怨念大納言さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

怨念大納言

怨念大納言

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脳内監禁 〜NIZYUJINKAKU〜(2005年製作の映画)

1.4

「何か新しい事をしよう」という意欲が先行したのか、はたまた何も考えていなかったのか。

テンポは悪いし不明点まみれのストーリー、モンスターもお察し。

何かあと少しで面白くなりそうな、ホントにどうしよ
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いきなりカーセックスから始まる下品なパパラッチ映画。

下品でガサツで低俗で不潔な役なのに、それでもイケメン福山。

下衆な週刊誌、スクープの元エースカメラマンと、真面目でアホな新人コンビがスクープを
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.3

難解複雑おフランス。

よくわからん!
&視聴後即効で内容忘れる!

苦手なタイプのフランス映画。

GANTZ(2010年製作の映画)

3.3

二宮&松山ケンイチのダブル主人公は、近くでみるとあんまイケメンじゃないな(失礼)。
大学生の設定も年齢的に苦しすぎる。
二宮くんが童顔とはいえ。

逆に、タエちゃんは美人過ぎやしないか…。
いいとこ足
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.6

少女の成長をファンタジーの中で爽やかに描いた心地よい映画。

キキとシジの関係性について、初潮が関係するような噂がある事を除けば、毒気もなくキラキラした映画。

あ、にしんパイも腹立ったな。
おばあち
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

戦争の中にある、歌、死、宗教、弔い…。

これ程までに優しく、温かい戦争映画があるだろうか…。
歌を愛し、仲間を愛する井上部隊。

音楽学校出身の井上部隊長は、隊員に歌を教え、竪琴の名手水島の演奏で合
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プリズン・レイプ 残酷女子刑務所(2009年製作の映画)

1.5

B級に違いはないが、タイトルから連想される下劣な暴力も性的描写もなし!
つまりは普通につまらない映画!

というか、放題がアホなだけなのね…。

激烈につまらない訳ではないのがまた退屈。
イマイチな映
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テキサス・チェーンソー(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「王道」=「ベタ」

続編が狂気の沙汰であった分、リメイクは覇道を行くベタなホラー。
これでいいんです!

チェーンソー振り回すイカれた大男と、血まみれ泥まみれの美人の鬼ごっこ。
単純明快分かりやすい
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人間椅子(2006年製作の映画)

1.8

例に漏れず原作は無視!
まぁ、それはいいでしょう。

相変わらず、江戸川乱歩の持っている様々な魅力のうち、エロの再現のみに注力された映画。
で、大してエロくもないのでこの映画は椅子のように空っぽです。
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少女(2016年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

小説が原作なだけあって話は練られているんだけど、「因果応報」がテーマの一つであるこの映画は、どうにもご都合主義的に見えてしまった。

凄く狭いコミュニティの中で、分かりやすい罪と罰が展開されるので、あ
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フィギュアなあなた(2013年製作の映画)

2.0

これならば「甘い鞭」の方が数段面白く感じた。

フィギュア役の佐々木心音と性的嗜好がガッツリ噛み合う人以外は、見て楽しい事もないのかも。

受難(2013年製作の映画)

2.3

低俗ほのぼのアホムービー。

奥手で不器用なフランチェス子に訪れるあまりにも無様な受難。

都合のよい大団円は迎えず、ささやかに終わる所もいいです。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

2.9

クルエラ・デビルの歌が衝撃の101匹わんちゃん!
動物が主役のアニメ映画で、悪役が毛皮マニアのおばはんって(笑)
半端じゃないなディスティニー。

毛皮と紫煙にくるまれて、けたたましく笑うヴィラン、ク
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.0

パラララララ。
プリプリミシュランマンことベイマックスの大活躍劇。

青春物からヒーロー物語へ、特に後半のヒーローパートはワクワク見られました。

長くつ下のピッピ(1997年製作の映画)

3.4

おぉ!懐かしい!

話なんか殆ど忘れてしまっていても、歌は思い出せる不思議。

今思えば、母が死に父が漂流したピッピの境遇は不幸過ぎるし、振る舞いは自由を飛び越して非常識なんですけど、当時はそんな事思
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ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

2.2

子供向けのドタバタムービー。
短く纏まった娯楽映画。

ハニークイーン、今考えるとロギアですね…。

人気のキャラにコスプレさせて、テレビスペシャルくらいの印象ですかね。

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

2.4

初期のドラえもん映画。
なんとも味のある絵柄。

凄く小さい時に見たので、「重力が小さいのでスーパーマンになれる」という台詞にとてもわくわくしました。

これぞ子供の為のSF映画ですね。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.3

ミュウツーは別格として、この映画もかなり好き。

美しい町並み、可愛いラティオス&ラティアス、あの有名なラストシーン。

見所満載のいい映画です。

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

3.7

合体は男の子のロマン。
強いデジモンと強いデジモンが合体して最強のデジモンになるのは自然の道理。

デジモンとネットの世界との繋がりが如実で、ラストも分かりやすくてよい。

短く纏まった、子供向けのよ
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ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

3.4

ポアだポアだポア!
ポアだポアだポア!
ポアだポアだポア!

