Rossoさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

息もできない(2008年製作の映画)

4.5

これはド傑作やもしれん...
サンフンは、紛れもなく人間なんだなって。いや僕もそうですし字面だけだとだから何?って話だけども、これこそ人間だよ...
そして“息もできない”、秀逸すぎるタイトル。

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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

サクッと世界観に引き込まれたな、テンポ良しカメラアングル良し色彩良しキャラクター良し。

グスタヴとゼロの絶妙なバディほんとすこ。
映画の世界の映画を観てるっていう感覚やな良い意味で。
逆にハラハラド
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Lost Harmony(2011年製作の映画)

3.0

ううん、まあ咀嚼はできたかな。
前半は自分の高校時代補正で普通に楽しかったですね。
こういうペンション的なとこに合宿行って自然の中ランニングして高校生には不釣り合いな宗教チックな曲歌って、う〜ん懐かし
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

2.6

橋本愛ちゃんって僕にとって美しいけど性的には見れない女優だったんすけど今作のあるシーンはエロすぎた...

ってのが開口一番すかねえ。

う〜ん危惧していた通りというか見事な御都合主義というか無駄に美
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悪いやつら(2012年製作の映画)

3.2

これは韓国映画贔屓な私でも綾野剛の日本で一番悪い奴らの方があらゆる面で映画レベル高かったと言わざるを得ないかな〜

ハ・ジョンウ様は今作もハマってましたね、彼何やってもハマるモノホンの俳優ですわ。
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.9

だ〜か〜ら〜母親モノは弱いんだってワイ...
原作は全く知らないでの鑑賞。
自分平成生まれだからか同じ人体に寄生モノでもThe Thingの50倍は面白かったです。見入ったわ。
橋本愛ちゃんはアレずる
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

2.6

う〜ん、これ語り継がれる映画なのか?
生臭そうでグロすぎる“The Thing”のクオリティは確かに撮影された時代を鑑みると革命的な気はするんだが、わりとそれだけな気がするな。
ラストも結局2人の正体
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気狂いピエロの決闘(2010年製作の映画)

3.5

開口一番、これコメディちゃいますわ。TSUTAYA吉祥寺店さん、これ置く場所間違ってますよ。
ホラーかスプラッターか、サイコスリラーなのか...うむコメディはガチで要素ない...

ヒューマントラスト
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赤×ピンク(2014年製作の映画)

2.8

う〜んまごうことなきお遊戯会、と思いきや人を殴る蹴るシーンはこれディストラクション・ベイビーズを凌駕してねえか...。
なぜ視聴したかってそりゃ仮面ライダー555の真理ちゃんがねえ、たわわをあらわじゃ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

結構途中ダレそうになりましたね、え?なんで?的描写がぽつぽつあって、何か見逃したかなあとモヤモヤするんだが、そのモヤモヤが最終的にある程度昇華されますね。あ、そういうこと...!!
...いや多分全部
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.9

ディズニー目当てで激混みの舞浜にてしれっとガラガライクスピアリで視聴。本当に穴場や...!!

相性が良かった、と言えますね。
好きですこれ系の映画。
視聴ボルテージはキャストに
松坂桃李と松山ケンイ
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28日後...(2002年製作の映画)

2.4

本作品、アイアムアヒーローと新感染をすでに視聴し魅せられた状態での鑑賞は酷だったかな〜端的に面白くなかった...
女優もまごうことなきブスやん...

カメラアングルもスリルあふれるシーンはなんかブレ
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.7

原作は知らずにどんなジャンルかもよく分からぬまま鑑賞。
概ね面白かったが、なんていうか邦画の邦画っぽい悪しき癖とかあとは人の死の軽さっつうのかな、その辺りがだいぶ気になってしまったのが惜しい。

まあ
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.3

冒頭どうしても一つ、RADWIMPSガチ勢から袋叩きにされるの承知で申し上げますが、
野田洋次郎さんのご尊顔、吉田沙保里選手に似てません?

ちな野田さんハマリ役だったと思いますよ、不器用で人生経験値
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ディセント(2005年製作の映画)

2.7

おうふ...
まああれだ、変なのが出なかったとしても暗くて狭くて地下深い場所を彷徨うのは死に等しい。

登場人物の掘り下げが甘かったのが致命的っすね。
この手のB級お決まりの目覚めし主人公になる辺りも
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

ぶほほほほおおおもしろい!!
真面目に見てても現実と虚構の境界線に頭ごちゃ混ぜになるんですけど、終盤が鮮やかですね。
緻密に作られてるんだなあと感心してしまいますよ、そして何より怖い。怖すぎる。震える
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.2

僕の知ってる典型的な韓国映画。
でもストーリー展開はそんなに二転三転しないかな、どちらかというと役者の熱演と、後は“お家芸のカーチェイス”と“とことんバイオレンス”を楽しむべき映画なのかもしれない。
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カラフル(2010年製作の映画)

3.6

うーん物語の大筋はわりと平凡。
あと母が可哀想すぎた、
中盤わりと「真、やりすぎ。もう死んでくれ。」だったな〜
いかにもアニメなチープな演出も思ったより多かったな...

