ごんすさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ごんす

ごんす

映画(489)
ドラマ(5)
アニメ(0)

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

これは映画館行こうか迷ってるうちに終わりU-NEXTで。

予想以上によくあるストーリーだったけど、映像表現は凄いし映画館で観たらもっと良かったんだろうなって気もする。
ほとんどの映画はそりゃ映画館で
>>続きを読む

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.3

若い頃コンバースのジャックパーセルを履いている女子は皆良い子と決めつける病気を患っていた自分には(今も完治はしていない)素晴らしい映画だった。

奈緒と渡辺大知を眺めていれば成立してしまう映画。
奈緒
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.5

ノア・バームバックが恋も友情もダメダメな見習いダンサー、フランシスの成長を描いた物語。

主人公フランシスがチャーミングすぎる。
ちょっと野暮ったい感じとか雑な感じ最高!
お金ないのに税金が戻ってきた
>>続きを読む

夏時間(2019年製作の映画)

4.0

シングルファーザーのお父さんに連れられ10代の女の子とその弟が祖父の家で夏休みを過ごす。
父は靴の移動販売をしているが全然うまくいってなさそうで祖父は体の調子が良くない…


ものすごーく静かな映画。
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

会社をクビになり、家族とも別々に暮らすドン底にいる音楽プロデューサーと恋の痛手を追ったソングライターが出会い、一緒に音楽を作るお話。

フィルマークス的常識みたいなハッシュタグからチョイス。
この映画
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.8

90年代半ば、兄と母の三人暮しの13歳の男の子スティーヴィー。
兄には力で敵わずボコられている。
ある日スケボーショップに出入りするイケてるなと思うお兄さん達に憧れ、彼らのようになりたいと近づこうとす
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

名門音楽院に入学したドラマーとして成功を目指す主人公と超鬼教師の戦いの物語!

序盤からフルメタルジャケットのハートマン軍曹が転生し鬼教師として現代に甦ったと思うような暴言、そしてビンタや椅子投げなど
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.6

◎2008年にインドの五つ星ホテルがテロリストに占拠され多数の犠牲者が出た痛ましい事件を映画化。
宿泊客を逃がすため、ホテルに残った従業員たちの話。


もしテロにあったらこんな感じですと体験させられ
>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.6

スーパーの店長青柳(松坂桃李)が女子中学生の万引き現場を目撃、逃げ出した彼女を追いかけ、車に注意を祓えなくなった彼女は事故に合い帰らぬ人に…
店長は遺族である父親添田(古田新太)から強烈に責められ、ま
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.2

好きな俳優だらけだし、自分の好きそうな青春時代を思いだしながら進んでいくお話かと思い観賞。

男子のワチャワチャノリもくだらねーと思いながら若葉竜也や藤原季節が大好きだし、観てられるけど観終わった後も
>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

最低!
ヤバイ奴二人VS家族というよくありがちな設定だけど。
今まで観た胸糞映画とかサイコキラー映画とかとは種類が違う。
こんなもの作っちゃダメです。
序盤の卵を分けてもらいに来てからのイライラ演出か
>>続きを読む

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.6

38歳の主人公オリバーと妻に先立たれ75歳にしてゲイをカミングアウトした父ハルの人生の物語。
こちらも20センチュリーウーマン同様マイク・ミルズ監督の実父との関係がモチーフになっているそう。


主人
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.8

シングルマザーのドロシアが多感な年頃を迎える息子ジェイミーの育て方に悩み、ルームシェアしてるパンクな写真家のお姉さんや息子の幼馴染みの女の子に複雑な時代を生きるのは難しいから息子の助けになってほしいと>>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

3.9

この作品、海外で評価が高いそうな。
海外には気持ち悪くなりたい人がたくさんいるんだなー笑

◎石橋凌演じる主人公が息子の勧めもあってそろそろ再婚しようかなってことで國村隼演じるお友達の協力で偽のオーデ
>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

決してひとりでは観ないでくださいのキャッチコピーが気になり観賞。

バレーの学校に入学した少女だが生徒や関係者が殺害されたり、この学校ヤバイ!というあらすじしか知らなかったけどストーリーはそれ以上でも
>>続きを読む

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

3.9

このニューシネマパラダイス感はなんだろうと思ったら登場人物の名前同じではないか。

◎おじいちゃんの回想…赤ちゃんの頃、産院の火事で隣に住む裕福な家庭の子ととり間違えられたと信じ、そのせいで幸せが奪わ
>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.5

実話を基にした良い映画そうだけど観賞後疲れそうと先延ばしにしていました。
全人類必見の映画だった…
もっと早く観れば良かった。


◎1960年代、ブラジルのリオで“神の街”と呼ばれるスラム街に生まれ
>>続きを読む

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.8

マリッジストーリーが大好きなのでノア・バームバック監督作を少しずつ観ていこうと。

やっぱりどんな内容であれ家族映画って色んな見方ができて好きですねぇ。

芸術家お父さんに振り回される子供たちの話かな
>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.0

観てない超名作達のリストにあって観賞。

片足を轢かれてしまったホームレスの青年と失恋の痛手と失明の危機にある画書きの女性が出逢う物語。

こういう孤独な魂が共鳴するような話は好きなのだけれど、やっぱ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