ドラゴンボールのキャラクターで、私が最も好きなのがフリーザ様。

冷酷非情で人を舐めくさっているのに追い詰められると激昂する。
最高です。
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シュレック2(2004年製作の映画)

2.0

2までは見ましたシュレック。

吹き替えが楽しいシュレックシリーズ。

王子と猫が可愛くパワーアップも、微妙にスケールダウンした印象も。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

2.7

いい話なんですけど、ドリーがアホ過ぎて…。
なんか、自分の中で「憎めない奴」の範疇を微妙に超えてしまいまして…。

ドリー以外のキャラクターは素敵なんですけどね。
パイプ仲間のディスティニーが特に。

31 サーティーワン(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

なんだあの馬鹿なTシャツは(笑)
ライオン(笑)

馬鹿で下品な若者、砂漠とボロ車、怪しいガソリンスタンド、ハロウィン、ブードゥー教。
この「ホラーあるある」とも言えるベタベタな展開が開始十数分に凝縮
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ゴア・ゴア・ガールズ(1971年製作の映画)

1.8

ホラー映画にアクセントとしてグロ描写があるのではなく、グロい映像を撮りたいがための映画。
これぞスプラッタ!馬鹿馬鹿しい!

最初の風船ガムの描写は上手いと思ったけど、乳首切り落として母乳と血液で赤白
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.9

コンパクトに纏まった素晴らしいホラー。
「盲目の老人に襲われる」という設定から、よくぞあそこまでアイデアが出たと思う。
暗闇でゆらゆらと老人側に寄っていってしまったり、ヒビの入ったガラスに乗ってしまっ
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用心棒(1961年製作の映画)

4.5

豪胆で渋い三船敏郎の侍ムービー。
白黒映画の魅力爆発で、真白に光るのは白刃と三船の眼光のみ!

野獣の暴力と魔女の知性を併せ持ち、情にも厚いTHE侍。
ゴソゴソと粗暴に髭を触る仕草、皮肉と憎まれ口が大
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.6

あ、あれ?
おかしいな。
ちゃんとしてるぞ?

これは、あれだ。
「ゾンゲリア」「ゾンビ大陸アフリカン」と共に三大邦題で損しているゾンビに認定しますね。勝手に。

ゾンビ大戦後の平和な世界が舞台だった
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

予告の印象では、あのコアラは夢に直向きな情熱の男だったのですが、いや、ある意味では間違っていないけれど、あのコアラろくでなしじゃないか!

まぁ、文明社会で夢を叶えるには、あの程度の破天荒さは必要なの
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キャリー(2013年製作の映画)

2.9

旧作のキャリーは恐ろしい魔女でしたが、本作のキャリーは魔女っ子であります。

まぁ、クロエグレースがキャリーな時点であの恐ろしいキャリーが再現されないことは分かっていたのですが。

終盤のキャリーの大
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

私はてっきり実話だと思っていたのですが、元は小説だそう。

よくよく考えれば実話としては劇的なんですが、映画として生々しくて、美しくて、何だか実話だと思いたかったような。

無垢な少女、いかにも繊細な
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

非常に「哀れ」な映画。

無念の戦死、ジャングルでかかる奇病、共食いにまで追い込まれる絶望的な飢え…。
これらと比べると劇的ではないが、そこかしこに溢れていた貧困。

自転車一つに振り回され、最後には
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学校の怪談 呪いの言霊(2014年製作の映画)

1.7

真面目で小難しいホラーを、それに見会わない粗雑さで作られたような粗だらけのホラー。

複雑故に不明点まみれで、真面目故にそれを笑って許しにくい。
ほの暗い水の底からそのままの演出もあって、ふざけきった
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.3

初黒沢明&初三船敏郎。

感じたのは「間」の魅力というか「無音」の迫力というか。
刀を構えた侍の迫力を、無音の中に共有するような感覚が随所にありました。
ラストの有名な居合い対決は、最もそれが凝縮され
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ディセント ザ・ダークサイド(2013年製作の映画)

1.8

あらゆる面でディセントを下回るダークサイドホラー。

ダメホラーあるあるだけど、どうでもいいシーンがとにかく長い!
穴堀りが長い!兄弟のアレコレが長い!
地底人見せんかい!

とにかく、地底人が全然出
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ラストコップ THE MOVIE(2017年製作の映画)

2.8

ぶっちぎりで可愛くて、ぶっちぎりで演技が下手な佐々木希。

これが「ドラマスペシャル」なら凄くいい出来なんだろうけど、いかんせん映画としては地味というか普通というか…。

それからホログラムの下りやら
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着信アリ2(2005年製作の映画)

2.5

非常に真面目で、かつ地味な映画。

いや、そんなに悪くないんですよ。
キャストは滑舌悪かったりカタコトの日本語だったりするし、なんかとってつけたように台湾行ったりするけど。

それに、時間が経ってよく
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