ホーガンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ホーガン

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シークレット・マツシタ/怨霊屋敷(2014年製作の映画)

3.0

ペルーのリマに実在する幽霊屋敷「マツシタ邸」を舞台とし、卒業制作として若者が心霊映像を撮影しようと現場に突入するPOV作品。実在する心霊スポットをテーマとするホラーとしては、清水崇監督の「恐怖の村」シ>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.7

怖い女性を演じさせたら右に出る者はいないロザムンド・パイクが主演のサスペンス。ある日突然、自分の法定後見人という人が現れ、要看護ホームに入れられて自由を奪われてしまう、これから高齢者になる自分としては>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

恐ろしく退屈なGW。何か面白そうな映画はないかなぁ、と探したら白石和彌監督の新作があるじゃないですか。阿部サダヲがサイコパス役でしかもレビューにはグロいとある。これは見に行ってみようと当日決めてみた。>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

マーベル meets 死霊のはらわたⅡ

良くも悪くもサム・ライミの作品。ダニー・エルフマンの音楽に80、90年代のテイスト、これに最新技術をふんだんに盛り込んだエンターテイメントだった。プロローグ、
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食人族2(2004年製作の映画)

2.0

(サイテー映画はサイテー映画としての愛すべき点を評価しています。)
今回も「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」のヴィンセント・ドーンことブルーノ・マッティの作品。名作「食人族」のおそらくは勝手にリメイク
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

5部作の3作目、中学生の娘が見たいというので劇場に足を運ぶ。その前に前二作を復習しておいたけどね。

不穏だった前作から一転、ほとんどの伏線を回収して大団円を迎える幸せな物語、かつスパイアクション的な
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アイランド・オブ・ザ・デッド(2006年製作の映画)

2.0

(サイテー映画はサイテー映画としての愛すべき点を評価しています。)

サイテーゾンビ映画月間、今回も「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」のヴィンセント・ドーンことブルーノ・マッティの作品。先日レビューし
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Megan Is Missing(原題)(2011年製作の映画)

3.1

映画秘宝が休刊となった最終刊でナマニク氏が「サイテー残酷映画」のひとつに取り上げていた作品。
どんだけ胸糞の悪いシーンが見られるのだろうと思ったけど、胸糞シーンはラスト十数分程度。性的虐待と、友人の遺
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.4

雪国のバイオレンス映画って独特の雰囲気があるんだけど、本作も然り。血や死体、銃声や叫びも雪が覆い隠してしまう。本作で繰り返される殺人はユーモアと静謐さが併存し、笑えるんだかなんだかちょっと変な印象を与>>続きを読む

ナイトメア・シティ(1980年製作の映画)

3.3

(サイテー映画はサイテー映画としての愛すべき点を評価しています。) サイテーゾンビ映画月間、今回はこれ。

本作で何よりも光っているのは、武器を振り回して銃を乱射、さらには車を運転するゾンビが登場する
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ゾンビ2009(2007年製作の映画)

3.0

(サイテー映画はサイテー映画としての愛すべき点を評価しています。)

サイテーゾンビ映画月間、今回も「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」のブルーノ・マッティの作品。本作が遺作だそうな。

「エイリアン2
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)の新作。

MCUと比較するとどうしても見劣りしてしまうSSU。本作もつまらないわけではないけど、MCUのような圧倒的な楽しさはなかった。フェチとユーモア
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屍病汚染 DEAD RISING(2010年製作の映画)

1.0

サイテーゾンビ映画月間、本日のお題はこれ。

ゾンビゲーム「デッドライジング2」発売を前に、プロモーション用の映画を作ってしまおうと、当時カプコンのゲームプロデューサーだった稲船敬二が監督・脚本までや
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サンゲリア2(1988年製作の映画)

3.5

(サイテー映画はサイテー映画としての愛すべき点を評価しています。)

原題は「zombie 3」。「サンゲリア」の原題が「zombie 2」なので納得。とはいえ、ロメロの傑作の続編でもフルチの傑作の続
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

ワンシチュエーションスリラーの名作のリメイク。オリジナルは鑑賞済み。

グロが弱いのは許そう。だけど、「スリラー」部分を大幅にカットして、この施設が存在する目的のようなものをぼんやり説明付けるために被
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ヘル・オブ・ザ・リビングデッド(1980年製作の映画)

4.0

(サイテー映画はサイテー映画としての愛すべき点を評価しています。)

映画秘宝が二度目の休刊を迎え、最終刊で「サイテー映画」を特集していた。そこでサイテー映画愛が久しぶりに再燃! 本作を再鑑賞してみる
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ビースト(2018年製作の映画)

3.0

好物の韓国ノワールの本作をチョイス。

ガチな雰囲気も胸糞っぷりも悪くはない。しかし、なんだかふわふわしていて捉えどころがないストーリー展開。二人の刑事の葛藤が描かれているんだけど、おそらく、この二人
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

