れさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

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私たちにいま必要なのは、静かな怒りと持ち得るユーモアを、エネルギーにして放出することかもしれない…

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

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MCU9本目

キャプテンアメリカはやっぱりタイムラグがあっても戦争色が濃くて苦しくなっちゃうな。兵士・兵器の使われ方(ないしは利用され方)が本当に心苦しい。残酷。
前作のスーパーソルジャー計画から始
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

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MCU8本目

いや〜 
やっぱソーがいちばん好きだな〜〜

古代文明とか伝説が使われてるのが楽しいし、悲劇(王権ならではの家族像)のモチーフは前作同様ちゃんとシェイクスピアぽさ、宇宙の“9つの世界”
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

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MCU7本目

スーツのアップデート、ヤバ〜〜〜
スーツというかもう“パーツ”じゃん。
リモート操作もできるようになってるし、自分だけじゃなくて他の人にも装着できるようになってるし。

でもこれを創り
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

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やるせなさが向く“性”の虚無感といったら…
気付いたときにはもう、何もかもが遅いんだよなぁ。中高生の頃の興味本位なんてそんなもんよな、脆くて儚くて。

小梅が磯辺に宛てて書く手紙の字が、ものすごく浅野
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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部屋の中を映す固定カメラと、プールとか階段での追っかけ長回しの差が面白くってとっても良い〜◎
前半、屋上から二人でコテコの話をしながら階段降りてくる場面の会話が、最後の奥上に向かって駆け上がる場面で回
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

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MCU5本目

想像以上に戦争映画だった、、!
戦時下のアメリカ、対ナチス政権の部隊、という設定がシリアスさを孕んでいてドキッとする。
スーパーソルジャー計画の場面、すごいね。スティーブのビフォアフが
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

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MCU4本目

今のところ一番好き!!!
別世界(宇宙各星)とのパラレルワールドとか橋で繋がってる感じとか、氷の巨人とかも含めてナルニアぽくて楽しい〜!
ソーの王位継承をかけた成長物語としてこれ一本で
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

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MCU3本目
いや〜、まず曲がカッコよくてノれるのいいね。ACDCにQueenに。

トニーはもうデフォでアイアンマン使いこなしてる感じもまぁよいし、とにかくスカヨハのナタリーがやばすぎるカッコいい。
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

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MCU2本目

う〜〜〜ん。アイアンマンが想像以上によすぎたからか、若干の間延びを感じてしまった。ハルクを引き起こしてしまう原因・自分自身への葛藤・沈静のための瞑想、、そのあたりのブルースのもどかしさ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

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ついに、意を決して、MARBELシリーズに手を出した…… 1本目…

アイアンマンってめちゃくちゃ人間がプログラミングして作ったメカだったんだ…そうなんだ… トニー、自分の心臓まで作っちゃうのえぐい
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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最初から最後まで容赦なくぶちかましてくれてて気持ち良すぎた。
やっぱ監督・演出が大幅変更したからなのか?スースク1作目とは比べもんにならないくらいレベル高すぎ。

テロップの入れ方とかカメラワークない
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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1本目スースクより圧倒的に好きだわ!ちゃんと追ってないからアレだけど、ゴッサムシティってそんなに男vs女みたいな感じあんの??
分かりやすいストーリー展開なのに全く飽きないクレイジーバトルっぷりで押し
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ほとりの朔子(2013年製作の映画)

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目には見えないやるせなさ・もどかしさ・行き場のない心の澱み、可哀想に見える居心地の悪さ、“狭さ”からの逸脱。
それぞれのモヤっとしたわだかまりを、夏の終わりの名残惜しさに乗せて小さくも確実な衝動として
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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笑いあり、涙あり、アクションあり、SF要素あり、ループあり、友情あり、恋愛ありの詰め込み盛りだくさんコメディが出来上がってた。

サングラスという“フィルター”の意味合いと、AIゲーミングワールドの進
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

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めーちゃくちゃ気持ち悪くて最高だった。実験失敗の悲劇、モンスターホラー、ピュアな恋愛要素を全部入れて97分って本当に素晴らしい!

恐怖というよりは切なさが勝る。
気持ち悪いけど無下にはできないやるせ
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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有馬温泉旅行パートと朗読会後の打ち上げがえぐい印象に残りすぎているけど上手く言葉にできないしもう言葉になんかしなくたっていいかなと思っている。
「はじめまして」を言い合うすこし照れている四人にドキッと
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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良くも悪くも、やっぱり“演劇”で締めるんだな〜〜というラストだった。せっかくの作品なのに“映画”的な終わり方にはしないのは、こだわりなのかな〜
あとは、友情×青春×映画の要素に振り切っても良かったなと
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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想像以上によすぎて驚いちゃった。
松本大洋の〈青い春〉っぽさのある高校時代を経て、それぞれの道に進む人生の分岐点とか選択肢とか真っ直ぐさが痛々しくて最高……成功と挫折、思い切りのよさ、その場限りの感情
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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完璧じゃないけど本物。
…それが全てやんけ〜〜!

