E1
これまでのMCUテレビシリーズは映画に登場したキャラクターのスピンオフという立ち位置だったが、今回はTVシリーズが初登場となるキャラクターだけにフレッシュな気分で入り込めた(アバンタイトルが素晴>>続きを読む
最初の2話を見て「あ、コレやめられなくて今夜ビンジしちゃうヤツだ」と思い、勿体なくて中断。ガスガスの酒ヤケ声でありとあらゆるギャグを決めていくナターシャ・リオンがとにかく最高。今回は1982年が舞台で>>続きを読む
大失態をやらかしたMI5の工作員ジャック・ロウデンが別館(というかほとんど物置)の窓際勤務に回される。ジョージ・スマイリーを演じていたゲイリー・オールドマンがここでは窓際管理職。これはコメディなのか?>>続きを読む
E1
1995年に起きたパメラ・アンダーソンとモトリー・クルーのドラマー、トミー・リーのセックステープが流出事件を描く。監督は『アイ、トーニャ』のクレイグ・ギレスピー。プライベートなビデオを盗んだ大工>>続きを読む
ヒロインは所謂“信頼のおけない語り手”で、作中の違和感の正体を突き止めるべく1話約20分の全8話を付き合ったら、これはただただ作劇と演出の不手際なのでは…。オチもオチてない。
E1
素晴らしいオープニングショットからさすがAmazon看板番組のゴージャスなプロダクションデザイン。大物スターに対してイジり芸をかましたばかりに干されたミッジが再起を誓う。ステージに立つ者としての>>続きを読む
S2開始。新たな物語が待ち遠しい作品もあれば、こちらはただただ大好きなキャラクター(座組)と再会したいと思える作品。このドラマがある間は寝る前の30分に見て、心地よい気分で1日を終わるのが僕のルーティ>>続きを読む
E1
やっぱり“お家騒動”ってクソ面白いな!!
E2
ついに明かされるケンダルの野望!ってハイなのか?大丈夫か?(でも作品の本質)
E4
監督はシャリー・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチ>>続きを読む
E1
MCUはジェレミー・レナーの貴重な10年を拘束してきたのでこれくらいの見せ場は作ってくれなきゃ。ヘイリー・スタインフェルドもキュート。フェーズ4恒例の70点仕事にも見えるが、予告編からすると今後>>続きを読む
E1
ファイナルとなる今回はPart1、Part2の2部構成。前シーズンで素晴らしいトム・ペルフリーを早々に退場させてしまい、そろそろ苦しいなと感じていた。子役が成長したおかげで、理詰めのマーティも及>>続きを読む
E2まで。
ハワイの高級リゾートホテルに集まった白人富裕層…とあらすじは書き出せるが、全編アンバーのカラーコーディネート、全くリズムの変わらないダウナーな語り口と掴み所がなく、それでいてとんでもない奈>>続きを読む
ベルイマンの同名作のリメイク。ジュリアード同窓生にして『アメリカン・ドリーマー』以来の共演となるオスカー・アイザック、ジェシカ・チャステイン主演。メソッドと好奇心を共にする彼らの極上のアンサンブルに、>>続きを読む
新人監督が黒魔術師の力を借りて悪徳プロデューサーに呪いをかけるLA奇譚。
真夜中のロスト・ハイウェイから始まり、90年代ハリウッド、映画監督、フリーキーな登場人物とデヴィッド・リンチ好きにはたまらない>>続きを読む
E1
国歌斉唱を拒んだ事でも話題を呼んだNFL選手コリン・キャパニックの半生。白人の両親の元で育ち、思春期を迎えたキャパニックが直面するコーンロウと“THUG”という言葉。ほとんどスパイク・リーのよう>>続きを読む
E1
4人の中年女性の20年に及ぶ友情。監督、脚本、主演はジュリー・デルピー。監督作や“ビフォアシリーズ”で見せてきたあっけらかんとしたユーモアと、会話劇の名手ぶり。LAのビーチを撮らえたカメラが美し>>続きを読む
E1
幼い娘を連れ、アル中の夫から逃げてきたヒロインには行く宛も所持金もない。お役所が定義するところの暴力でなければ福祉は得られない矛盾。躍進著しいマーガレット・クアリーが満を持してのリミテッドシリー>>続きを読む
“地獄のだるまさんがころんだ”よりもゲームに参加せざるを得ない理由をたっぷり1時間かけて描くE2からが断然面白い。移民問題というグローバルなイシューもあれば、圧倒的な格差と土砂降りの下町という絵に『パ>>続きを読む
E1。飲酒運転で人を殺してしまった男が刑期を終え、故郷である離島に帰ってくる。時同じくして島では不可解な出来事が…。巻頭からフラナガンの怪談語りが冴え渡る。トレードマークでもある酸化銅のようなグリーン>>続きを読む
開始早々ゴアじゃなきゃ『ザ・ボーイズ』じゃねぇ、と言わんばかりの出血大サービス。でも個人的にツボなのは本筋とほとんど関係ないアクアマンもどきのザ・ディープ。セクハラでセレブヒーロー稼業からキャンセルさ>>続きを読む