ただこの映画、真が家族に想わ
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十字架(2015年製作の映画)

3.1

あんまり予算なかったのかなあ
キャストミスに興ざめ演出が目立ちましたね。
ソロモンの偽証で揃ってた中学生中学生してるやつら集めてほしかったわ。
小出恵介もどの年齢においても役作りが雑すぎ、きっとこの撮
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

うおおお面白い!
カオス過ぎるこれ子供が見たらトラウマになるんじゃね?的なパレードは堪らないね。
それだけでも好みではあるんだが、してやられましたよ...
敦子、まじか...!!
時田のガキっぽくて
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.6

松田龍平と長澤まさみがハマりすぎていてそれだけで観てよかった水準余裕で超えましたね。
宇宙人会ったことないんで実体験とは照らし合わせられませんが、でもすごく雰囲気出てましたよね不気味さが。彼にとって普
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.2

ん〜〜非常に評価しづらい。
アンジャーとボーデンの醜すぎる嫉妬劇じゃねえかこれ、冷静に。
ただですね、同じく互いを憎悪し嫉妬していながらも、犠牲にしたものが見事に相反していて差別化できておる。
この辺
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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

3.8

もうだいぶいくつか韓国サスペンス観てきて何度も騙されてる勢なんすけど懲りずにまたやられましたね(定期)

これでも韓国あるあるの警察無能は主題じゃねえな、無能民の保身と嫉妬は溢れ出てたが。
なんたって
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.1

まあせっかくなんでifルート対抗っつうことで視聴(内輪ネタです)

うーん、映画としては良い感じに纏めていますがなんだかなあ...
躁鬱病の知識・理解があるともしかすると唸らされたりよく捉えてんなあっ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.9

あぁ〜千代子ちゃんの純愛ええのう〜からのラストの台詞よ...!!
これ純愛違うわ、映画のタイトルが千年女優であることがピンズド。ぞわわわわ。
序盤から映画の世界にオッサンとロン毛カメラマン差し込んでご
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.2

ちょっと待ってくれ唖然すぎる...
ジャケ詐欺やろまじで。
もう絶対初々しいレズだと確信しちゃったじゃん序盤で。
いやそりゃ思い返せば伏線だったんやろなポイントはありましたけど絶対美少女イズミちゃんの
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.1

ジャケとタイトルからして地雷臭しか感じなかったがご縁があったので視聴...。...なんだよおもしれえじゃねえかよ...(嗄れた綾野剛voice)

開始2分くらいの“1オクターブ上君が代”がツボにハマ
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依頼人(2011年製作の映画)

3.8

神俳優ハジョンウ主演なので問答無用で視聴、結果やはり上手すぎましたね。
韓国映画あるあるはふんだんに使われてますよ、
癒着、偏見、激情、祈祷、オンパレードっすよ。んでもって前半が全く波に乗れず駄作臭漂
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ローマ、愛の部屋(2010年製作の映画)

3.0

やっぱりレズセックスは芸術だってことやね。
なんでだろういやらしさがないんだよなあ、美しかった。

なお「レズ」「騙し合い」というキーワードから韓国の傑作“お嬢さん”と結びつけてはいけないね、別物。
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.5

人間性神外国人投手・スタンリッジの如くぐう聖なシンドラーが活躍するのかと勝手に想像してましたけど全く違いましたね。
(普通にユダヤ人を安価な労働力としか捉えてなくて草)

でも最後は少量の漢気見せるん
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

なんだこれすべてが詰まった傑作なんじゃないか!
“ゾンビがすごい” だけでも高評価に値するのになんだよこの丁寧な登場人物描写と感情移入せざるを得ない神展開...
トガニで魅せてくれたコン・ユ氏とその娘
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

うおおすげえ...
安藤サクラの全身全霊斬りでしょこの名演は。

だって序盤あんなに臭そうでデブくて地雷以外の何物でもない汚物がよ、途中恋的な何かを孕んでから普通に可愛く見えちゃうし、一件あった後は見
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.3

なるほどねえ〜
昨年の3大神アニメ映画(君の名は。 聲の形 この世界の片隅に)が素晴らしすぎたんだ、比べるのはやめよう...

独特の世界観とかなずなの作画とか劇中音楽は好きでしたね。
これまた昨年の
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.1

うおおお、ものすごい虚無感と鳥肌や。
序盤中盤はミスリードやら淡々と回想やらでイマイチ入り込めなかったんだが、終盤見事に全部回収して鮮やかですね、そして儚い。
序盤の何気ない一コマが生きてるあたり丁寧
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傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

3.6

定期的にお遊戯会臭するこの手の映画観たくなる症候群なんすけど、これなかなか良かったですね。

さすがに邦画なので邦画らしく逆襲がありましたが、頭使ってる復讐で良かった。都会設定活かされましたね。
でも
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.1

開幕全裸手淫スタートだなんて嘗てそんな映画があったか!?

まあなんつーの、エレクトラ(激情体)は振り切れてて清々しかった。
男は醜い以外の何でもなかった。
3Dで降りかかってくる生命の源(白濁)が凄
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