痴話喧嘩パートが多かったから、前2作よりちょっと苦手かも……と思ってしまったけど最後の水際カフェで全回収してくれたから後味よすぎちゃった。

アプロ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

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「女は忘れたフリするものよ」
ってもう、ほんとに、はい、そうですよね〜〜〜
「忘れた」って言う女、だいたいぜんっぶ覚えてるからな〜…

前作にもまして登場人物の少なさったら…!ずっっっと二人で喋ってる
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

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死んだ人はずっと死んだまんまだけど
残された人もずっと残されたまんま。

目の前に現れて全てを奪われて突然消えてしまう人のことなんか、忘れられるわけないでしょ

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

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撮影が過酷すぎて小松菜奈が「今後一切、山戸結希の作品には出ない」って言ったエピソード好きすぎる。めちゃくちゃ水の中に飛び込ませられてたもんな

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

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内容も時間もめちゃくちゃミニマルアニメで超観やすい。他の作品がどれだけ壮大に創られすぎているのか…これくらいでちょうどいいのに〜!と大満足。

チェリーが叫びながら言葉を選んでいく感じのラスト、
ぼく
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少年の君(2019年製作の映画)

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「君は世界を守れ 俺は君を守る」
これに尽きる。

この映画に対して私の理解や語彙が足りなさすぎるから、観て、感じて、くらってもらうしかない…
ストーリーさながらだけど、こんなにも映像として出来上がっ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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怒りも幸せも悔しさもやるせ無さも作品の中に散りばめられていて、私が持ち得る感情のほとんどを掻きむしられて泣いてしまった。
何もかもを忘れて幸せになるだけ、の復讐よりも罪深い…
昔のことだとなじられて、
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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「ようこそ、夢と狂気の世界へ」

原作漫画ももちろん面白いのだけれど、これをしっかり90分に落とし込んで映画化するあたり本当に好きだ。
ジーンの奮闘劇もいいし、なにより、ポンポさんの戦略的なものづくり
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アジアの天使(2021年製作の映画)

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これは思った以上によかったな〜〜
パッチギとかGOとか、日韓の友好と危うさを描くものへのテーマの強さと言語の不要さを感じるわね…

この国では「メクチュ・ジュセヨ」と「サランヘヨ」だけ覚えてればいいか
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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これはすごいものを観てしまったぞ、、、エンターテイメント性もそうだけれど、デヴィッドバーンという人間の面白さが詰まりすぎているのでは、、???

いや、なんだろう。すごい。
歌とダンスと語りと、ステー
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Arc アーク(2021年製作の映画)

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よしねちゃん大優勝すぎ映画じゃん。すご。19歳から135歳までの芳根京子が観られるという不思議な映画。

死への抗い方に対しての姉弟それぞれの考えに翻弄されながらも、死を受け入れていくまでの軌跡。
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彼女来来(2021年製作の映画)

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どうしても〈寝ても覚めても〉を彷彿とさせてくる二人の恋人との日々…いやぁゾッとするファンタジックでもあり、それでいてものすごくリアル。こわい。

恋人の唯一無二性とは、いかに?
監督の中にある、「恋人
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

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友達に電話するようにダイナーで本音を打ち明け合うシーンがほんっとうに好き。あのときの二人の距離感がもう、じれったくてドギマギしてしまう。

列車の中で偶然出会う、とか
一夜限りの途中下車、とか
ずーー
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

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なんか、もう、フェリーニの世界だったーー!
母・故郷・友達・ちょっぴりエロのノスタルジーワールド。いいね〜 すごく好き。

ラストにラジオが聴こえてみんなが出てくるところとかよかったな〜
“秘密基地”
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ジョギング渡り鳥(2015年製作の映画)

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渡り鳥は家族でしょうか、たまたま居合わせただけでしょうか。 家に帰るのでしょうか、家を出て行くのでしょうか。

主題歌の合唱が耳に残る… 嵐電もそうだけど、ほんと不可思議なワールドが出来上がる鈴木卓爾
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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台詞なしの12分、息を呑んでしまうね

Netflixはこうやって社会に切り込んでいくってのがひしひしと伝わってきた。すご。