えちぜんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

真夜中だったがすごくて一気見( ͡° ͜ʖ ͡°)。

序盤のリアルなテロ描写から、最後まで全く飽きさせないの。「ドキュメンタリー版ダイ・ハード」ってな感じ。

約2時間、ホテルの外のシーンはほとんど
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

いまさら柚木裕子の小説を読むようになったので。役所広司が渋すぎやね(о´∀`о)

昭和63年は、『びっくりどっきりクリ○リス』が流行ってたんだろうか?( ̄▽ ̄)

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

評判イマイチだけど、「賛」です。雨と雪と並んで細田作品ベスト(=´∀`)

とにかく映像と歌唱はスバラシイ。冒頭から圧倒されるし、これだけで劇場代の価値がある(TVよりスクリーンをオススメ)。中村佳穂
>>続きを読む

ターナー&フーチ/すてきな相棒(1989年製作の映画)

4.0

同じ犬ものでは同時期だと「K-9」のほうもオススメ。それと獣医のメア・ウィニンガムは、この30年後にまたハンクスと共演している。歴史ありやね。

この若手時代のトム・ハンクスがずっと好きだけど、いつも
>>続きを読む

スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.5

ダリル・ハンナのバービー人形感。でも、この頃のトム・ハンクスがコメディ調で、2枚目半で、1番好き(о´∀`о)『ビッグ』とか『ターナーandフーチ』とかね。ディズニープラスはいいのをチョイスしてくれた>>続きを読む

今そこにある危機(1994年製作の映画)

3.0

ジャック・ライアンシリーズでも、『レッドオクトーバー』とは別物。まぁ前作は潜水艦ジャンルであれが異質であり傑作だわ。

ハリソン・フォード全盛期だけと、相変わらずこの人を一言で表すと「もっさり」やねぇ
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.4

ついこの前の時代設定なのに、南部の差別社会はめちゃくちゃやね。いや、ジョージフロイト事件といい、現代も変わらずか。

監督の前作『ショートターム』の方が面白い。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

難しいだろう続編としては良作。もち一作目の方が好きだけど。

エミリー・プラントの、「背後に何かいるときに過呼吸になってプルプル震える」演技はもう鉄板芸ですな、大好き🎵(о´∀`о)

一方で長女の成
>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.8

トラボルタの顔、ニガテなんだけど、これ観たらかっこええわ(о´∀`о)。ディスコダンス、キレッキレすぎでしょ🎵間もなく半世紀前の作品だけど、一周まわってまたこういうダンス流行るんじゃない?

鑑賞前は
>>続きを読む

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.7

音楽系映画ては『はじまりのうた』とかジョン・カーニーの方が好み(最近はドラマ制作にいってるみたいね)。

でもこれも楽曲いいよ。素敵なうた。娘のボーカルも好き。

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.2

X-MENスピンオフとして、『ローガン』はウルヴァリンの締めくくりとして良作だと思ったが、この『サムライ』の方は作品の存在意義がわからない( ̄∇ ̄)製作する必要あったのかね?

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.1

老ローガン。「メタルギアソリッド」でスネークさんが爺になっても主役頑張ってた感じ。

過去作のようにミュータントわんさか登場の派手派手しさはなく、ビターなストーリー重視の最終章。思えば、ウルヴァリンの
>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.2

マダコの生態はほとんど知らなかったけど、人間を信頼しぴたりと寄りついてくる仕草を見せるなんて驚き!新しい世界を知りました。

知能が高いらしいけど、犬や猫のように心を通わせられるね。タコの『』目がまた
>>続きを読む

イルマーレ(2006年製作の映画)

3.9

「めぐり逢えたら」と「君の名は」と「ユー・ガット・メール」をMIXしたような。イルマーレの方が先なんですけどね。キャロル・キングの挿入歌だけで星1つ増やしたくなる(笑)

でもキアヌにしろサンドラにし
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.2

マリサ・トメイ大好きだけど、やっぱり初代シリーズが好きかな。『エンド・ゲーム』のその後の世界設定ってなかなかハードル高い。

うちの奥さんは「ジェイク・ギレンホールかっこいい」ってやかましくて、あとラ
>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2014年製作の映画)

3.4

シリーズの中でもストーリー重視で派手さには欠ける渋い一作。

個人的には『トード』が好きで少しだけ登場してくれて嬉しい。(「ヒロアカ」でも亜水梅雨ちゃん推し)。

『ミスティーク』も好きだけど、剛力ち
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

キューブリック大好き、だけどその中では少し苦手かな。

構図、カメラワーク、ポップで幾何学的な背景などが『グランド・ブタペスト・ホテル』に通じる感覚があるんだけど、こちらは不気味だなぁ( ͡° ͜ʖ
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.2

SWはやっぱり『新・3部作』が好きだわ♪特にエピソード1、2がベスト級で好き( ͡° ͜ʖ ͡°)何でと言われても感覚的にそうとしかいえんけど。

あえて理由を探すなら、シリーズ中随一の好敵ジャンゴ・
>>続きを読む

レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.9

当時は潜水艦ものというジャンルがまだ目新しかった、というアドバンテージはあるにせよ、久々に見たがやはり面白い。その後にハリソン・フォード版の2作も見たが、政治的緊張感、潜水艦戦術など見応えたっぷりで、>>続きを読む

