ほさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ほ

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回路(2000年製作の映画)

3.7

インターネット/ジャパニーズホラー。
前半は湿度の高いホラーだが、後半が終末系。みょーに明るいEDといい、後味が不思議でホラーっぽくない。良かった。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

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怪作。2020/04/28にニコニコ生放送のVtuber月ノ美兎さん実況付配信(字幕版)で視聴。
グロはレーティング相当のもの(洋画のB級R15を想像してください)、悪趣味なエグさはR18相当かもしれ
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Papers, Please: The Short Film(原題)(2018年製作の映画)

4.6

元のゲームが好きなうえに雰囲気を完全再現、なのでこの評価。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

暴力!犯罪!な話だと思ったら、だいぶ違った。若者特有の万能感と閉塞感、抵抗の話だった。

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.5

前半が孤島のクローズドサークルもの、後半が90年代後半っぽい終末感ただようオカルトパート。
正直後半が悪い意味で置いていかれるし、ドラマ版のファンでもなんのこっちゃなんだけど、夢と現実のはざま(おそら
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

言葉をあまり使わない、子供向けだからこそ、てらいのないストレートなメッセージが良かった。

ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

男女8人の洋館デスゲーム(2時間以内に解毒剤を入手しなければいけない)と刑事側のゲームが重なるソリッドシチュエーション。
いちばん大きなトリックが単純だけどよく出来てて面白い、犯人側のルール遵守の矜持
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.2

小さな熱帯魚店を経営する、家庭がうまくいっていない弱気な男が、とある男と知り合ったことですべてが狂っていく話。実際の殺人事件をモデルにしたサスペンス。

性・暴力・ゴアだらけだけど、終盤のためにR指定
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

風俗嬢説教おじさんになったかと思ったらそのあとの展開が良かった。美学が光る。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

人間の関係は難しい話。ドラマではなくエピソードを見せられるので、人生経験が豊富ではないと難しいかと思ったが、終盤で圧倒。良かったです。

千年女優(2001年製作の映画)

4.1

名女優が過去を語っていくストーリー、混ざりあう現実と虚構が秀逸。物語の強さ。

エコール(2004年製作の映画)

4.5

少女映画、タイトルはフランス語で「学校」。絵画的なうつくしさが画面をつつむが、不穏さがにじみでてる。隠喩が多く、少女にリボンに蝶に見世物とこの手の嗜好のひとならワードだけで想像できると思います。自分は>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

4.3

男だらけの青春もの。暴力的な表現が多くて治安が悪いが、雰囲気がとびぬけて良い。好みなのでこの評価。

シャッフル(2011年製作の映画)

3.0

基本、室内劇。舞台にありそう。
男が集まって謎のゲームをさせられて謎が徐々に明かされる系。
ふつうに面白いが地味な面白さ。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

童話で見るようなふたつに別れた尾びれではなく、長い棒のような人魚が生臭さを増してた。
ずっと水の底にいるような雰囲気が秀逸な、おとなの人魚姫。意外にもミュージカル映画。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

とにかく優しい世界、でもコレに「現実はそんなに甘くない」とかいうのはナンセンス。物語に救われた人間を否定しないのが良かった。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

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もとのアニメは未視聴、でも十分に楽しめた。
見た時期が時期なので無意識に加点しそう、だから点は無しにします。でもとてもうつくしくて優しい物語で、多くのひとが見てくれたら良いなと思う。

殺し屋1(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作がバイオレンスエログロバイオレンスなので実写はどうするのか疑問だったけどがんばってた。さすがに真っ二つはゴリゴリCGで笑っちゃったけど、それ以外は忠実で感心。そして尺の都合上ヤク…マンション以外は>>続きを読む

空気人形(2009年製作の映画)

3.7

人間と人形、かたちは同じでも根本的な"断絶"があるんだなと思った

さくらん(2007年製作の映画)

3.2

雰囲気とビジュアルに極振りした映画。蜷川さんの色彩感覚はやっぱりすごい、鮮やかなのに見ていて目が疲れない。
「絶対この絵が撮りたい」「絶対ここで椎名林檎を流したい」という意思をビンビンに感じる。

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殺しの烙印(1967年製作の映画)

4.3

殺し屋ランキングの3位の主人公が、ある依頼を失敗したことによってなんやかんやあって正体不明の伝説の殺し屋ナンバー1位に出会ってなんやかんやの話。
米が炊けるにおいが性癖の主人公、蝶や蛾の標本に囲まれて
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天気の子(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ボーイミーツガールいわゆるセカイ系に分類される映画。主人公がひたすらに青く、若く、未熟で、"気持ち悪い"とか"不快"と批判されるのもわかる。愛とか恋のためにすべてを捨てるのを冷めた目で見ると、この作品>>続きを読む

劇場版 Fate /stay night - UNLIMITED BLADE WORKS(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

Fateの凛ルートことUBW編。
確か原作では2周目に読むことになる。そのせいなのか前半はダイジェストのように早い、早すぎる、セイバールート履修前提で進むのでいつのまにかバトルに突入する。今作からFa
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