コさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.5

マイケル・クライトン監督のSFアクション。
古代ローマ、中世ヨーロッパ、アメリカ西部開拓時代の生活を$1000で体験できちゃうテーマパーク。当時の人に扮した精巧なアンドロイド達が最高のおもてなしをし、
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.5

スカーレット・ヨハンソン使っておけばいい感。
でもその考えも完全に大失敗してる。
見せ場のアクションシーンもショボいし、全体像が全く掴めない。

北野武の出演は良いけれど、なんでずっと日本語なんだろう
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

公開を控えたアベンジャーズの布石となるMCU最新作ブラックパンサー。
ブラックパンサー前のアベンジャーズインフィニティ・ウォーの予告でブルブル鳥肌立たせて号泣してしまいました。笑

ヒップホップの重低
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

『君の名は。』を手がけた新海誠監督作品。
映像の綺麗さ美しさは言わずもがな。
雨をマイナスイメージではなく、ポジティブに描く。素晴らしい

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

”いつもそうだ。いつも少しだけ間に合わないんだ…。”

祖父母の家に親戚一同が集まる。お婆ちゃんは張り切って沢山料理を作りすぎてしまったり、お節介を通り越したもてなしを施してくれる。姑はお婆ちゃんの料
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

今から始まる凄惨な物語を全く思わせない軽快な音楽の中丸刈りにされる男たちで始まり、M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-E で終わる映画。

教官にボロクソに罵倒されるシーンが印象的だなぁなんて思い
>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.5

ゴッホは他殺か自殺か。
ゴッホの死後、ゴッホからゴッホの弟テオ宛の手紙を預かった郵便配達人の息子アルマン・ルーラン。テオの行方を追うアルマンは同時に見えるゴッホの真相を探り出す。

ゴッホについては不
>>続きを読む

はじまりのみち(2013年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦下に活躍した映画監督・木下恵介の物語。
日本軍の制限によって自分の思うままに作品を撮ることが難しかった時代、映画から半ば強引に身を引いた木下恵介監督が疎開の道中を通し、映画ともう一度向き
>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

毎夜毎夜自宅でセレブ達を招きパーティ三昧のギャッツビー。しかし彼の姿を見た者は少ない、、華やかな世界とは裏腹にギャッツビーには過去に愛した女性への冷めぬ想いがあった、、。

荘厳華麗な住まい、シャンパ
>>続きを読む

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.0

日活ロマンポルノ映画リブートプロジェクト。

白石和彌監督の手がけるロマンポルノ映画。
とろサーモン村田のいけ好かない関西のお笑い芸人っぷりが堪らなくムカつくしリアリティを持たせる。

映画を通して暗
>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.0

体よりも上映時間を縮めてくれ。

主演マッド・デイモンのSFコメディかと思いきや、思い描いていたストーリーとは違った方向へと舵を切る。
序盤の小さくなる事での理屈や生活の質向上の説明では小さくなったマ
>>続きを読む

裏切りの街(2016年製作の映画)

3.8

”本当の事は1つじゃないんだよ…”

視聴者が自ずと俯瞰して見ていたクズとクズ。気付けばその周りもクズでそのクズ達を囲っている更に上を行くクズもいて、。
そこに来てようやく貴方や貴方の周りはどうですか
>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

1.6

本当に聞きたいんですけど、なんで4作目作った??
エイリアン4自体がエイリアンシリーズにおいて蛇足を極めている。
リプリーが死んで3で締めれば良かったものを変な蘇らせ方して無駄に駄作を生み出して、、、
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

1962年冷戦下のアメリカ。清掃員として働くイライザは研究対象として囚われた半魚人に惹かれ恋に落ちる。

各々のマイナスを持ち合わせたキャラクター達が人間によって隔絶された半魚人を通して立ち向かい成長
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

遅まきながら、大杉漣さんのご冥福をお祈り致します。

ガッジーラガッジーラことゴジラが現代日本に出現する話。映画の7割強は作戦会議など室内での会話劇がメインとなっており、すぐ攻撃する訳にもいかない!っ
>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

2.5

デヴィッド・フィンチャー産のスケールデカすぎ『世にも奇妙な物語』。

自分はあまり乗れませんでした、、。
確かにどんでん返しがあって、二転三転物語が動く。しかも途中まで本当に話が読めないし、結末がどう
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

1982年の傑作SFブレードランナーの続編。
前作から30年後の世界をなかなかの尺を使って描く今作ですが、個人的には可もなく不可もなく、、、。
前作の重々しくも華やかな雰囲気をしっかりと引き継ぎながら
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

かなりアベンジャーズ寄りのマイティ・ソーシリーズ3作目。
シビルウォーで出なかったキャラクターのファン達にこれでもかというくらいサービスするソーシリーズ3作目にして最高でした!

