ほさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ほ

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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

ダニエルラドクリフよく受けたな(序盤)→ダニエルラドクリフの存在や音楽や演出で、B級っぽい設定が洒落たものになって終盤とても良かった。茶化せる雰囲気だとラストとか魅力半減だったと思う。

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.5

B級作品に見えて、演出が結構凝っている。ダンボールを使った視覚演出がバリエーション豊かで面白い。B級作品らしいガバガバさも多く、多人数で見ると楽しめるパニック?ホラー?。
この手の作品にしては珍しくゴ
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5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

3.4

少女たちのモラトリアム、百合映画?
詩的なセリフに溺れるには雰囲気に酔えなかった。
終盤のダンスとED(きくおさん作なのが個人的に嬉しい)はうつくしいが、物語全体に蔓延る作り物めいた、まず舞台があって
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.3

グロテスクな描写は一切ないが鮮血のような30分。

埼玉の女子学生たちが学校のプールに大量の金魚を流した、埼玉の実在事件を元にした作品。
映像作りが大変クールで、CMプランナーと聞いて納得。ひとカット
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

原作既読。あの雰囲気を壊さずに洒落たアニメーションになっただけで嬉しい。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

-

初回が「???」だったが解説などを見たら納得。好きなテーマだった。
自分は解説を含めての面白さだったので点数は付けないでおきます。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.6

サスペンスミステリーを装って実際はジュブナイル。

あっ!と驚くような展開は無く、身の上をそれぞれ話す箇所は急だなと思ったけど、テンポが良くて飽きずに見れた。
物語的な都合で話す場面や心理描写の雑さは
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カジノ(1995年製作の映画)

4.0

フィルムノワール系かとおもったら華やかなカジノとドロドロの人間関係。3時間の大作だが飽きない、ただ淡々と斜陽と破滅を描く。

キャロル(2015年製作の映画)

4.3

上品/主演女優ふたりの演技が見事/素敵なラブストーリー/解釈が別れるラストシーンが良い(でも原作だと決まってるらしい)

残酷で異常(2014年製作の映画)

4.1

おもしろい、タイトルで損しているがタイトルで惹かれもする。
B級ホラーでもないしゴア描写も無い、品がある。
タイトルに惹かれたなら一度視聴おすすめ、無限の◯の末に待つもの。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.2

ナタリーポートマンの演技が凄まじい、最後まで見てほしい(ネタバレ的な意味ではない)

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

ポン・ジュノ監督が好きなので視聴。
外は氷の世界、生き残りの人類が集まった列車で最後尾で最下位の階級たちが先頭目指してバトル話。

SFディストピアものを"列車"でラッピングした変化球は面白いが、シナ
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.6

やけくそナンセンス映画。
息子の無罪を証明するため走りまわる強い母フルスロットルからの、後半の怒涛の展開は見事。乾いたコメディとまとわりつくブラックさ、生温い気持ち悪さが良すぎる。
最後が良い。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

野暮ったさとか登場人物全員善人ではないところとか、等身大の高校生の人間関係映画だと思った。

志乃ちゃんは居場所が欲しかった、かよちゃんは志乃ちゃんじゃないとダメだった。志乃ちゃんは音楽がそこまでやり
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来る(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

演出が良すぎる。
人を食ったような、過剰ともいえる装飾感のある演出と中島監督独特のj-popの使い方がジャパニーズホラーな前半を飾り、後半の霊能力者バトルエンタメに繋がる。

だがプリンエンドともいえ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

曜日ごとに7種類の人格が変わる青年の物語。

多重人格ものだが乖離性同一うんぬんを掘り下げるリアル寄りではなく、そこはファンタジー。深刻にはなりすぎず、あくまでエンタメになっている。

ひとつの人格に
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

現実と夢、仮想現実と下層。1回だと理解できなかったのでもう一度見たい。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

出来過ぎなくらいの展開が年末の奇跡にぴったり。視聴後の後味が良い、文字通り"大人のおときばなし"。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

数年ぶりに再視聴。
やっぱりものすごく面白い。

恋の渦(2013年製作の映画)

4.2

登場人物、大体ゲスかクズかDQNかビッチ。
男5人/女4人の人間関係がひたすら描かれるだけの映画だけど、おもしろい。

セリフから雰囲気まで、現実の延長のようでフィクションじみていない。舞台が大体室内
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.3

・タイムリープもの。おもしろかった。
・いけすかない天気予報士の男が、祭事の取材先である田舎町で"2月2日"をループしてしまう物語。

・ラブコメディに分類される作品だけど途中までラブ要素はない。
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.2

最初から最後まで本家へのリスペクトを欠かさず、ポケモン愛に溢れてて自分もポケモンだいすきなので最高。ピカチュウかわいい。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

核心が有名らしいけどまったく知らなかった、なので驚いた。純愛。