Itottyさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Itotty

Itotty

映画(585)
ドラマ(3)
アニメ(0)

ジェーン(2014年製作の映画)

3.5

西部劇って、シンプルな銃撃戦なことが多いけれど、閑静な街並みや荒野の静けさが作る雰囲気によって、一つ一つの音が鮮明になっていて、独特の緊張感があるなって思います。


本作は特にシンプルなストーリーを
>>続きを読む

シャイラク(2015年製作の映画)

3.5

ChicagoとIraq。合わせてシャイラク。

冒頭、イラク戦争でのアメリカ米兵の死者数よりも、ここ15年のシカゴでの殺害された人の数の方が多いということが示されます。
シカゴだけ?よくマイアミとか
>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

この世界は、不思議であふれている✨


少年は勉学を怠らない。
気になったことを研究テーマにして
仮説を立て、実験して、検証する。

研究テーマも絶えないもので。
突如現れたペンギン、
不思議な魅力の
>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

ワニはね、
動物園で見る分にはいいけど、
世に放たれたら人を食べるんですって。

でも実はワニよりも
カバの方が強いらしいですね。

たしかに、噛まれたら即死
くらいに思ってたけど
意外と戦っていたも
>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.0

事故で半身不随になったチョンウィンと、家政婦として雇われたエブリン。
希望を持てない2人が出会い、苦悩を抱えながらも歩んでいくドラマ。
香港の四季、そしてしっとりと流れるピアノに包まれ、暖かな涙がポロ
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

直近の映画つながりでチョイス。
SKIN→ジェイミーベル
ワイルドローズ→音楽映画
という流れですね😊



エルトンジョンの半生を描いた映画ということですが、どちらかというとほとんど苦悩の日々ばかり
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

VR世界での生活が日常になったらという想像を説得力たっぷりに映像化。

どっちかというと、みんな目にゴーグルつけて動いてる風景が印象的でした。昔、VRゲームセンター行ったとき、その人が見てる世界よりも
>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0

本当の家族とは?
生まれた場所の家族もいれば、人生の中で世話になり助けられ共に生きる家族もいる。
自分で選べない家族と、自分で築いていく家族。

主人公ブライオンにとっても育ててくれた家族は大切なもの
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.3

私たち

その言葉の後ろにくる表現で、括られる範囲は半径1メートルにも地球大にもなる不思議な単語。

この映画にもいくつかの「私たち」がでてくる。
メッセージは、普段の生活では見えない存在である私たち
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

ハリウッドゴジラの続編?という知識だけを持ってテレビで初めて見ました。


豪華キャストで、なんだかアナコンダを彷彿とさせる雰囲気の髑髏島の冒険を描きます。。。ん、冒険ではないか。

1970年代の髑
>>続きを読む

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

6/27 15:15 シネマシティ極音上映

久しぶりの映画館。
いろいろ見たい作品はあったけれど、ジャケ写がどストライクだった音楽映画の本作をチョイス。しかも大信頼のシネマシティさんで極音上映だから
>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.5

もしも全知全能の能力を身につけたらどうなるの?っていう妄想実験コメディでした。
なんでそんな能力が身につくの?とか、地球を救え的な話はお気になさらず。妄想設定をただただ楽しむサイモンペッグショーなので
>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

4.0

これは、、、映画館で観たかった!
改めて映画の素晴らしさをものすごく感じられる作品でした。



とめどなく迫る荒波に、吹き止まぬ風。嵐の中での航海は凄まじく、序盤から手に汗にぎります。
そして現れる
>>続きを読む

僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

カーターは高校アメフトコーチ。時折グラウンド付近にいる黒人青年を気にかけて、ある日声をかける。何も話してくれないその青年を放っておくことができないカーターは、彼をラジオと名付け、アメフトチームの手伝い>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.5

女性の力強さを表現している映画は好きです。体のラインとか、一つ一つの動きが美しくたくましくて、悩み迷いながらも突き進んでいこうとする主人公を全力で表現しているようでした。


一方で男たちはひどいもん
>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

3.6

どれほど寒かったろう
どれほどいたかったろう
どれほど恐かったろう

アンデス山脈に墜落した飛行機。
なんとか生き残った人達が目にしたのは一面の雪景色。
あらゆる希望を打ち砕かれそうになる状況の中で、
>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

今宵もワイスピナイトの時間でした。
サントラも持ってて何度もみ過ぎたスカイミッションを飛ばしてのアイスブレイクです。

◾︎ときめき振り返りポイント
人類は魚雷に素手で立ち向かえるのか?!
かわいいス
>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

SFサークルの大学生たちの前にある日突然やってきたのはタイムマシン?!うだるような暑さをも吹き飛ばしてしまう、一夏の小さな冒険と青春の1ページ。


全体的にゆるーい雰囲気と懐かしい感じの風景がよかっ
>>続きを読む

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.6

夕食片手に、かつ3回目の鑑賞です。
やってきました、ワイスピナイト。


今回のハイライトは、
ドム、レティをダイビングキャッチ
ドム、怒りのダイビングヘッド
ドム、エレナはなんなのさ
の3ポイントで
>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2013年に起きた大規模な森林火災を基に、森林火災に対する消火部隊やその家族を描いたお話。