前作よりもコメディを
>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.8

端的に言って最高でした。

かるたやキャラクターについて粗方触れながら更に試合で超盛り上がった上の句に続いて、今作ではいよいよ個人の成長へとシフトする。

倒せない強敵が現れ、旧友の変化に揺れる千早。
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.6

『3 IDIOTS』なんて言うから『三バカ大将』的なぶっ飛んだバカさを期待していたら、意外とメッセージ性もある楽しいボリウッド映画でした。

歌って踊る3人組の過去のエピソードを軸に成長した今との繋ぎ
>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.5

デヴィッド・フィンチャーが監督するエイリアンシリーズ3作目。

前作でたくさんでてきたエイリアンに対し、今作はたった一体のエイリアンとそれに立ち向かうたくさんの坊主たち。
より人間に焦点を当てた今作は
>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.6

原作は1巻のみ読んでいた程度で鑑賞。

部員集め、結成、練習、大会。
自分も競技かるたなんて世界は全く知らず、劇中の机くんの如く最初のルール説明や練習風景はスゲェと純粋に競技かるたの奥ゆかしさに魅了さ
>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

2013年に起こったボストンマラソンでの爆破テロ事件を1人の警官の視点で追う。

この事件当時メディア報道でも頻繁にされており、まだ記憶に新しい事件ですがここまで多くのバックグラウンドがあったとは。
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.4

ジュゼッペ・トルナトーレ調のお洒落な雰囲気漂う作品。

鑑定士の童貞おじいちゃんと少女の純愛ラブストーリー。
、と思って見てもらうと最後まで最高に楽しめます。

個人的には最近よくある高齢者のストーカ
>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.6

”コツコツと時をためれば、いつか何か見えてくる”

名古屋郊外ニュータウンに住む90歳の修一さんとその妻87歳の英子さんに密着したドキュメンタリー。

自宅で百数種類以上の作物を育て、夫婦仲睦まじく暮
>>続きを読む

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.5

トム・ハンクスはいつでもトム・ハンクスと再度確認。笑

『メリー・ポピンズ』映画化を20年間拒否し続けた作者のトラヴァース夫人とウォルト・ディズニーが紆余曲折しながら製作に漕ぎ着ける話。

隠されたバ
>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.0

成瀬が自己中すぎてあまりのれませんでした。

田崎くんのエピソードは好きです。
思い過ぎるあまりの空回り胸が熱くなる。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.5

1度目は寝落ちしてしまったので、再鑑賞。
ソーの世界観はどうも慣れない、、。
神様やら宇宙やらこの手の映画にリアリティを求める事は野暮ですが、どうも親近感が湧かないんです、、
それでもってビジュアルが
>>続きを読む

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

3.4

生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋。

恋をしたかった少女が奮闘する姿が愛おしい。
好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ、、なんて切ない、、。
ファンタジーっぽい不思議な情景に宮崎あおいと玉木宏が
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

美術がとにかく魅力的。
ホテルの外装、雪景色、キャラクター、衣装、どれを取っても独創的で楽しい。

グスタヴとゼロの不釣り合いながらマッチしたコミカルな掛け合いはこれだけの尺見せられても飽きず、まだま
>>続きを読む

パパのお弁当は世界一(2017年製作の映画)

1.5

これをお金を取って劇場公開していた事に憤りを覚える程に駄作です。
実話ベースという事でこの物語については言う事はないし、この親子のエピソードもとても良いものだと思います。
問題は演出と脚本ですね。
>>続きを読む

ベイブ(1995年製作の映画)

3.8

子ブタに感情もたせるのはズルい!
これから食べづらくなる、、。

ほっこり、のんびり可愛いベイブを堪能できます。
ジョージ・ミラーなんですよね、これ。

マンハント(2018年製作の映画)

3.4

ジョン・ウー監督の日本を舞台にしたサスペンス。主演には福山雅治。

製薬会社の陰謀と日本とくると、どうしても『ウルヴァリンSAMURAI』を彷彿とさせるが、この映画も薬によって超人的に強くなる設定は漫
>>続きを読む