スクリーンさんの映画レビュー・感想・評価

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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.0

葛飾北斎が好きなので楽しみにしていました。
しかし、ちょっとガッカリでした。
北斎の若い頃の事はよく分かっていないのだから
仕方が無いのかも知れませんが、ストーリーがあまりにも
北斎らしく無いのではと
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.8

南仏コートダジュールで、勝手気ままに楽しく暮らしてしていた
サミュエル。
しかし、ある日突然一人の女性が「あなたの子よ」と一人の女の赤ちゃんを置いて行ってしまう。すぐに彼女を追いかけてロンドンへ、
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

ボストン郊外でアパートの便利屋として働くリー・チャンドラー。
とにかく女性には持てる人で、配管を直しに行っただけなのに、
お茶に誘われたりするけれど、何故かつれない態度でさっさと帰ってしまう。何故?ま
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ベルリン・アレクサンダープラッツ(2020年製作の映画)

3.7

オンライン試写にて鑑賞。
いやー長い映画でしたね。でも、結構ハラハラドキドキするシーンが
多くて楽しめました。

難民と呼ばれる人達、黒人の置かれている状況が
あまりにも悲惨。
過酷で危険な現場で働く
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.5

植物に恐怖を抱いてしまう女性ベラと隣の偏屈な老人アルフィー、
そして、老人の料理ヴァーノンが織りなす、
楽しくもあり、ほろっとくるところもあるファンタジーな映画です。

植物嫌いの為に、几帳面なのに庭
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーベル経済学賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュの半生を
描いた映画。
ラッセル・クロウが「グラディエーター」とは全く違う、
人付き合いが苦手で繊細な学者を好演しています。
ノーベル賞を受賞するほ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.5

「朝が来る」を観て、「八日目の蝉」を思い出しました。
どちらの映画も親子の関係って血のつながりだけでは無いってことを
描いています。
本当にそう思います。どれだけ子供を大事に愛情をかけて育てかってこと
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.5

ホムンクルスとは、頭蓋骨に穴を開けるトレパネーションと言う
手術によって、右目をふさいで左目だけで見ると見える異様な人間の形
だそうで、人の抱えているコンプレックスやトラウマが可視化されたもの
だそう
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

5.0

「黒い司法0%からの奇跡」を観た時、劇中でここは「アラバマ物語」
の土地だからねと言うシーンがあり、気になって観てみました。
今まで観ていなかった事を悔やむぐらいに良作でした。
とても静かに淡々と進む
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

黒人差別を扱った映画は沢山あります。
古くは「アラバマ物語」「招かれざる客」
最近では「グローリー」「グリーン・ブック」「それでも夜は明ける」
等々。
どれも白人の黒人に対する信じられない仕打ちが描か
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

さすがは河瀬直美監督の作品ですね。
ずしりと心に響く映画でした。

子供が出来ない栗原夫妻と14歳で妊娠してしまった片倉ひかり。
14歳で子供が出来てしまっては、育てられないと思う。
相手の男の子もま
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

もうこの映画は、映画好きでは無い人でも十分楽しめる映画だと思います。
映画ファンなら、観てないなんてもったないと思います。

場所は、裁判所の一室のみの展開、
クーラーも無いので蒸し暑いさが画面からほ
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トールガール(2019年製作の映画)

3.5

背が高すぎてコンプレックスを抱えるジュディ。
うんうんジュディの気持ちは良く分かるし、
誰でも自分の嫌なところってあるよね。
解決法は気持ちの持ち方。
でも、なかなかそれが出来ないところが人間なのか?
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これからの人生(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ナチスのよるユダヤ人大量虐殺から逃れ生き延びてきたと思われる
一人のイタリアの女性マダム・ローザとセネガルから3歳でイタリアへ、
その後、母親が病死と、悲しい過去を持つモモ。
モモの母親を診ていた医師
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.5

いやー、久しぶりに息詰まる法廷劇を観た。
初めは時系列がよく分からなかったり、
セリフが早くてついていけなかったりで、
少し戸惑ったけれど、後半にはグイグイ引き込まれ、
裁判の真只中にいる気分でした。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

根底には黒人差別があるけれど、笑いあり涙ありのロードムービー。
がさつで粗野で怒ると人をすぐに殴るトニーと、
繊細でどこか王子様って感じのドクター・シャーリー。
全く正反対の2人の演奏旅行。
この凸凹
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マスク(1994年製作の映画)

4.5

もう何度観ても最高の一作です。
ジム・キャリーをスターにした作品。
キャメロン・ディアスが最高に綺麗で可愛い。

ダメダメ男がマスクをかぶると最強の男に。
もう、マスク男のハチャメチャが強烈に面白い。
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

