煽りは「究極のスペイン産ブルータルリベンジホラー上陸!」に血塗れで水着姿の太った女の子。この宣伝は完全にミスリードです。
ブルータルでもリベンジでも無い。ただ、このストーリーは面白い。最後までいったい>>続きを読む
子犬を殺されたことを理由にロシアンマフィアを壊滅してから4作目、169分という上映時間の長さにびびりながら劇場で鑑賞。
一作目の「甘く見てたら殺人マシーン」映画から二作目の「防弾性能が上がった場合の>>続きを読む
自分が子供の頃はTV番組で恐怖映画(もしくはオカルト映画、当時はそう呼ばれていた)のショックシーンを惜しげも無く放送していて、本作のあるショックシーンがトラウマだった。それは廊下の奥から子供が大人に向>>続きを読む
2023年のアカデミー賞最多7冠となった本作、うーん、何が良いのかわからない。今流行のマルチバースにこれもまた流行のマイノリティ推しが一段階押し上げることに貢献しているのか知らないが、私にはピンとは来>>続きを読む
ビジネスホラー(主演にアイドル枠があるアイドルファンと非ホラーファン向けを想定した緩いJホラー)の雄、中田秀夫監督作品の新作。予告を見る限りいつものがっかりな中田作品を想像させるJホラーのようだし、ビ>>続きを読む
これまでのシリーズ作品はかなりの低予算で2話撮り、監督、出演、撮影、脚本などほぼ白石監督がやっている。特殊効果も白石監督のノートPCで制作され、また、テーマ曲的な音楽はなんとフリー音源だったということ>>続きを読む
傑作「エクソシスト」のメリン神父の悪魔との最初の遭遇を描く、つまり前日譚となる。「エクソシスト ビギニング」はレニー・ハーリン監督で2004年公開だが、実は「ビギニンング」よりも先に同じプロットでポー>>続きを読む
傑作「エクソシスト」のメリン神父の悪魔との最初の遭遇を描く、つまり前日譚となる。「エクソシスト ビギニング」はレニー・ハーリン監督で2004年公開だが、実は「ビギニンング」よりも先に同じプロットでポー>>続きを読む
ビジネスホラー(主演にアイドル枠がある表現の緩いホラー)ばかりのJホラーに俳優斎藤工が監督として殴り込みをかける。
無茶苦茶映画を見ていることや、これまで何本か監督として作品を制作していたのは知って>>続きを読む
医療プレイ、身体改造、内臓フェチ全開のデヴィッド・クローネンバーグの新作。
「ヴィデオドローム」ではまるで性器のような腹の傷口に手を突っ込む、「クラッシュ」では自動車事故に性的快楽を求める人たちを描>>続きを読む
ジョン・カーペンターの1980年の作品のリメイク。オリジナルもその時代では怖かったけど今見ると結構地味。謎の霧に襲われる町をジョン・カーペンターの楽曲が盛り上げる。
リメイクの本作は地味だったオリジ>>続きを読む
「夜霧のジョギジョギモンスター」のリメイク「悪魔の奴隷」の続編。
話は「悪魔の奴隷」から続いているので未見の方はそちらを見てからの方が楽しめる。私はオリジナルも前作も見ているけど、すっかり忘れていたw>>続きを読む
清水崇ユニバース始動か?
ビジネスホラー(主演にアイドル枠があるアイドルファンと非ホラーファン向けを想定した緩いJホラー)の職人、清水崇の新作。先々月に「忌怪島」が堪能できたばかりなのにさすが職人!>>続きを読む
現代日本の若者たちがゾンビの方がマシと思える今の日本は異常。
原作、アニメは未読に未見。
ゾンビ環境下でも楽しく生きる若者を描いたゾンビ映画異色作。原作者は社畜としての生き方よりもゾンビ環境のほうが>>続きを読む
Dead by Dawn 「死霊のはらわた」は夜から朝までが遠足なのに、、、
傑作「死霊のはらわた」の正統続編なのに日本では劇場未公開となってしまったのは何故?とまず思うが、未見でも迷わずブルーレ>>続きを読む
すべては神秘に始まり政治に終わる。
一筋縄では理解出来ない高橋洋監督作品の新作。最初に見たときは全く理解出来なかったが、前半のデモニックな薄気味の悪さ、木陰に何か見えそうな雰囲気は十分に感じられた。>>続きを読む
ジャパニーズ・ジャッロと自ら言っちゃう光武蔵人監督作品。これまではアクション主体のエクスプロイテーション映画を制作し続けて来た同監督が、今回はジャッロに挑戦。
ジャッロというよりは「処女のいけにえ」>>続きを読む
ドラマの途中で真相は大体想像出来てしまうわけだけど、ミステリーと言うよりは人生を描いた作品でそういうのは好き。少女の頃に家族に捨てられ、孤独に生きてきた女性という割には清潔感と賢さがあるなぁという違和>>続きを読む
祈禱よりも物理が強そうなラッセル・クロウ主演の悪魔祓いバディ映画。
「実話を元にした欧米の悪魔祓い映画」は数多有り、それら物語の大枠は「エクソシスト」からあまり変わらない。そしていつから悪魔の名前を>>続きを読む
ルーテル教会からの依頼で老人を大切にするための啓蒙映画として制作された作品であるが故にエンターテインメント性は求められてはいなかったはず。たしかに不条理なドラマではあるが、個々の演出はダークなエンター>>続きを読む
田舎ホラーはやっぱり食卓!
