無差別イイネは咒殺さんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

無差別イイネは咒殺

無差別イイネは咒殺

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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

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怪力すぎるハルクと、それに対して撃つな!→プレデターばりの一斉掃射→効かない!50口径持って来い!→効かない!グレネードランチャーでトドメだ!→効かない!戦闘ヘリはまだ来ないのか!の流れを、普通にNY>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

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地球に存在するアクション映画の一つの最高峰なのは当たり前すぎる話なのですが、では何がそこまで面白すぎるのか?

一つの下らない意見として、子供の頃のおもちゃ遊びを、スーパー豪華にやったような楽しさなん
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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ダイナソー・イン・2012を2倍速で見せる楽しすぎる前半と、バイオハザード(ゲームの初代)にスピルバーグ的演出が爆発のホラー映画な後半でお腹いっぱいの傑作!

個人の妄想ですが、製作陣は本気で本家越え
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怪談新耳袋Gメン 復活編(2017年製作の映画)

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「本物の霊・および怪奇現象を撮る」を命題に、やらせ一切なしで心霊スポットを巡る『怪談新耳袋 殴り込み!』シリーズ通算13作目にして、待望の復活です。

やらせ無しのため、霊を収めるために心霊スポットで
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

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いやこの作品やばかった!

何がやばいかって、それは後の方に書いてるのですが、きっと理解されないと思うのでまずあらすじです。

幼少時に誘拐され、25年間地下シェルターにて「偽」の親に育てられた青年の
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

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在日朝鮮人の方々が住んでいた兵庫県伊丹市中村地区での、『ALLWAYS 三丁目の夕日』的な高度経済成長期の日本のホームドラマコメディ。

が、とにかく凄いのは、常に誰かがブチ切れていて、取っ組みあいの
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

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例えば衝撃的な事が発覚する場面でジャージャン!!!という音楽と共に顔のアップになったりする。

やるにしても、最近の映画でここまでストレートにこういう演出をする作品は少ない気がする。

過剰すぎる音楽
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

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ラスト、続編へ繋がっていく盛り上がりが最高でした。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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ちょー身もふたもないこと言うと、インディ・ジョーンズみたいで面白かった!!

インディ・ジョーンズっぽいというのは、展開展開展開で見せ場が息継ぎせず続く連続活劇的ストーリーと、アウトローなヒーローの活
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ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

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凄い映画を見てしまった。

大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟を8年追った、3時間35分のドキュメンタリー。

が、ワンシーンたりとも目を離せない、物凄い質量の作品。

一般の人々と揺るがない国家
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

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見ずともこの壮絶なる皮肉なタイトルに戦慄するわけですが、劇場はそんなこともつゆ知らずの地元のおばあちゃんばかりでオイオイこれヤバイだろ、、と焦ったわけですが、本編もこれまた直接的描写がない何とも厭〜な>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

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絶え間ない唄と派手すぎやりすぎな映像でオールウェイズ躁状態のノンストップミュージカル!

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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POVワンカット日本製ゾンビ映画!

だが、どちらかと言うと凄いのはそっちじゃない!

町山智浩さんの言葉をそのままお借りして、「三谷幸喜映画」のドタバタと伏線回収がめっちゃ楽しい!

個人的にはトラ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

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フィギュアスケートにおいて、ライバル選手を襲撃した実話を描いた作品。

映画史上稀に見る毒母親の存在感が物凄いリアル。

押し付けたり干渉してくる母親と、母との関係に精神的な問題を抱えた娘が最近のテー
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椿三十郎(1962年製作の映画)

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ちょ、、凄い。。。。

意識的に映画を身始めてからたぶん2,000作品近く見たけど、お恥ずかしながら今になってやっとクラシックの面白さが分かってきた。

やたらクラシカルな作品ばかりを分かったように語
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マイ・バック・ページ(2011年製作の映画)

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山下監督も脚本向井さんも笑いを封じて放った、堂々たる社会派青春ドラマ。

いつもの演出なのですが、笑いを廃するとここまでの重厚なドラマになるのかとビックリしました。

まず、16mmフィルムで撮られた
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松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

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山下敦弘監督による本格サスペンス。

田舎町で巻き起こる間抜けな犯罪ドラマ、ファーゴ系の話なのですが、これがまた絶妙なマッチングでした。

徹底的に作り込まれた山下監督のいつもの作風の中に、理不尽な暴
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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超絶美少女女子高生がガンガンラブアタックして来るのを、バツイチ45歳ファミレス店長が必死に防衛する、前代未聞のラブ・バトル・コメディでした。

中盤物凄い勢いで回るイスの演出が、シンゴジラで本部を捨て
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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女子高生が文化祭でブルーハーツのコピーバンドをやる話なのですが、ウルトラ最高な映画なのですよ!