定期的にラブコメ映画が欲しくなる体質の僕としては、1話30分弱全10話は丁度いい処方量。この軽さがNetflixで大ヒットしたのだなと。
フランス人はみんな嫌なヤツかスケベというステレオタイプな描写は>>続きを読む
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製作はライアン・マーフィー。ジャクリーン・ケネディの帽子をデザインし、以後70年代に活躍したホルストンの伝記ドラマ。初期のアシスタントが後のジョエル・シュマッカーと知ってビックリ。近年バイプレー>>続きを読む
試写でE2まで。このドラマでは中年は男も女も皆すっぴんで、皺とくすみを晒し、一方うら若いシングルマザーの肌に化粧が施された時、事件は起きる。
とにかく主演ケイト・ウィンスレットで見せる。『アンモナイ>>続きを読む
予告編を見て気になり鑑賞。カトラ火山の噴火により、立入りを制限された麓の村で怪異が…という“アイスランド版『ダーク』”といった印象。この世の果てのようなロケーションも見物。監督は『エベレスト』のバルタ>>続きを読む
ハンター・シェーファー扮するジュールズが身体や性的アイデンティティについて、そしてルーへの愛を独白する。性的に男たちを征服することで女性性を得ていると認識してきたジュールズだが、ルーとの愛に戸惑う。>>続きを読む
『シン•エヴァンゲリオン』の前半30分にも近いフィーリング。孤独と自己嫌悪で融解したゼンデイヤと、彼女を支えるコールマン・ドミンゴの献身が泣かせる。コロナ禍での撮影が本編シリーズの積載過多な演出を削ぎ>>続きを読む
E1
ロキを再定義し、再びMCUに取り戻す新章。不条理劇のような舞台設定、居るだけで嬉しくなるオーウェン・ウィルソンとの2人芝居。そうか、最近のMCUにはロキ=トム・ヒドルストンが足りていなかったの>>続きを読む
演技講師のサンディとその周辺を描く1話30分のドラマ。『バリー』や『マーベラス・ミセス・メイゼル』など芸事をテーマにした作品が続く。ハリウッドが自分達の身の回りを題材にできるようになったのもピークTV>>続きを読む
娘の恋人役でポール・レイザーが加わり、熟練の味だった。最終回にはサイエントロジーから逃げてきた孫の役でハーレイ・ジョエル・オスメントまで。ネタがヤバい。
E2まで。
面白い。ヒロインが目覚めると、隣には一夜を共にした男の死体があって…。全米アワードではコメディ部門でノミネートされているが、ずっと正統派なヒッチコック調サスペンス。OPクレジットとブレイク>>続きを読む
E1
歴史ドラマから幻想奇譚へと転じるダイナミズム。これまでの美しく自由自在なカメラはそのままに、気配を捉えてきた監督がTVシリーズのフォーマットを得てより物語る事に重心を置いた貫禄。新境地!
E2>>続きを読む
E1
S1の文学的とも言える構成、語り口にほれぼれしてS2に挑めば、モノクロでほぼ全編イタリア語にビックリ(アジズ、この語学力なら当然、東京で日本語のライブやれちゃうワケか)。S1がウディ・アレン的都>>続きを読む
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TVによるインド系のステレオタイプを巡るユーモラスな考察。デフは同じインド系の俳優仲間のマインドを変えようと啓蒙するのだけど…「インド系とアジア系は差別があっても問題にならない」というセリフにド>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1950年代カンザスシティを舞台にマフィアの抗争を描く。今や“ファーゴ”とは地名に留まらず、コーエン兄弟に始まりノア・ホーリーによって深化した神話世界を指すのか。ホーリーは今さら『ミラーズ・クロッシン>>続きを読む
E1
監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ。夏の享楽を撮らせたら右に出る者はいない。陽光、風、暑さが僕らの個人史に結び付き、これが永遠に忘れられないあの夏なのだとわかる。
何が最高っ>>続きを読む
一晩で完走。アラン・アーキンが退場し、シーズンも全6話に短縮されて尻すぼみ感もあったが、おかげでタイトな仕上がりになった。たった1人の熱狂的ファンのために生きる、全ての無名演技者に捧げられたE4は感涙>>続きを読む
E1~2の監督は前シーズンにも登板したヒロ・ムライ。『アトランタ』S2でも顕著だが、日常に暴力が入り込む瞬間の、空間が捻れるような怖さはこの人ならでは。
バリーは自分語りの課題を出されるが、従軍体験>>続きを読む