映画とかニュースで、山火事を遠目に映したところを見たことはあったけど、実際の消火活動の現場を垣間見たのは
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

1980年5月に実際にあった光州事件をもとに実在のドイツ人記者とタクシードライバーを描いた映画。


今も正確な被害状況はわかってないみたいですが、あんなに悲惨なことが映像に残っていて衝撃でした。しか
>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.9

最近の晩御飯は、奥さんとワイスピを観賞してます。吹き替えが嫌いなので字幕にするんだけど、ご飯の手が止まって大変ですね。
そんで、3ー4日に一本くらいの細切れだけど、どれも過去二回くらい見てるからいい感
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


晴れ渡る空。閑静な昼下がり。
でもそこで静かに取引されるのはヤク。
なんとかブツを欲しがるおじさんは、結局ツケを支払わされて追い返される。
そんな情景が、ゆっくりぐるぐるまわるカメラによって映し出さ
>>続きを読む

放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.5


ひょんなことから友達になった3人は、それぞれの思いを抱えながら、クリームソーダを求めて旅をする。


透き通ったグリーンは、宝石のよう。
ソーダの泡は煌めきながら、シュワッと音も添えて登場する。
>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.7

目の前に広がる世界が全てだった
それはとても小さいけれど
それが全てだった

勇気はなくとも
心の痛みは確かにあった

人によって傷つき
人によって救われる
あの頃が感情的だったのか
いや、今も変わら
>>続きを読む

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

3.5

50年代の東京に現れました!宇宙人!
味方なのか?敵なのか?突如現れた目的はいったい。。。?

全くこの時代に生きていないのに、なんとなく懐かしいなって感じてしまう映像。後からwikiったら、円谷プロ
>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.8

自宅勤務終了に伴ううっぷんをはらすべく、ご飯を食べながら頭からっっぽでみられるアクションをということで、再鑑賞。

まずですね、ジャケ写がいいですよね。シリーズで一番好きです。光と影の感じが絶妙にカッ
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.5

映画が舞台の映画っていいですね。
私にとっては最近では「今夜ロマンス劇場で」なんかがすごく好きだったのですが、登場人物がみんな映画が好きで作っている人たちで、すごく愛おしいのです。

本作はサイレント
>>続きを読む

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.5

アメリカ海軍の破天荒五人組チームが、海に沈んだ金塊を盗み出す!以上!

冒頭こそ、いきなり戦車飛び出すは、大暴れアクションの予感はするものの、実は大暴れするのはほぼここまで。ジャケ写に書いてあるメッセ
>>続きを読む

デス・レース(2008年製作の映画)

3.7

刑務所が民間機関になってるからって、囚人の殺人レースするだなんて、頭ぶっ飛んでるだろ?!という世界観での、デスレースのお話。
何者かにはめられて無実の罪を着せられデスレースに参加することになったステイ
>>続きを読む

ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。(2018年製作の映画)

3.3

和歌山の実在するくじらの水族館を舞台に、くじらを愛する若者たちの青春の1ページ。

知らなかったけど、反捕鯨団体の話もチラッとでてきたり、結構フクザツな問題もあるんですね。でもそこはあくまでさらっと。
>>続きを読む

フェア・ゲーム(1995年製作の映画)

3.3

自宅勤務も間も無く終わりそうなので、意を決して午後のロードショーを鑑賞しました。

午後のロードショーにふさわしい、昔懐かしい雰囲気のアクション映画。
何者かに命を狙われる女弁護士と、彼女と一緒に逃避
>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シャーリーズ姉さんが大幅増量して臨んだとウワサの本作。その演技と熱意が期待を裏切らないこともさることながら、彼女がプロデューサーとして選んだ本作は、女性目線ながらも三十路のおっさんにも静かにグッとせま>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

もしもこんな世界があったらなー

実写化ってそう言う夢があるからいいですよね。そう言う世界観は楽しかった。だって子どもの頃はポケモンのアニメめっちゃみてたもん。

逆に言うとそれだけだった気もする。没
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.5

ジャケット写真にある、追いかける映像が印象的な映画。

飛び出していく子どもたち。
それを追いかける大人たち。

追いかけるって必死だ。
決意がないとその一歩を踏み出せないし
覚悟がないと最後まで追い
>>続きを読む

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.6

侍が剣を抜く時とは。。。


時は江戸時代。田舎に住むお侍さん。
不器用でも誠実を貫くその姿勢は
危なかしくもあり、頼もしくもある。
侍が皆、人斬りを好むわけではない。
彼もまた、人に向けて真剣を抜い
>>続きを読む