桃龍さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

スティッチと砂の惑星(2012年製作の映画)

3.0

鳥取県で開催された「国際まんが博」の関連作品らしい。
なるほど鳥取だから砂の惑星で、日本のディズニーが作ったわけだ。
まぁ子供むきだけど、アニメのクォリティは流石。
スティッチって、なぜこんな不気味な
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.5

2021-10-23記。
この映画の制作費でアニメ版が作れたのではないか。
キャラ設定は今みてもカッコいい。
ハリウッドはこの作品の完成を恐れたと言う人が出てくるし、本人もデイヴィッド・リンチ版をバカ
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デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇](1994年製作の映画)

3.0

尺が長くなっただけで退屈だったので、見ながら考えたことを。
原作未読なので、書いてあったらごめんなさい。
地球外にも知的生命体はいるという説が現在は有力だが、この作品の宇宙には人間しかいないのだろうか
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.0

2021-10-24記。
『トレマーズ』の超巨大版じゃん。
と思ったが、公開年からしてトレマーズの方がパクった可能性が高いな。原作はもっと古いし。
しかし、トレマーズが傑作なのは、その怪物との闘いのみ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.0

「地球の歩き方的『デューン 砂の惑星』ガイド」をネット上で見つけ、その前後編を読んでから観賞(地球じゃないけど)。
登場人物やサンドワームの習性などの詳細が書いてあり、読んどいて良かった。
が、これ読
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

2021-10-24記。
IMAXレーザーGTっていう、IMAXデジタルより更に凄い、日本に2つしかないスクリーンで観賞。
その1つ、109シネマズ大阪エキスポシティの上映時間は、エンドロールまで見て
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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

3.0

ドラムには詳しくなく、空中で人間もろとも縦回転するドラムセットを叩き続ける映像には驚いた。通常ドラマーは後ろにいるが、こういう人もいるんだね。

そういえば、バブル真っ只中に九州にサーキットができ、オ
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

2017-02-18記。
ジャズの国見高校。
ジャズとサッカーの両方に興味がある人は少ないと思うので説明すると、国見高校というのは長崎県のサッカーの名門で、その練習の厳しさは有名だった。
なかでも朝練
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地球交響曲 ガイアシンフォニー(1992年製作の映画)

3.0

配信もレンタルもないので中古DVDを購入。
数百円ぐらいかなと思ったら値崩れしていない。
画質は当時のレベルだし、温暖化に言及しないのは時代だね。

登山が好きなので、ラインホルト・メスナーの部分は面
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.0

う~ん…。地球交響楽って言うから、もっと壮大なやつかと思った。『地球交響曲 ガイアシンフォニー』とは無関係のようで。

冒頭、デスノートより強力そうな"未来日記"が発動。
リコーダーが不得意なのび太が
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

2020-08-13記。
モーターハングライダーによって、人間は鳥と一緒に空を飛べるようになった。
それだけでも素晴らしい。劇場で大空を体感すべし。
さらにそれを使って、絶滅危惧種の鳥に"渡り"を教え
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グース(1996年製作の映画)

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卵からかえったヒナは、最初に見た動くものを母親だと認識する。
『ニルスのふしぎな旅』にも、そういうシーンがある。
なんと実話ベース。

ニルスのふしぎな旅 前編・後編(2011年製作の映画)

3.5

あの「ハリー・ポッター」シリーズと並ぶ世界的冒険ファンタジー完全実写版!と、予告編に出る。
もちろん大袈裟だけど、女流作家が書いたってところは似ている。
日本のアニメもあるが、この作品は実写。
主人公
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ニルスのふしぎな旅 劇場版(1982年製作の映画)

3.0

2020-08-13記。
映画『グランド・ジャーニー』の主人公がニルスと名乗っていたので観賞。
アッカも、ここから来てるんだな。
押井守が監督に名を連ねているが、脚本が中途半端なのは子供むけだから仕方
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WATARIDORI(2001年製作の映画)

3.5

まだWOWOWがアナログだった頃、録画して環境ビデオみたいにしていた。ずっと見てられる。
これどこか配信してくれないかなぁ。
続編DVD『WATARIDORI もうひとつの物語』というのも出てるようで
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

4.0

イオンシネマだけは3D上映をやってる。大自然の描写に向いてるはず。
行こうかと思ったが字幕ではなかったので断念。愛知県での字幕上映は1館だけで1日1回のみ。字幕派はツラい。

オッサンの俺にはややガチ
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ミニオンの月世界(2024年製作の映画)

3.0

『FLY!/フライ!』の前座。
アメリカのアニメ映画は、みんなこういう短編が付くようになってきた。いいね。

そう言えばミニオンの最初は『怪盗グルーの月泥棒 3D』だったな。もう内容を忘れちゃったけど
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ムーンメーター(2010年製作の映画)

3.0

YouTubeに落ちてた短編。
生物じゃないのに、酸素ヘルメットみたいなの要るか?
と思ったけど、エンジンに空気は必要だな。

スペーストラベラーズ(2000年製作の映画)

