喜田なつみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

喜田なつみ

喜田なつみ

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音楽(2019年製作の映画)

4.5

好きな事ってへりくつはいらない。
心が一番わかってる。

無駄な思考使って、心制御したらあかんよ。
大切なもの失うよ。
と言われてる気がした。

作画がリアルだったのでロトスコープやな、とおもたけども
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

一人一人の生きてきた経路って私生活でもその人へ情を渡すために
知るの大切だけど、
こんなに淡々と出てる人それぞれの過去を語る映画ってあまりない気がする。
命をより感じるし、キャラクターへ情が生まれる。
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【映画のレビューは、この映画を観て憧れで終わりたくないから、私の出来る事へ落とし込み方法である】

おばあちゃんが眠るときのおまじないと言ってたまねぎ持ってくるとこ好き。
調べるとほんとに効くらしい。
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

邦画みはじめたのが最近なので 
岩井俊二さんの作品これがほぼ初めてでした。

花とアリスは高校のときみて、まだ理解できず記憶に無くなっていた。その時は同じ年くらいの子の話しが
自分の現実とかけ離れすぎ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

理性があるから踏み外さないだけで、解除してしまう瞬間は本能的だ。
本能は魅力的にみえて、すがすがしくみえて、黒くもみえたりカラフルで目がやられちまうな。

どっかに忘れちゃったもの、みつけちゃうとそう
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I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

3.7

https://youtu.be/lMIlEMbv2V8 
(静かな鳥さんのレビューで日本語字幕あるのを知りました。もっかい観たらもっかいレビュー書きます。)

YouTubeで英語字幕で観ました。
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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

3.4

リリーさん演じるクマさんは
モデルの人がリリーさんと元々友達だときいて興味が沸きました。
リリーさんのイメージとダブるとこがたくさんあって、むしろリリーフランキーさんらしすぎて、最初びっくり。二人は凄
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

5.0

2020年最初の鑑賞
何度か観ていた。
前回は10年くらい前かも知れない。
15年くらい前に本を読んでから度々リリーフランキーさんの文字を度々思い出す、そして励みにしてきました。

リリーフランキーさ
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.5

平和。
ラブコメ感あり。

きちんと割れなかった箸を
「私のやってしまったことだから」
といって短い箸でラーメンすするとこ好き。

なんでも自分の責任なのだから、とさらりと背負う姿ってよい。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

5.0

美しい映像と透明度に心が揺蕩う。
光にゆらゆら照らされて心地良い。
言葉は多くないけど伝わることは大きい。やわらかくずどーんと入ってくる。
観たこと無い初めての風景が
何故か観たことあるような気がして
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

5.0

携わった全ての人に感謝したくなる作品。生きてきた期間に感じたこと
ぎゅーぎゅーにフリーズドライされた感覚。観てなかった時間を後悔する、、今だからここまで好きになったのかも。然れど早めに観た人は幸せだ。
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FOUJITA(2015年製作の映画)

3.1

色々な画風があると聞いていたが、
こういった考えかたや環境で生きてたのか、とおもうと考え深かった。
物事を柔らかく考えて違う側面から包むようにとらえてる感じ。絵画へ興味を持った。
絵画のような画面構成
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ビートルズが居たから、
こんな最高な音楽生まれたのだ。
と、幼いときから当たり前に傍にあったから、初めての感覚。低温のあたたかいオイル流してもらってるみたい。
そして、優しさがクッションみたいにさらり
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

面白すぎる。。ハラハラドキドキ止まらなくてテンポが心地良い。

ちらっと映像を観て、イメージは日本のヤクザとレオ様が戦ってると思っていたが全然違っていて、好きでした。

迫力ある映画なので集中してたの
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午前3時の無法地帯(2013年製作の映画)

3.8

YouTubeのエーベックスのページで無料だったので、
オーバーフェンスの山下監督と
今泉監督のだとは知らず観ていた。 
凄いな。この2人。
パッケージはラブコメ感強いのだけど
ゆるーく進むし、男だら
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.4

男女のもやもやの連続
最近の今泉監督の作品よりもかなり
シュールな内容に戸惑う。
比べてはいけないとおもっても、
街の上で 
が面白すぎたのと似てる構図だったので

頭にちらついてしまう。
街の上でを
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

どうしても受け入れられないことって
大人より子供の時のが多い場合もあるね。
家族や小さな街、小さな教室で
逃げ場のない解決出来ない悩みに
がんじがらめな問題とか、多分大人からみるよりずーっと小さな体に
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街の上で(2019年製作の映画)

5.0

【めちゃくちゃ笑って、高揚感の置き場に困るほど好きになる。】

最近リアリティ番組の面白さ、惹かれる気持ちを考えていて
自分とは重ならないはずの人生を歩んでる人の会話で、
気持ちが自分に重なったときの
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

