アメフト選手の推し活で繋がる高齢レディ4人組が、チャーリーがチョコ開けたら入ってたチケットみたいな感じで当選した感じで、養老院を家庭を旦那を置いて突発的にスーパーボウルへ大冒険!って話。激辛バトル参戦>>続きを読む
イランの聖地・マシュハドで、立ちんぼが相次いで殺される事件が発生。事件を追う記者の正義と、「これは浄化だ」と売春婦殺しを繰り返しながら一般家庭に息を潜める男の正義を双方的に描いた作品。連続殺人犯ではあ>>続きを読む
さんざん殺し屋やってきた女ふたりが、それぞれ妊娠したとかイイ男つかまえてヤリまくりたいとかもあり、普通に生活したいなってなるもなかなか辞めれずまた依頼を引き受け...という『ベイビーわるきゅーれ』の大>>続きを読む
母が乳がん、親が変な宗教の狂信者、姉ちゃんがスケバン、父がDVでヤクザで永瀬正敏と、さまざまな事情を持つ高崎の仲良し小学生四人組の1988の敗北と青春。他にも、映画監督を目指す裕福なぼっちゃん、スナイ>>続きを読む
アメリカの、どっかの田舎の、どっかの教会の一室。
管理人のお姉さんと愛想のない学生バイトがテーブルや椅子を動かしながら、「この配置でいいかな...?」みたいなことを不安そうに話している。
2:2で置か>>続きを読む
まずタイトルで勝ってる。本質的。シビれる。
火の車の暮らし、フィリピン人の母に怒り、同性愛の偏見にもがきながら生きる、ある青年の物語...。もっと話題になってもいいのに、ってくらい良い映画でした。監>>続きを読む
韓流とパニックムービーの相性抜群。感情的にパニクる人々が、わざとらしくなく映るのがズルい。言い方悪いけど、血と脂汗が似合う国民性というか...。
ハイジャック&バイオテロという、らしさ全開の鬼畜シチ>>続きを読む
普通に黒澤明、宮崎駿の作品に並んで世界で観られるであろう映画だと思う。なんせ大谷さんですから。絶対海外向けに作ってる。というのも、ナレーションの松井秀喜が死ぬほど棒読みだからである。棒読みのそれが、ハ>>続きを読む
あんまり事前にレビューとか見ないで映画観るから、今作、観て、フィルマークス開いたら、声出して笑ってしまった。ドキュメンタルだったら一発退場のレベル。こんな点数低いの見た事ないわ。アグリーです。
土田>>続きを読む
『怪物』に神経注ぎすぎて余った脳みそで書いた出涸らし、搾りカス、鍋のアクみたいな映画だったな。見事な失敗、逆にあっぱれよ。豪華客船モノと題しておきながら、「何千人も乗ってる船」感を最後まで微塵も感じさ>>続きを読む
「戦国時代にタイムスリップした高校生がそれぞれの部活を生かして戦場でバトル!」というクソおもろそうなログラインをことごとくつまらなくしている、切腹もののエンタメ作。絶対おバカ映画みたいにした方が面白か>>続きを読む
女子高生に忍び寄る不穏。冒頭の犬のカットからまず面白くて、とにかく撮影がセンスまみれだった。アリ・アスター、ランティモスとかからかな、デジタルズームみんなマネしてるよね。多用してましたね、今作も。監督>>続きを読む
謎のパーティに行った夫婦の謎の物語。としか言えない。わがんね。監督の根拠はあるのかもしれないけど、多分説明されても「?」なんだろな。内容のなさを雰囲気でうやむやにしようとしている、国会答弁みたいな映画>>続きを読む
婚前の気弱なOLが、道端で会った「ワン」と吠える女に出会い、狂う話。「仕事できないけど上司にハマってるから会社でむっちゃ嫌われてる人」という、絶対に主人公にならないタイプの人間が主人公なのが面白かった>>続きを読む
一時停止・早送り禁止、深夜0:00〜4:00のみ鑑賞可能な、ネット上の「映画自販機」にてレンタル。説明が下手で申し訳ないっすけど、日本でも最近、そういう新しい動きを試みてるレーベルが出てきてるんすよね>>続きを読む
あのアウトレイジの最終章ですら100分ちょいにまとめてしまうほどソリッドな編集が持ち味のたけしさんが、131分の映画を世に出してきたことがまず驚き。編集段階で一度中断したことがモチベーションに影響した>>続きを読む
「この映画は、感情の⽋けた 4⼈の兄弟姉妹の物語です」という大前提が明示されないまま、それぞれ独立した物語が4つ羅列されるのをただ見た、という感じ...。2話目の石井岳龍監督の悪目立ちっぷりに、オムニ>>続きを読む
今これを書いている右手。カーディガンの裾がずぶ濡れで重い。普通におしっこくらい涙出た。役所さんの声、ずるい。トモエ学園の画期性も、トットちゃんの型破りで自由なスタンスも、まさに今の時代にガツンとくる。>>続きを読む
