めありさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

めあり

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万引き家族(2018年製作の映画)

2.5

歪な「家族」の物語。

世の中には親になりたくてもなれない人、親になりたくなくてもなってしまった人、親になりたくてなった人、親の愛を知らない人、親の愛を知っている人など様々な人がいる。

本人の幸せは
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

1作目を2作目が越えることはほぼないのではないかと思われたが、これは違った。
圧倒的に今作が良かった。
もちろん、前作ありきなので、そちらもみておかなければならないが。

様々な愛の形とでも言うべきか
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.5

もはや何が悪で何が正義かわからなくなる回。
お互いを倒すための理由が存在し、正義が勝つのではなく、勝った方が正義だとはよくいったものだ。
常にそれぞれが自身に問う。
「これが本当に正しいことなのか」
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.3

今作は敵との戦いというより、内面的な意味合いが強かったように思う。

少しばかり表現が雑というか、伝わらない部分と(私の理解力が足りないせいかもしれない)、なんかよくわからない赤いやつのデザインの気持
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

何も知らずに観てしまったので、超人的な能力をいつ身に付けたのか不思議だったが、この新しいスパイダーマンシリーズでは割愛とのこと。

マーベル作品を見ている最中なので、ネタバレしないかはらはらした。
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.1

清々しいほどの戦闘シーン。
さすがジョン・ウィック。
しかしながら、ラストが少しもやもやしたので、個人的には前作の方が好み。

2021/10/02 再鑑賞。

リベリオン ワルシャワ大攻防戦(2014年製作の映画)

2.8

実際にあったワルシャワ蜂起をもとにした作品。
ところどころ、???となるロマンス演出があり、本当に伝えたかったことが霞んでしまう気がした。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

2.8

キャプテン、この人はなんか人にどうにかしてもらって今の自分があるのに、最初の気持ちを忘れて、自分の正義が全てみたいな謎優等生感に違和感。

ウィンターソルジャーの方が好感が持てるのはおかしいかもしれな
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.1

主人公が挫折し、絶望して一発逆転という感じの映画は数多くあれど、かなり壮大なスケールとなった。
3作目まで飽きさせないことは難しい。

アイアンマンじゃなくてもいい話な気がするが、最後はおおっと思わず
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.5

マーベル作品を時系列で観ているのだが、面白いのになぜか精神的な疲労が大きく時間がかかっている。
やっとアベンジャーズまできた。

壮大なる兄弟喧嘩。
さまざまな守り方があり、どの方法が正解でどの方法が
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ライフ(2017年製作の映画)

3.3

ISSという狭い空間の中で起きる未知の生物との戦い。
好奇心は時に人を滅ぼす。

パニック映画と考えればありがちな設定ではある。
しかし、かなりテンポよく話が進むので目が離せなかった。

それにしても
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

見た目が変わるだけで自信ついちゃうなんて、なんて傲慢なんだろうとあまり好きなタイプのヒーローではなかった。

戦争映画も好きなタイプの人間なので、時代設定的には楽しめたが、あまりにもラストが無理矢理な
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

よくある兄弟ものという印象。
主人公ソーの奔放さを変える過程が少し弱かったように思うが、導入としてはよかった。
クリスはRushのイメージと似たところがあるものの、金髪ロン毛の自信満々な役を見事演じき
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.1

今作は主人公の内面に迫った作品であったように思う。
父の思いや遺したもの。
そして、友人との関係。
傲慢さはありながらも、少しトニーに変化が。

それにしても、どうもあの彼女はうるさくて好きになれない
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

まず、テンポがよかったので飽きなかった。設定も面白い。
しかし、正義が間違いを犯すと間違いは誰にでもあると許されるのに、どうして悪はずっと悪なのか。
正義と悪は紙一重で、だからこそああした流れは違和感
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

自分は特別になれるはず、いまの生活は違う、なにか刺激が欲しいなどと思うことはあるだろうか?
おそらく、毎日同じことの繰り返しで飽き飽きしているひともいるだろう。
そんなひとにおすすめしたい。
代わりに
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.6

アナとエルサのためにクリスマスの伝統を探しに出かけるオラフ。
ところが一筋縄ではいかず…?