絶対良い!と思いつつマイリストに保存しながら観るタイミングを逃してたのですが、フォローしている方のレビューを読んで観たくなったのでやっと観賞!
(配信サービスのマイリスト全て観る前に新作配信早くて観ち
>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

今まで観た日本のサイコスリラーで一番好きな作品。
今年、Tシャツが発売され即購入したらテンション爆上がり!久しぶりに鑑賞。

死体に×の傷が付けられている連続殺人事件が発生。
役所広司演じる刑事高部は
>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.0

三木孝浩監督の過去作は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」がイマイチはまらなかったけど「きみの瞳が問いかけている」は予想外に良かったので、こちらも楽しみに観賞。

他人の死が見えてしまうという特殊能
>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

色んな人がフェイバリットに上げているそう遠くない未来のSF映画。

遺伝子が全ての時代に突入。
DNA操作による出産で産まれた者だけが適正者として全てにおいて優遇される。
自然出産で産まれた主人公を始
>>続きを読む

マレーナ(2000年製作の映画)

4.0

ニューシネマパラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。
モニカ・ベルッチ演じる誰もが振り返る美人のおねぇさんマレーナに恋をした少年のお話。

恋と言ってもやってることはストーカーと変わらないので直
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

待ちに待った孤狼の血の続編!!
公開前から鈴木亮平さん演じる大林がやばいと聞いていたのですが、評判通り最高でした!
もうあんな恐い人が観れただけでありがとうございますって感じです。
観るか迷ってる人は
>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.0

ネット上で行われている児童への性的虐待、性的搾取をテーマにしたチェコのドキュメンタリー映画。
めちゃくちゃ気持ち悪いけど現実。


今この瞬間、日本でも同じような犯罪行為が行われているだろうと思うと本
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞は小学生の時、友達何人かで映画館で。

当時の自分がどこをどう面白いと感じたかはよく覚えてないが、とにかく面白かったのだろう、公開している間もう一回家族に連れて行ってもらった。
それからも人生で
>>続きを読む

目撃者(2017年製作の映画)

3.0

久々に主人公に声出してツッコミながら観た映画(笑)
マンションの6階から殺人事件を目撃し、それを犯人に気付かれた!警察に話したら自分や家族が危険って心理わからんでもないけど、それだけの理由でここまで知
>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.3

結末や途中の出来事など、かなり観る側の解釈に委ねられるが、
不気味で怖い浅野忠信が観れることは保証されている。

自分の感想としては、なかなかの地獄を見たって感じだけれど解釈が人それぞれ違うので面白い
>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.9

10代特有の儚さと視野の狭さが観ていてヒリヒリしたり美しく感じたり。
閉鎖的な田舎で主人公がいじめを受けている…という設定は多いけど主演二人の作り出す空気もあるのかどこか寓話的で辛いけど良い意味で重た
>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

1988年の映画ですが日本では2019年公開だそうで、キューブリックが絶賛していたとか。
そう聞くとハードル上がりまくって不安ですが自分的には観てる最中はそんなハードルは気にならず楽しめた。


やっ
>>続きを読む

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

1.7

前半のダラダラ青春邦画チックなのはわざとなんだろうなー。台詞がキツいのはわざとなんだろうなーと予想しながら観てた。

それにしてもダラついてる!
堤真一登場で一気に映画のトーンも変わるんだろうなと待っ
>>続きを読む

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.5

もう少し気だるさがあるホームドラマかと思った。
終盤お母さんが打ち明ける秘密があるけど、確かにいつ打ち明けとんねんってなる気持ちは分かる笑

個人的には物語上必要だったんだろうけどあんな秘密無しでも家
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

女性が抑圧から解放されることを扱う時に男性を悪者に描かなかった所が新鮮だった。
高良健吾の寂しそうな表情が印象的。

何と言っても自転車2人乗りシーンが泣きそうになる。
人生の美しさ、あぁいう瞬間があ
>>続きを読む

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

4.1

哀しすぎるんだけど、少し笑ってしまう。
親に捨てられ天涯孤独で育った借金取り立ての男が主人公。
ある日、彼の前に母と名乗る女が現れ最初は混乱し、激しい怒りを見せながらも次第に心を許し親子の絆を育んでい
>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.5

状況が大変なことになっているので個人的にはもっとハラハラしたかった。
有毒ガスがどんどん上にあがってくる怖すぎる状況なのに、多分なんとかなるんだろうなと終始思ってしまった。
でもこの映画のコメディ要素
>>続きを読む