4.0

ひたすらほのぼの~できます。

江國香織さんのトークイベントで

江國姉妹を男版にした話と聞いて
江國姉妹のやりとりが好きなので
興味が上がり観てみた🙌

男だと
年を重ねたおとなの兄弟が
こんな仲良
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.8

おばあちゃんたちほのぼのしてるけど逞しい~😄
ほんとタイトル通りの内容なのにここまで引き込まれるのすごい。
愛おしいなぁ。歳を重ねるって、愛おしいことだ。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.5

残されたものの悲しみって
何をしても拭うことはできないけど、
それによって受け入れた事柄があるときに、何かを得させてもらえることがある瞬間ってきっとたくさんあるのだと思ったら泣けた。

中川龍太郎監督
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(2017年製作の映画)

4.0


ほんと映画への価値観が変わるので
たくさんの人に観てもらいたいなぁ。

主人公と一緒に悩んで悩んで
さいご、霧が晴れたような気持ちになる。


公開当初舞台挨拶付きでみにいって
監督に質問したこと
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初亭主関白ぎみな
お父さんが
南極行って
帰ってきたら丸くなっている。
当たり前にあることは当たり前では無い世界に行くって経験なかなかできないものね。

欲求が満たせない場所で
ただ人を満たすのがお
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

かわいい歳の重ねかたと
かっこよい歳の重ねかたを知れた。

デカプリオのコメディとてもよい。
シリアスなイメージがあったのだけど

繊細さが愛おしかった。
どんなダサい姿でも、優しい心が備わってたらめ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

5.0

10年前に観たので少し忘れてるのだけど
ジャックニコルソンで一番好きな映画です。
観たときは脚本のストーリー作りの本を読んでいて脚本の評価が高かったので観た。

恋愛小説書いてて
潔癖症なこじらせ男が
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

オードリーヘップバーンが
美しい。。
みとれる。

今までみたオードリーヘップバーンの映画で一番話がわかりやすく感じた。
男性がすごいおじさんにみえたし
何でそんな人好きなの?!とおもった。
けど恋愛
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ロバと王女(1970年製作の映画)

4.0

美しい、大人のディズニーってこんなにすんなり受け入れられるんだっておもった。
ストーリーがびっくり。
空色のドレス美しい。
ヘリコプター出てくるのも好き。
かわいくてかわいくて
この時代の表現力って好
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ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

5.0

凄いものを観た、、という感覚。
好きすぎる。
思った以上にわかりやすかったし
展開が引き込まれる。

監督のジャックドゥミ がエイズを患い最期に、

脚本に専念し

同じく映画監督である奥様の
アニエ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.5

壊したくないから越えかたを忘れてしまう。

だけどその怖さを知ったことで
受け入れられるものが増えて

新しい越え方を知るのだ。

テーマや内容より思ったよりやわらかく感じられて
時折笑えて
清々しい
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.5

ワインがおいしそう🤤

旅でいろいろなことを見つめ直せるのは
欲望に忠実であることだ。

よって様々なトラブルが起きて
様々な自分がみえるんだよね。
それを一緒にできる相方はありがたすぎる。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

子供だから駄目って事や
子供だからわかってないっておもうのは
大人の勝手で
子供だから神髄をわかってるのかもしれない。
 
真っ直ぐ進んでく姿に憧れる。

経験や世間体って優先することなのか、
考えた
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.8

退屈な日々がどんどん
するりするりと手を離れてしまって

知らない世界がポッと目の前に現れて

どうなることかと思ったけど様々な話を聞いてると受け入れられるような気持ちになった。

死というものがおお
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

天気がどのくらい人の気持ちを動かすのか、知っていたはずなのに初めて知ったような気持ちになる。

冒頭から天気を操る仕事を終わるまでの流れ好きだった。雨の描き方美しすぎる。すごい大変な作業だ。
東京の新
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

遠いものに憧れやすくて
傍の美しさに気づきにくい事って多い。
昔は遠くの景色がやたらと
カラフルにキラキラしてみえていたけど、

こういった映画を観る度に

景色の観る角度が変わっていって
傍の美しさ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

「好き」への謎に素直な疑問を持って人と話す
主人公好きだった。
そこへ憧れを抱くのもよい。

当たり前にあるような
人の感情で
欠落した部分に気づいたときに
ネガティブにならないで

他の人にそれがあ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

長い間映画があったから、ずっと側にいたような気持ち。トイストーリーに友情の大切さを教えてもらった世代です。

映画が公開されるたび『また会えるね。』
という子供のような気持ちに帰ってしまう。

今まで
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