初めて鑑賞した時から20年以上の時を経て鑑賞。
いやー、全く忘れていました。
まあ、都合のいい成功話しになっていますが、
やっぱり、フォレストの純真さにグッときますね。
何事も、うじうじ考えずに、真っ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

何とも厳しく優しい映画を観たという感じです。
まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルさが
胸に迫ってきます。

工場の閉鎖で町が消失!夫も亡くなり子供もいない
一人の孤独な女性のロードムービー。
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

5.0

映画を観るまで、ここまで大変なことだったとは理解していませんでした。
建屋が大きく崩れ、電源が失われ真っ暗な中、放射能がどれだけ
漏れているのかも分からない状態の中で
命がけで頑張って下さった方々に感
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ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

4.0

とてもノスタルジックで淡い色合いを感じます。
それがとても心地良く、アジアを感じます。
「ボーイ・ミーツ・ボーイ」と紹介されていましたが、
あまり恋愛感情は感じませんでした。
お互いに家族に悲しい過去
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメリカに移住した韓国人一家のお話しで、
夫と妻、女の子と男の子の4人家族。
引っ越しの車が着いたのはアーカンソン州の片田舎。
それもトレーナーハウス!
奥さんが怒るのも無理無いと思う。
心臓に持病を
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告白(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は読んでいたのですが、原作とはまた違った怖さを感じました。
松たか子さんの凄まじい執念を感じる演技にまいりました。
何にも代えがたい一人娘を殺された先生の気持ちは、
計り知れない。
ここまでの復讐
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白かった。ゾンビ映画ってあまり好きじゃないけれど、
ただの逃げ回るゾンビ映画では無くて、
ちゃんと人間ドラマになっているところがいいですね。
また、列車の中と言う狭い逃げ場の無い空間と言う設
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

色も無く、俳優は無名の人ばかり、派手な演出も無く、
アクションも無い。
でも、静かに心の奥底にしみ込んできます。
監督の実体験が元になっているとのことですが、
監督の乳母クレオへの気持ちが伝わってきま
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あん(2015年製作の映画)

5.0

もう、じわーと涙が溢れて止まりませんでした。
樹木希林さんが演じる徳江が可愛くてたまりません。
楽しそうにあんを作る徳江を、また楽しそうに演じている希林さん。
こんなに存在しているだけでいいと思える俳
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

この世界はレールからはみ出した人にはとても生きずらい世界。
反社に身を置いた人は生活保護も受けられず、
運転免許は更新されておらず、取り直さないといけないなど
たくさんの不利なことばかり。
映画「ヤク
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

5.0

大好きなチャプリンの代表作!
無声映画でこれだけ人を引き付ける映画はなかなか無いのでは、
機械化され、機械に振り回され人間らしい生活を奪われつつある
世の中を笑いで表現していて、凄く分かりやすく単純だ
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.5

久々に劇場版を鑑賞。昔を思い出して懐かしさでいっぱいでした。
今みたいな派手なアクションはあまり無くて、
コナンと蘭の壁越しの切ないやり取りにグッときました。
やっぱりコナンは、蘭との関係がメインだよ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

さすがは「新聞記者」の藤井道人監督の作品ですね。
ヤクザとして生きて行くしかなかった男の半生を通して
現代社会の危うさを描いているように思える。
まあ、ヤクザと言えば悪で存在さえ許されない存在ってイメ
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チア男子!!(2019年製作の映画)

3.5

ベタな青春映画でラストも読める展開だけど、いつも冷静沈着な役柄の多い浅香航大さんの、ちょっと違った演技力を観ることができて良かった。
横浜流星さんも、熱い役も似合ってましたね。

CUBE(2021年製作の映画)

-

オリジナルがハラハラドキドキの連続で面白かったので、どうリメイクされているのか楽しみでーす。😃✨

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

好きなクリストファー・ノーラン監督の作品ってことで鑑賞。
しかし、全く意味が分からず????の連続でした。
まだ。「インセプション」の方が理解できたし、面白かったかな?
次々と繰り出されてくる、逆行シ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

5.0

全く主人公のルーには共感出来なかったけれど、
もう、ジェイク・ギレンホールの目力が凄すぎ。
怖い!もうこんな顔の人に会ったら叫びそう!
「狼たちの午後」のアル・パチーノ「タクシー・ドライバー」の
ロバ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.5

男性同士の愛が主題になっている映画がアカデミー賞受賞ってことで
少し驚きました。
でも、主題は本当の愛だったと思います。
人を愛するのに性別は関係ないって感じました。
大自然の中で生まれた愛が、束縛だ
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トランスアメリカ(2005年製作の映画)

4.2

性同一性障害で長年悩むブリーは性転換手術を受けることを決意する。
ところが、そんなブリーに拘置所から電話がかかってくる。
男性だった頃にたった一度関係を持った女性との間に生まれた息子からだった。万引き
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