日曜の夕方、IMAX、大入り、後ろの席では予告編にいちいちコメントする二人組のマニアっぽい学生さん。「これぞ映画館」という環境で、久々に日本映画で「これぞ映画!」ってもんをみた。ヤバかったっすよ。だっ>>続きを読む
微熱くらいたまに出会う、全く肌に合わない映画だった。若手映画監督を主人公に、飛び降り自殺と野次馬、コロナとアベノマスク、役者の自死、映画界の理不尽とハラスメント、そして離反した家族の問題を描出...。>>続きを読む
怒ってる映画は強い。Winny、月、然り。
村社会と朝鮮人差別と哀れな勘違いが招いた、日本人による日本人虐殺というショッキングな題材を群像劇を用いて多方面の感情から描いた作品。見応えありまくりの地道で>>続きを読む
大好きな吾郎さんを観に行ってそりゃ当然素晴らしかったけども、それ以上にガッキーさんに驚く。森林伐採してダム作るぐらいの新境地開拓。「新境地」ってよく言うけど、蓋を開けるとそれはたいてい大悪役とかキャラ>>続きを読む
暗色。油彩。バケハにコートで、銃を向ける無表情の男。『サムライ(僕大好き!!)』のアラン・ドロンを彷彿とさせるノワりっぷりだが、肌着のアロハはなんだか滑稽に...という、シンプルに全てを表現したこのポ>>続きを読む
仕事がひと段落ついたから、何も考えず仙台向かってTOHO行こうとしたら、クソが、ハロウィンだったわ。自分がどんくらいアホかを競い合うアホのアホによるアホの発表会を掻い潜り、夜の映画館に着いたらクソが、>>続きを読む
いつものように移動式カラオケ的に車で映画館に向かい、本作を観て、帰りの車中。音楽を聴く気には全くなれず、もう寒くなってきたのに窓を少し下ろし、外の音だけ聞いて帰った。
事件を調べたりしたから分かるけ>>続きを読む
20年代のオクラホマ。石油が沸いて財力を得た先住民族と、欲望に満ちた白人男性たち。民族を超えたマジの愛で結ばれたある夫婦と、その周りで起きる先住民の連続殺人、土地の有力者の暗躍。FBIの介入を機に、や>>続きを読む
映像の最先端を行きながら、濃ゆい作家性も全くブラさない岩井俊二監督の最新作。東京・北海道・大阪・宮城と、土地とともに流浪する3人と1人の物語。フジテレビ開局ウン十周年ドラマみたいなスーパー豪華キャスト>>続きを読む
ジャズの映画だけど思ったよりその要素は少なくて、声がいい俳優ばかり揃えた、声の映画だったなと。63年の暮れ、銀座、場末のキャバレーにて。アート映画と洋画かぶれの間に張られたロープを、ギリギリで渡り切り>>続きを読む
今年一番の衝撃作。終わった後、座席を立つことができなかった。
感想を、一言だけ。
「パート1」とか書いとけや!沈めるぞタコ!
腕利きの姉とやらかしがちな弟。ギリギリの世界で生き延びてきた詐欺師の姉弟が、予期せぬ大金を手にし、バッドシティ西成からの脱出へと動き出す!という話だが、むっちゃ地味です。実際そんなことなかっただろうけ>>続きを読む
この、若手監督が地道で実直な傑作を放ってきたな感は『舟を編む』以来じゃないでしょうか。素晴らしかったです。役者さん全員素晴らしかった。采配すごいわ。「杭」の例えが劇中で出てきたけど、出過ぎた杭は打たれ>>続きを読む
空港。フライトに遅刻した女の子。充電貸してくれたイケメンとなんか流れで晩飯食って、飛行機乗ったら彼がシートベルトの故障による座席移動でまさかの隣の席に。6時間話して、もうほぼ付き合ってるぐらいの感じに>>続きを読む
これ、相当おもろい。極秘の職場内恋愛中の同棲カップルが、さぁもうそろ結婚だ!という時に彼女の方が大昇進。しかも仕事はウォール街のバリッバリのブローカー。気まずくなってやたら気遣うシゴデキ彼女と、追いつ>>続きを読む
浮気なハゲ旦那との離婚でワーってなっちゃった主人公が、人生リセットのためにロングトレイルのツアーに参加。そこで知り合った多種多様な訳アリ男女たちとゴールを目指しハイキング!というお話。ゆるかった。経験>>続きを読む
クローン研究の第一人者ファン・ウソクの、画期的な研究成果とその裏で犯した不正行為、がバレての失脚までを回顧するドキュメント。「韓国ではBTS、ソンフンミンと並ぶくらいの著名人」と解説されてたけど、俺知>>続きを読む
普通に楽しめたけど、最もゾッとしたのは最大の悪役役の俳優が、誰か全く分かんなかった所。怖い。ジャレッド・レトなのに。ちょっと前も同じ現象が起こっていた。『ハウス・オブ・グッチ』では、メイクが別人すぎて>>続きを読む