U-571(2000年製作の映画)

3.5

潜水艦ものにハズレなし、と言うが、『レッドオクトーバー』や近年なら『ハンターキラー』のほうが楽しめたかな。戦略・戦術よりも艦長(マシュー・マコノヒー)の成長物語というところで毛並みが違う作風。

とは
>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

3.1

20年前の正月、「実話に基づく歴史大作」と思ってひとり劇場に足を運んだら、ジャックとローズに3時間イチャつかれたという…( ̄▽ ̄)満席の劇場ですすり泣くカップルのなか、ひとり呆然とした…

ディカプリ
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

新しい映画を観た。『ヘレディタリー』然り、アリ・アスターの作風はどうにも波長は合わないが、観てよかった。

ホラー映画は新人の登竜門になりやすい。それは低予算で制作できるのもあるが、「人を怖がらせる」
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

賛否両論の争点については割とすんなり受け入れられて、まぁ人生でも「恋人が浮気しててメチャ許せんけど…でも好きどうしよう?」というのはままあること(ままない⁉︎)

それよりも意外と重たい展開なのだが、
>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.7

ネトフリよ、わずか12分の作品で紹介文のネタバレはやめてくれ( ̄▽ ̄)

これは辛い。親になって倍辛い。その昔、私は幼い弟を事故で亡くしている。両親は当時を『地獄』と語る。

全米ライフル協会と米国の
>>続きを読む

飛べないアヒル(1992年製作の映画)

4.0

ディズニーチャンネルに入ってたので三十年ぶりに鑑賞。『アイスホッケー版・がんばれベアーズ』。そもそも『頑張ってる人』に弱い属性なもんで、ベタでわかりやすくても胸熱になるわぁ〜(はじめてのおつかいで泣く>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.3

実業家の男とメイドの女。身の上話をして、夢を語って、プレゼントして…と、恋愛ものとしては会話も展開も今どき珍しいくらいシンプルで、高校一年生の初恋を見てるかのよう。でもその丁寧さがかえって好感が持てて>>続きを読む

ロケッティア(1991年製作の映画)

4.6

GWもコロナで引きこもりかとディズニーチャンネルに加入したら、懐かしいのが入ってた。およそ30年ぶりの鑑賞。思えばまだ映画を見始めた頃で、コレと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でハマったんだよなぁ〜>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

ポップさと悲壮感。コメディと残虐性。ヒトラーの扱い方からして、ほんとギリギリのところを攻めてる作品で、タイカ・ワイティティという新しい映画才能の誕生( ͡° ͜ʖ ͡°)。

でも個人的ジンクスだけど
>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.4

完全CGで、同一人物の俳優。映画の概念を根底から揺さぶるテーマだけれど、『今回もキャッチーでそそられる話題性、でも底は浅い』という、毎度のウィル・スミス作品(笑)。

若い時のCGスミス見て、我々は人
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

ジョセフ・ゴードン・レヴィットは相変わらず芸達者。

こんな恐ろしい実話を、社会派のオリバー・ストーンがさすがの手腕で仕上げたのに、あまり話題になってない?( ̄▽ ̄)

今の時代、ITに携わらずに生き
>>続きを読む

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.7

王道・正統派の西部劇ロードムービー。美しい風景、特に中盤の砂嵐の映像が好き。

トム・ハンクスは今回も正義感、人情、雄弁なスピーチ、さらにはアクションもやっていて相変わらず「いい人」しか演じないが、こ
>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

実はすごい会計士。「沈黙の戦艦」のスティーブン・セガールが「シェフなのに実は超強い」のと同じっちゃあ同じだが、ストーリーの巧さという点で『コンサルタント』の圧勝。娯楽作として頭2つ抜けている。

ベン
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

フランシス・マクドーマンド(ほぼ独演)を通じて描く、現代の新しい生き方。資本主義への警鐘という点で社会派であり、アメリカの壮大な風景美は映画的。

しかし登場するノマドたちは実在の人々で役者ではなく、
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.6

賛否分かれるけどホラーの名作。「ウォーキング・デッド」もプロデュースしたフランク・ダラボンの持論とは、「優れたホラー作品とは、人間をしっかりと描いている」という哲学。だからこそ両作とも見応えがある。>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.4

マトリックス、ジョン・ウィックに隠れているが、実はキアヌの『ヒーロー3部作』のひとつ。カッコいい🎵そしてそれを上回る、ティルダのガブリエル感(笑)

キリスト教の概念て日本人にはどうしても疎くて,映像
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

ケビン・スペイシーはこれと「セブン」「アメリカンビューティ」で一躍トップスターに。やっちまったけど。

ほんと、四半世紀ぶりの再鑑賞だけど、やっぱり秀逸ですね。このまくり方に、もう何も言えない。これを
>>続きを読む