山下監督×脚本向井さんのなんとも言えない笑いがまず最高なのですが、細部までこだわった美術やエキストラの
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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小ぶりな桃に親指で穴を空けて、そこに自分のブツをねじ込み射精する少年。

それをアーミー・ハマーさんが目の前で頬張るシーンを見て、あー隣のカップル絶対ヤバい空気になってる・・と映画に集中出来なかった。
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ザ・ビッグハウス(2018年製作の映画)

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世界最大級のスタジアムを様々な視点で細かく観察できるドキュメンタリーで、それだけ聞くとちょっと興味持ってもらえないかもしれないが!

劇映画にはない迫力!!!!!

スタジアムにいる10万人以上の観客
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中学生日記(2006年製作の映画)

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中学校のクラスの再現率世界一の作品登場です。

クラスのガヤガヤした感じが完全に再現されていて、ものすごくノスタルジックな気持ちになれます。

しょーもない事でめちゃくちゃ盛り上がったり、笑えないレベ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

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久しぶりに観たが、アフガニスタンでのパワードスーツvs.人間の戦闘シーンが楽しい。

グウィネス・パルトロー美人すぎでは?

くりいむレモン(2004年製作の映画)

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あの山下敦弘監督のちょっとエッチな映画となると、一体どうなるのか!?

妹と兄の禁断の愛の映画ですが、両思いだと分かった途端、ただひたすら生活を放棄して行為に没頭するだけなのがなんか生々しいというか、
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用心棒(1961年製作の映画)

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えっ、、ちょっ、、

映像も脚本も演技も面白すぎてビビるのだが、、、

いや当たり前なんだけど、、

画面内の動きと構図、キャラクターとストーリー展開、三船敏郎さんを始めとする演者の方々の素晴らしさ、
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

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決戦起動増殖都市って漢字8文字並ぶ映画なんか八仙飯店之人肉饅頭以来だよ!

鬱ゴジラ2作目は、神ゴジラvs要塞と化したメカゴジラ!

鬱々しい展開が続くのですが、超巨大ゴジラのノシノシ歩く様はもはや地
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万引き家族(2018年製作の映画)

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我が一家全員アウトローvs.社会の傑作ムービー誕生です。

ただ、ここにすぐに書けるほど咀嚼できていないので、とりあえずこれだけは言える。

コロッケ入りカレーうどんや、インスタントラーメン鍋がめちゃ
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

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ゴジラ(=怪獣)に滅ばされないよう頑張ろう!ではなく、滅ぼされちゃった!という珍しい話。

重々しいトーンが鬱々としてます。

そして第2部は、ゴジラが支配者となり、刃物のような植物が生い茂り、金属製
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選挙(2006年製作の映画)

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当選のためにKFCのカーネル像にまで挨拶する!!!

選挙戦を追ったドキュメンタリーですが、休む間も無く方々走り回って運動会ではラジオ体操をし、バス停に並ぶ人には片っ端から握手し、集合住宅の前で演説し
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その男狂棒に突き(2003年製作の映画)

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現職の刑事にして現役汁男優でもある男性に迫ったドキュメント。

『道』『不詳の人』『めちゃ怖』と同じ山下監督のフェイクドキュメンタリーシリーズですが、相変わらず面白すぎる。

メイキングでも尾崎オンス
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どんてん生活(1999年製作の映画)

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山下敦弘監督作品のモラトリアムな空気感が最高。

昼起きて、パチンコして、河原でぼーっとして、のんびりと流れていく毎日。

汚らしくて猥雑な舞台、生々しい生活感のある小道具、自然な役者の顔と演技。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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自意識過剰ガールゆえに世界と折り合いがつかないムービーといえば『ゴーストワールド』ですが、こちらもチクチク痛む通過儀礼ムービーでした。

ここから下は本編に関係ないので、読んでも仕方ない部分ですが、書
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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オールタイムベスト「エンドロールおまけ」ムービーの登場です。

おまけ映像が、最高なんだ!

あととにかく最高なのは超能力者を集めたチームが出撃する際、「よっしゃああああ殺しまくれるぅぅぅぅぅうううう
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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子供が遊び続ける、ひたすら楽しい120分!

モラトリアムというか、しがらみなく朝から日が暮れるまで遊び続ける夏休みが、子供に戻った気分にさせてくれて楽しい。

アイス食べたり、イタズラしたり、探検し
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ばかのハコ船(2002年製作の映画)

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どうやったらこんな作品を思いつくのか。

映像、脚本、演技全てが最高で、その一つも欠かせないぐらいに密接な関係で、小道具や舞台、風景や音の一つ一つも愛おしい。

この映画の見せてくれる世界そのものが最
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道/子宮で映画を撮る女(2005年製作の映画)

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「揉める撮影現場」映画でも、かなり強烈な作品が登場です。

『めちゃ怖』や『不詳の人』と同じく、山下敦弘監督の独特なフェイクドキュメンタリーの一作。

自分のペースで生きてる映画作家が、初めての大人数
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