4.0

映画『狼たちの午後』をモチーフにしたコント集団ジョビジョバの戯曲「ジョビジョバ大ピンチ」が原作。
なるほど銀行強盗は密室劇になるから舞台に向いてるわけだ。
そこにアニメ"スペーストラベラー"のキャラ9
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.5

実話どおりらしいけど2人じゃ無理だよね、やっぱり。
ケイタイがなかった時代のアナログな感じやゲイ差別が興味ぶかい。
バスを運転したのは『エイリアン2』でアンドロイドをやるランス・ヘンリクセンだな。同じ
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スターレック 皇帝の侵略(2005年製作の映画)

3.5

スター・トレックのパロディと言えば、一番は『ギャラクシー・クエスト』だけど、二番はぐっと離れてこれかな。
フィンランドのトレッキーが作ったパロディだけど本格的。なにも知らずに見たら、普通にプロが作った
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

2020-11-26 07記。
クリンゴン語が話せる人は実在するらしい。
トレッキー恐るべし。
世界には絶滅しつつある言語(アイヌ語とか)があるので、それを使ってほしかった。
スタートレック好きなら『
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スペースボール(1987年製作の映画)

3.0

スター・ウォーズに対抗して東映がマジで作った『宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE』より、明らかにお金かかってる。
内容は予想どおりドタバタや下ネタの"正しい"パロディで、俺は嫌
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ファンボーイズ(2008年製作の映画)

4.0

2020-12-06記。
本物のレイア姫が出ちゃうところにスコア0.5プラス。
「I love you.」「I know.」は、スター・ウォーズで最も好きなシーンだった。
その後、最も好きなシーンは「
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鉄男 THE BULLET MAN(2009年製作の映画)

3.0

2011-04-23記。
鐵男とかBULLET MANとかいろいろいじっても、やっぱり1作目のインパクトには敵わない。
初めて見るなら画質のいいコレでもいいけど。

鉄男 II BODY HAMMER(1992年製作の映画)

3.0

2011-04-17記。
特撮が進歩してない。
1作目は新鮮な驚きがあったけど、2作目は平成の仮面ライダーよりCGとか劣っている。
ネタはいいのに残念。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.5

2016-07-27記。
最初のゴジラのような印象が残っている。
封切当時は地方の出版社に勤務してて、配給元から宣伝用にVHSテープが送られてきて、それに丸ごと1本、映画が入ってた。
そんなところも画
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電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

2.5

近所の早咲きの桜が満開だったので、その下でタブレットで観賞。
こんなマニアックな作品が野外で見られる時代が来るとはね。
もちろん多少は見づらいので、高画質ではない作品を選んだ。

作品は、1988年に
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想いのこし(2014年製作の映画)

4.5

アニメ『劇場版 ポールプリンセス!!』から来た。
『セクシー田中さん』の木南晴夏と広末涼子と松井愛莉のポールダンスが作品の軸となっている。ポールダンスだけに笑。
原作「彼女との上手な別れ方」は未読だけ
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劇場版 ポールプリンセス!!(2023年製作の映画)

3.5

ホワイトデーアンコールの、全力上等☆応援上映に参戦。ほぼ満席。
と言っても拍手ぐらいしかできなくて申し訳なかった。
最初に応援上映の注意点についてヒロインの声で説明があり、本編の冒頭から皆「タツノコプ
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UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー(1976年製作の映画)

3.0

公式YouTubeチャンネル・東映シアターオンラインが、収益を能登半島地震災害義援金とするため、石川県輪島市出身の永井豪先生原作の1970年代の映画3作品を、期間限定で無料配信している。
昨日で2作品
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グレートマジンガー対ゲッターロボ(1975年製作の映画)

3.0

能登半島地震災害義援金のための、永井豪先生原作アニメ映画のYouTube無料配信で鑑賞。2本目。
輪島市にある永井豪記念館は全焼したが、なかにあった原画やフィギュアは無事だったそうで、本当に良かった。
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47RONIN-ザ・ブレイド-(2022年製作の映画)

3.5

全編ブダペストで、サムライとニンジャが戦う。四十七士は無関係。
カギを握るのはヤンキー娘で、敵はサノスみたいな奴。
そういうB級の設定を、なんとかA級半にはしてると思う。
ツッコミどころ多いけど、俺は
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47RONIN(2013年製作の映画)

3.5

2017-05-27記。
非常に残念。
これ成功してたら日本とキアヌに絆ができたのに…。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.0

中国で大ヒットしたからと言って、いい作品とは限らない。
設定がご都合主義でリアリティがなく、俺はダメだった。
同時期公開のミステリで、どちらかを見るなら『映画 マイホームヒーロー』を。

映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

3.5

インドの『ビジョン』から中国の『共謀家族』の流れを感じながら、まず原作漫画で第1部を読んだ。TVドラマもTVアニメも第1部。
その7年後を描いたのがこの作品。
悪くはないが、第1部に比べて薄い。トリッ
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