雨、暗闇、そして、尿意との闘い。。。

とにかく暗い、長い! ジジイはクライマックスあたりから尿意との闘いに精神を費やされることになったw 最近では初めてエンドロールが始まったらダッシュで劇場を出たよ
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未成仏百物語 AKB48 異界への灯火寺(2021年製作の映画)

1.0

予告を見て、これほどの恐ろしい演技が成立している本作を見てみたい!と怖いもの(と言っても違う意味)見たさでDVDを見てみた。そして全部で2時間もないのに前編後編の2枚組にしてしまう商売っぷりに驚いた。>>続きを読む

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.7

これ、絶対見たはずなのにリブート版を見ても思い出せなかったので再鑑賞。監視塔を燃やされる段階でやっと見たことを思い出した。監視塔から気に飛び移るのはインパクトがあったんだろうね。

オープニングクレジ
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

2003年製作の「クライモリ」のリブート。オリジナルは絶対見たよな~でも憶えていない~、リブートを見れば思い出すかな、と思って鑑賞。

うーん、全部見たけどやっぱりオリジナルは思い出せなかった。それも
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恋するけだもの(2020年製作の映画)

4.2

短編「恋のクレイジーロード」の田中俊介演じる中田宙也と、宇野祥平演じる女装の殺人鬼のキャラクタをそのまま長編に持ち込んだ白石晃士監督のバイオレンス映画。

目に見えて低予算なのはご愛敬として、宇野承平
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.8

Jホラーの体裁でグロいと聞いて映画館に足を運ぶ。

いっつもおんなじでさすがに飽きているJホラーとは一線を画すグロ展開は勢いがあって面白かった。Youtuberによるやらせ心霊動画、心霊スポット突入動
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牛首村(2022年製作の映画)

3.4

清水崇監督の恐怖の村第三弾。実在する心霊スポットを舞台とし、古い村の風習を共通のテーマとしているライト層向けJホラーシリーズだが、今回は坪野鉱泉と牛首トンネルが舞台。あと、Koki,が主演というのも話>>続きを読む

恋のクレイジーロード(2018年製作の映画)

4.0

白石晃士監督のファンでありながら劇場に足を運ぶことが出来なかった二作品「恋するけだもの」と「恋のクレイジーロード」がDVDが発売された! 嬉しい。というわけで、まずは先に一日で撮影、公開された短編「恋>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

強制性交罪の判決を決闘で決める物語を原告(マット・デイモン)、被告(アダム・ドライヴァー)、そして原告の妻(ジョディー・カマー)の三者の視点で描くリドリー・スコット監督作品。ただし、決闘をする当事者は>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症を主観で撮影された認知症体験映画。
時間や人物さえも混乱する毎日は、苦痛と恐怖の連続なんだろうって思う。
妻の母も認知症で施設に入所しているが、施設で介護のプロによる安定した毎日が本人にとっても
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空白(2021年製作の映画)

4.0

最初からまるで「デビルズ・リジェクト マーダー・ライド2」のような残酷事故シーンから始まり、ラストの数十分前までとことん胸糞シーンで埋め尽くした異色作。古田新太を筆頭に、ほとんどほっとさせるような人が>>続きを読む

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.5

なんだか凄い。いつものインド映画とは全く違って、原始の狩猟本能を掻き立てるような荒々しさが全編に宿る。カメラワーク、リアルなパンチw、圧倒的なモブシーンなど、まるでドキュメンタリーを見ているかのような>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.7

原作は読んでないけど、たぶん原作の勝利!!

閏年の2月29日にいったい何が起きたのか、時系列も狂わされているため、中盤まできて途中なのに最初に戻って見直してしまった。すべての出来事やセリフは物語に繋
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.6

衣装が素晴らしい、エマ・ストーン、ネズミの着ぐるみワンコが可愛い。以上!!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

なんとも不思議な映画。レイプリベンジものかと思えば恋愛ものにも見える、ジャンル分けできない作品だった。暴力表現などのエキセントリックなシーンは一切見せていないことがジャンル分けできない理由のひとつかも>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

2.8

こういう考えさせる映画は好きだけど、これはあかんかった。
モノクロで夜のシーン多過ぎ、そして何よりも画面サイズが苦痛。元ネタの神話も馴染みが無い。
コロナ禍で家時間が多くてストレスがたまっているのに、
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

ラノベ風邦題がちょっとイラっとさせるところだけど、まあまあちゃんと作られているワンシチュエーションスリラー。内容は薄くても二人の奮闘ぶりが飽きさせない。

あと、海がイイネ!

ゾンビ津波(2019年製作の映画)

2.7

「ゾンビ津波」! タイトルが良いね。
津波のようなゾンビなのか、津波に乗ってくるゾンビなのか。答えは後者でした。
津波に乗って島に上陸する海ゾンビ(青ゾンビ)の絵面は面白い。でも、そんな絵面は最初で終
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

ゲーム映画としては現在のところ最高峰。ゲームあるあるでいっぱいの本作は素直に楽しめた。スナミ社の社長も誇張されているように見えるけど、ゲーム会社にはいるよ、ああいう役員。身近にいる。

#「アメリカン
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