「眼下の敵」を彷彿とさせる作品。
ただアメリカ海軍側の視点で描かれているので、
Uボートは単純な「脅威」として描かれる。
敵味方が視覚的に分かりやすい陸戦と違って、お互いの姿が見えず、予測→攻撃→修>>続きを読む
復讐劇と思いきや勘違いがカオスな方向へと転がっていく作品。
リーアム・ニーソンが「96時間」のブライアンばりに無双していくかと思いきや…
最後はもはやコメディでした。
原本の「ファイティングダデ>>続きを読む
【2023.9.29再鑑賞】
スコア4.0→4.5に変更
やっぱり良い映画。
ところ構わず炊かれるスモーク、ブレードランナーの世界観に通じる魔都・大阪のドギツイ景色。リドリー・スコットの意気込みを画>>続きを読む
前作「オーシャンズ11」とは全く違う味付けの作品。このキャスティングだから最後まで見られるのかも。
作品の舞台設定である
2019年以降を生きている者としては
色々と味わい深いものがある。
当時としては人間より優れた存在として
「レプリカント」が描かれているが
現代に当てはめればAIだろうか。
そ>>続きを読む
人種差別問題を皮肉たっぷりに描いた作品。
リベラルを気取った奴らの醜悪さや、
劇中の様々なアイテムで表現されるアメリカの黒人差別の歴史など、硬派で間口が狭くなりがちなテーマを、ホラーという間口が広い>>続きを読む
世界一読まれていて日本人には馴染みが薄い本「聖書」をめぐる終末世界の物語。
原題「The Book of Eli」を見て納得。
直訳すれば「イーライの聖書」。
英語ではbook にtheが付くと聖書>>続きを読む
最近の映画によくある「ドラッグ・金」絡みのストーリー。ここ数年で「最後はメキシコでドンパチ」展開が多くなりましたね。それほど現在のアメリカでは身近な話題なのでしょう(恐ろしい)。
最後のカーチェイス>>続きを読む
潜水艦映画の原点といえる作品。
「あれ、このシーン見たことあるな」
というのはだいたいこの映画が元ネタです。
凄いなと思ったのは爆雷を(多分)本当に使っているところ。あの迫力はCGでは表せない。>>続きを読む
シリーズファンにとっては満足のいく内容。
主人公が追われる身となる物語は
どうしても暗い雰囲気になり、
本作も序盤はそんな感じだが、
爆弾魔親父が出てからは
徐々に形勢逆転していくのが良かった。>>続きを読む
「シャロン・テート殺害事件」
この事件を知っている人なら物語終盤まで
不穏な気持ちで見ていたはず。
もちろん私自身も。
あの悲惨な事件をタランティーノが
どう扱うのか?
本作を見るまで不安と期待が入>>続きを読む
才能に恵まれていながら
母の愛と教育に恵まれなかった故に
人生の歯車が少しずつ狂っていく
トーニャ・ハーディングの半生を
シニカルに描いた良作
世間一般の彼女に対するイメージは
概ねネガティブな印象>>続きを読む
ありきたりなストーリーは置いといて、
超絶CGに目を奪われる。
「泣き」の演技も凄く自然体。
な・の・だ・が、なんだろうCGウィル・スミスのフワフワした浮遊感。作中でも言っていたようにゴーストみたい。>>続きを読む
「この先の人生が見えたら選択を変える?」
「自分の気持ちをもっと相手に伝えるかも」
果たして自分はこの主人公のように、
決して幸せではない結末を知りながら、
その結末に向けて歩くことができるか?
し>>続きを読む
久しぶりに“気がついたらエンディングになっていた”作品だった。
ちょっと目を逸らしたら、瞬く間に置いてけぼりを喰らってしまうくらい目まぐるしい展開。
生の画なのかVFXなのか区別がつかない斬新な映像>>続きを読む