賞。内容は、、うん。特筆することはありません。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.3

所謂ざまあ、という展開です。個人的には主人公の気持ちも分からなくないので、もう少し手加減してあげても...

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

面白かったです。インド映画好きは是非!子供の自主性を重んじることは大事だけれど、選択肢すら思い浮かばないほど幼い子どもには、道を提示してあげることも大事ですよね。そのバランスが難しいなぁ。親のエゴの押>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

3.5

「MAMA 」の正体やその存在との絡みはちょっと微妙ですが、結構しっかりと怖いです。ホラーとしても○

それよりも注目すべきは、姉妹のお世話係を押し付けられた、ジェシカチャスティン演じるアナベルに母性
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.3

トランスジェンダーの女性の話。ちゃんと、自分のために立ち上がって!とエールを送りながら観賞しました。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

女性をなめたらいけませんね。
世の中には支配されることに悦びを感じる人間もいるのかも...とゾッとするラストも好きです。
原作も読みましたが、原作の方が面白かったかな?

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.5

面白かったです。『永遠の子どもたち』等といい、スペインホラーは良作多いですね。ラテン系だと陽気な作品が多いのかと思いきや、意外です。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.3

前半「こ、これは...!!とんでもない名作の誕生なのでは!?」
後半「ナンジャコリャww」
終盤のグダグタは目も当てられない酷さです。原作未読なので下手なこと言えませんが、あの二転三転には一体何の意味
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.3

前半は面白いのですが、後半は覚醒したイケメン主人公(柳楽優弥くんそっくり!)のプロモーションビデオになります。

淡い恋、実親との再会、五人の育て親への復讐、警察の汚職等てんこもりで、一つ一つの要素の
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

韓国映画お得意の胸が悪くなるような展開。うーん、ちょっと悪い意味でもやもやしました。というのも、伏線じみた展開が回収されなかったり、もう少し踏み込んでほしいのにあっさり次の場面に行ったりと、消化不良感>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

1とセットでの鑑賞がおすすめ!インド映画ならではの欲張り感と満足感でお腹一杯になれます。

サーミの血(2016年製作の映画)

3.5

理不尽な差別を受けるサーミ人の少女が主人公。この作品の注目すべき点は、差別を受ける側が自身への蔑視の視線を内在化させてしまう過程が描かれているところです。
ただ文化が違うだけで、そこに優劣はないはずな
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

大迫力!!アジア人がメインキャラに入っており、ハリウッドも中国市場を意識してるんだなと時代の流れを感じました。
ものすごく迫力がありますし、安定感のある(予定調和と言えなくもない)作りはさすがディズニ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

大人の男の青春映画!

最高ですね(笑)最初の30分は割とスローペースでB級感も強いのですが、記憶を無くしてからぐんぐん話が進んでいきます。構成はちょっと、タランティーノ監督の『パルプフィクション』を
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

1.0

原作既読。
偉そうですが、全然ダメです。。ただ漫画をそのまま実写にしただけ。漫画と映画の脚本はテンポが違います。テンポが悪くて、途中退出しようかよっぽど悩みました。
ただ漫画をなぞるだけが、原作へのリ
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八月の物語(2006年製作の映画)

4.0

ある女子高生が夏休みに初恋を経験する話。すごく切ないんです。この映画のテーマソングが、郷愁を感じさせる物悲しい歌で、映画がそのMVになっているかのよう。香港の夏、その熱気、街の喧騒..。全てが味となり>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.0

ヒロイン、マイケルジャクソンに似てませんか?

いい題材が揃い踏みなのに、いまいち活かしきれていないような..。似た内容でも『愛と青春の旅立ち』のほうが良かったように思います。
エリート中のエリートの
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.3

愛の終わりまでを描く作品は珍しい。まさにブルー。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.4

おしゃれな映画。バンドの追っかけ女子=グルーピーのお話です。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.8

とても面白いですし、マイケルベイ監督ってサービス精神旺盛だなぁと。この作品もそうですが、彼の作品はthis is America!!節が満載で、半分自虐なんじゃないかというくらい、テンプレートなお馬鹿>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

5.0

最強エンタメ作品。色々と突っ込みどころはあれど、とにかく面白くて泣ける。リブタイラーを娘役に起用して、パパのバンドであるエアロスミス主題歌はずるい(笑)ほら、もう文句のつけようないでしょ!っていうくら>>続きを読む