「X エックス」のレビューでは何故ミア・ゴスに二役をやらせていたんだろう?その効果はないって書いたけど、前日譚を描いた本作制作を前提に制作されていたのだとすれば納得できる>>続きを読む
M・ナイト・シャマラン監督の最新作。「オールド」から引き続き、山小屋を舞台としたワンシチュエーションスリラーだ。
山小屋を謎の集団が襲うというとホーム・インベージョン作品かと思うが、侵入に重きが置か>>続きを読む
プーさんの著作権が切れたから本作が制作されたこと、また、習近平がプーさんと揶揄されることから中国で公開が見送られたということもあったり、話題ばかりが先行した本作を劇場に見に行く。
まず、著作権制度は>>続きを読む
「エクソシスト2」は駄作だったが本作は良いと言う人が多く、特に尼僧がナースの後を追うシーンをトラウマシーンとしてあげる人が多い。本作を見たことはあると記憶しているが内容は全く憶えておらず、「エクソシス>>続きを読む
Jホラーがアイドルに演技の機会を与えるジャンル映画となり、ホラー映画初心者のアイドルファン向けにマイルドで分かり易くどれも骨抜きホラーとなってしまった現在、それでも清水崇監督作品だと一縷の望みを託して>>続きを読む
マーベルで流行したマルチバースがDCでも採用したのが本作。こういうパクリは大いに結構! もう最高でした。
マルチバースがテーマかと思ったがオープニングではしっかりと現在のジャスティスリーグの活躍を描>>続きを読む
「エクソシスト」の大ヒットから4年、リーガンのその後を描く。監督はウィリアム・フリードキンからジョン・ブアマンにバトンタッチ。
何十年振りかで二度目の鑑賞となるが、特に面白くは無い映画で内容はイナゴ>>続きを読む
「エクソシスト3」をトラウマ映画としてあげる方も多いようだが、それを見た記憶が全く無い。「エクソシスト」は誰もが認める傑作だが、「エクソシスト2」はイナゴしか憶えていない。では久しぶりに本シリーズを見>>続きを読む
エリア51に潜入するファウンドフッテージもの。
序盤のエリア51関係者宅に潜り込む件は撮影者の暴走スリルはあったが、全体的にはとにかく地味。エリア51に入っても想定内以下の出来事しか起きずにエンド。>>続きを読む
今年はホラーアイコンの当たり年?
死亡フラグやラストバトルアイテムなど、あまりにも分かりやすく配置されるストーリーには驚きは無かったが、もうね、ミーガンのデザインだけで勝利は決まっていた。カッコ良す>>続きを読む
本作のストーリーは人々が微笑みを浮かべながら暴徒と化すゾンビ映画の亜種かと勝手に思っていたんだけど、実際に見るとJホラーで良く見る呪いの伝染がテーマだった。海外作品だと「イット・フォローズ」に良く似て>>続きを読む
殺人鬼アート・ザ・クラウンが爆笑を誘うスラッシャー映画の続編。上映時間がなんと138分もあって正気か?って思いながら鑑賞。
前作のスマッシュヒットで予算もおそらく倍増。撮影環境もグロ表現も良くなって>>続きを読む
孤児を迎えたがどうもこの子たち様子がおかしい、というスペイン版「エスター」。厳格な修道院から引き取った双子でキリスト教の教えを完全に曲解している。悪意が無いところが怖い。
スペイン映画はキリスト教に>>続きを読む
近々続編が公開されると言うことで一作目を再鑑賞。
低予算のスラッシャー映画なんだけど、もう殺人鬼のアート・ザ・クラウンのビジュアルから表情、動きまで100点満点。毎度の煽りや三輪車に乗った姿、スラッ>>続きを読む
敬愛すべきダリオ・アルジェントの過去作から順番に再鑑賞、レビューしてみようのコーナー。その第16弾。
先日公開された最新作「ダークグラス」のレビューから触発されて続けてきた本コーナーも最後を迎える。>>続きを読む
敬愛すべきダリオ・アルジェントの過去作から順番に再鑑賞、レビューしてみようのコーナー。その第15弾。
先日公開された最新作「ダークグラス」のレビューから触発されて続いてきた本コーナーも本作以外にあと>>続きを読む