想田和弘監督作品
観察映画・番外編
観察映画とはよく言ったものだ。
多くのドキュメンタリー作品が、事前に準備された仮説や思い込みを、偶然捉えた点に重ねて、しかもそこに余計なナレーションを乗っけて、観>>続きを読む
"ミッドナイト・ムービー"
「エル・トポ」が口火を切った。
メキシコから世界に。
真剣にそう信じてハリウッドに売り込むも、評価は別として頓挫。
そんな中、深夜12時からの上映という特殊な上映が噂を噂>>続きを読む
ファスビンダー作品に出てくる役者全員、誰一人としてグッとこない。
そして奴らの言動が何も入ってこない。
こういうのを悪魔的と言うのだろか。
本作では、タイトルの出し方が最高。
二人が出会うシークエン>>続きを読む
THE GOGGLES
好きな方いますか?
ビートルズをオマージュした九州のバンドです。
https://m.youtube.com/watch?v=PAnoo_k7Zn4
https:/>>続きを読む
4Kレストア版なんて謳い文句に、てっきり40年代くらいの名画かと思ってました。
「素晴らしき哉、人生!」を彷彿させる星の呟きにこの時代の流行りだったのかなあと勘違い。
エジソンの憂鬱な表情。
世紀の>>続きを読む
♨️♨️♨️
サウナ文化を関西で普及させた「ニュージャパンなんばビル」(大阪市中央区)が老朽化のため、今月末に閉館する。当時はまだ珍しかったサウナを1968年に開業。半世紀にわたり、地元だけでなく海外>>続きを読む
想田和弘 観察映画 第一弾
〜ウィキより〜
2005年に、妻の母親が関わっている精神科外来を舞台にしたドキュメンタリー映画を構想し、その撮影のため来日。だが、大学の同級生・山内和彦が川崎市議会の補欠>>続きを読む
the struggle for existence
生存競争
高校時代に「試験に出る英単語」で覚えた言葉の一つ。
使った事は一度もないが今も脳内メモリから消去されてはいない。
食うか食われるか。>>続きを読む
ファスビンダー特集2本目。
本作のヴィジュアルだけに惹かれて、ファスビンダーて言いたいばかりに参戦したものの、一本目でほぼ仮死状態に陥る。
チャプターごとの便所の落書きの羅列。
思想犯集団なのか?>>続きを読む
ファスビンダー筆下ろしで二本立てに参戦。
不勉強で何も知らない。
前半30分終盤10分以外はほぼ失神。
ステレオタイプなオカマが出てくると漏れなく興味を失う悪癖あり、鬱への切り口がシンドく、スコアレ>>続きを読む
幼き時分、KBS京都で再放送されていたオリジナルアニメ、まさかそいつにも会えるとはね。
聞き覚えのある声があの人にこの人にというのも楽しい。
キャラデザイン、ビジュアルセンス、もう最高でした。
ヒー>>続きを読む
ダニー・ボイルの初監督作品。
トレスポにも何故だかハマれないのに好みに合うわけなかった。
ユアン・マクレガーもそんなに好きじゃないし。
オチ⁈も面白くない。
神保町シアター、ラピュタ阿佐ヶ谷と悉くスクリーン鑑賞のチャンスを逃し泣く泣くレンタルで。
日活ロマンポルノ続けて見た後に、成瀬巳喜男。
タコライスとフレンチ懐石くらいの違いが舌に新鮮。
海外ミステ>>続きを読む
新宿ゴールデン街に巣食う夢追い人達。
苦手な70年代青春劇。
荒井晴彦の本はウェットで辛気臭くてかなわん。
唐突で呆気ないエンディングには痺れた。
再来週ラピュタで上映。
スクリーンで観るべきだっ>>続きを読む
先週のラピュタ曽根中生特集は、
「大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート」
特集全作品の劇場もしくはDVDでのコンプリならず。
今週は本作「ホステス情報 潮ふき三姉妹」
皆勤ならず、本日は新作鑑賞を>>続きを読む
相田和弘監督作品
観察映画第二弾
「精神」
たまに見たくなる斯様な日本的ドキュメンタリー作品。
釜山国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞 (PIFF Mecenat Award) 受賞
ドバイ国際>>続きを読む
自主制作映画の可愛げと80年代愛に溢れていた。
「死霊のはらわた2」を久し振りに見たくなる。
特典の監督インタビューがパッションとエレジーが感じられ味わい深い。
ただ今、神宮カープ対スワローズ観戦中>>続きを読む
京マチ子映画祭。
前売り買ったというのに、明日が最終日。
明日は開幕直前のカープの仕上がり具合を安仁屋宗八気分で神宮球場にチェックしに行くので、本日なんとか滑り込みにて、恥ずかしながら未見の本作を。>>続きを読む
何を書いても蛇足になろう。
真実に基づく物語?
