Yuukaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuuka

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オオカミの家(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

禍々しい、悪夢みたいな映画。

チリに実在したコロニア・ディグニダがモチーフになっていて、この映画はその団体がプロパガンダとして作成した動画っていうモチーフらしい。
「オオカミ」はコロニアの支配者を表
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんかBLらしいっていうのを小耳に挟んでいたからか、もうそういう目で見てしまって穿った感想を持ってしまっている笑

狂児のスパダリ感エグいわ〜。聡実くんツンデレで可愛いし。
友情、なのかもしれないけど
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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子供のころから観てた鬼太郎のアニメだからもうちょっとライトな感じを想像してたけど、大人向けだね?この映画は。土着系日本ホラーの湿度の高い暗さが表現されててすごい面白かった。
目玉の親父カッコいいし笑
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ルー、パリで生まれた猫(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

出だしから可愛い。悶える。
が、あんな展開になるとはー!!

猫飼いの自分としては、ママが森に入ったルーが見つからないから置いて帰ろうって簡単に言うのが信じられなかった。
そんでもってルーの行動にいち
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バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

バービーランドで自由にキラキラ過ごしてたバービーが人間社会に出てきたことで現実世界の男性の加害性がまず浮き彫りになり、そして女の子向けの商品であるバービーを作る会社の管理職者たちが全員男性であるという>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

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悲しすぎる…
でもハッピーエンドじゃないからこそ、これがあの時代の差別の現実だったんだろうなと思わされる。
差別に縛られて本当の事が何も見えていない、自分たちが正しいと信じて疑わない人たちの愚かさよ…
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

修道女同士の性愛を描いたエロティックなだけの話だったらどうしよう…と恐る恐る観たけどそんなことなかった。

神への愛と性愛…神の花嫁である修道女には性愛は当時の価値観では許されないものだと思うけど、ベ
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ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

誰も幸せになれなかった。

スィルヴィアのお金持ちゆえの傲慢さが見えて嫌な感じがしたけど、だんだんと夫の愛が自分から離れていくのをひしひしと感じる状況が辛い。あからさまに夫の心がイレーンに向かっていく
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春画先生(2023年製作の映画)

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しょっぱなからおそらく何の知識もないであろう女性が、突然春画を見せられて、ここまで「ほぅ…」とため息をついて感動できるのすごいな、と思った。唐突〜。
2人の関係性も唐突に深まっているような気がした。
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

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なぜ大人の男がいないのか。少女がいないのか。
赤い海水パンツに赤いTシャツ、赤いヒトデ…オペ室の光は瞳の中でヒトデのように見える。
神話的な世界観で、グロテスクで美しかったが、意味はよくわからなかった
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごく辛い。
思春期に良くありがちな事だと思うんだけど、それがあまりにも辛い出来事を引き起こす。
ずーっと子犬みたいにくっついてた2人が、新しい環境になって同級生の何気ない「2人は付き合ってるの?」と
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小川町セレナーデ(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

後藤理沙子演じる女性がすごく素敵だった。
酔って関係を持ってしまい子供ができてしまい、でも相手はそれを受け入れることができなかった。なぜなら相手はトランス女性だったから。きっとお互いに、大好きだったん
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦終戦後の混乱に乗じてロシアに捕虜として捕えられた人たちのヒューマンドラマ。
1人の素晴らしい人格者がいてその人に影響された周りの人たちが個人個人の問題を乗り越えながら生きていく、っていう
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

孤独だわ…。
リーとマレンは出会って愛し合うことができたけど、何十年も誰にも話せず秘密を抱えながら生きてきた者の行く末がサリーだよね。。
ただ一度、一緒に並んで食事をしたマレンの事が諦め切れずにストー
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なっちゃんの秘密は秘密じゃなかった。
なっちゃんママの秘密は秘密だった。

なっちゃんのお葬式に出席するためのクィーン3人の旅は、喧嘩しながらの騒がしい珍道中。
3人の中のリーダー的存在のヴァージン姉
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アウシュヴィッツのチャンピオン(2020年製作の映画)

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ナチスによるホロコーストの映画はたくさん観てきたけど、ちょっと毛色の違う作品。

元ボクサーのテディが生きるため、守るために闘う強さには正義を感じ、そしてそれをただただ娯楽として残酷に楽しむナチス将校
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スティーブン嘘つきすぎてヤバいけど、根底にあるのがすべてフィリップへの愛っていうのが…なんだろ、間違ってるとわかりつつも真実の愛を感じてしまった。

特に最後のエイズのくだりはフィリップに会いたい、絶
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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ちょっと色々引っかかるところはあるけど、ハートフルな良い話。

俳優陣の演技が良い。

オダギリジョーってなんで歳取らないんだ…いつまでも若くてカッコよ。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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2000年卒だから自分よりちょっとだけ上の世代かな。でも当時の雰囲気がすごく懐かしかった。
高校生時代あたしはギャルではなかったし、田舎だったからあそこまでの騒がしさとかはなかったけど、それこそ箸が転
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

子供たちは母親を理解しようとしない。
息子と娘がいるのに、なぜか息子の存在は希薄だ。
序盤ではマドレーヌが息子が自分を無視すると話し、娘は弟に少しの敵意を見せながらも母親に寄り添う。しかし、物語を通し
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ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の立ち回りがバレてしまわないか、ハラハラドキドキしながら観た。
親衛隊でも良心に従って行動する人もいたんだなー。あの時代にそれはすごく勇気というか信念がいる事だったと思う。
協力者であるエリート
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホロコーストに関わったナチス親衛隊をドイツ人自身で裁いたフランクフルト裁判に至るまでの物語を描いた作品。

正義感溢れる若い検事がホロコーストを知り、戦後の裁判で裁かれなかった者たちを裁くべく奔走する
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「おみおくりの作法」のリメイク版だとは知らずに鑑賞。
観てる途中で「あれ?なんかこの映画のストーリー知ってる…?」となって調べたらリメイクだったと。
だがしかし、「おみおくりの作法」は喪失感がありつつ
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

障害者に対する近隣住民のあからさまな差別が辛い。
自分たちとは違うものに恐怖を覚えるというのは仕方がない感情なのかもしれない。
でも、それを理性や経験や共感などで相手を理解するというのが人間にできる素
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劇場版 ねこ物件(2022年製作の映画)

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ドラマの続き。
ひたすら猫が可愛いいし、舞台となる古民家も素敵〜。
こんな生活してみたい。

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