やっぱりなという感じはあるのだが、憎めない。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.0

美しいものしか受け入れなかった王子が、本当の愛がえられるまで解けない魔法により野獣になってしまうという、誰しも1度は触れたことのある話。

ベルは町で変わり者扱い。
そんな彼女と野獣が少しずつ心を通わ
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.0

シンデレラはイメージができあがっているので、あまり興味はないものの鑑賞。

ドレスの青が舞踏会の参加者のどれよりも際立ち美しかった。
でもガラスの靴はあれじゃないなぁ。

2024/04/26 再鑑
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.6

ハン・ソロのチューイやミレニアムファルコンとの出会いが詰め込まれた、スター・ウォーズのスピンオフ。

スター・ウォーズを観ない状態でこれを観たら、もっと純粋に楽しめたのだろうが(逆に全くなんのことかわ
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.3

第三次世界大戦が起こったことにより、薬で感情を抑制する社会。
感情に起因するものは取締まりを受け、感情がある者とクラリックの攻防があるわけだが、感情に目覚めたクラリックであるプレストンの表情の変化はさ
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

2.6

普通の西遊記かと思いきや、はじまりのはじまりの物語であった。
はちゃめちゃな設定で、まさにありえねー!
適当にながら見くらいがちょうどいい。
ラストが雑になったのが少し残念だった。

ビッグ・ヒット(1998年製作の映画)

3.1

日本人の娘を誘拐したら、その名付け親が自分の組織のボスで?!という話。

マークが出てる作品なのでみたわけだが、これがなかなか面白い。

日本人役が日本人ではないのが残念ではあるが、それを抜きにしても
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.1

結末はある程度わかっていて、それをどう繋げるかってことがこの作品の難しさだなと思いながら鑑賞。

これがなかなかよくて、テンポよく進むストーリーがよかった。
この監督の作品は初だが、他の作品も観てみた
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.0

さすが、マイケル・ベイ。
ド派手なアクションは爽快。
そして、2人の掛け合いもおもしろい。

U-571(2000年製作の映画)

3.1

エニグマを奪取するために、米軍がなりすましてUボートに近づくが、そこである出来事が…という話。

実際にあった出来事を取り入れているらしいが、史実に基づいているわけではないのでご注意。

あの狭い空間
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.6

誰もいないニューヨークで、ひとりと一匹で生活している彼。
え、ゾンビ映画だったんですか。
個人的にはあの「死ねぇ!」ってシーンがこの作品の盛り上がりマックスで、ここからどう展開するのか疑問だったが、後
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

2.3

おそらく、期待しすぎてしまったのであろう。
狙いにいってるネタにあまりはまらなかった。題材はよかった。

ブライド・ウエポン(2014年製作の映画)

2.5

怪我して病院に行ったはずの夫がいない?!
夫をたったひとりで探す妻の物語。
現地民の視線やヤジがこわい。
強い妻設定はよかったのだが、もうちょっとテンポと動機がどうにかなるとよいのでは。

ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

2.8

今作ではサザーランドは大統領役ではなく、シークレットサービスの役。
ダグラスってセクシーなおじさまなので、浮き名を流す役が似合う。
まぁよくある話ではあるのだが、嫌いじゃないといったところ。

202
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

2.8

何回か観ているはずだが、すっかり内容を忘れていた(もしかしたら2作目だけしかみたことない??)ので、楽しめた。
小さい頃はハンドが本当に怖かった。

マイ・ライフ(1993年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

余命わずかな男が生まれてくる子どものためにビデオレターを撮ることにする。
そして、それを支える妻や周りの人間との関係を描く。

ラストのサーカスのシーンで、思わず涙がこぼれた。

THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

2.9

20年間で100以上を殺害したとされる実在の人物を基にした作品。

100人以上を殺したように見えるシーンがないからか、主人公の心理描写が弱いからか、いまいちその異常性を表現しきれていない気がした。
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アライバル-侵略者-(1996年製作の映画)

2.6

コンタクトのように、電波を受信してから始まる物語。
しかし、こちらの方が深刻。
だってすでに!
現実でもありそうなところがこわい。
ドキドキしてしまう演出が盛りだくさん。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

知的生命体とのコンタクト。
木のような火星人のようなたこあしの生命体は我々のイメージするそれに近いためか、余計な疑問もわかずにすっと受け入れた。
倒してやったぜ!みたいな派手な演出はなく、ラストは、あ
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