ほさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ほ

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武器人間(2013年製作の映画)

4.0

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POV形式モキュメンタリー。
ロシア軍なのに全員英語話してる矛盾、話の内容は無い。ただただ武器人間の造形がかっこよく、それを楽しむ映画。

同僚のみならず子供とか女性看護師も博士研究所でクリーチャーに
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.8

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刀剣乱舞はサービス開始時にある程度プレイした記憶があり、設定など覚えてるか不安だったが映画も楽しめた。
というか現プレイヤーも把握してない初出し設定があるらしく笑った。

自分は特撮が好きなので、刀ア
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

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山賊•マフィアのアクション映画。
ブラックジョークしか無い、ビジュアルと雰囲気見て子供連れで見にきたひと大変そう。
EDで思ったけど絵本だと可愛らしいものが実写でやっているから倫理のブッ飛び具合が際立
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.6

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マジカルジジイだった。
終盤で変身(ヒットマン•スーツ)したしステッキ(拳銃)持ってるし自分の正義で戦うし。最後に魔法(手品)使うし。あれはバルバラへの意趣返しだけど。

群像劇。主要人物の男が女でな
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

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カタルシスのために全てがある映画。
フレッチャーの指導や事故で完奏できなかったドラムの描写が、唯一最後だけ完遂する。そこが気持ちいい。

胸が痛くなるようシーン(パワハラ)が多いけどニーマンが自己中心
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血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

3.5

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お話はナンセンス、考えてみるよりは感覚で見る。ちょっとグロテスクで胸がざわざわする表現のお伽噺という感じ。

注目すべきはストップモーションアニメーション。服飾や小物まで世界観があり、登場人物(動物?
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

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飯がうまそう、バリエーション豊かな飯がたくさん出る、これで加点0.3ぐらいプラス。

男だらけのまんがタイムきららと思いきや、険悪な雰囲気があったり非日常の寒地で極限状態に追いこまれる男たちの日常モノ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.6

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おもしれーーーー既婚か未婚かで印象変わりそう。

サドマゾの関係性で「支配するものは支配されるものに縛られる、逆も然り」という文典がどこかにあったが、今作もそう。ニックはエイミーに縛られているし、被虐
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

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騙された。
一方の意見、それも音声だけになると簡単に情報が覆る。息子の殺人犯の正体もそうだし、通話相手の主観で認識が変わる、ある意味記述トリック。

通話相手の音声のみでシナリオが進むのにダレず、ずっ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

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著名な作家の連作最終巻、莫大な利益を見込める作品。
違法流出防止の為、九人の翻訳家がシェルターで隔離され仕事をするが、情報が漏れないはずの内容をなぜか知る人間により脅迫され犯人はこの中にいる…?的なサ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

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こういう映画を見るひとが求めているモノを惜しみなく出していてめちゃくちゃ面白かった。
女性バディのモラトリアム日常系であり、バイオレンスなバトル要素が小気味良く挟まるのが気持ち良い。

派手でハイレベ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.0

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こういった青春ボーイミーツガールアニメーションはノリ(感情)が重視されることが多いが本作はロジカルなボーイミーツガールだった。些細な謎も意味がある。

(なぜか京都の記録が管理されている町⇔ラストシー
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.5

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とても良かった。

「青春の答えはひとつじゃない」というキャッチコピー通りメッセージ性がかなり強い。でもクレしんの作風が説教くさい作品にしておらず、とても良い。

カスカベ防衛隊も今作のみのキャラも全
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青鬼 ver.2.0(2015年製作の映画)

2.7

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ver2.0と銘打ってるだけあって、1よりもパワーアップしていて明らかに1よりも製作費がありそう。主演陣の演技も1より上手い。撮影箇所も多い。
また、続きモノでは無いのでここから見ても大丈夫。

少年
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青鬼(2014年製作の映画)

1.5

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よくあるC級邦画だが終盤で某有名ホラー洋画と同じトリックがあり伏線もよく出来ててそこは良いじゃんと思ったがオチに辟易。映画、特にホラーで夢オチは相当うまくないと駄作の禁止技。

入山さん演じるヒロイン
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.1

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面白かった。邦画の青春映画としてレベルが高い。映画として描く以上その青春は作られたもので、青春を青春として描けて説得力のある映画は少ないと思う。この映画は青春だった。

映画作りとSFと時代劇と恋愛を
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

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だれる、とにかくだれる。
蜷川映画は1カット1カットがうつくしく写真集のようで、俳優女優陣を生かす絵を撮るのがうまい。小栗旬演じる太宰の蠱惑の解釈は良かった、囲む三人の女たちも絵はとてもうつくしかった
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.6

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ウォッチパーティ視聴。
アクションコメディ、韓国映画特有の若干バイオレンスをスパイスにした麻薬捜査班モノ。
警察モノかと思ったらチキン屋パートが多すぎるので不安だったらちゃんと警察モノ(アクション)に
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

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◆まとめ
映画館で見るのに適している。
うつくしいアニメーションと歌の素晴らしさを、でかいスクリーンと劇場の音響で楽しめるので劇場で見たほうが良い。自分はその点が良すぎて満足。

逆に、シナリオを重視
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.0

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おもしろい!
最悪のピタゴラスイッチ•エンタメ、今度はバンコクが舞台。アクの強い人物ばかりで前半はちょっとフラストレーションがたまるかもしれない、後半は怒涛の回収のエンタメ。
EDが携帯の写真のスライ
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サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

4.0

よくアマゾ●見放題で無修正版を許したな。字幕版視聴。

コミカルでデフォルメの効いた切り絵風アニメーションでもやわらげてない、風刺/皮肉/政治/宗教/エロ/グロ(はそんな無かった)等あらゆる場所にケン
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

4.3

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鬱(美(うつ))くしい、雰囲気勝ち。
ビックリ要素はほぼ無く、耽美で鬱な物語が良い。

ひとつの田舎の家と、ふたりの姉妹とひとりの継母とひとりの父親。
義母と娘たちのドロドロと怪異を閉塞的な家で描く話
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.6

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・アニメ視聴済/総集編未視聴

劇場で見れて良かった。
アニメーションならではの大迫力のレヴューは、劇場の音響や大画面で見るのが適している。

本編の補完と共に、「少女たちの情念」や「未来の不安」とい
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.1

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SFを交えた(人間とアンドロイドの)ロマンスと思って見ていたので、ラストには驚いた。てっきりケイレブとエヴァが手を取り合って脱出するものかと思いきや、まさか後者が前者を置いていくとは。

視聴後に調べ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

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面白かった!
ダーティな悪徳刑事と青臭い新米刑事のバディもの?に分類されるのかな。
豚の糞を食わされて指を切り落とされる冒頭、"ついてこれる奴だけこの映画に来い"と語っているかの様。

その次の取り締
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