これがイーストウッドの私小説。
現代アメリカに突きつける口数少ないメッセージ。
あまりに示唆に溢れていて継ぎ足す言葉が無い。
音楽も言うことなし。
エン>>続きを読む
大学時代、好きな女も好かれる女も揃いも揃ってフランスかぶれが多かった。
好きな女とは続かず、好かれる女には酷い対応。
そんなこんなで、女心同様に、特にゴダール含むヌーベルバーグ関連の分かったような分か>>続きを読む
先月から公開の川瀬陽太主演「おっさんのケーフェイ」
プロレス物だからこそ逆に足が遠のくというもの。
ポッドキャスト「真夜中のハーリーアンドレイス」のゲストに出ていた川瀬陽太が本作などを引き合いに出して>>続きを読む
ソウル出張中です。
若手連れてきたら、酒の飲み方知らないでグデングデンになっちまいタクシーでリバースシャワー放って運転手にメチャ怒られました。
停めてからコンビニでティッシュ買って、もらいゲロしながら>>続きを読む
もしも、スタンディング・チョークスリーパーがガッチリと決まったら。
後ろに倒され両脚での胴締めが入れば万事休す。
1.相手の後頭部に腕を回しそのまま前方に首投げの要領で投げ飛ばす。
2.両手で相>>続きを読む
♪猿、ゴリラ、チンパンジー♪
見出してから、ずっと頭ん中で流れてかなわない。
オランウータンの事を"オラウータン"と言ってる人はどれくらいのパーセンテージいるのだろう。
関西の人間は特に多いんじゃな>>続きを読む
エンスーという言葉をご存知だろうか?
wikiより
現代英語では「熱心に楽しむこと、熱心に興味をもつこと、積極的な肯定」の意味を持つ。今日の日本語では単に「エンスージアスト」もしくはその略称の「エン>>続きを読む
スタイリッシュなスリラーとかノワールを目指したんだろうが案の定…
せめて音楽だけでもUKヒッパレであればね。
マイク・マイヤーズとサイモン・ペグの英国漫才がもっと見たかった。
脇の甘い脚本なんて言いっこ無し。
VFXショボ目なのも味になる贔屓目。
完璧なるルックスとグルルルという鳴き声だけで既に及第点。
金曜の夜にジャンクフードつまみながらスクリーンを眺めるに最高の作品だっ>>続きを読む
池井戸的社会派お仕事活劇。
面白さはある程度保証。
山崎豊子には読み物の方もドラマ化作品も到底及ぶべくもない。
恣意的に義憤を煽りエンタメ性を足しているのだから仕方ない。
監督が監督だけに、映画として>>続きを読む
言葉が追いつかない痛さ、切なさ、美しさ。
蚕、二人の美少女の邂逅。
繭、絹糸。
映すべき対象を確実に真摯にカメラで撮らえる。
映像の連なりをうまく紡げば、魔力を纏って映画芸術に変態する。
セリフ>>続きを読む
昨日頂いたディッシュがどうにも味付けのバランスがおかしく、メニューに偽りありのショッパさでどうにも口に合わなかった。
せめて苦みが癖になるようであればよかったのだが、喉が渇いて仕方ない。
一日経ち、椅>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
中上健二だ?永山則夫だ?
病理の表層だけをなぞっ行間の無い意識だけは高そうな空気感。
青いわ。
群像劇ならしっかり本を練って欲しい。
薄いわ。
「十九歳の地図」にもハマれなかったけど、今なら存分に楽>>続きを読む
〈ディレクターズカット・4K版〉
スクリーンは公開当時以来。
一緒に見た友人とはこれを機会に意気投合して更に親しくなった記憶が。
改めて嬲り殺しシークエンスに戦慄。
一度ならずも二度までも。
悪>>続きを読む
「早春」の次の作品がこれ⁈
冒頭からどのシーンも全く頭に入ってこない。
クリケットのルール同様、置いてけぼりのワケワカメ。
寝落ちを繰り返し、3回目の挑戦でようやっとシャウトシークエンスに辿り着いた。>>続きを読む
ラピュタの曽根中生特集、2週目作品本作もDVDで。
3週目作品は前に新文芸坐で観た。
今週は、
「現代娼婦考 制服の下のうずき」
これは新宿TSUTAYAには無かったので行かねば。
アバンタイトル。>>続きを読む
特集
"追悼・黒澤満 70年代以降、日本映画の新しい地平を拓き多くの才能を輩出させた名プロデューサー"
新文芸坐
探偵物語を初めて見たのは小学校の時、読売テレビの夕方の再放送だったか。
大学ん時、>>続きを読む
特集
"追悼・黒澤満 70年代以降、日本映画の新しい地平を拓き多くの才能を輩出させた名プロデューサー"
新文芸坐
根岸吉太郎監督トークショー付き。
何十年ぶりかの鑑賞。
オープニング、エンディング>>続きを読む