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アラビアのロレンスのスクリーンのレビュー・感想・評価

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)
5.0
な最近、映画を楽しむ
余裕があまりなかったのですが、重みのある映画が観たくなり、観てみました。

いやー、3時間を越える
大作に圧倒されました。
中東の今に至る扮装の
種は、イギリスなどの
当時の大国の思惑が
絡んでいたことが
よく分かりました。
自国の利益ばかりを
考えるイギリスに
うんざりします。
そんな、イギリスとアラブ人との板挟みになり、
苦悩するロレンス。
きっと、命がけでアラブ人を助けるロレンスには、イギリス人、アラブ人の区別はなかったのではと思います。
なのに、アラブ人同士で
民族の違いから争いが
起こるなど、本当に
人間の愚かさには呆れてしまう。
そんな醜い人間の争いとは裏腹に、砂漠はどこまでも美しい!
どこまでも続く砂の海、様々に姿を変える砂漠が真の主役と言えるのでは
と思うほど美しいです。
劇場の大画面で観たかったー。

ピーター·オトゥールの
 
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